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ゆるっとMBTI

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155 episodes
Language
Japanese
Explicit
No
Date created
2023/11/26
Latest episode
2026/10/31
Average duration
31 min.
Release period
7 days

Description

ENTPのミッキーとINTJのジョーがMBTIについてゆるっと楽しく会話します。 お問合せ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link twitter https://twitter.com/ENTPxINTJ_mbti Note https://note.com/yurum

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文化の夜 "Kulturnatten" へ潜入_コペンハーゲン訪問 No.1
2026/10/31
15分都市と自転車レーンの衝撃 名著『人間の街』で知られる都市計画家ヤン・ゲールの思想を体感するため、デンマークのコペンハーゲンへ!空港から中心部までわずか15分という驚異的なコンパクトシティの構造や、歩行者・自転車・車が見事に分離された街並みのファーストインプレッションを語ります。 年に一度の市民祭「カルチェラッタン」潜入記 滞在初日、運よく遭遇した年に一度のイベント「カルチェラッタン」。市役所など普段は入れない公共施設が全開放され、中央が吹き抜けになった庁舎に響き渡る地元の少女合唱隊の美しい歌声に感動!見知らぬ他者同士が街を再生産していく不思議な空間の熱量をレポートします。 「ブラックダイヤモンド」の職人たちと熱弁する館長 「ブラックダイヤモンド」の異名を持つデンマーク王立図書館へ。古文書を復元・管理する職人たちの誠実な佇まいや、見学者に向かって身振り手振りで熱弁を振るう(熱意は伝わるが1文字も解読できない)館長らしき人物の姿から、現地の人々の「ものづくり」や「知的探求」に対する圧倒的な熱量を感じ取ります。 ストックホルムとの比較と「儀礼的無関心」の心地よさ 北欧ならではのフラットで個人主義的な気質や、互いに干渉し合わない「儀礼的無関心」の空気感を考察。冷ややかでありながらも、個々のこだわりやクラフトマンシップに対しては非常に寛容でウェルカムなコペンハーゲンの深みについて議論します。 アートと日常の境界線がない場所 館内で遭遇したチェロとコントラバス(?)の生演奏。境界線があいまいなまま日常に溶け込む現代クラシックの演奏スタイルから、日本における「高尚な芸術」との扱われ方の違いや、北欧におけるアートと暮らしの距離感の近さを実感します。 ・キーワード コペンハーゲン、ヤン・ゲール、ヒューマンスケール、15分都市、自転車専用レーン、カルチェラッタン、デンマーク王立図書館、ブラックダイヤモンド、現代クラシック、儀礼的無関心、街づくり ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
移動のリズムを奏でる_MobilityParadigm
2026/10/24
移動格差と「移動資本」の正体 ポッドキャストの本編冒頭、パーソナリティは「移動の政治(Politics of Mobility)」に関する論文を読み解きながら、現代における「移動格差」の構造について語り始めます。単に移動する距離の多寡ではなく、「自分の意思で移動のスピードや距離を選べるか」、そして「その場所にとどまり続けることを選べるか」という選択肢の有無こそが「移動資本」の本質であると分析します。富める層が望み通りの旅やスローな時間を享受する裏で、移動の自由を持たない人々が強いられる構造的な非対称性について思索が広がります。 移動のリズムと「予定調和」からの脱却 話はさらに「移動のリズム」や生活のパターンへと脱線していきます。毎日決まったルートを往復するような予測可能なルーティンに強烈な息苦しさを覚えるというパーソナリティは、音楽の構成やイスラムの幾何学模様を引き合いに出し、「不規則さを規則とする(プランド・イレギュラー)」ようなライフスタイルや思考の重要性を熱弁します。あえて型から外れることの心理的意味や、自身の飽きっぽい性質と向き合うユニークな自己対話が展開されます。 所得分断の処方箋?多様性を生む「サードプレイス」の意外な価値 後半のテーマは、都市における所得レベルの分断と、異なる属性の人々が交わる「接点」について。海外の論文を参照しながら、図書館や公民館などの公共スペースよりも、実はカフェや書店といった商業空間(ソーシャルビジネス)の方が、意外にも異なる所得層や多様な人々を引き合わせるハブとして機能しているという興味深いデータに言及します。街を散歩する中で見つけた「コインランドリー兼カフェ」といった新しい空間のあり方にも触れながら、リアルな空間が持つ社会的な役割について独自の視点で考察を深めています。 参照させていただいた文献 Towards a politics Of mobility(Tim Cresswell 2009) Mobility patterns are associated with experienced income segregation in large US cities (Esteban Moro, Dan Calacci, Xiaowen Dong & Alex Pentland 2021) ▼問い合わせフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
Positive感情を移動でHack!!_#MobilityParadigm
2026/10/17
どこに行くとポジティブになれるのか? 移動論(モビリティパラダイム)の第2弾。今回は「移動すると本当に人はハッピーになるのか?」を確かめるべく、AIと壁打ちしながら拾い集めた4本の学術論文を紐解きます。 「新しい場所」と「異なる属性の人たち」 論文が示す結論は、単に移動距離を伸ばせばいいわけではないということ。1日のなかで訪れる場所の多様さ、そして自分とは異なるバックグラウンドを持つ人たちがいる空間へアクセスすることが、ポジティブな感情とどうやら相関しているようです。 旅人ではなく「住む人」になること 海外に行くとクリエイティビティが高まるという言説の真相は? 実は単なる旅行の長さではなく、「現地に居住して異文化に適応したかどうか」が決定打になるというシビアな研究結果も。観察者にとどまる旅行と、コミュニティの一員として溶け込む移住のあいだにある決定的な溝に迫ります。 エジプトの不快感とスウェーデンの心地よさ パーソナリティ自身の旅の記憶を回想。快適で納得感の高かったスウェーデンと、強烈な匂いやカオスな砂漠道に揉まれたエジプト。直後の満足感と、数年経ってからじわじわ効いてくる「参照点としての価値」の違いとは? 主観的な幸福度だけでは測れない、移動体験の奥深さを語り合います。 自己利益を超えた「イン・ビトゥイーン」へ 移動を「自分の幸福やスキルのため」という個人の利得だけで捉えていてはもったいない? ジェイコブスやヤン・ゲールが描いた都市空間のように、目的と目的のあいだ(イン・ビトゥイーン)で起きる予測不能な他者との連鎖的相互作用にこそ、移動の真の豊かさがあるのではないかという独自の視点を提案します。 予測不能な都市のノイズを愛するすべての人へ。今回もぜひお楽しみください! Heller et al. (2020) Association between real-world experiential diversity and positive affect relates to hippocampal-striatal functional connectivity Maddux & Galinsky (2009) Cultural Borders and Mental Barriers: The Relationship Between Living Abroad and Creativity Hook et al. (2023) A comparative analysis of determinants, characteristics, and experiences of four daily trip types Realo et al. (2023) Does personality predict traveling abroad as indicated by mobile phone data? #モビリティパラダイム #ジョン・アーリ #都市論 #ヤン・ゲール #ジェイン・ジェイコブズ #異文化適応 #クリエイティビティ #ゆるっとMBTI ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
Mobility Paradigm を考える
2026/10/10
モビリティパラダイムの難解さに直面 ジョン・アーリの著書『モビリティーズ:移動の社会学』を読み解きながら、人間の移動距離の激増や「不在のモード」について議論するものの、あまりの難解さにパーソナリティ自身もたじたじ。「苦し紛れに話しちゃった」と前回の結びを赤裸々に振り返ります。 移動距離は伸びたが、時間は変わらない? 1800年頃の米国の1日の移動範囲が平均50メートルだったのに対し、現代は50キロメートルに。しかし、移動に費やす時間は昔も今も1日約1時間で変わらないという、興味深いデータから現代人の移動の構造を紐解きます。 ネットワーク資本とは何か 経済資本や文化資本とは異なる、移動によってもたらされる新しい社会関係「ネットワーク資本」。遠くに行けることで生まれる人間関係の重要性を確認しつつも、「本当にそれだけなのだろうか?」と独自の疑問が湧き上がります。 物理的な距離ではなく「文化的な文脈」を移動する 必ずしも長距離の物理的移動だけが価値ではないと主張。日常のすぐ近くにある「自分とは異なる文化圏」や「インビティ・スペース(中間領域)」に足を運ぶことの意義について、独自の都市論を展開します。 面倒くささを超えるマインドセットと技能 2026年現在、移動において本当に必要なのは物理的手段だけなのか? 初めて行く場所で3時間自分を楽しませる技能や、自分好みのテイストを発見するための態度など、硬い学問では扱われない「新たな移動のスキル」について思いを巡らせます。 予測不能な思索が交錯する今回も、ぜひお楽しみください! ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
都市構造編ふりかえり
2026/10/03
都市の構造編の総括!スペースシンタックス理論からヤン・ゲールのヒューマンスケールまで学んだパーソナリティが、設計者目線から「一介の都市ユーザー」の視点へと立ち返り、街と人のリアルな生態系を思索します。 「手動ドア」がもたらす極小のコミュニケーション 街中でお互いを意識し合う瞬間とは?自動ドアでは生まれない、「手動ドアを後ろの人のために少し開けておく」「譲り合って小さく会釈する」というアナログな気配り。機械化されない隙間にこそ、人と人との心地よい相互作用が宿る理由を紐解きます。 ネット界隈に「中間領域」は作れるのか? 建物と建物の間にあるような、誰でも立ち寄れる「インビトゥイーン・スペース(中間領域)」。しかし、ログインの有無で0か1かに分断されるオンライン世界には、この曖昧な余白が存在しません。設計上で作れないなら、ユーザー自身が「中間的な存在」になるしかない? 近代の主役「遊歩者(フラヌール)」をオンラインへ逆輸入 社会学者ジョン・アーリの『モビリティーズ』や哲学者ベンヤミンの議論を手がかりに、目的を持たずに街を漂う「散歩者」の匿名性と境界性に注目。目的志向のアルゴリズムから抜け出し、あえて興味のない界隈にふらっと顔を出してみることで、予期せぬ連鎖反応は起きるのかを考察します。 快活CLUBの無人レジと心理的ハードル 「興味ゼロ」は無理でも「気になっていたけれど面倒くさくて避けていたこと」なら越えられる?アニメ版『宇宙兄弟』の続きが読みたい一心で、調べ尽くして初めて足を踏み入れたネカフェ体験を告白。落語やクラシック、PCゲームなど、自らの「おっくうの壁」を突破した先に見えたリアルな空間観察の結末とは。 目的だらけの毎日に少し疲れた方へ、街とネットの「漂い方」をお届けします。 キーワード スペースシンタックス / ヒューマンスケール / ヤン・ゲール / インビトゥイーン・スペース(中間領域) / ジョン・アーリ(モビリティーズ) / ヴァルター・ベンヤミン / 遊歩者(フラヌール) / 境界オブジェクト / 快活CLUB / 宇宙兄弟 ▼感想・ご質問はこちらからお待ちしています! https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
中間領域のための評価指標_都市構造のまとめ
2026/09/26
スペースシンタックスと最新都市デザインの現在地 前回取り上げたヤン・ゲールの「ヒューマンスケール」な思想と、客観的な空間解析を行う「スペースシンタックス理論」。今回は、2024〜2025年に発表された最新の論文を手がかりに、両者が現代の都市研究でどのように接続され、どこまで解明が進んでいるのかを整理します。 「街の社交性」をめぐる6つのギャップ 2024年のレビュー論文では、公共空間での人々の偶発的な交流(ソーシャビリティ)を生み出すための課題として、エビデンスや実用性、理論など多岐にわたるギャップが提示されています。物理的なアクセシビリティの計算だけでは捉えきれない、文化や人間の心理・行動の因果関係にどう迫るのか?研究の最前線にある論点を紹介します。 中間領域を評価する「トランジショナリティ」の挑戦 続く2025年の論文では、建物と建物の間にある「中間領域(In-between spaces)」を評価するための新指標「トランジショナリティ」が登場。用途混在や地面の素材、日陰の有無など、街の「程よいカオス度合い」を定量化しようとする意欲的な試みと、そのツッコミどころや限界について考察します。 参照させていただいた論文 The Application of Space Syntax to Enhance Sociability in Public Urban Spaces: A Systematic Review(2024 Reza Askarizad , Patxi José Lamíquiz Daudén and Chiara Garau) Quantifying transitionality for public Inbetween spaces: an integrated spatial evaluation framework(2025 Nesip Ömer Erem) キーワード スペースシンタックス / ヤン・ゲール / ヒューマンスケール / ソーシャビリティ / 中間領域(In-between spaces) / トランジショナリティ / ジェーン・ジェイコブス / 用途混在 ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
君こそ街のアトラクション🎡_「人間の街 公共空間のデザイン」
2026/09/19
「歩道橋や地下道、実は歩行者を苦しめていないか?」前回のジェイン・ジェイコブスに続き、今回はデンマークの都市計画家ヤン・ゲールによる名著『人間の街』を紐解きます。自動車中心の都市計画から「人間の次元(身体感覚)」に焦点を当て直した彼の理論は、なぜ世界中の都市で採用されているのか?建物の1階部分(ファサード)の幅や滞在時間の重要性など、街歩きが100倍面白くなる「歩行者目線」の都市デザインについて語り尽くします。 参照させていただいた書籍 人間の街 公共空間のデザイン (ヤン・ゲール 著, 北原理雄 訳 2014) キーワード ヤン・ゲール, 人間の街, 都市デザイン, 歩行者空間, ジェイン・ジェイコブス, コペンハーゲン, ファサード, スペース・シンタックス, 人間観察, 建築心理学 問い合わせフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
見知らぬ他人に注意できますか?_「アメリカ大都市の死と生」
2026/09/12
今回は、近代の都市計画に絶大な影響を与えた名著『アメリカ大都市の死と生』と、その著者ジェーン・ジェイコブスについて語ります。トップダウンで自動車中心の「モダニズム建築」的な再開発に対し、ジャーナリズムの視点から「ごちゃごちゃしたカオスや多様性こそが都市の真の魅力である」と対立軸を打ち出した彼女の思想を紐解きます。 都市の安全や治安を支える「人々の無意識の目」や、活気を生み出す4つの条件(複合利用・短い街区・古い建物・人口密度)、さらには街路で育まれる子どもたちの都市感覚まで、私たちが生きる街の構造と人間らしさの切り離せない関係に迫ります。後半では、この思想が後年のスペース・シンタックス理論や現代の都市経済学にどう接続していくのか、その広がりについても触れています。 参照させていただいた書籍 アメリカ大都市の死と生(ジェイン•ジェイコブズ 著, 山形浩生 訳) 都市の衰退と再生(日本評論社, 黒田達朗) ジェイコブスのドキュメンタリー映画はこちら https://www.youtube.com/watch?v=HdmhPUR-UI0&t=4613s 都市構造 / アメリカ大都市の死と生 / ジェーン・ジェイコブス / モダニズム建築 / 街路と治安 / 都市経済学 / スペース・シンタックス / 人間中心の都市設計 ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
覗き見できる場所って心地よい?_プロスペクト=レフュージ理論
2026/09/05
見られずに見る?最強の生存戦略 前回までの難解な「スペースシンタックス理論」から一転、今回は直感的でわかりやすい「プロスペクト・リフュージ(眺望・隠れ場)理論」を解説!人間が本能的に「心地よい」と感じる景観の秘密は、生物としての生々しい生存欲求にありました。「敵に見られず、こちらからは一方的に見える」という環境が、なぜ私たちの美意識や快適さに繋がっているのかに迫ります。 パーソナリティの自宅が居心地が悪い理由 「自宅があんまり好きじゃない」と語るパーソナリティ。どんなにインテリアを頑張っても居心地が良くならない理由を、この理論をもとに自己分析します。窓の外からの視線、散歩先でつい選んでしまうカフェの特等席、そしてなぜか今でも鮮明に覚えている「学生時代の教室の窓側からの風景」の記憶など、身近なあるあるを交えて語ります。 なぜ富士山や東京タワーに惹かれるのか? ただっぴろい空間よりも、シンボリックなオブジェクトや、その先が見えない坂道のてっぺんに惹かれる人間の心理とは?アップルトン氏が提唱した理論の「なんでもあり感」という弱点にも触れつつ、直感的に納得してしまう空間の魅力を紐解きます。 脳を休める「注意回復理論(ART)」と病院の窓の実験 この理論は単なる景観論にとどまらず、現代のデザインや医療にも影響を与えていました。スマホやPCで酷使した脳をリフレッシュさせる「注意回復理論(ART)」や、窓から緑が見える部屋の患者は回復が早いという有名な「ストレス低減理論(SRT)」の実験を紹介。クリエイティビティを発揮するために「ぼーっとする」ことの大切さを語ります。 現代ビジネスのバイブル「バイオフィリックデザイン」 世界的企業やディベロッパーがオフィス設計のバイブルにしている「バイオフィリックデザイン理論」にも、この考え方が組み込まれている?マクロな都市構造からミクロな個人の快適さまで、今日から街歩きが楽しくなる予測不能な空間論をぜひお楽しみください! 参照させていただいた論文↓ J.アップルトン「風景の経験」を読む(齋藤 潮 2014) キーワード プロスペクト・リフュージ理論 / 眺望と隠れ場 / ジェイ・アップルトン / 注意回復理論(ART) / ストレス低減理論(SRT) / バイオフィリックデザイン / 街歩き / 都市の構造 ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
散歩目線で都市を評価してみよう_スペースシンタックス理論 No.3
2026/08/29
京都・西陣の意外な複雑さ? 直行グリッド(5番の目)を持つ国内20都市の「街路の複雑さ」を数理的にランキング!平坦で単純な大阪・名古屋・札幌を尻目に、綺麗な碁盤の目のはずの「京都西陣」がなぜか上位にランクインした謎。データが明かす、西陣の「大味な道づくり」とバグの正体とは? 参照させていただいた研究 街路構成に着目した都市の街路形態の可視化と分析 (北 雄 介, 2026) 高台なのにサブカル?巣鴨と新大久保の「バグ」を歩く 「尾根(高台)にはハイカルチャー、谷にはサブカルチャーが根付く」という都市の定説を覆す得意点を検証するため、パーソナリティが巣鴨と新大久保へ30分のお散歩フィールドワークを敢行。無意識に坂道を避けていた自分に気づいた先で見つけた、新鮮な「空の景色」と街の質感。 「ママチャリがバタンと倒れる街」の評価軸 東京都心のビジネス街では誰もが死んだ目(浮かばない顔)をして歩いている中、巣鴨と新大久保はなぜ人口密度が高くても疲れないのか?巣鴨でおばちゃんがチャリで派手に自爆した現場から考察する、「チャリが倒れる街と倒れない街」という新たな都市の評価指標。 Googleマップが優しくつくる「質感の錯覚」 ネットワーク図や路線図を見ていると、世界がすべて「均質で接続された空間」であるかのように錯覚してしまう問題。スペースシンタックス理論が削ぎ落とした「道の手触り」を、自分の足で再発見しに行く大人の遊び方をダラダラと語ります。 直行グリッドの都市に住むリスナーも、そうでない方も、ぜひお楽しみください! #都市構造 #スペースシンタックス #街歩き #フィールドワーク #京都西陣 #巣鴨 #新大久保 #空間人類学 ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
震災被災地の修復にもintVが使われる?_スペースシンタックス理論 No.2
2026/08/22
なぜか惹かれる「路地裏」の魅力と、都市の効率性は両立しないのか? 今回も引き続き、都市の構造を数理的に読み解く「スペースシンタックス理論」を深掘りします。 震災復興計画における街路設計の事例から、コンパクトシティの意外な落とし穴、さらには三鷹市を対象とした「歩いていて楽しい街」の印象評価まで。 実は、アクセシビリティ(中心性)が高い街と、人が「心地よい」と感じる街には、まさかの逆相関の関係がありました。 参照させていただいた研究 東日本大震災津波被災地における震災前後の街路構造の変化—Space Syntax理論を用いた女川町と陸前高田市の比較評価—(君島真叶 高橋信人,2025) 都市のコンパクト性とスペースシンタックスから見た人の活動の関連性に関する研究(竹腰正隆 西浦定継 小林利夫,2017) 街路ネットワークの複雑性と街路景観の印象評価の関連性(伊藤史子 藤木悦史, 2013) #スペースシンタックス理論 #都市計画 #インテグレーションバリュー #コンパクトシティ #街歩き #三鷹 #データ分析 #まちづくり ・問い合わせフォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
アクセシビリティが高い場所は本当に安全か?_スペースシンタックス理論 No.1
2026/08/15
前回の「スペースシンタックス理論」の概要に続き、今回は国内の研究論文を紐解きながら、都市の物理構造が私たちの行動や心理にどのような影響を与えるのかを深掘りします。「都市の構造を把握する」というステップにおいて、建築学などの理系的な物理指標と、心理学や人類学といった文系的なアプローチの間にある「学術的な溝」について考察。さらに、新しい指標の提案や、防犯・景観評価との相関を分析した具体的な研究事例を紹介しつつ、ポッドキャストで探求する今後のゴールのあり方について語ります。 参照させていただいた研究 Space Syntaxを用いた都市空間構造研究の動向と展望(髙野 裕作 佐々木 葉 2010) 都市エントロピー係数を用いた都市形態解析手法 (木川剛志 古川正雄, 2004) 街路構成に着目した都市の街路形態の可視化と分析 (北 雄 介, 2026) スペースシンタックス理論に基づく都市空間のアクセシビリティと機会犯罪の発生に関する研究 (永家忠志 外尾一則 猪八重 拓郎, 2008) 街路ネットワークの複雑性と街路景観の印象評価の関連性(伊藤史子 藤木悦史, 2013) お便り・ご意見はこちらから https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
都市を観察するモノサシを探す_都市の構造 No.6
2026/08/08
都市を観察する「新たな物差し」が欲しい! 東京、大阪、名古屋に続く「都市の構造編」。今回は、ほかの地方都市や世界の街を解剖していく前に、都市をより深く観察するための「学術的な物差し」を仕入れるスピンオフ回。AIと壁打ちを繰り返しながら、マクロな都市理論の沼に footprint を踏み入れていきます。 「住みたい街ランキング」をあえてボツにした理由 都市比較の指標として真っ先に思い浮かぶ民間の「住みよさランキング」や自治体の統計データ。しかし、パーソナリティは「今回はそれを取り上げない」と決断します。自己理解や目に見えない価値観に、物理的な環境がどう影響を与えているのか?「ゆるっとMBTI」らしい独自の視点から、本当に語りたい都市の指標を熱く語ります。 1970年代ロンドンが証明した「犯罪を生む空間」 建築学者ビル・ヒリアーらが提唱した「スペース・シンタックス(空間統合)理論」をハック。街の明瞭さを示す「統合度」という謎の指標を分解します。文系にはブラックボックスな難解な数式の先に見えてきた、空間設計と治安の意外な関係性とは? モダニズム建築の敗北と「空中デッキ」の闇 なぜ当時のロンドンの高密度団地で犯罪が多発したのか?産業の空洞化、労働組合の強さ、オイルショックといった歴史的コンテクストを執拗に問い詰めます。効率性を求めたはずの「自動車中心の都市設計」や、誰も歩かない「空中デッキ」がもたらした都市の悲劇に迫ります。 理論の背景にある歴史を知るのがとにかく楽しいというパーソナリティ。次回以降、この物差しをどう振り回していくのか、ぜひお楽しみください! キーワード 都市構造 / スペース・シンタックス理論 / 統合度 / モダニズム建築 / 空中デッキ / ゆるっとMBTI 問い合わせフォーム ▼お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
名古屋は内向きの都市ってほんと?_都市の構造 No.5
2026/08/01
謎にグルメな街、名古屋のポテンシャル 東京や大阪に比べて語られる機会が少ない(?)名古屋の魅力。パーソナリティが熱く語る、味噌煮込みうどんや味噌カツといったB級グルメへの愛。一方で、誰もが認める名物「ひつまぶし」に対してはまさかの優先度低め宣言!? 「交通事故1位」の不名誉なランキングの裏側 名古屋といえば「運転が荒い」「事故が多い」というイメージを持たれがち。実際に事故発生数は国内ワースト常連ですが、分母を「走行距離」に変えてみると、東京や大阪を遥かに凌ぐ驚きの真実が明らかに。 12万基のお墓を動かした、戦後の狂気的都市計画 名古屋の空が広く、道幅が100メートルを超えるほど爆広な理由。それは戦後、ある人物が「これからはアメリカ並みの自動車社会になる」と強行したトップダウンの計画にありました。渋谷駅の1日乗降客数に匹敵する12万基のお墓を大移動させた、凄まじい歴史に迫ります。 大阪は「外向き」、名古屋は「内向き」?家屋に隠された精神性 商業の街として外に開かれていた大阪に対し、名古屋は武士の比率が40%にのぼる超管理社会だった?「お上の目を気にして、外からは富が見えないように隠す」という、名古屋独特の「内向き」な建築文化と歴史的背景を考察します。 知識というレンズを1枚通すだけで、いつもの街が違って見えてくる。そんな都市構造の面白さが詰まった今回も、ぜひお楽しみください! キーワード #名古屋 #都市構造 #清須越し #100m道路 #歴史 #B級グルメ #内向き文化 #ゆるっとMBTI 問い合わせフォーム お便りや感想はこちらからお待ちしています。 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link
大阪は95%が商人の街だった?_都市の構造 No.4
2026/07/25
極限のフラット大地と1つの高台 東京編を終え、舞台はついに大阪へ!坂道だらけの東京とは一転、大阪は「極限のフラット定地」だった?淀川などの河川が運んだ土砂が生み出した独自の地理的特徴と、複雑な東京とは真逆の「綺麗な直線グリッド(縦横の碁盤の目)」の美しさに迫ります。そして、超フラットな街の中にポツンと存在する唯一の高台「上町台地」と大阪城の絶妙な関係とは? 政治の東京、商業の大阪〜幕府の「整形分離」戦略〜 大阪を語る上で外せないのが「商業の街」というアイデンティティ。当時の武士比率を比較すると、江戸が約50%だったのに対し、大阪はなんと「95%が商人」という圧倒的なパワーバランス!江戸幕府が意図的に仕掛けた「政治と経済の分離(天領指定)」の裏にある、幕府の思惑とガバナンスの執念を読み解きます。 非効率が生んだ?世界水準の「江戸・大阪金融ネットワーク」 日本史でおなじみの「参勤交代」。実はこの制度と、大阪の「堂島米会所」での先物取引独占には深い繋がりが。大名たちの米を換金するプロセスの中で、金貨(江戸)と銀貨(大阪)という通貨の違いや、現代の数億円規模におよぶ資金移動のラグを埋めるために、驚くべき「為替と決済の超高速ネットワーク」が発達。人力の飛脚が魅せた、国際水準のスピード感とは。 特定業種エリアの住み分けと、外向きすぎる「大阪の家屋設計」 金融の堂島、青物の天満、魚のザコ場、医薬品の道修町……。地理的条件や商品の特性(湿気対策など)に合わせて美しく配置された専門街の構造を解説。さらに、ミクロな視点として「大阪の家屋(町家)」の構造に注目。裏手の川から仕入れた商品を、土足のまま表通りまで一直線に運べる「通り庭(土間)」や、お店を丸見えにして客が腰掛けられる外向きの仕掛けなど、住まいのすべてが「商売中心」に設計された大阪人のバイブスに迫ります。 都市のイメージを明瞭にする「直線」と、内にこもらず「外に見せる」家屋設計。東京との対比でさらに面白くなる大阪の都市構造を、ぜひゆったりとお楽しみください! ▼番組への感想やお便り、パーソナリティへの質問はこちらのフォームからお待ちしています! https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScnSw0VCSKcp_2XOEGnpRTagZQ90bYLx3mbOYJg3C6IEf3FPg/viewform?usp=sf_link 都市構造 / 大阪城 / 上町台地 / 堂島米会所 / 先物取引 / 天下の台所 / 町家構造 / 地理歴史 / 商業都市

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