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1025 episodes
Language
JapanesePublisher
内科医たけお@たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長Explicit
No
Date created
2023/06/17
Latest episode
2026/10/28
Average duration
11 min.
Release period
2 days
Description
《毎朝5時30分生配信&5時50分更新!》 SNS総フォロワー62000名超の臨床17年目の現役医師&クリニック院長がお送りする番組です(^^) この番組では、内科医たけおが診察室の裏側で、医療に関するちよっと役に立つ話をゆる〜く語ります😊 生配信では、公開生収録の他、皆様からのご質問やリクエストにお応えしています😄 ぜひ👍イイネ!💭コメント ↪️お知り合いへのシェア! 宜しくお願いします\(^o^)/ 👇フルバージョンはStand.fmで配信中♪ https://stand.fm/channels/5f50dfa36a9e5b17f795785b 👇たけお内科クリニック からだと心の診療所(オンライン診療可) https://www.body-mind-clinic.com/ 👇各メディアへのリンクはこちら https://linktr.ee/naikaitakeo ※配信する内容は個人の見解であり、所属機関や所属団体、学会などを代表するものではありません。 文字起こしはこちら https://listen.style/p/naikaitakeo?jZN6Y38h
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《1684》不登校児の健診、付き添い入院の負担ほか
2026/10/28
・“不登校児”半数が健康診断受けず
・30年ぶり“診療報酬増”なのに5割超が赤字
・血管炎薬 厚労省が新規投与中止を要請
・「付き添い入院」保護者の負担‥・
https://note.com/naikaitakeo/n/n8ace3a077be9
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
音声「心身健康ラジオ」の内容を約1000文字で要約しました。
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### 「心身健康ラジオ」今週の興味津々医療ニュースまとめ
「たけお内科クリニック からだと心の診療所」の院長・内科医たけおによる木曜恒例の医療ニュース解説。今回は注目の4大ニュースを中心に、臨床医・腎臓内科医の視点を交えて詳しく取り上げています。
#### 1. 不登校児の約半数が健康診断を受けず(総務省調査)
不登校の児童生徒の約半数が学校での健康診断を受けておらず、後に深刻な症状が見つかるケースが報告されたニュース。調査では小学生の4割、中学生の5割が医師の問診を受けていない実態が判明。腎臓内科医の立場から、特に「尿検査」を受けられないリスクを懸念。尿検査はIgA腎症などの早期発見において極めて重要であり、近年治療法が大きく進歩している疾患だからこそ、受診機会の確保が必要だと指摘しています。
#### 2. 診療報酬増でも病院の17%が年度内資金繰り困難、過半数が赤字(民医連調査)
2026年度の診療報酬改定で引き上げがあったものの、物価高や人件費高騰、過去の借入返済が経営を直撃している実態を解説。「引き上げが十分」と答えた病院はわずか2%にとどまります。診療報酬は2年に1度しか改定されないため、継続する物価高の中で病院経営はより一層厳しさを増しています。さらに建替え費用の高騰で約7割が建替え困難と回答しており、施設の老朽化や医療設備の維持に関する深刻な懸念を表明しました。
#### 3. 血管炎治療薬「タブネオス」申請資料に問題、新規投与中止へ
キッセイ薬品工業が販売する血管炎治療薬「タブネオス」の承認申請資料の信頼性に疑義が生じ、厚労省から新規投与中止の要請が出された問題。所属する腎臓学会からも緊急連絡が届いたと明かします。新薬には大きな期待が寄せられる一方、市販後に予期せぬ課題や有害事象が判明することも少なくないため、メリットだけでなくリスクも正しく理解して向き合う重要性を語りました。
#### 4. 小児の「付き添い入院」過酷な実態と親の心身の限界
子どもの入院に24時間付き添う保護者の負担を取り上げたニュース。NPO法人キープ・スマイリングの調査では、約8割の病院が入院条件として付き添いを求め、保護者の約4割が経済的不安を、約6割が体調不良を抱えている実態が浮き彫りになりました。孤立しがちな保護者への公的な支援体制の拡充が急務であると訴えています。
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※その他、強迫性障害の原因解明、お酒の飲み方、都内女子の抑うつ傾向、福井県のロボット支援手術などのトピックスも紹介され、最後は恒例の「心身じゃんけん(チョキ)」で締めくくられました。
《1683》作業療法を通じた『参加』を考えよう☝️
2026/10/27
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「作業療法と『参加』が健康をつくる」要約(話者:内科医たけお)
1. はじめに:世界作業療法の日
10月27日は「世界作業療法の日」です。リハビリテーションと聞くと理学療法(PT)による手足の機能訓練が想起されがちですが、作業療法(OT)も極めて重要な役割を担っています。2026年の世界作業療法の日のテーマは「Participation Matters(参加が健康をつくる)」であり、今回は特に作業療法における「参加」の視点について解説します。
2. 作業療法における「作業」とは
作業療法の「作業」は、単なる手芸や編み物だけを指すのではありません。「作業=生活そのもの」であり、食事や着替え、家事、仕事、学校、趣味、地域活動など、生活に関係するありとあらゆる活動が含まれます。作業療法では、患者本人が「したい活動」「必要な活動」「期待される活動」の3つを支えるため、個々の生活に即したリハビリを行います。例えば、脳卒中後に復職を目指す方のパソコン訓練や、主婦(主夫)の方の調理訓練など、実際の生活場面を想定した支援を行います。
3. 「参加」とそれを阻む要因
国際生活機能分類(ICF)でも重視されている「参加」は、健康、ウェルビーイング、そしてQOL(生活の質)に直結しています。しかし、参加を妨げる要因には以下のようなものがあります。
本人要因: 身体機能の低下(麻痺、痛み、疲労感など)、認知機能の低下(記憶・注意・判断力の低下)、精神的苦痛(不安、抑うつなど)
環境・社会要因: 物理的な段差、職場の受け入れ体制、経済状況、偏見やスティグマ
4. 作業療法の役割と実践
作業療法の支援は、本人の機能訓練にとどまりません。
環境調整や自助具(使いやすいスプーン等)・福祉用具の工夫
家庭、職場、地域における役割の再獲得支援
「患者が望む生活」を医療者と共に考えるアプローチ
これらは脳卒中だけでなく、認知症、精神疾患、高齢者のフレイル、慢性疾患(慢性腎臓病/透析、喘息、心不全など)、がんのリハビリテーションや緩和ケアなど、極めて幅広い場面で活かされています。
結び
作業療法は、「何ができるか」だけでなく「患者が何をしたいか」を尊重し、社会や生活への「参加」を支えるリハビリテーションです。
《1682》過労死白書から読み解く医療現場の過酷な現実…
2026/10/26
令和8年版過労死等防止対策白書
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/karoushi/26/index.html
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### 「心身健康ラジオ」要約:令和8年版「過労死白書」から見る医療従事者の労働課題と対策
厚生労働省より公表された令和8年版「過労死等防止対策白書(過労死白書)」を取り上げ、医療従事者に関わる過労死・精神障害の労災現状や現場の課題、今後の対策について解説された内容の要約です。
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#### 1. 医療従事者における精神障害の労災認定の急増
医療分野全体における精神障害の労災請求件数は578件、支給決定(認定)は139件にのぼり、そのうち保健師・助産師・看護師が105件と大きな割合を占めています。
特に医師・看護師に限定した支給決定件数の推移をみると、平成24〜26年の3年間平均(16.3件)に対し、令和3〜5年平均は59.3件と約3倍に急増しています。
認定事由の内訳では、「悲惨な事故等の体験・目撃」が33.6%と全体の約3分の1を占めて最多であり、医療現場特有の重大な心理的ストレスが示されています。次いで「同僚等からの暴行・いじめ」「上司からのパワーハラスメント」といった対人関係トラブルが続いています。
#### 2. 看護師の交代勤務・睡眠不足と疲労蓄積
看護師の勤務・睡眠日誌等の調査結果では、夜勤を含む交代制勤務において、夜間の十分な睡眠が確保できないことで疲労が蓄積しやすい実態が浮き彫りとなっています。現在主流となっている2交代制や従来の3交代制における勤務間隔や時間帯ごとの影響など、さらなる実態把握と分析が求められています。
#### 3. 医療現場における具体的な改善策と課題
過酷な労働環境を改善し、医療従事者の心身を守るために以下の重要性が挙げられています。
* **業務・制度の改善**:タスク・シフト/シェアの推進、院長など組織トップに対する意識改革・研修の実施、医師の働き方改革による労働時間管理、勤務と勤務の間に休息を確保する「勤務間インターバル制度」の導入およびマニュアル化。
* **カスハラ(ペイシェントハラスメント)対策**:医療現場特有の「応召義務」があるために患者からの過度な要求や暴言・暴力を抱え込みがちですが、耐え続けるのではなく、状況に応じて毅然とした対応や警察への通報を行える組織体制・社会的理解の醸成が必要です。
* **産業医の活用とセルフケア**:医療従事者の健康管理において産業医による支援をより一層活性化させること、ならびに医療者自身によるセルフケアの推進が重要です。
厳しい医療現場だからこそ、過労やメンタルヘルスの悪化を防ぐ組織的な取り組みが強く求められています。
《1681》「産業医面談」の意義 ご存じですか⁉️
2026/10/25
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### 【要約】産業医面談の意義と役割(話者:内科医たけお)
**1. 産業医面談の基本的な位置づけ**
産業医の業務は職場巡視や健康診断後の事後措置、衛生講話など多岐にわたりますが、労働者と直接接する代表的な機会が「産業医面談」です。
医師との面談というと「病院やクリニックのような診療・診察(診断や投薬)」を思い浮かべる方が多いですが、産業医面談は診療行為ではありません。その本質は、会社(雇用側)と従業員の間に立ち、双方が安全・安心・健康に働き続けられるよう調整・サポートすることにあります。「働かせなくする(休職を強制する)」場ではなく、「安心して長く働き続けるための両立支援」を目的として行われます。
**2. 主な産業医面談の場面**
具体的には、主に以下のようなケースで面談が実施されます。
* **高ストレス者面談(ストレスチェック後)**
定期的なストレスチェック(心の健康診断)で高ストレスと判定された希望者等に対して実施されます。働き方の見直しや、必要に応じた専門医療機関の受診勧奨などを行います。
* **過重労働面談(時間外・長時間労働者)**
時間外労働が長時間に及んでいる労働者を対象とします。過重労働による脳・心臓疾患やメンタル不調(労災)を防ぐため、本人の体調確認を行うとともに、必要に応じて就業制限などの意見書を会社側へ提出します。
* **健康診断後の事後措置面談**
健診結果で血圧などの数値が極めて高い場合など、放置すると重篤な疾患につながる恐れがある従業員に対して、受診勧奨や就業上の配慮(安全配慮義務の履行)を促します。
* **休職中・復職(前・後)の面談**
メンタル疾患や身体の病気・怪我で休職している従業員の復職判定や復職後のフォローを行います。主治医が「復職可能」と判断した場合でも、主治医は実際の職務内容や業務負荷を完全に把握できているわけではありません。産業医が具体的な仕事内容を踏まえて「本当に現在の状態で勤務できるか」を客観的に見極め、復職後の業務軽減や段階的復職の提案を行い、再休職の防止を図ります。
産業医面談は、労働者を排除するためのものではなく、心身の健康と仕事の両立を支えるセーフティネットとして機能しています。
《1680》働く人のメンタルヘルスを考える
2026/10/24
ハートネットTV
働く人のメンタルヘルス 第1回 #しんどいって言えますか
配信期限10月25日(日) 午後2:59
https://one.nhk/www.web.nhk/tv/an/hntv/pl/series-tep-J89PNQQ4QW/ep/7ZU441KCE9
働く人のメンタルヘルス 第2回 不調の先に見つけたもの
配信期限10月25日(日) 午後3:29
https://one.nhk/www.web.nhk/tv/an/hntv/pl/series-tep-J89PNQQ4QW/ep/NT1DNADDD1
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### 「働く人のメンタルヘルス」と産業医の役割(心身健康ラジオ要約)
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長の内科医たけおです。今回のラジオでは、NHKの福祉系番組『ハートネットTV』で再放送された「働く人のメンタルヘルス(第1回:しんどいって言えますか/第2回:不調の先に見つけたもの)」を取り上げ、産業医の視点を交えてお話ししました。
現在、労働者の約7割が仕事に対して強い不安やストレスを感じているとされています。精神障害による労災請求件数も年々増加しており、2025年度には4,958件と5,000件に迫り、5年連続で過去最多を更新しました。業種別に見ると医療・福祉分野が1,288件で最多となっており、医療現場における過酷な実態や人手不足、待遇面での課題など、現場の負担の重さがデータにも如実に表れています。この状況を放置すれば人材流出が進み、負のスパイラルに陥りかねないため、早急な対策や制度的見直しが求められています。
番組内では産業医や産業保健師、自助グループの代表、リワークプログラムなどが紹介され、不調を抱えた労働者が休職から復職に至るまでの支援プロセスが描かれていました。
私自身も産業医として多くの企業や従業員の方々に関わっていますが、一般には「産業医が何をしてくれる存在なのか」があまり知られていないと感じます。「産業医に行けば薬を出してもらえる」と誤解されることもありますが、産業医は外来診療のように診察や投薬を行う立場ではありません。臨床医と産業医では求められる役割が大きく異なり、私自身も両者の現場で頭のギアを明確に切り替えて対応しています。産業医にしかできない環境調整や就業支援があり、その役割を正しく知っていただくことが、支援におけるミスマッチを防ぐ第一歩になります。
メンタルヘルスの不調はどの企業でも直面しうる共通の課題です。まずは番組やWeb記事を通じて実態や支援の仕組みを知り、不調を感じた際に適切なサポートへつながるきっかけにしていただければ幸いです。
《1679》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
2026/10/22
・ 10月16日は #グリーンリボンデー
・ 10月18日は #世界メノポーズデー
・NHKスペシャル「市販薬のオーバードーズ」
・追悼 名郷直樹先生
・興味シンシン医療ニュース☝
今週もたくさんのコメントありがとうございました! 以下の宿題提 出お願いします!
(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取 り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご 了承ください。また 【質問】と入れておいていただけると見逃し が少ないです)
ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」 内科医たけお (2号)に 興味シンシンに聞いてみよう
https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou
★たけお3号 (Gem)
https://gemini.google.com/gem/1EZ2jkepBz6cPfxtcrA6Xi6XZEPyGMYRW?usp=sharing
《宿題》 今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記 入ください!
例) 1134
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#医療 #健康 #スタエフ医療部
「心身健康ラジオ」第1673回から第1678回までの放送内容と、リスナーから寄せられたコメントへの返信をまとめた要約です。
**1. 先週の放送振り返りとランキング**
第3位は第1670回「出血には強いが血栓には弱い」、第2位は第1671回「人が階段から落ちた後」でした。第1位にはダブルスコアで第1668回「竹央セレクトTV:身寄りのない人の医療」が選ばれました。
**2. 各放送回へのコメント返し**
* **第1674回「献腎移植について学ぼう」**
グリーンリボンデーや臓器移植普及推進月間に合わせた内容です。待機者数に対して実際のドナー数が圧倒的に少ない現状や、長い待機期間の課題についてリスナーと共有しました。また、診療報酬改定において移植や腹膜透析の実績がない施設への減算が導入された点に触れ、血液透析に偏りがちな医療現場において、患者と家族が適切な腎代替療法を選択できる環境づくりの重要性を述べました。
* **第1675回「更年期障害に心理療法が効くって本当?」**
世界メノポーズデーに合わせて心身医学的アプローチを紹介しました。更年期障害はホルモン補充療法や漢方薬だけでなく、非薬物療法を含めた包括的なケアが有用です。ガイドラインでは認知行動療法の有用性が示されている点や、慢性疼痛の破局的思考と同様に「自分でできる対処法がある」と知ること自体が症状の悪化を防ぐ助けになると解説しました。
* **第1676回「市販薬オーバードーズ(OD)について考える」**
若者の市販薬乱用を取り上げた特集番組を紹介しました。ドラッグストアでの管理強化や法規制だけでは根本解決にならず、SNSの孤立した空間や背景にある生きづらさへの寄り添い、スクールソーシャルワーカーなど多職種や社会全体での包括的な支援体制が不可欠であると強調しました。
* **第1677回「追悼:EBMの草分け 名郷直樹先生」**
名郷先生の著書『後悔したくなければ「医者の言いなり」はやめなさい』を取り上げました。エビデンスを機械的に押し付けるのではなく、個々の患者の文脈に落とし込んで活用する重要性や、EBM・SDMの真髄を広めた名郷先生の温かい功績を偲びました。
* **第1678回「大学病院医師アンケートの衝撃」**
過酷な勤務実態や安価な良質薬の供給難について取り上げました。特に古い良薬の薬価が下がりすぎて流通が滞る問題や、大学病院における若手医師・院生の過重な労働環境と膨大な雑務の課題について、公務員など他業種との働き方の違いも交えて考察しました。
《1678》大学病院医師アンケートの衝撃、「異常分娩」使いません ほか
2026/10/21
・衝撃!大学病院の医師アンケート
・感染症薬、国内で一貫製造
・タイアップ炎上で広告に指針
・金融所得を医療費反映!?
・「異常分娩」使いません!
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ラジオ番組「内科医たけおの心身健康ラジオ」の木曜恒例企画「今週の興味津々医療ニュース」における要約です。今回は注目の医療ニュース5本を取り上げ、現場の視点や実務経験を交えて解説しています。
**1. 大学病院の医師、半数以上が将来は学外勤務を希望(NHK)**
全国の大学病院医師約2,000人への調査で、半数余りが将来は大学病院以外での勤務を希望していることが判明しました。一方で36.7%が勤務継続を希望している点にも着目。給与水準の低さから非常勤アルバイトが必要になる現状や、教育・研究が求められる環境において「純粋に臨床をしたい医師」の定着の難しさを指摘し、医師育成を担う大学病院の制度設計の見直しが必要であると言及しています。
**2. 感染症薬の国内一貫製造体制整備へ(読売新聞)**
厚労省が2027年度より、パンデミックに備え原薬から治療薬までを国内で一貫製造する体制への支援を決定。中国など海外依存からの脱却と安定供給が目的です。医療機器と同様に安全保障上の意義を評価しつつも、薬価の引き下げ圧力が続く構造や製薬企業の採算性に触れ、補助金頼みだけではない根本的な仕組みの課題を提示しています。
**3. タイアップ炎上で広告指針作成(時事通信)**
映画宣伝ポスターががん相談支援センターに掲示され批判を浴びた事案を受け、厚労省がタイアップ広告のガイドラインを策定。広報室による妥当性確認などを義務付けました。自身も学会運営に携わる立場から、怪しい広告や企業協賛の精査プロセスの重要性を実感しているとし、行政側の適切なチェック体制を求めています。
**4. 後期高齢者の医療費窓口負担に金融所得を反映(読売新聞)**
75歳以上の窓口負担や保険料の算定に株式配当や譲渡益などの金融所得を反映させる仕組みが、2029年8月から導入される方針となりました。負担の適正化に向けた一歩と評価しつつも、フローの所得だけでなく保有資産(貯蓄などのストック)を含めた全体像の把握が依然として課題であると述べています。
**5. 「異常分べん」などの公的表現を取りやめへ(テレ朝news)**
帝王切開などを指す「異常分べん」という用語について、厚労省や関連学会が公的表現としての見直しを決定。医療従事者が日常的に患者へ直接使うことは元々少ないとしつつ、心療内科での病名告知と同様、言葉の選定には慎重な配慮が不可欠であると共感を示しています。
《1677》追悼 EBMの草分け 名郷直樹先生
2026/10/20
後悔したくなければ「医者のいいなり」はやめなさい
https://www.nihonbungeisha.co.jp/book/b340832.html
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### 名郷直樹先生を偲んで(話者:内科医たけお)
本日は緊急の音声配信として、先日X(旧Twitter)などを中心に広く伝えられた名郷直樹先生のご逝去に寄せてお話しします。直接の面識はございませんでしたが、医師として大変お世話になり、多くの学びをいただいた先生の訃報に接し、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
名郷先生といえば、何よりも日本における「EBM(Evidence-Based Medicine:根拠に基づく医療)」の導入と普及を語る上で欠かせない存在です。1990年代からいち早くEBMを日本へ取り入れ、草分け・レジェンドとして第一線を走り続けてこられました。私たちの世代が学生や研修医の頃は、大学でも体系立ててEBMを教えられる教官やテキストがまだ極めて乏しい時代でした。そうしたなか、名郷先生の初期の代表的著作『EBM実践ワークショップ』を手に取り、「こういう考え方や実践の方法があるのか」と強い衝撃を受けたことをよく覚えています。当時学んだ多くの医師と同じく、私も名郷先生の著作からEBMの基礎を叩き込まれた一人です。先生のご尽力がなければ、日本におけるEBMの定着と発展はここまで進まなかったと感じています。
専門書にとどまらず、一般向けの書籍も数多く手がけられました。目を引くタイトルが並びますが、単にセンセーショナルに煽るだけのものとは全く異なり、EBMの真髄を極めた先生だからこそ書ける誠実で本質的な内容です。Kindle Unlimitedでも読める2015年刊行の『後悔したくなければ「医者の言いなり」はやめなさい』では、副題に「患者とともに考える 治療を『受ける』選択『受けない』選択」とある通り、現在重視されているSDM(シェアード・ディシジョン・メイキング=共有意思決定)の視点が10年以上前の時点で明確に示されています。「治療はしてもしなくてもいい」「薬が病気を治す、の嘘」など驚くような章立てでありながら、その実、患者と医師がどう向き合うべきかを説く堅固な内容です。
近年はYouTubeでの発信も定期的に行われており、直近の更新まで先生独特の語り口や人柄(いわゆる“名郷節”)が色濃く残されています。SNS上での多くの追悼の声を見ても、医療界に遺された影響の大きさを痛感します。改めて名郷先生のご功績に深く感謝し、哀悼の意を捧げます。
《1676》市販薬オーバードーズODについて考える
2026/10/19
NHKスペシャル
オーバードーズ 市販薬乱用 〜若者の命をどう守る〜
配信期限10月25日(日) 午後9:49
https://www.web.nhk/tv/an/special/pl/series-tep-2NY2QQLPM3/ep/MFIZ6ZSE6B
厚生労働省
一般用医薬品の乱用(オーバードーズ)について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/index_00010.html
厚生労働省主催「オーバードーズ(OD)って知っていますか? ~あなたとあなたの大切な人を守るために~」
https://youtu.be/OdNK20moIR0?si=KxtFmozBzC11RiMb
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「心身健康ラジオ」パーソナリティの内科医たけおが、NHKスペシャル『オーバードーズ市販薬乱用 若者の命をどう守る』の視聴を契機に、市販薬乱用の深刻な現状と必要な支援体制について語った。
最新の調査によると、過去1年間に市販薬を乱用した15〜29歳の若者は推定8万7000人に達しており、深刻な社会問題となっている。厚生労働省の統計でもこの急増ぶりは顕著である。2014年時点では薬物依存症の治療を受けた10代の乱用原因の約半数(48%)が危険ドラッグであり、市販薬はほぼ0%に近かった。しかし2024年の統計では、市販薬が71.5%と圧倒的多数を占める状況へ変化している。覚醒剤や大麻、処方睡眠薬などを大きく上回り、主たる乱用薬物となった。
背景には、薬局やドラッグストアで誰でも容易に入手できる利便性に加え、SNSを通じて摂取方法や体験談などの情報が拡散・共有されやすい環境がある。自身の臨床経験を振り返っても、かつて救急現場で対応した過量服薬は処方薬が中心であり、市販薬によるケースは非常に稀であった。そのため、近年の市販薬依存の激変と急増には強い危機感を抱いている。
現在、行政や医療現場では処方制限や販売規制の強化が進められている。しかし、市販薬オーバードーズの根本的な解決には、販売規制だけでは限界がある。過量服薬に頼らざるを得ない若者たちの背景には、孤独や不安、生きづらさといった深刻な問題が存在しており、真に求められているのはそうした背景に寄り添う手厚い支援体制である。
支援の具体策にはまだ確立された正解がなく、多角的なアプローチが不可欠である。心療内科医としても模索が続いているが、対人援助職をはじめとするあらゆる支援者が基本的な対応法を共有・熟知することが重要となる。厚生労働省も啓発動画やパンフレットの制作に注力しており、こうした公的情報や啓発資材も活用しながら、社会全体で若者を取り巻く環境へ関心を向け、包括的に支えていく姿勢が求められている。
《1675》更年期障害に心理療法が効くってホント⁉️
2026/10/18
2025 年,第 66 回日本心身医学会総会ならびに学術講演会(弘前)
シンポジウム:更年期障害を女性医学と心身医学から診る
更年期障害に関連する諸要因とその治療戦略
Jpn J Psychosom Med
66:114-120, 2026
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpm/66/2/66_66.2_114/_pdf/-char/ja
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**更年期障害の心身医学的アプローチ**
10月18日の「世界メノポーズデー」およびメノポーズ週間にちなみ、学会論文の知見をもとに更年期障害に対する心身医学的な捉え方と治療戦略を解説します。
**1. 更年期障害の定義と症状**
更年期とは閉経前後の約10年間を指し、この時期に現れる器質的異常では説明がつかない日常生活に支障をきたす不調を「更年期障害」と呼びます。したがって、更年期から外れた年代での症状は別疾患を考える必要があります。代表的な症状には、ほてりや発汗などの血管運動神経症状(VMS)がありますが、それにとどまりません。めまい、動悸、頭痛、肩こり、関節痛、冷え、疲労感といった身体症状に加え、不安、抑うつ、不眠などの精神症状も多岐にわたります(日本人女性向け評価表には21項目もの多彩な症状が挙げられています)。
**2. 病態の捉え方(BPSモデル)**
更年期障害は、生物・心理・社会(BPS)モデルで捉えることが極めて重要です。卵巣機能低下に伴う女性ホルモンの減少(生物学的因子)だけでなく、個人の性格やストレス耐性(心理的因子)、家庭や職場環境の変化(社会・環境的因子)が複雑に絡み合って発症するため、心身症的な側面を強く持っています。
**3. 診断と鑑別**
確定診断となる単一の検査基準はありません。質問票等で全体像を把握し、ホルモン検査も参考にしますが、数値のみで判断・否定はできません。また、甲状腺疾患など症状が類似する他疾患を慎重に除外する鑑別診断が不可欠です。
**4. 治療戦略と目標**
多角的なアプローチが必要です。
* **傾聴と共感:** 周囲に理解されない孤立感が症状を悪化させるため、まずは話を聴き共感することが治療の土台となります。
* **生活習慣の改善:** 規則正しい生活リズム、睡眠、適度な運動を整えます。
* **心理療法:** 認知行動療法(CBT)などの心理的アプローチの有用性が示されています。
* **薬物療法:** ホルモン補充療法(HRT/MHT)を中心に、漢方薬や、精神症状に応じたSSRI等の向精神薬が用いられます。また、新規の非ホルモン系治療薬(フェゾリネタント等)の開発・普及にも期待が寄せられています。
治療目標は「症状の完全消失(ゼロ)」に固執することではなく、生活の質(QOL)を高め、日常の困りごとを解消していくことにあります。
《1674》献腎移植について学ぼう☝️
2026/10/17
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### 「心身健康ラジオ」要約:献腎移植を知ろう〜意思をつなぎ、医療で支える〜
**◆ はじめに:臓器移植普及推進月間に寄せて**
10月16日の「グリーンリボンデー」や10月の「臓器移植普及推進月間」にちなみ、内科医たけお先生が先日名古屋で開催された「臓器提供施設連携体制構築事業定例会 特別講演」に参加した体験を交えながら、献腎移植について解説しています。東海・北陸地域において藤田医科大学などを中心に進められている新たな広域連携の動きや、YouTube「腎臓生活チャンネル」のかおりさん・もろずみさんの講演から学んだ知見が紹介されました。
**◆ 献腎移植の現状と大きなギャップ**
腎臓の機能が低下した際の治療法には透析療法(血液透析・腹膜透析)と腎移植があり、移植には生体腎移植と亡くなられた方から提供を受ける献腎移植の2つがあります。日本では歴史的に生体腎移植の割合が高く、献腎移植は非常に少ないのが現状です。
2026年8月末時点で腎移植希望の待機登録者は15,194人にのぼる一方、献腎移植の実施件数は年間200〜300件程度にとどまっています。そのため、移植を受けるまでの平均待機期間は約14年9か月と極めて長く、多くの患者さんが長期にわたり待機しながら慢性腎臓病(CKD)の治療や透析を継続しています。
**◆ 移植登録から選定の仕組み、残る課題**
希望する場合はまず主治医へ相談し、適合施設への登録を行います(近年の診療報酬改定でも登録推進への評価が組み込まれています)。ドナーが現れた際の選定は先着順ではなく、血液型やHLAの適合度、待機日数、地域・搬送時間、年齢などを総合的に考慮して行われます。
一方で医療提供体制には課題も多く、脳死判定や手術を実施できる施設が限られている点などが議論されています。対応可能な病院への転院体制の整備や地域間連携の強化が模索されています。
**◆ 一人ひとりの「意思表示」の大切さ**
献腎移植は、実施された瞬間に患者さんの人生を大きく変える力を持つ医療です。何より大切なのは、臓器提供について自分自身の意思(提供する・しないの双方を含め)を運転免許証やマイナンバーカード等で明確にしておくことです。あらかじめ家族や大切な人とその思いを共有し、話し合っておくことが重要だと結ばれています。
《1673》一週間の放送の振り返りと怒涛のコメント返し☝️
2026/10/15
・ #たけおセレクトTV 身寄りがないとお断り!?単身者の医療がピンチ
・ #声の書評 精神看護 AIナビゲーター
・ #世界血栓デー
・階段から転落した人にしてはいけないこと🙅♂️
・興味シンシン医療ニュース☝
今週もたくさんのコメントありがとうございました! 以下の宿題提 出お願いします!
(質問も大歓迎です←マジ大事!! コメント返しは質問を優先的に取 り上げますが、全ての質問に回答できない可能性があることはご 了承ください。また 【質問】と入れておいていただけると見逃し が少ないです)
ぜひとも使っていただきたい「たけお2号」 内科医たけお (2号)に 興味シンシンに聞いてみよう
https://chatgpt.com/g/g-680191c357a48191b476839e3368d6c2-nei-ke-yi-takeo-2hao-nixing-wei-sinsinniwen-itemiyou
★たけお3号 (Gem)
https://gemini.google.com/gem/1EZ2jkepBz6cPfxtcrA6Xi6XZEPyGMYRW?usp=sharing
《宿題》 今週の一番良かった放送の数字を出来れば理由と共に記 入ください!
例) 1134
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#医療 #健康 #スタエフ医療部
内科医たけおによるラジオ放送「心身健康ラジオ」の1週間振り返り回(第1667回〜第1672回)の要約です。リスナーからのコメント紹介を中心に、医療現場の課題や日々の健康に関する多様な話題が語られました。
まず前週の振り返りでは人気放送ランキングが集計され、オストメイトを取り上げた第1664回が圧倒的な1位となりました。第1668回「どうする身寄りのない人の医療」では、家族の支えだけでなく地域ネットワークの重要性や、病院・自治体のリソース不足、ボランティア頼みではなく公的資金の配分が必要な現状が指摘されました。また、遠い親戚の急な介入による意思決定の難しさも共有されました。
第1669回「精神看護 特集 AIナビゲーター」では、医療の省エネ化や業務効率化におけるAI活用の可能性を解説。問診業務の改善やプロンプト指示の重要性、患者側の理解と協力の必要性が述べられました。第1670回「人は出血には強いが血栓には弱い」では、血液をサラサラにする薬を服用する際の出血リスクや、動脈硬化予防の大切さ、血栓ができる仕組みと疾患リスクが取り上げられました。
第1671回「目の前で人が階段から落ちたら」では、転倒・事故時の救急対応を解説。頭部の外傷への注意に加え、単なる転倒か意識消失などの病気が背景にあるかを見極める大切さが示されました。また、一般市民による救急車同乗は原則不要であることや、医療機器がない場では医療者でも一般人と同じ行動になる点が触れられました。
第1672回の医療ニュースでは、過労死白書、ロボット遠隔手術、病床削減などが扱われ、根深い医療現場の人手不足問題や、医療従事者の健康維持に向けた課題が浮き彫りとなりました。最後にリスナーへの感謝と「心身じゃんけん」で放送が締めくくられました。
《1672》今年の過労期白書、ロボット遠隔手術、病院の病床削減ほか
2026/10/14
・今年の過労死白書発表
・ロボットの「遠隔手術」その評価は?
・重要医療機器の安定供給の体制整備
・京都市立病院が病床4割減
https://note.com/naikaitakeo/n/n4305209b25e3
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#医療
#健康
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
内科医たけおによるラジオ配信「心身健康ラジオ」より、注目すべき4つの医療ニュースの解説をまとめた要約です。
**1. 過労死白書と医療従事者の労災認定増加**
厚生労働省がまとめた過労死白書によると、仕事が原因でうつ病などの精神疾患を発症し労災認定された件数は2023年度に過去最多を更新しました。特に医療分野での増加が顕著で、数年前に比べ認定件数が約3倍に急増しています。深刻な人手不足をはじめとする医療現場の過酷な現状が数字に表れており、医療崩壊を防ぐためにも抜本的な対策と真剣な議論が求められると懸念を示しています。
**2. 手術支援ロボットによる国内初の遠隔手術**
弘前大学が離れた場所にいる医師による手術支援ロボットを用いた遠隔手術を実際の患者に実施し、成功させました。年内にも複数例の実施が予定されています。技術的には画期的な取り組みである一方、話者は国内での本格的な普及には慎重な見方を示しています。日本国内では名医自身が移動した方が早いケースが多いことや、双方の施設に高額なロボット設備を揃えるコスト負担の課題があり、海外ほど遠隔手術のメリットが活きにくいのではないかと考察しています。
**3. 重要医療機器の安定供給に向けた国の支援**
厚生労働省は、ECMO(人工心肺装置)などの国民の生命に直結する医療機器について、平時から増産や備蓄を行う企業への経費補助など体制整備に乗り出しました。中国のレアアース輸出規制や海外依存への対策が背景にあります。話者は、ロボット手術機器や人工透析関連部材の多くが海外製である現状に触れ、医療機器のみならず抗菌薬などの医薬品全般においても海外依存からの脱却と国内供給網の確保が極めて重要であると強調しています。また、背景にある医療費・薬価の低さという構造的課題にも言及しました。
**4. 京都市立病院の病床4割削減と公立病院の再編**
経営難を背景に、京都市立病院の病床数を約4割削減し、周産期医療の廃止を含む診療科再編を行う審議会の答申案が出されました。これは一地域に限った話ではなく、能登半島など全国各地で公立病院のあり方が問われています。今後は全国的に病院の統廃合や機能縮小が進み、地域ごとに「急性期・救急に特化する」「特定の専門医療に絞る」といった役割分担や特化が加速していくのは避けられない流れであると私見を述べています。
《1671》目の前で人が階段から落ちたら…
2026/10/13
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
階段からの転落など、目の前で人が怪我・外傷を負った場面に遭遇した際の初期対応について、内科医たけお氏が実体験をもとに解説した内容の要約です。心肺蘇生法や窒息への対応と比べ、外傷時の対応は一般に知られる機会が少ないものの、特別な医療機器を用いず誰でも実践できる重要なポイントがあります。
主な対応の流れと注意点は以下の通りです。
1. **周囲の安全確保**
二次被害を防ぐため、階段や駅などの人が多い場所では周囲への注意喚起を行い、必要に応じて駅員や周囲の人に協力を求めます。
2. **意識と呼吸の確認**
心臓の病気が原因でない限り、転倒直後に心停止に至るケースは稀です。まずは軽く声をかけて会話ができるか(気道が通り意識があるか)を確かめます。声が出せない場合は呼吸の有無を確認します。呼吸が確認できない場合は心停止を疑い、胸骨圧迫やAEDの使用といった心肺蘇生に移行します。
3. **周囲への119番通報の依頼**
頭部強打、意識障害、強い頭痛・首の痛み、手足の麻痺・しびれ、嘔吐・痙攣、大量出血、立てないほどの激痛がある場合は迷わず救急要請を行います。自身で行うだけでなく、周囲の人に通報を依頼することも有効です。
4. **むやみに動かさない(最重要)**
頭部からの転落や強打が疑われる場合、頸椎(首の骨)損傷のリスクがあります。無理に座らせたり首を動かしたりせず、発見した体勢のまま安静を保ち、救急隊の到着を待つことが重要です。
5. **出血への圧迫止血と経過観察**
頭部は出血しやすく出血量が多く見えがちですが、体外への出血自体で直ちに命に関わることは稀です。清潔なタオルやハンカチなどで傷口を直接圧迫して止血を試みます。意識がない場合でも無理に体勢を変えず、呼吸状態を確認しながら声をかけ続け、容態を見守ります。
また、単につまずいたのか、失神・不整脈・てんかん発作などが原因で倒れたのかといった「転落の原因」を観察しておくことも大切です。痙攣など特異な前兆が見られた場合は、救急隊へ正確に情報を引き継ぐことが求められます。
外傷の現場では「安全確保」「反応と呼吸の確認」「119番通報」「動かさず観察」「必要に応じた止血」を落ち着いて行うことが命を守る鍵となります。
《1670》ヒトは出血には強いが血栓には弱い
2026/10/12
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■AI要約(誤字はご勘弁ください)
10月13日の「世界血栓デー」にちなみ、内科医たけお氏が血栓(血の塊)の基礎知識、関連疾患、初期症状、予防策について解説した内容の要約です。
### 1. 血栓の基礎知識と「世界血栓デー」の由来
10月13日は、血栓形成の主要メカニズム(血管内皮障害、血流停滞、血液凝固能亢進)である「ウィルヒョウの三徴」を提唱したドイツの病理学者ルドルフ・ウィルヒョウの生誕日に由来します。生物の体は出血から命を守る凝固機構が発達している一方、一度できた血栓を溶かす仕組みは脆弱です。かつては出血死が脅威でしたが、現代では血栓による疾患が命や後遺症に直結する大きな問題となっています。
### 2. 血栓が引き起こす主な病気
血管内に血栓が詰まることで血流が遮断され、重篤な疾患が生じます。
* **脳梗塞**:脳の血管が詰まる疾患。
* **心筋梗塞・狭心症**:心臓の血管が詰まり、心筋の一部が壊死に至る疾患。
* **深部静脈血栓症・肺塞栓症**:いわゆる「エコノミークラス症候群」として知られ、下肢などの静脈内に生じた血栓が血流に乗って肺の血管に詰まる病態です。
### 3. 要注意な初期症状
血栓ができる部位によって現れる症状は異なります。
* **下肢の腫れや痛み**:深部静脈血栓症を疑う兆候ですが、自覚症状が乏しいケースもあります。
* **突然の息切れや圧迫されるような胸の痛み**:心筋梗塞や狭心症などのサインです。
* **顔や手足の麻痺、呂律が回らない**:脳梗塞の疑いがあります。
胸痛や麻痺などの急性症状が現れた場合は、速やかに119番通報して救急受診することが重要です。
### 4. リスク要因と予防法
長時間の座位や不動、入院・手術後、がん、高齢、肥満、妊娠・出産、脱水などが主なリスクとなります。また、脳梗塞や心筋梗塞の背景には動脈硬化があるため、禁煙や生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症)の管理が欠かせません。日頃の予防としては、長距離移動時やデスクワーク中にこまめに足を動かすこと、同じ姿勢を避けること、十分な水分補給を行うことが大切です。「動く・気づく・相談する」の意識を持ち、出血を防ぐ機能と血栓予防の適切なバランスを保つことが強調されています。
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