
Advertise on podcast: 手仕事の国、日本を旅するラジオ
This podcast has
119 episodes
Language
JapanesePublisher
Tetsuya Sawada / Yasuhiro HoriuchiExplicit
No
Date created
2022/06/12
Latest episode
2026/09/22
Average duration
60 min.
Release period
20 days
Description
手仕事の国、日本を旅するラジオ。この番組は、教育プロデューサーの澤田哲也とトランクデザイン株式会社の堀内康広が、日本各地に根付いているものづくりの可能性やユニークな取組みなどについて、あれこれ脱線しながら語っていく番組です。 ▼パーソナリティ 堀内康広(トランクデザイン株式会社 代表取締役/クリエイティブディレクター/デザイナー) https://trunkdesign-web.com/ 澤田哲也(ミテモ株式会社 代表取締役/教育プロデューサー) https://www.mitemo.co.jp/ ▼お便り・質問・問い合わせ この番組で二人に話をしてもらいたいテーマや質問、感想などをお待ちしています。 https://forms.gle/FsRB6yBUqXToxT3v5
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新商品をつくるはずが、考えが変わった|南木曽の木工を訪ねて
2026/09/22
木を伐り、製材し、乾燥させ、ろくろで挽き、仕上げて、自分たちの店で売る。長野県・南木曽(なぎそ)で出会ったのは、素材作りから加工、販売までを地域内での循環を自分たちの手で巡らせ続ける作り手でした。
店に並ぶ数多くの器と、その背景にある試行錯誤。新商品の開発に向けて訪ねた堀内ですが、話を聞くうちに、新しい形を加えるよりも、すでにある仕事や作り手の思いを伝えることが必要なのではないか、と考え始めます。
今回は、澤田と堀内が南木曽への訪問を振り返りながら、産地で何を見て、どこに可能性を感じるのかを語ります。堀内が「近くに拠点をつくりたい」と思うほど、心を動かされたのはなぜだったのでしょうか。
今回の話題
作り手の挑戦の積み重ねから、目指す未来と関わり方を考える新しい形を増やすだけではない、既存の仕事に光を当てるデザイン素材を「選ぶ」ことと「活かす」こと。その違いから、自然と暮らしのつながりを考える 完成したプロジェクトの紹介ではなく、これからどう寄り添うかを考えている、訪問直後の対話です。
あなたが「この人の仕事に関わりたい」と感じたのは、どんなときですか? ご感想や体験を、番組へのお便りでお寄せください。
▼パーソナリティの二人とともに、産地をめぐる旅への参加者を定期的に募集しています。
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▼パーソナリティ
堀内康広(トランクデザイン株式会社 代表取締役/クリエイティブディレクター/デザイナー)
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澤田哲也(ミテモ株式会社 代表取締役/教育プロデューサー)
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▼お便り・質問・問い合わせ
この番組で二人に話をしてもらいたいテーマや質問、感想などをお待ちしています。
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手仕事の国、日本を旅するラジオ。
この番組は、教育プロデューサーの澤田哲也とトランクデザイン株式会社の堀内康広が、日本各地に根付いているものづくりの可能性やユニークな取組みなどについて、あれこれ脱線しながら語っていく番組です。
産地に新しい商品は本当に必要か?作り手のアイデンティティを再定義する開発手法
2026/08/16
地域や工芸産地の支援において、なぜ真っ先に「新商品開発」が提案されるのでしょうか?既存の優れたプロダクトを届けるマーケティングが不足しているケースも多い中、安易に新しいモノづくりへ依存する風潮に疑問を投げかけます。越前漆器や越前和紙での長期的な伴走事例や、埼玉の木工プロジェクトでの実践を通して明かされるのは、「作りたいもの」ではなく「本当に自ら使いたいもの」から始める重要性です。単に商品をヒットさせることだけを目指すのではなく、開発プロセスを通じて会社自身のアイデンティティを再構築し、技術と信頼を高めていく「真のデザイン支援」のあり方を紐解きます。
「新商品開発」は免罪符か? 支援現場で陥りがちな思考停止とマーケティング不足の構造
単年度で終わらせない伴走姿勢 越前産地で技術力を可視化し、直受け仕事や利益率向上へ繋げた軌跡
「作りたい」と「使いたい」の決定的な違い 埼玉の木工現場で実践する、生活者視点の問いかけ
「商品」ではなく「会社」をブランドにする 神戸マッチの原点回帰に見る、アイデンティティの再構築
支援者に求められる4つの視点 インナー・アイデア・アウトプット・マーケティングを貫く伴走者の役割
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理念だけでは届かない?社会性と経済性を両立させる「デザイン経営」の壁と突破口
2026/08/12
これまで数々の地域や企業のブランディングに伴走してきた堀内氏が、自社事業のさらなる成長に向けたリアルな構造改革に迫ります。約10存在する自社ブランドや店舗のポテンシャルを最大限に引き出すため、46歳という節目のタイミングで事業の細分化や子会社化、さらなるスケールに向けたロードマップを構想中。得意とする「社会性(理念やブランディング)」に偏りがちな現状を突破し、よりドライにマーケティングや数値を語り合えるパートナーとの関係性を模索します。デザイン経営を自ら実践する中での葛藤と、社会性と経済性を高次元で両立させるための思考を紐解くエピソードです。
【ハイライト】
支援者から自ら実践する立場へ 自社事業を次のステージへ引き上げるための構造的思考
46歳に向けた事業改革構想 約10の自社ブランドの細分化・子会社化と、事業価値の最大化
社会性と経済性のバランス論 理想や理念に偏りがちな現状を突き破る、実践的マーケティングの視点
事業の「引き出し」を増やす共想 異なるプロフェッショナリティを持つパートナーとの新たな協闘
時代に応じたMVVのアップデート 社会情勢の変化に合わせてミッション・ビジョンを柔軟に更新するデザイン経営
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世に溢れるモノを、なぜ今あえて作るのか?マグカップ開発に潜むデザインの沼
2026/08/02
台湾でのプロジェクトや各地域の案件に向き合う中で堀内氏が直面したのは、生産終了となったクライアントの「定番マグカップ」の再設計という難題でした。すでに世の中に無数に存在するマグカップを、今あえて新しくデザインする意味とは何なのか?スタッキングという効率性を手放してでも食卓で放つ「存在感」や、一杯のコーヒー・スープを味わう時間の豊かさなど、道具がもたらす世界観を根底から問い直します。3Dプリンターで指の掛かり具合を緻密に検証しながらも、「納得がいかなければ作らない」という決断すら視野に入れる。AI時代における人間ならではのデザインの探求と美学に迫るエピソードです。
「すでに世にあるモノをなぜ作るのか?」 既存定番品の再設計から始まるデザインの本質的問い
効率性を手放しても残る価値 食器棚の収まりを超えて食卓の主役になる、マグカップ特有の「存在感」
ミリ単位で理想の心地よさを探る 3Dプリンターを用いて、指の掛かりや重さのバランスを徹底検証
「作らない」という選択肢を持つ矜持 安易にモノを増やさないための、デザイナーとしての美学と倫理観
AI時代におけるクリエイティビティ 正解を出すAIに対し、「納得感」や「作らない決断」を下す人間の役割
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「Local to Local」の全貌を深堀。台湾市場で共鳴するローカルの真価とは?
2026/07/07
11月、台湾にて開催されるアジア最大級の国際トレードフェア「POP UP ASIA」。30カ国から作り手が集うこの祭典の10周年という節目に、トランクデザインのキュレーションのもと、100を超える日本の地域発ブランドが集結する特別企画「Local to Local」が始動します。
今、台湾市場は単なる表層的なデザイン消費を超え、モノが生まれた背景や作り手のストーリーに深く共鳴するまでに成熟しています。
この特別展示の真の狙いは、海外でモノを売ることにとどまらず、アジア圏に新たな「繋がり」と、ともに歩む「群れ」を創り出すことです。1社だけでは決して届かない「120%の熱狂的なチャレンジ」。この熱量に共に飛び込んでくれる、すべての作り手と支援者たちへ向けたメッセージをお届けします。
【ハイライト】
100を超える日本の工芸ブランドが集う特別展 「Local to Local」を台湾で開催
成熟する台湾市場。表層のデザインからモノの「背景とストーリー」を求める時代へ
単なる海外販売を超え、ローカル同士を繋ぐアジアの「群れ(生態系)」を創る
1社では成し得ない大きな熱狂。120%の力で共に臨むことで得られる圧倒的な達成感 共に未来を描く挑戦者求む!出展や協賛など、新たな挑戦に参加する仲間への呼びかけ
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手仕事の国、日本を旅するラジオ。
この番組は、教育プロデューサーの澤田哲也とトランクデザイン株式会社の堀内康広が、日本各地に根付いているものづくりの可能性やユニークな取組みなどについて、あれこれ脱線しながら語っていく番組です。
台湾で2ヶ月の特別展!兵庫の文化を伝える「2つのデザイン」
2026/06/07
5月の配信をお休みし、久々の収録となる今回は、堀内氏の台湾出張直前スペシャルです。 台湾・桃園市の大渓(ダーシー)にて2ヶ月間にわたり開催されるトランクデザインの展覧会について語ります。 展示は、兵庫県の歴史や文化をリアルな物品とともに俯瞰する「兵庫スタンダード」と、これまでの軌跡をアップデートした10の「デザインアプローチ」の2部屋構成です。 完成品だけでなく、活動やプロセスのデザインを台湾へ発信します。 また、林業や和紙業界における多重な流通構造の課題に触れ、作り手から直接買うことの大切さについても議論しています。 会場からのインスタライブ告知も必聴です。
ハイライト
5月は越前和紙の壁紙ブランドのお披露目など、展示会準備で多忙な日々に
台湾・大渓(ダーシー)の工芸センターで、2ヶ月間にわたる展覧会を開催
「兵庫スタンダード」として、地図とともに県内の多様な名産品や文化を紹介
10の「デザインアプローチ」を通じ、モノづくりだけでなくプロセスのデザインを伝える
▼リンク
大溪工藝之城
https://woodcraftdaxi.tycg.gov.tw/
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伝統工芸に関わりたい人に知っておいてほしいこと④文化は誰が残すのか?
2026/05/24
「伝統工芸に関わりたい人に知っておいてほしいこと」シリーズの続きとして、今回は「文化の継承」について深く掘り下げます 。文化財を「重要文化財」に指定してもらい、保護する公共依存の保護は重要である一方で、人々の暮らしという「目に見えない文化」を希薄化させるのではないかという根源的な問いに向き合います。また、職人の技術や美意識をアーカイブすることの難しさについても議論 。マニュアル化できない感覚値や創造性をコピーすることは不可能であり、日々の営みを共有する「一子相伝」の強さを再認識します 。エネルギー資源の高騰など産地が抱えるリアルな課題にも触れつつ、手仕事の未来を模索するエピソードです 。
ハイライト
文化財指定がもたらすジレンマ:保存ルールが日々の暮らしを制限する現実 国や行政頼みではなく、地域住民の「誇り」が精神性としての文化を守る 技術や美意識のアーカイブ化の限界と、言語化できない「感覚値」の壁 日常の営みや生活空間を共有することでしか受け継がれない「一子相伝」の強さ 燃料費高騰による危機と、薪や土など自然資源のみで完結する原始的なものづくりの強み
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伝統工芸に関わりたい人に知っておいてほしいこと③ 継承するってなんだ?残す意味を問い直す
2026/04/12
工芸や地場産業の「継承」が叫ばれる時代。しかし少子高齢化が進む日本で、すべてを残すことは現実的に不可能だ。では、何を残し、何を手放すべきなのか。今回は「継承するってなんだ?」をテーマに、有形と無形、工芸と工業という軸を行き来しながら、残すべきものの判断基準を探る。博物館に「モノ」だけが残っても継承とは言えない。技術がコモディティ化する中で、「ここでしか作れない」「この人でなければ」というオンリーワンの価値をどう見極めるか。神戸の名店の継承エピソードも交えながら、産地に関わるすべての人に問いかける、継承の前編。
ハイライト
博物館にモノだけが残っても「継承」にはならない——有形と無形、二つの残し方「その技術、本当に継ぐ必要ありますか?」という問いの重要性メイドインジャパンだけでは選ばれない時代の「意味のイノベーション」と「求められる価値づくり」リサーチ力が継承の判断を左右する「誰が困るのか」から逆算する、残すべきものの見極め方
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澤田哲也(ミテモ株式会社 代表取締役/教育プロデューサー)
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手仕事の国、日本を旅するラジオ。
この番組は、教育プロデューサーの澤田哲也とトランクデザイン株式会社の堀内康広が、日本各地に根付いているものづくりの可能性やユニークな取組みなどについて、あれこれ脱線しながら語っていく番組です。
伝統工芸に関わりたい人に知っておいてほしいこと② 祭り屋・染道さんと考える、変えないものと変えていくもの
2026/04/06
和歌山県御坊市で80年・三代にわたり祭りの染め物を手がける染道義博さんをゲストに迎えた「工芸に関わる人に知っておいてほしいことシリーズ」第2回。地域の獅子幕や御祭礼の幟旗を忠実に再現し続ける染め屋の仕事とは何か。人口減少による祭り文化の縮小に危機感を抱き、万博出展やニューヨークでの展示会など新たな挑戦を始めた染道さんが、手応えと課題を率直に語る。外から工芸に関わりたい人に対して、作り手は何を求め、何に戸惑うのか。「変えてはいけないもの」と「変えていくべきもの」の境界線を、産地のリアルな声から探る。
ハイライト
「人を見たけりゃ御坊祭り」——平日でも街ごと全振りする祭り文化の熱狂と、その染め物を支える染道三代の仕事集落ごとに異なるデザインを忠実に再現する染めの世界。勝手に変えると「変わっとるやないか」と指摘される厳しさ万博で「意外なほど売れた」風呂敷やハンカチ。ニューヨークでは「What's 風呂敷?」と言われ、文化を伝える難しさに直面「作るのはプロ、売るのは素人」——作り手が求めるのは、単発のスキルではなく"何が足りないか"から一緒に考えてくれるパートナー外から関わる人に必要なのは、変えてはいけないアイデンティティを理解した上で、新しい価値を共に生み出す姿勢とタイミング
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伝統工芸に関わりたい人に知っておいてほしいこと① 熱意を「仕事」に変えるリアルな視点
2026/03/08
改めて近年、伝統工芸や地域文化の事業に関わりたいという人が増えています 。今回は、そうした方々に向けて、単なる「ミーハー」で終わらずに産地に伴走するためのリアルな視点を語ります 。産地の個性を差別化し誇りを持つことの重要性や、売上から利益・労働環境の改善へと変化してきた現場の悩みについて深掘りしました 。また、スキルが少ない段階では、個別具体的な悩みを解決する少額支援の仕事を複数社から受けるという提案や、週末副業、チームでの支援など、これからの時代に合った柔軟な関わり方のヒントをお届けします 。
【ハイライト】
工芸に関わりたい人が持つべき「相対的な差別化」の視点と「誇り」
売上至上主義からの脱却。デザインとブランディングが産地にもたらした変化
月1.5万円の少額支援を束ねる?未経験から仕事を創り出す生存戦略
チーム型フリーランスや週末副業など、多様化する地域文化との関わりしろ
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「行間は呼吸」工芸のようにフォントを愛でる、デザインの深淵
2026/03/01
今回はマニアックな?フォントの世界へ 。明朝体やゴシック体の基礎知識から 、欧文フォントの歴史的背景 、文字間や行間の細かな調整(行間は呼吸!)まで 、プロのデザイナーの頭の中を解剖します。フォントのルーツや作り手の背景を知り、用途に合わせて選ぶプロセスは、まさに工芸品との向き合い方そのもの 。和文・欧文で「推しフォント」を5つずつ見つけるという実践的なアドバイスや 、今年中にオリジナルフォントを作るという宣言も。
【ハイライト】
歴史的背景(ルーツ)や用途から紐解く、欧文フォントの選び方
文字間を詰め、行間で呼吸する。既存フォントを解剖する職人技
工芸も文字も同じ?背景を知ることで生まれる「道具」への愛着
まずは自分の好きな和文・欧文「推しフォント」を5つ見つけよう
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看板トレースから素材の妄想まで。デザイナーの「引き出し」構築法
2026/02/01
デザイナーは日々どのようにインプットを行っているのか? 今回は、イタリアの看板フォントのトレースから 、日常の道具を異素材に置き換える妄想まで 、堀内流の「ストック術」に迫ります 。現場で瞬発力のあるアイデアを出し 、自分らしいスタイルを確立するには、日々の観察と「好き」の解像度を上げることが不可欠です 。書道に通じる文字組みのバランス感覚や 非デザイナー向けのディレクション術など 、企画やモノづくりに役立つ実践的な内容をお届けします。
【ハイライト】
イタリアの看板をトレース?視認性と文字組みの極意は「書道」にあり 日常の道具を異素材で妄想する。ストックが瞬発力ある提案を生み出す自分の「好き」を追求することで、AIには代替できないスタイルが生まれるデザインの意図を読み解く「逆算トレース」飲み会イベントの構想
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「ストーリー」より「系譜」を。
2026/01/19
単に完成品を売るのではなく、デザイナーの眼差しと系譜(ルーツ)を展示することを目指す「ショップのアトリエ化」。モノが溢れ、ECで何でも買える時代に、リアルな場が提供すべき価値とは何か?「深める」ことの重要性や、カジュアルな塩屋カフェとディープな垂水アトリエの役割分担など、デザイナーの個性を前面に出した新たな場作りの全貌を語ります。組織の拡大期を経て、再び「個」の美意識に回帰する、地域プロデュースの次なる実験の背景について深堀します。
【ハイライト】
本店を「ショップ」から「アトリエ」へ。完成品ではなく“脳内”を売る実験
「ストーリー」はもう古い?モノの背景にある「系譜(ルーツ)」の展示
ヴィンテージ眼鏡の沼から学ぶ、デザイナーに必要な「比較・深掘り」の視点
カフェは入口、アトリエは深淵。顧客層を分ける店舗の役割分担
組織拡大から原点回帰へ。18年目にして「個」を前面に出す理由
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「作る」現場へ。2026年の原点回帰
2026/01/05
あけましておめでとうございます。2026年最初の放送は、トランクデザイン堀内康広の「原点回帰」宣言からスタート。2025年のイタリア視察や丹波での窯作りを通じ、「作る現場」へ戻るという大きな決意を語ります。単なる発注者と受注者の関係を超え、職人と共に汗を流すことで生まれる「予測不能なミラクル」とは?デザイナーが黒子に徹し作り手を主役にする展示会の構想や、ビジネスライクではない「家族のような関係性」の構築など、地域プロデュースの次なるフェーズを模索する新年特別回です。
【ハイライト】
2025年の転機:イタリア視察と、職人と共に積み上げた「薪窯作り」の体験
「作る」を取り戻すために:2027年に向けた分社化と権限委譲のロードマップ
書き初めに込めた「原点回帰」:なぜ今、立ち止まって見つめ直すのか
海外に学ぶ、ビジネスを超えた関係づくり
作り手が主役となる、新しい展示会・流通のあり方
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ものづくりの背景・ストーリーではなく、系譜を見せる──工芸を"ちゃんと知ってもらう"方法
2025/12/21
今回は、トランクデザインが進める店舗の大胆なリニューアル構想──「アトリエショップ化」について語ります。それは、完成した商品を並べて売ることをやめ、デザイナーの「頭の中(インプット)」や、工芸の「系譜(ルーツ)」そのものを展示するという実験的な試みです。一方で、併設するカフェでは「博物館級の器を織り交ぜながら、ジェラートを出す」という、知識よりも直感的な体験を重視するアプローチも計画中。インフレが進む中、国内では嗜好品が売れにくくなる時代に、「デザインの眼差し」を共有することでファンやスタッフを育てる、次世代のブランド戦略に迫ります。
【ハイライト】
セレクトショップの再発明。商品を減らして「脳みそ」を展示するアトリエ化構想ストーリーよりも「系譜」を見せる。バーナード・リーチや千年越しの陶片と自社商品を並べる意味知識はいらない。「しれっと」最高級の器を使わせるカフェの体験設計工芸に関わりたい人は増えたが、買う人は増えていない。市場の歪みへの処方箋「売上」ではなく「眼差しの共有」に投資する。デザイナーの新しい生存戦略
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▼パーソナリティ
堀内康広(トランクデザイン株式会社 代表取締役/クリエイティブディレクター/デザイナー)
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澤田哲也(ミテモ株式会社 代表取締役/教育プロデューサー)
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手仕事の国、日本を旅するラジオ。
この番組は、教育プロデューサーの澤田哲也とトランクデザイン株式会社の堀内康広が、日本各地に根付いているものづくりの可能性やユニークな取組みなどについて、あれこれ脱線しながら語っていく番組です。
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