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292 episodes
Language
JapanesePublisher
Dialogue for People(D4P) 安田菜津紀・佐藤慧Explicit
No
Date created
2021/04/07
Latest episode
2026/10/30
Average duration
57 min.
Release period
7 days
Description
Dialogue for People(D4P) 安田菜津紀、佐藤慧がお送りするラジオ型トーク番組。時事ニュースへのコメント・解説や、取材報告、日々を生きるためのヒントとなる様々なテーマに関するゲストを呼びトークを行います。 #d4p #DialogueforPeople #安田菜津紀 #佐藤慧
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【言葉を奪われないために #2】ろう者の自己探求「デフフッド」とは?|「なぜろう学校で手話が禁止されていたのか」松﨑 丈さんインタビュー(後編)
2026/10/30
【言葉を奪われないために】自分の思いを伝え、人とつながるために、誰もにとって必要な「言葉」。このシリーズ「言葉を奪われないために」では、言葉や言語を使う権利が、生きることそのものにどう関わっているのかを考えていきます。
<今回のテーマ>「ろう者の自己探求『デフフッド』とは?」「なぜろう学校で手話が禁止されていたのか」前編ではろう教育で手話が禁止されていた歴史とその背景について、宮城教育大学教育学部教授の松﨑丈さんにお話をうかがってきました。手話が禁止されていた歴史の背景には、聞こえる人を中心とするような考え方がありました。そうした意識は、今の社会にも根強く残っているのではないでしょうか。マジョリティである聴者中心の社会で、ろう者はどのように自分たちの言葉や生き方を守っていけばよいのか。後編では「デフフッド」という考え方を元に、松﨑さんと考えます。
<出演者プロフィール>松﨑丈(まつざき じょう)宮城教育大学教育学部教授。専門は教育心理学、特別支援教育、障害学生支援。1977年広島県生まれ。ろう者で、先天性風疹症候群による重度の感音性難聴。宮城教育大学大学院教育学研究科修士課程修了後、東北大学大学院教育学研究科博士後期課程修了(博士:教育学)。2005年より宮城教育大学で特別支援学校教員養成に取り組む。
出演:松﨑丈(宮城教育大学教育学部教授)、伏見和子(Dialogue for People)
手話通訳:みやぎ通訳派遣センター
手話字幕翻訳:庭野登紀子(Dialogue for People)
撮影・編集・声の出演:佐々木想
第284回 ゲスト:鈴木啓之さん「イスラエルと政治」Radio Dialogue (2026/10/28)
2026/10/28
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【Radio Dialogue】 Dialogue for People(D4P)のお送りするラジオ型トーク番組。時事ニュースへのコメント・解説や、取材報告、日々を生きるためのヒントとなる様々なテーマに関するゲストを呼びトークを行います。
▶284(2026/10/28)「イスラエルと政治」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:鈴木啓之さん(東京大学中東地域研究センター特任准教授)10月27日、イスラエルで総選挙が行われます。2023年10月、パレスチナ自治区ガザでの虐殺が加速して以来、初めての総選挙です。今回の選挙は、この地に暮らす人々にとってどのような意味を持つのでしょうか? 東京大学中東地域研究センター特任准教授の鈴木啓之さんと一緒に考えていきます。【ゲストプロフィール】鈴木啓之(すずき ひろゆき)博士(学術)。日本学術振興会特別研究員PD(日本女子大学)、同海外特別研究員(ヘブライ大学ハリー・S・トルーマン平和研究所)を経て、2019年9月より東京大学中東地域研究センター特任准教授。著書に『蜂起〈インティファーダ〉:占領下のパレスチナ1967–1993』(東京大学出版会、2020年)、共編・編著に『パレスチナを知るための60章』(明石書店、2016年)、『パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章(明石書店、2024年)、『ガザ紛争』(東京大学出版会、2024年)、共訳書にラシード・ハーリディー著『パレスチナ戦争』(法政大学出版会、2023年)。主に中東の地域研究に従事し、パレスチナ問題を軸に中東の近現代史を研究している。
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第283回 ゲスト:森野咲さん「フランスと民主主義」Radio Dialogue (2026/10/21)
2026/10/21
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▶283(2026/10/21)「フランスと民主主義」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:森野咲さん(フランス在住ライター)フランス全土で、高校生たちの抗議運動を起点に大規模なデモや学校封鎖が相次いでいます。「より良く学ぶため」「理不尽な社会構造を変えていくため」に声を上げる若者たち。彼女たち彼らを突き動かす構造的課題とは? フランス在住ライターの森野咲さんと考えていきます。【ゲストプロフィール】森野咲(もりの さき)2020年よりフランス在住。2025年から執筆活動を開始し、集英社新書プラスで「なぜ極右の躍進は止まらないのか」、ふぇみん婦人民主新聞で「極右とフェミニズムの不幸な結婚」などを連載。『フランス思想におけるイスラエル/パレスチナ 1948年から現在まで』(読書人)にも寄稿。2026年、パリ第8大学哲学科修士課程を修了し、同年10月に朝日新聞コメンテーターに就任。ニュースレター配信サービス「theLetter」では『パリの向こう側 森野咲の日本脱出記』を配信。フランスの政治や社会運動を中心に、現地取材と論評を行っている。
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第282回 ゲスト:佐々木亮さん「労働規制と人権」Radio Dialogue (2026/10/14)
2026/10/14
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▶282(2026/10/14)「労働規制と人権」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:佐々木亮さん(弁護士)高市政権が、労働時間に関するルールの見直しを進めています。政府は働く人の自由や、柔軟な働き方を広げることを掲げていますが、会社と労働者の力関係を考えたとき、労働時間の規制を緩めることで本当に働く人の自由は広がるのでしょうか。『職場のトラブル即解決!あなたを守る労働法』著者で弁護士の佐々木亮さんと考えていきます。【ゲストプロフィール】佐々木亮(ささき りょう)弁護士(東京弁護士会所属)・ブラック企業被害対策弁護団顧問。1975年、埼玉生まれ。東京都立大学法学部法律学科卒業。2003年弁護士登録。旬報法律事務所所属。日本労働弁護団幹事長。 民事事件を中心に、労働事件は労働者側のみを取り扱っている。2025年、弁護士ドットコムの「弁護士が選ぶベスト弁護士100」労働部門で1位に選ばれる。共著に『いのちが危ない残業代ゼロ制度』(岩波ブックレット)、著書に『会社に人生を振り回されない 武器としての労働法』(KADOKAWA)、『雇止め・無期転換の法律実務』(旬報社)がある。佐々木亮さんの最新刊『職場のトラブル即解決!あなたを守る労働法』は徳間書店より発売中です。https://www.tokuma.jp/book/b679937.html
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【言葉を奪われないために #1】なぜろう学校で手話が禁止されていたのか|松﨑 丈さんインタビュー(前編)
2026/10/09
【言葉を奪われないために】自分の思いを伝え、人とつながるために、誰もにとって必要な「言葉」。このシリーズ「言葉を奪われないために」では、言葉や言語を使う権利が、生きることそのものにどう関わっているのかを考えていきます。<今回のテーマ>「なぜろう学校で手話が禁止されていたのか」昨年東京でデフリンピックが開催されたことなどをきっかけに、日本でも手話への関心が高まっています。主に手話を自分の言語として使い、生活している方々のことを「ろう者」と言いますが、かつて日本のろう学校では、手話の使用が制限されていた歴史がありました。なぜそのような歴史があったのか、今回はその背景について松﨑丈さんと考えていきます。(※後編は近日公開予定です。)
【訂正】08:36 にて、「藩が60くらいありました」としておりますが、正しくは「国(旧国)が60くらいありました」でした。お詫びして訂正いたします。▼タイムスタンプ/トピック00:00 オープニング01:39 松﨑丈さんプロフィール02:36 日本手話は日本語とは違う言語?06:25 ろう教育で手話が禁止されていた歴史12:08 1990年代にはじめて認められた手話15:58 手話禁止の背景にあったもの18:26 エンディング※本編の内容はウェブ記事でもお読みいただけます。https://d4p.world/38333/<出演者プロフィール>松﨑丈(まつざき じょう)宮城教育大学教育学部教授。専門は教育心理学、特別支援教育、障害学生支援。1977年広島県生まれ。ろう者で、先天性風疹症候群による重度の感音性難聴。宮城教育大学大学院教育学研究科修士課程修了後、東北大学大学院教育学研究科博士後期課程修了(博士:教育学)。2005年より宮城教育大学で特別支援学校教員養成に取り組む。出演:松﨑丈(宮城教育大学教育学部教授)、伏見和子(Dialogue for People)手話通訳:みやぎ通訳派遣センター手話字幕翻訳:庭野登紀子(Dialogue for People)撮影・編集・声の出演:佐々木想
第281回 ゲスト: 高橋純子さん「高市政権一年」Radio Dialogue (2026/10/7)
2026/10/07
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▶281(2026/10/7)「高市政権一年」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:高橋純子さん(朝日新聞編集委員)発足から一年を迎える高市内閣は、「サイバー安全保障」や「経済安全保障」を掲げ、「国家情報局」設置に向けた関連法を推し進めてきました。ジェンダー平等やマイノリティの権利保障が置き去りにされる中、第二次改造内閣において農林水産大臣に就任した簗和生議員による、自分を支持しなかった自治体の「予算カット発言」が大きな問題となっています。朝日新聞編集委員の高橋純子さんと考えていきます。【ゲストプロフィール】高橋純子(たかはし じゅんこ)1993年朝日新聞入社。鹿児島総局、西部本社社会部、政治部、論説委員、政治部次長などを経て現職。月1回程度、コラム「多事奏論」を担当。著書に『仕方ない帝国』。
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第280回 ゲスト:早川タダノリさん「『日本スゴイ』ディストピア」Radio Dialogue (2026/9/30)
2026/09/30
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▶280(2026/9/30)「『日本スゴイ』ディストピア」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:早川タダノリさん(編集者)現在あちこちで目にする「日本スゴイ」という「自画自賛のナショナリズム」――実は戦前、戦時下の日本でも、空前の「愛国本」「日本主義礼賛本」の大ブームが巻き起こっていました。「礼儀正しさ」「勤勉さ」「日本人の優れた精神性」など、こうした風潮は他者への見下しや市民の厳しい管理、人権侵害などへと結びついていきます。『「日本スゴイ」のディストピア――戦時下自画自賛の系譜』著者の早川タダノリさんと一緒に考えていきます。【ゲストプロフィール】早川タダノリ(はやかわ ただのり)1974年生まれ。フィルム製版工を経て出版社に勤務、一般書・学術書の企画・編集・制作に携わる。著書に『神国日本のトンデモ決戦生活』(合同出版→ちくま文庫)『原発ユートピア日本』(合同出版)『「愛国」の技法』(青弓社)『憎悪の広告』(共著、合同出版)『「日本スゴイ」のディストピア』(青弓社→朝日新聞出版)、『「日本スゴイ」の時代』(朝日新聞出版)などがある。
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第279回 ゲスト:荒尾日南子さん、伊与田昌慶さん「気候危機と政治」Radio Dialogue (2026/9/23)
2026/09/23
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▶279(2026/9/23)「気候危機と政治」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:荒尾日南子さん(350.org Japan リーダー)伊与田昌慶さん(350.org Japan キャンペーナー)ネパールの災害やヨーロッパの熱波、日本各地の豪雨など、気候変動との関係が指摘される災害が相次いでいます。気候変動への対応は、私たちの暮らしだけではなく、エネルギー政策や経済、政治とも深く関わっています。国際環境NGO「350.org Japan」の荒尾日南子さん、伊与田昌慶さんと考えていきます。【ゲストプロフィール】荒尾日南子(あらお ひなこ)国際環境NGO 350.org Japanリーダーとして、気候変動解決に向けたムーブメントの構築、拡大に努める。都立国際高校在学中、交換留学でアルゼンチン・Carlos Saavedra Lamas高校へ。両校を卒業後、渡米。テンプル大学スクール・オブ・コミュニケーション(演劇科)卒。イギリスでは、ロータリー財団のAmbassadorial Scholarship(大使奨学金)を得て、London International School of Performing Arts(LISPA)のInitiation Course(初級課程)を修了。アメリカ・イギリスにて、俳優/演出家として活動。オビー賞(Obie Award)受賞歴を持つPig Iron Theatre Companyのアソシエート・アーティスト。帰国後、フリーの映画やテレビ・プロデューサーとして、『Little Miss Sumo』『ガリレオ・スペシャル』『Fokus Japan』などを制作。また翻訳家として、ジュリア・キャメロンによる『子供はみんなアーティスト』とダニエル・ハンターによる『クライメート・レジスタンス ハンドブック』を手がける。2018年から350 Japanのオーガナイザーとしてフルタイムの気候アクティビストに。現在は鎌倉在住、ブラジル人のパートナーと共に1歳と4歳の子育て中。伊与田昌慶(いよだ まさよし)1986年愛知県生まれ。2009年立命館大学国際関係学部卒業、学士(国際関係学)。2011年京都大学大学院地球環境学舎修士課程修了、修士(地球環境学)。2011年から2021年まで特定非営利活動法人気候ネットワーク勤務。2014年より気候変動交渉・政策の提言に取り組むNGOのネットワーク”Climate Action Network Japan (CAN-Japan)”の事務局を担う。2022年より国際環境NGO 350.orgに参加し、広報・政策提言担当、350 Japanリーダー代行として活動。現在、350.orgのジャパン・キャンペーナー、東洋学園大学非常勤講師。これまでに阪南大学、京都女子大学大学院、大阪成蹊大学、立命館大学で非常勤講師。2007年より国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)に参加し、気候変動交渉・政策の調査や政策提言、市民ムーブメントの構築に取り組む。著書に、"Local Energy Governance: Opportunities and Challenges for Renewable and Decentralised Energy in France and Japan"(共著、Routledge、2022年)、『地域資源を活かす温暖化対策 自立する地域をめざして』(共著、学芸出版社、2011年)他。「気候危機への最新の知見 : IPCC第6次報告書 」『世界(956)』(単著、岩波書店、2022年)など雑誌メディアへの寄稿多数。
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第278回 ゲスト:藤井渉さん「反『優生学』と福祉」Radio Dialogue (2026/9/16)
2026/09/16
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▶278(2026/9/16)「反『優生学』と福祉」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:藤井渉さん(日本福祉大学社会福祉学部准教授)2024年7月の最高裁大法廷判決が優生保護法を「憲法違反」と断じてから2年。補償法が動き出した現在も根本的な課題は残されたままです。『ソーシャルワーカーのための反『優生学講座』: 「役立たず」の歴史に抗う福祉実践』の著者で、障害者福祉思想史を専門とする日本福祉大学の藤井渉さんと考えていきます。【ゲストプロフィール】藤井渉(ふじい わたる)日本福祉大学社会福祉学部准教授。日本福祉大学学生支援センター長。博士(人間福祉学)。社会福祉士。専門は社会福祉学、障害者福祉論。障害者福祉のNPOの設立・運営に携わり、花園大学を経て現職。現在、医学史研究会幹事、日本福祉大学ウェルビーイング工学研究センター幹事、各種NPOの役員、自治体・国の委員など。著書に『ソーシャルワーカーのための反『優生学講座』―「役立たず」の歴史に抗う福祉実践』現代書館、『障害とは何か ―戦力ならざる者の戦争と福祉』法律文化社など。
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第277回 ゲスト: 塚本晋也さん「映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』 塚本晋也監督インタビュー」からRadio Dialogue (2026/9/9)
2026/09/09
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▶277(2026/9/9)「映画『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』 塚本晋也監督インタビュー」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:塚本晋也さん(映画監督)アレン・ネルソンさんは、ベトナム戦争に従軍した元米海兵隊員。戦場での壮絶な加害行為は、帰国後、悪夢やフラッシュバックとなり自身や周囲に影響を与え続けました。その後、自らの戦争体験を語り始め、日本でも1200回以上もの証言活動を行っています。『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』はその実話を映画化した作品。イタリアのベネチア国際映画祭に参加されている塚本晋也監督に、生放送でお話を伺います。【ゲストプロフィール】塚本晋也(つかもと しんや)1960年1月1日、東京・渋谷生まれ。14歳で初めて8ミリカメラを手にする。87年『電柱小僧の冒険』でPFFグランプリ受賞。89年『鉄男』で劇場映画デビューと同時に、ローマ国際ファンタスティック映画祭グランプリ受賞。以降、国際映画祭の常連となり、その作品は世界の各地で配給される。世界三大映画祭のヴェネチア国際映画祭との縁が深く、『六月の蛇』(02)はコントロコレンテ部門(のちのオリゾンティ部門)で審査員特別大賞、『KOTOKO』(11)はオリゾンティ部門で最高賞のオリゾンティ賞を受賞。『鉄男 THE BULLET MAN』(09)、『野火』(14)、『斬、』(18)でコンペティション部門出品。本作『ほかげ』はオリゾンティ・コンペティション部門へ出品された。また、北野武監督作『HANA-BI』がグランプリを受賞した97年にメインコンペティション部門、05年はオリゾンティ部門、19年にはメインコンペティション部門と3度にわたって審査員を務めている。製作、監督、脚本、撮影、照明、美術、編集などすべてに関与して作りあげる作品は国内、海外で数多くの賞を受賞、長年に渡り自主制作でオリジナリティ溢れる作品を発表し続ける功績を認められ、2019年にはドイツで開催される世界最大の日本映画祭「第19回ニッポン・コネクション」にてニッポン名誉賞、ニューヨークで開催される北米最大の日本映画祭「第13回 Japan Cuts~ジャパン・カッツ!」にて、第8回CUT AVOVE(カット・アバブ)賞を受賞した。俳優としても監督作のほとんどに出演するほか、他監督の作品にも多く出演。2002年には『とらばいゆ』(01/大谷健太郎監督)、『クロエ』(01/利重剛監督)、『溺れる人』(00/一尾直樹監督)、『殺し屋1』(01/三池崇史監督)で毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。同コンクールでは15年に『野火』で監督賞・男優主演賞をW受賞、19年に『斬、』で男優助演賞を受賞している。その他出演作に『沈黙ーサイレンスー』(16/マーティン・スコセッシ監督)、『シン・仮面ライダー』(23/庵野秀明監督)、『宝島』(25/大友啓史)、『時には懺悔を』(26/中島哲也)。NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』(19)などドラマにも多数出演。
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第276回 ゲスト:カウテール・ベン・ハニアさん「終わらないガザでの殺戮──映画『ヒンド・ラジャブの声』からRadio Dialogue (2026/9/2)
2026/09/02
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▶276(2026/9/2)「終わらないガザでの殺戮──映画『ヒンド・ラジャブの声』から」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:カウテール・ベン・ハニアさん(映画監督)2024年1月、ガザで助けを求めながらイスラエル軍に命を奪われた6歳の少女ヒンド・ラジャブさん。映画『ヒンド・ラジャブの声』は、彼女の通話記録を通じ、殺戮の凄まじさと、占領・アパルトヘイトによる「目に見えにくい構造的暴力」をも克明に描きます。「記憶の場」としての映画が果たす役割とは? 監督のカウテール・ベン・ハニアさんへのインタビュー音声と共にお送りします。【ゲストプロフィール】カウテール・ベン・ハニア(かうてーる べん はにあ)1977年、チュニジアのシディブジッド生まれ。チュニジア・チュニスとフランス・パリ(ラ・フェミとソルボンヌ大学)で映画製作を学ぶ。短編映画『Sheik's Watermelons』(2018)や『Wooden Hand』(2013)を手がけ、複数の国際映画祭で評価を得る。長編デビュー作『The Challat of Tunis』(2014)は、カンヌ国際映画祭ACID部門のオープニング作品に選出。15カ国以上で配給され、国際的な成功を収めた。次作となる長編ドキュメンタリー『Zaineb Hates the Snow』は、チュニジアとカナダを舞台に6年の歳月をかけて撮影。2016年ロカルノ映画祭で公式上映された。2017年には『Beauty and the Dogs』がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門で最優秀サウンドクリエーション賞を受賞。モニカ・ベルッチを主演に迎えた『皮膚を売った男』は、ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、2021年アカデミー賞長編国際映画部門にノミネートを果たし、続く『Four Daughters フォー・ドーターズ』(23)では、第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、優れたドキュメンタリー作品に贈られるゴールデンアイ賞を受賞。第96回アカデミー賞にて長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた。
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第275回 ゲスト: 朴希沙さん「在日コリアンの歴史的トラウマ」Radio Dialogue (2026/8/26)
2026/08/26
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▶275(2026/8/26)「在日コリアンの歴史的トラウマ」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:朴希沙さん(公認心理師・臨床心理士)関東大震災から間もなく103年が経ちます。トラウマは世代を超えて影響を及ぼすことが指摘されていますが、いまだ反レイシズムの規範が十分にない社会状況は「歴史的トラウマ」にどのような影響を与えているのでしょうか? 『歴史的トラウマと日常を結ぶ心理臨床:在日コリアンに対する実態調査と臨床実践』の著者、朴希沙さんと一緒に考えていきます。【ゲストプロフィール】朴希沙(ぱく きさ)2025年立命館大学人間科学研究科後期博士課程修了。博士(人間科学)。日本学術振興会特別研究員、女性のためのカウンセリング機関等での勤務ののち、2020年に在日コリアンカウンセリング&コミュニティセンター(ZAC)を開設。現在はZACでのカウンセラーの他、病院での心理士や大学での非常勤講師などを務める。主著は『歴史的トラウマと日常を結ぶ心理臨床:在日コリアンに対する実態調査と臨床実践』(明石書店、2026)。
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第274回 ゲスト:植木泰士さん「自衛隊と『民主的統制』」Radio Dialogue (2026/8/19)
2026/08/19
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▶274(2026/8/19)「自衛隊と『民主的統制』」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:植木泰士さん(熊本日日新聞地域報道本部記者)朝霞駐屯地を拠点とする陸上自衛隊中央情報隊が、大学教授やNPO法人代表などの市民を対象に、思想信条や性的嗜好などの個人情報を組織的に調査・収集していたと報じられました。小泉防衛大臣は「不適切な活動は確認されていない」としますが、続報が相次いでいます。最初にこの件を報じた熊本日日新聞の地域報道本部記者、植木泰士さんと考えていきます。【ゲストプロフィール】植木泰士(うえき たいし)熊本日日新聞地域報道本部記者。1989年生。大学卒業後、地元の熊本日日新聞社に記者として入社。社会部、阿蘇総局、菊池支局、県警キャップなどを経て、司法担当。
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第273回 ゲスト:中村江里さん「戦争トラウマとは」Radio Dialogue (2026/8/12)
2026/08/12
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▶273(2026/8/12)「戦争トラウマとは」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:中村江里さん(歴史学者)アジア・太平洋戦争期に軍部の注目を集めた「戦争神経症」。壮絶な戦争体験によるトラウマは、晩年になり発症したり、身近な人々や次世代にも影響を与えることが指摘されています。しかし旧日本軍においては、「戦争神経症」(現在のPTSDなど)は、「欧米軍に多発致しましたる戦争神経症なる精神病は幸いにして一名も発生致しませぬことは、皇国民の特質士気の旺盛なることを如実に示すもの」というイデオロギーのもとで、存在そのものが隠蔽・否定されていました。『戦争とトラウマ 不可視化された日本兵の戦争神経症』の著者で、歴史学者の中村江里さんと考えていきます。【ゲストプロフィール】中村江里さん(なかむら えり)1982年生まれ。専門は歴史学(日本近現代史)。上智大学文学部史学科准教授。一橋大学大学院社会学研究科特任講師、日本学術振興会特別研究員PD、広島大学大学院人間社会科学研究科准教授を経て、2024年4月より現職。主著に『戦争とトラウマ』(吉川弘文館、2018年)、『戦争と文化的トラウマ』(共著、日本評論社、2023年)、 “Male Hysteria in Modern Japan: Trauma, Masculinity, and Military Psychiatry during the Asia-Pacific War” in Traumatic Pasts in Asia edited by Mark S.Micale and Hans Pols (New York: Berghahn Books, 2021)、「『社会的苦しみ』としての戦争トラウマ」『BRAIN and NERVE』75巻9号、2023年、「戦後家族の中の『戦争』—日本軍兵士の子どもたちのオーラル・ヒストリー」『日本オーラル・ヒストリー研究』第21号、2025年など。
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第272回 ゲスト:有賀ゆうアニースさん「戦後日本の『混血児問題』とは」Radio Dialogue (2026/8/5)
2026/08/05
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▶272(2026/8/5)「戦後日本の『混血児問題』とは」MC:安田菜津紀、佐藤慧ゲスト:有賀ゆうアニースさん(早稲田大学文学学術院 准教授)戦後日本社会は、「混血児」をどのように包摂、あるいは排除してきたのでしょう? 歴史的・社会的に「混血児」はどのように位置づけられてきたのでしょうか。優生思想とのつながりや、人種差別規制へ消極的な現在の日本政府の姿勢とのつながりなど、『「混血児問題」の歴史社会学 戦後日本の人種的境界』の著者で、早稲田大学文学学術院准教授の有賀ゆうアニースさんと考えていきます。【ゲストプロフィール】有賀ゆうアニース(あるが ゆう あにーす)1995年長野県生まれ。2024年東京大学学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。大阪公立大学経済学研究科特別研究員を経て、2026年4月より現職。専門は社会学・エスニシティ研究。特に、日本と外国の両方にルーツをもつ人々にかんする社会学的な研究に従事している。主要著作に『「混血児問題」の歴史社会学――戦後日本の人種的境界』(新曜社、2026年)ほか。
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