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農業ラブソング〜農家の「今」が聴こえるラジオ〜

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Rating
★★★★★
5
from
1 reviews
This podcast has
335 episodes
Language
Japanese
Explicit
No
Date created
2022/03/09
Latest episode
2026/10/24
Average duration
41 min.
Release period
8 days

Description

ー農家は決して弱者じゃない。農業のリアル、ここにありますー この番組は「農家の今を捉える!」をテーマに現場のリアルな声を届けるポッドキャスト番組。 『日本の農業をカッコよく!』を旗印に農業の可能性を表現し続ける愛知県のカラフルにんじん農家 鈴盛農園代表の鈴木がお送りいたします! 農業、野菜、地域、ビジネス、経済、株式投資などなど、農業を軸に幅広いジャンルで気の向くままに独りしゃべり! ラブソングのように想いを込めて、農家の「今」をお届けします! ーーー #148までの配信回は2022年2月から2023年3月までPitch-FM83.8 毎週木曜日朝10時5分から放送されていたFMラジオ放送の【本編】とPodcast配信の【アフタートーク編】の二本立て! #149以降のEp.〜では農業ラブソングPODCASTとして農業を軸に様々な題材をテーマに気の向くまま、思うままに一人喋りをしています! ◇ジャンル問わず好奇心の赴くまま話が飛んでいきますのでタイトルから興味のあるエピソードをお選びください!はっきり言って、シーズン2が人気です! 番組への感想ご意見はこちらまで! [email protected]

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Ep.334 初めて人を雇った日、農家は「家」から「職場」になる〜雇用で変わるルールと暮らし〜
2026/10/24
好きなだけ働いて、雨が降ったら休んで読書。 まさに晴耕雨読の自由なひとり農業。 そんな自由な農園に家族以外の人を迎えると、仕事だけでなく経営者自身の暮らしも変わり始めます。 大雨の日にも仕事を用意する責任や、 家族には通じても従業員には伝わらない暗黙の了解。新規就農2年目から雇用を始めた私の実体験を通して、自分だけの農園が他人も働く職場になっていく過程を振り返ります。 経営者と従業員では働き方の前提が異なるものの 、小さな職場ではそれもきちんと伝えなければ行き違いが生まれてしまいます。 「仕事の時間に病院に行くんですね」という従業員の一言は今も胸に残っています。 人がいることで自由は減りますが、ルールが生まれて自分自身の仕事も引き締まります。そして仲間が自分の好きや得意を生かし、農園の未来に向けて動き始めてくれるときには泣きそうになるほどの喜びもあります。 人を雇って農園を育ててきた私も、従業員の存在によって経営者として育てられてきました。 初めての雇用を考える農家や小さな商店の方、家族経営から次の一歩を踏み出そうとしている方に聴いていただきたい回です。
Ep.333 自分でやった方が早いの壁を超えろ!農業の雇用と人材教育のガチンコ本音トーク!
2026/10/17
「教える時間を考えたら、自分でやった方が早い」 今日の仕事はそれで片づくけれど、その「今回は」を繰り返していたら、いつまでも自分の手は空かない。 高価なトラクターやコンバインの研修を後回しにして、つい自分で作業を進めてしまう農園の日常から、人に任せることと経営者の時間の使い方を考えます。 先日、人材育成や退職への思いを書いたSNS投稿に、同じように悩む方々から声をいただきました。 一人で働くにも人と働くにもそれぞれの難しさがありますが、それでも私が仲間と働きたいのは、一人ではつくれない農園の未来があるからです。 人に任せることで生まれる時間がある一方で、教えるにも悩みに耳を傾けるにも自分の時間が必要になるということを、私自身のガチンコ反省とともに話しています。 今も農園を支えてくれる仲間たちと、もっと楽しく成長できる仕事をしていくために『自分の時間をどこに使うのか』を考えた回です。
Ep.332 やめたほうがいいのにやめられない新規就農者!〜「ここまでやった」が未来を縛る〜
2026/10/10
「機械を買ってしまったから」「土づくりに時間をかけたから」 新規就農して思うような成果が出ていなくても、これまで費やしたお金や労力が農業をやめられない理由になることがあります。 今後の見込みを考えて続けているのか?それとも「ここまでやった」を手放せずにいるのか。 今回は引き返す判断の難しさを考えました。 今やめれば、再就職など別の道を選べるかもしれない。一方で、決められないまま続けている間にも、時間や資金、気力は使われていきます。 何も決めないことが選択肢を残すことになるとは限りません。 私も畑を返そうと考えたとき、 「うちがやめたら、もう誰も耕さないのでは?」 という罪悪感があります。 人手不足で続けられなかったキッチンカーにも、もっと大きく育ったかもしれないという気持ちがいまもまだ残っています。 人は期待や責任感がある中で、何を基準に続けるか、離れるかを判断するのでしょうか? 過去の挑戦を否定せず、今の条件で選び直す。 そして、新しいことを始める時には、未来の自分が考え直せる余地も残しておく。 農業を入口に仕事や人生の『選択』について考えました。
Ep.331 「うちのは絶対いけるから!ほら!食べてみな!」という生産者ハラスメント〜選べるものが増えた時代に同じものを選ぶ理由を考える〜
2026/10/03
「私はコシヒカリしか食べない」 というコシヒカリ信者は特に高齢者の方に多いと聞きます。 お米にはいろいろな品種があります。それでもいつものものを選ぶのは、好みがはっきりしているからでしょうか?それともほかをよく知らないからでしょうか? 僕自身も有名な映画をなぜか避けていた時期がありました。少し尖った気持ちで、マイナーな映画こそ面白いなんて思っていたんてます。ところが名作中の名作、バックトゥザ・フューチャーを観てみると純粋に最高でした。 また、全然別の話ですが、新しい人参の品種を育てて立派なものが採れたと喜んでいたら常連さんから「鈴木くん、今年腕落としたね」と言われたことがあります。その理由を考えると試したことによる失敗でしたが、比べたことによる発見でもありました。 試したからこそ出逢えた楽しみもあれば、比べたからこそわかった「いつものもの」のよさもある。お米や人参、映画や食事の話から、私たちの好みと選び方を考えます。 生産者は自分の農産物に自信を持っている人も多いし、それ自体はとても良いことです。が、トマトが嫌いな人にまで「うちのなら食えるから!ほら!もいでやったからいますぐかじれ!」と押し付けるシーンもよくあります。これを生産者ハラスメントと呼んでいます。 試すか試さないかすら自分で選べる方が健全です。 皆さんが今好きなものは、どんなきっかけで好きになりましたか?秋の夜長に自分の「好み」を考えるきっかけになれば幸いです。
Ep.330 農業の歴史は効率化の歴史!〜効率化が進むのになぜ僕らはいつも忙しいんだろう?〜
2026/09/26
農業は、ずっと効率化してきました。 人力から機械へ。そしてこれからはロボットやAIへ。 昔より圧倒的に少ない時間と労力で仕事ができるようになったはずなのに、不思議なことに僕たちの仕事はなかなか減りません。 10時間かかっていた仕事が5時間になれば空いた5時間でまた別の仕事をする。 そして仕事が増えればまた効率化する… じゃあ僕たちは一体何のために効率化しているんだろう? 考えていくうちに、僕が欲しかったのは「暇」ではなく「余裕」であり、その先にある「自由」なのだと気づきました。 仕事に追いかけられている8時間と、自分が仕事を追いかけている8時間は同じ時間でも感じ方が違う。 そして僕にとって効率化とは、仕事をなくすためのものではなく次の挑戦へ進むために自分を今の仕事から解放するものなのかもしれません。 AIにどこまで仕事を任せたいのか? 人間に残る仕事とは何なのか? なぜ無駄な時間からオリジナリティが生まれるのか? 仕事とプライベートを分ける必要はあるのか? そして、そもそも「仕事」とは何なのか。 農業の効率化から始まった話は最後には「どう生きたいのか」という話になりました。 どうぞ今回も最後までお付き合いください。
Ep.329 未来を予測するにはまず足元から!〜ニュースから読む農業の未来〜
2026/09/19
農業ラブソング、ついに総再生数10万回を突破しました! 
いつも聴いていただき、本当にありがとうございます。思ったより時間もかかりましたが、私鈴木の一人喋りが10万回も誰かの耳に届いたと考えると感慨深いものです。 今回は久しぶりの農業ニュース回! 新米が出回る中、直売農家は米を今売るべきなのか、それとも冬・春まで持つべきなのか? 備蓄米の買い戻しや民間在庫、これからの米価について考えます。 さらに、政府が大綱を閣議決定した「飲食料品の消費税1%」、高止まりする肥料価格、そして農家にとって「不作で高い」と「豊作で安い」はどちらが怖いのか? 一見バラバラなニュースですが、考えていくと一つの話につながりました。 未来を予測するために必要なのは、遠くを見ることより、まず足元にある事実を見ること。 今何が起きているのか?
そこから次に何が起きそうなのか? 
さらに予想とは逆に転んだら、自分はどう動くのか? 天候も、相場も、制度も、自分の思い通りにはなりません。 だからこそ人任せにせず、自分で情報を集め、自分で考え、どちらに転んでも動ける「体幹」を持っておく。それが大切だと私は考えいます。
Ep.328 資本主義は人類の必然だったのか?〜文明をゼロからやり直しても僕らはまた競争するのか〜
2026/09/12
もし人類文明を一度すべてリセットしたら僕たちはまた資本主義を作るのでしょうか? 今回は「資本主義」について考えてみました。 僕自身は資本主義が好きです。 
もっと成長したいし、もっと稼ぎたい。競争することも嫌いではありません。 一方で、僕自身がお金がないことで大学進学という選択肢を失った経験があります。 頑張った人が報われる社会ではあるものの、生まれた家庭によってスタート地点が違うのも現実です。 さらに今、人間の「もっと豊かになりたい」という欲望は有限な地球とぶつかり始めています。 では資本主義ではない世界ならうまくいくのか? 中国は社会主義国家でありながら、市場・競争・利益を取り入れた「社会主義市場経済」を発展させました。 それなら、そもそも市場や競争、投資、利益という仕組みは、資本主義が人間に与えたものではなく、人間という生き物から自然発生するものなのではないか? 村をゼロから作る思考実験から、社会主義市場経済、格差、競争、AIとロボット、気候変動、そして人間の欲望まで。 人類をここまで発展させたものと、地球をここまで壊してきたものが、同じ「もっと」という欲望なのだとしたら必要なのは欲望というエンジンを止めることではなく地球のためになる方向にハンドルを切ることなのかもしれません。 皆さんは、人類が文明をもう一度ゼロからやり直してもまた資本主義のような社会にたどり着くと思いますか?
Ep.327 地球沸騰化で速度を早める農業の二極化!〜暑すぎる日本で農業はどう生き残るか?〜
2026/09/05
Maoさんからいただいたお便り、 「そもそも地球温暖化や気候変動について、どんなふうに考えたり、対策されたりしていますか?」 今回はこの問いについて、かなり深く考えてみました。 空調服や水冷服で暑さをしのぐことはできます。でも、もうそれだけで乗り切れる暑さではなくなりつつあります。 大きな農業は、エアコンの効いた大型農機や自動化など、資本と技術によって人間を暑さから遠ざけていく。 小さな農業は、朝夕や夜に働くなど時間の自由度を生かし、面積を追わず、その代わり商品や農園そのものの価値を高めていく。 僕は「地球沸騰化」が、これからの農業の二極化をさらに早めるのではないかと思っています。 そして変わるのは働き方だけではありません。 適地適作が変わり、種を播く時期も変わる。 食料価格はもちろん上がっていく。 では環境負荷を減らすために農家は何をするのか? そしてその原因ともいわれる資本主義そのものとはどう向き合うのか。 大きな農業と小さな農業に分かれていく中でどちらへ行くのかと問われれば僕の答えは「小」です。 農地をひたすら広げるのではなく、鈴盛農園という世界をもっと濃くしていく。 小を選ぶことは、成長を諦めることではない。 「広げる成長」ではなく「濃くする成長」もあると思っています。 気候変動への対策から始まり、これからの農業、食料、資本主義、そして自分自身が目指す農業まで。今考えていることを話しました。
Ep.326 売上1億円の農家に1億円の価値はあるのか?ーフードデリバリーmenu撤退から考える会社の価値とはー
2026/08/29
フードデリバリーサービス「menu」が終了へ。 KDDIという大きな資本が入り、利用者もいて、市場も成長していたが、それでも事業は誰かに買われることもなく完全撤退へ。 このニュースから自分の農園のことを考えました。 今、この農園を売ったらいくらの価値があるのか? 売上高と企業価値は同じ?当然そんな単純な話ではありません。 鈴盛農園は栽培、出荷、既存取引は僕がいなくても回る。 でも、メディア出演、地域との関係、発信力、商品企画、問題解決力はかなり僕自身に依存しているように思います。 誰かに承継すれば農園は残るが僕がいない鈴盛農園は鈴盛農園と言えるのだろうか? もし経営者がいなくなった時、会社には何が残るのか。 今回はmenu終了のニュースを入口に、 「売上と企業価値は同じなのか?」 「属人性が強い会社は本当に価値があるのか?」 「農産物は代替可能でも、農園は代替不可能になれるのか?」 「後継者に渡すなら、どんな会社を残したいか?」 そんな話をしています。 後半では、先週の「草取れや!」事件の後日談も。 怒られたその日のうちにスタッフが対応し、翌朝5時に僕が仕上げて耕した結果、その農家さんが後日「早速やってくれてありがとうな」と声をかけてくれました。 あなたの会社には、売上以外にどんな価値がありますか?
Ep.325 怒りこそが前進のエネルギー!〜地域に人生を人質に取られて考えた「怒」の話〜
2026/08/22
近くの農家さんから「草取りをきちんとやれ!」「草をもっと刈れ!」と怒られる、いや、怒鳴られることがあります。 農家はよく怒鳴る。やんなっちゃう。 不思議なのは、スタッフが畑にいる時には何も言わないのに、なぜか僕を見つけると車を止めて直接言ってくること。 いやいや、スタッフに直接言ってほしいんです。 人は叱られて、自分の仕事が誰かにどう影響しているのかを知る。 そして自分で考えて動けるようになると思っているからです。 でも、こんなことを言うと僕が穏やかな人間に聞こえるかもしれません。 実際はまったく逆です。 高校生の頃、カラオケで茶化されたことに腹を立て、不良集団を追いかけて文句を言い、結果的に店の外を30人近くに囲まれたこともあります。 昔から僕は、怒りの感情に対してかなり素直な人間でした。 では、なぜ今は怒りを抑えて近所の人に理不尽なことを言われても怒鳴り返さなくなったのか? 農業を始め、家族ができ、スタッフを雇い、地域で信用を積み重ねる中で、自分の感情を発散させるより大切なものが増えたからなのかもしれません。 そして振り返ると、僕の事業を前に進めてきたエネルギーもまた怒りでした。 「できるわけない」「弱小農家」「すぐ消える」「お前の商品なんか売れない」 新規就農当初、そう言われるたびに生まれた怒りが次の行動につながってきました。 怒りは悪なのか?それとも、人を動かす燃料なのか? 今回は、草取りのクレームから始まって、自分の性格、過去の喧嘩、地域との関係、スタッフ教育、そして事業を動かしてきた「怒り」について話します。 僕は歳を重ね怒らない人間になったわけではなく、怒りは燃料のまま。 ただ、怒りの出口を考えられる人間に、40年かけてやっとなれたのかもしれせん。
Ep.324 農業は大きくするほど幸せになるのか?大離農時代に考える「成功」の定義。
2026/08/15
先日圃場1300枚を管理する大規模農家を視察して改めて考えました。 農業は、事業は規模拡大するほど幸せになれるのでしょうか? 農家は減り、残った経営体へ農地が集まる日本農業。 規模拡大には大きなチャンスがある一方、農地、従業員、借入、地域への責任も増えていきます。 僕自身、農業を始めた頃に思い描いていた「成功した農家」は、たくさんの人を雇い、大きな会社をつくり、高級車に乗って遊び回るような農家でした。 でも今は少し違います。 売上が大切なのか所得が大切なのか。 一人農業か従業員20人なのか。 農地は1haなのか100haなのか。 規模拡大は本当に「目的」なのか? 農業経営を続けてきた今、僕が考える成功とは「自由であること」です。 今回は最新の日本農業のデータと、自身の経験も交えながら、規模拡大、売上、雇用、そして「何のために農業を大きくするのか?」を考えます。 10年後、何haやっていたいですか?
売上はいくら欲しいですか? いや、その前に考えてほしいことがあります。 「10年後、あなたはどんな一日を過ごしていたいですか?」 自分が送りたい人生から、必要な農業の大きさを逆算する。 そんな目標設定があってもいいですよね!というお話。
Ep.323 食料品の消費税1%で誰が得する?ニュースにならない売り手側の頭の中全部話します!
2026/08/08
食料品の消費税が8%から1%へ。 「これで食料品が安くなる!」と思った方も多いはず。でも、本当にそんなに単純な話なのでしょうか? 値段を決めるのは政府ではなく、スーパーや産直、そして私たち農家などの事業者です。消費税が下がったからといって、すべての商品がそのまま安くなるとは限りません。 では、農家は得をする?
簡易課税の事業者は?
本則課税なら還付で有利になる?
飲食店にはどんな影響がある?
そして、2年間の減税が終わった時には何が起きる? 今回は「消費税1%」というニュースを、一人の農業経営者として徹底的に考えてみました。 実は私は、このニュースを見て「安くなる!」より先に、「政府はこの制度をどう設計するんだろう?」と考えました。 そして考えれば考えるほど、「結局、この政策で一番得をするのは誰なんだろう?」という疑問にたどり着きます。 消費者、農家、飲食店、スーパー、免税事業者、簡易課税事業者、本則課税事業者。 同じ「消費税1%」でも、立場が変われば見える景色はまったく違います。 さらに私は、消費税が1%になっても値上げします。 なぜそう考えるのか。 そして、もし自分が政府の人間だったら、本当に消費税を下げるのか。 賛成・反対だけでは終わらせず、制度変更を前にした農業経営者の頭の中を、そのままお話しします。
Ep.322 規格外農産物ビジネスを思いついたあなたが一番先に聴くべきPodcast。「もったいない」の裏側を農家が語り尽くします。
2026/08/01
今回は永久保存版、規格外農産物ビジネスを思い立ったキラキラ系大学生に必ず聴いてほしい内容です。 「全部売ればいいのにもったいない。農家は頭が悪いから考えられないんでしょ?」 そんなイメージを持っていませんか? 「なめてんじゃねーぞ」 今回のPodcastでは、現役農家の視点から「規格外野菜」の本当の姿をお話しします。 実は「規格外」と一言で言っても、その理由は数え切れないほどあります。そして、規格を決めているのは見た目だけではなく、物流やコスト、品質保証、契約など、消費者には見えない多くの現実があります。 さらに、一番多く廃棄される野菜は「収穫された野菜」ではなく、「収穫されない野菜」であるという現場の実情についても、私自身の経験を交えながら詳しく解説します。 「もったいない」という気持ちはとても大切です。 しかし、その一言だけでは語れない、農家の苦悩や経営判断があります。 ニュースやSNSではなかなか語られない「規格外野菜の裏側」を、ぜひ最後までお聴きください。 『もったいない』という優しさは大切です。しかし、その優しさが本当に農家を救うためには、まず現実を知ることから始めてほしい。 このポッドキャストがそのきっかけになれば嬉しいです。 関連note記事 規格外農産物で農家も地球も救います!というキラキラ系大学生にまず読んでほしい話。ー「9つの出口」と規格外の現実を農家が解説しますー
Ep.321 福岡梨盗難事件から考えるニュースの表と裏。「可哀想」で終わってはいけない理由。〜カネに変わる善意〜
2026/07/24
福岡県で起きた「梨5,000個盗難」のニュース。 テレビでは「盗難によって廃業を決意した梨農家」として大きく報じられ、多くの方が心を痛めました。 しかし、公開されている法人情報や破産情報、報道を時系列で整理していくと、見えてくる景色は少し変わります。 このエピソードでは、事件そのものを疑ったり、被害者の方を批判したりすることが目的ではありません。 公開情報をもとに、 ・報道では何が伝えられ、何が伝えられていないのか ・ニュースはどのように編集されるのか ・私たちは情報とどう向き合うべきなのか について、農家であり経営者でもある立場から考えてみます。 SNSやテレビの情報をそのまま受け取るのではなく、一歩立ち止まって自分で調べることの大切さを、一緒に考えるきっかけになれば嬉しいです。 ※本エピソードは、公開されている報道や法人情報などをもとに構成しています。事件の捜査状況や関係者の責任について憶測を述べるものではありません。また、梨の盗難という犯罪行為は決して許されるものではなく、被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。
Ep.320 1000万超えの自動運転トラクターを前にして考えた、機械化が進むほど人間の仕事の価値は高くなるという話。
2026/07/18
今回は雑談回です。 この夏、実際に使って「これはおすすめできる!」と感じた水冷服アイスマンプロの話。2026年最新モデルを実際に購入してレビュー。 そして、水冷服を使用することで生まれた体力の余裕で本を読んだり、文章を書いたりする時間ができました。 オードリー若林正恭さんの初小説 直木賞候補作『青天』を読んで感じたこと。 そして、AIや機械化が進む時代だからこそ「人間にしかできない仕事」の価値はむしろ高くなるという話。 外で働く仲間たちにも、これからの働き方を考えたい方にも聴いていただきたい回です。

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