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35 episodes
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JapanesePublisher
早稲田大学広報室Explicit
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2024/04/23
Latest episode
2026/08/25
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26 min.
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35 days
Description
この番組は、早稲田大学の研究者たちが日々の研究活動を通じて得た深い世界や、社会を理解する視点を広く伝えることを目的としています。 人文科学系、社会科学系の領域を中心に、「知の扉」の手前から扉の向こうへの一歩前進を後押しする、「入門一歩前」を探求します。 学びへの意欲を持続させる社会人、大学院進学を検討する学生、第一線で活躍する研究者など知への好奇心に溢れた方々に向けて、異分野のアプローチから得られる「ひらめき」「セレンディピティ」を通じて、学問や世の中への関心を深めるきっかけを提供します。
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Vol.16 スポーツ社会学(2/2)/【eスポーツを大学で学ぶことの意義】移り変わる流行の変わらない構造を見定める/ 高橋義雄教授
2026/08/25
スポーツ科学学術院の高橋義雄教授をお迎えした後編。話は、Jリーグ開幕の熱気を現地で追いかけた学生時代から始まります。
野球の研究室からサッカー協会へ、そして高校野球の強化現場まで——「偶然の積み重なり」で広がったキャリアの裏には、一つの現象を別のものと並べて眺める“斜めから見る”視点がありました。
高橋先生が研究者として大切にしてきたのは「メタファー(比喩)」であり、一つの現象を別の現象と比較し違う角度から見る思考の癖が研究に活きてきたと振り返ります。
eスポーツやデジタル文化の背後には変わらない構造があり、こうした“変わらない構造”から捉え直せば、移り変わりの速いeスポーツも、その本質が見えてくる。抽象度を上げて世界を読む、高橋教授の研究の流儀に触れる後編です。
ゲスト:高橋 義雄
早稲田大学スポーツ科学学術院教授。1994年東京大学大学院で教育学修士、2021年筑波大学で博士(スポーツウエルネス学)を取得。名古屋大学総合保健体育科学センター助手・講師、筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授等を経て、2024年4月より現職。スポーツ社会学・スポーツ経営学の視点から、スポーツビジネスやスポーツによる地域活性化、eスポーツなどを研究。
ホスト:井上 素子
研究戦略センター准教授。専門は研究戦略・推進、美術史学、文化財保存学。2014年 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻博士課程後期修了 博士(芸術)。2013年 独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館保存修復課、2018年 東京工業大学研究・産学連携本部主任URA等を経て、2025年4月から現職。
Vol.16 スポーツ社会学(1/2)/【汗をかかないゲームは“スポーツ”なのか?】eスポーツが問い直す、競技の新しい境界 / 高橋義雄教授
2026/08/04
【リアルなスポーツと画面の中のeスポーツ。その境界が溶け合いはじめた今、スポーツは私たちの暮らしや地域をどう変えていくのか? 】
今回のゲストはスポーツ科学学術院の高橋義雄教授。2回にわたって「eスポーツとバーチャルスポーツが開く未来」をテーマにお届けします。
そもそも「スポーツ」とは何か——素朴な問いを入り口に、アジア大会での正式競技化、リアルとバーチャルが溶け合う最新の競技、そして高校の部活動を通じて見えてきた意外な効用まで、話題は多岐にわたります。
ゲームを「悪者」と決めつける前に、その可能性と課題を科学の視点から捉え直す。スポーツの「境界」がゆらぐ時代に、私たちの知見をそっとアップデートしてくれるエピソードをお楽しみに。
ゲスト:高橋 義雄
早稲田大学スポーツ科学学術院教授。1994年東京大学大学院で教育学修士、2021年筑波大学で博士(スポーツウエルネス学)を取得。名古屋大学総合保健体育科学センター助手・講師、筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授等を経て、2024年4月より現職。スポーツ社会学・スポーツ経営学の視点から、スポーツビジネスやスポーツによる地域活性化、eスポーツなどを研究。
ホスト:井上 素子
研究戦略センター准教授。専門は研究戦略・推進、美術史学、文化財保存学。2014年 筑波大学大学院人間総合科学研究科芸術専攻博士課程後期修了 博士(芸術)。2013年 独立行政法人国立文化財機構 東京国立博物館保存修復課、2018年 東京工業大学研究・産学連携本部主任URA等を経て、2025年4月から現職。
Vol.15 スポーツ科学(2/2)/ 【世界が真似できないから武器になる】企業が支える"日本独自のスポーツ文化" / 佐藤晋太郎教授
2026/06/24
スポーツ科学学術院の佐藤晋太郎教授を迎えての後編では、「世界が真似できないから武器になる―企業が支える"日本独自のスポーツ文化"」をテーマにお届けします。佐藤教授は、企業が保有し支えてきた日本のスポーツ文化を、「もっとアピールして押し出した方が良い」と語ります。外国人研究者が日本の社会人野球に惚れ込むエピソードから、町や企業名でスポーツを発信することの可能性まで、"真似できないからこそ武器になる"視点が広がります。さらに、佐藤教授のこれまでの研究者人生では、かつて「スポーツが大嫌いだった」という意外な原点、渡米して気づいた日米の研究環境の違い、研究1年目に量とスピードへこだわった理由、そして学生への本音まで。当たり前すぎて見過ごしてきた日本の強みに、そっと光が当たる一話です。
ゲスト:佐藤 晋太郎早稲田大学スポーツ科学学術院教授。フロリダ大学にて博士号を取得。米モンクレア州立大学ビジネススクール助教授、オタワ大学Ph.D.指導教授等、アメリカの大学での研究・教育活動を経て、2019年に早稲田大学スポーツ科学学術院准教授に着任。2025年4月より現職。「Sport & Entertainment Management Lab.」を立ち上げ、主宰を務める。スポーツとエンターテインメントが持つ力を科学的に検証し、より良い社会の実現に役立てるマネジメント手法を研究。
ホスト:森本 行人研究戦略センター准教授。専門は研究戦略・評価、アメリカ経済史、図書館情報学。2011年関西大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。関西大学リサーチコーディネーター、経済産業省クールジャパン政策課 課長補佐、筑波大学URA研究戦略推進室 副室長等を経て、2025年4月から現職。令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 研究支援賞受賞。
Vol.15 スポーツ科学(1/2)/ 【スポーツ観戦が高めるウェルビーイング】見るだけで高まる幸せのメカニズム / 佐藤晋太郎教授
2026/06/18
今回のゲストはスポーツ科学学術院の佐藤晋太郎教授。2回にわたって「スポーツ観戦が醸成するウェルビーイング」をテーマでお届けします。
佐藤教授には、「運動している人が周りにいない」という日常の観察から生まれた問いが研究の核心にあり、ソファで観戦するだけでウェルビーイングが向上するというエビデンスを、脳波計測など神経科学的なアプローチで積み上げてきた研究の軌跡を語ります。
また、「攻めの福祉」としてスポーツ観戦を社会インフラに組み込むビジョンや、推し活にも通じる「応援の力」とは。
運動が苦手でも、日常的なスポーツ観戦によって「幸せを感じやすい脳」になるという発見は、私たちのスポーツとの新しい関わり方を示してくれます。
ゲスト:佐藤 晋太郎早稲田大学スポーツ科学学術院教授。フロリダ大学にて博士号を取得。米モンクレア州立大学ビジネススクール助教授、オタワ大学Ph.D.指導教授等、アメリカの大学での研究・教育活動を経て、2019年に早稲田大学スポーツ科学学術院准教授に着任。2025年4月より現職。「Sport & Entertainment Management Lab.」を立ち上げ、主宰を務める。スポーツとエンターテインメントが持つ力を科学的に検証し、より良い社会の実現に役立てるマネジメント手法を研究。
ホスト:森本 行人研究戦略センター准教授。専門は研究戦略・評価、アメリカ経済史、図書館情報学。2011年関西大学大学院経済学研究科博士後期課程修了、博士(経済学)。関西大学リサーチコーディネーター、経済産業省クールジャパン政策課 課長補佐、筑波大学URA研究戦略推進室 副室長等を経て、2025年4月から現職。令和8年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 研究支援賞受賞。
Vol.14 発酵メディア学(2/2)/ 【問いに伴走し共に解く】学生の好奇心に火を灯す『発酵メディア研究ゼミ』 / ドミニク・チェン教授
2026/02/12
文学学術院のドミニク・チェン教授を迎えてのシリーズ後編では、学生たちの切実な違和感に伴走する「ゼミ運営」の現場と、大学という場所の意義を深掘りします。
「アバターファッションを通じた自己表現」や「訪問看護における電子カルテが患者・看護師の関係に及ぼす影響」など、チェン先生のゼミで取り扱うテーマは多岐にわたります。学生一人ひとりが抱く多様な問題意識を尊重し、先生自身は「自分のテーマを押し付けない伴走者」として共に研究手法を開拓する──。そんな『発酵メディア研究ゼミ』での熱い対話の裏側を伺います。
さらに、チェン先生は効率至上主義の社会で、あえて立ち止まり「良い問い」を育てることにも言及。大学という知の最前線で起きている、静かでクリエイティブな実験の記録です。
ゲスト:ドミニク・チェン
早稲田大学文学学術院教授。1981年生まれ、フランス国籍。2013年東京大学 学際情報学 博士号を取得。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]研究員、NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現コモンスフィア)理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者等を経て、2017年4月から早稲田大学文化構想学部准教授、2022年より現職。 デジタル・ウェルビーイングの視点から、テクノロジーと人間・自然存在の関係性を研究。
ホスト:井上 素子
研究戦略センター准教授。専門は研究戦略・推進、美術史学、文化財保存学。2014年筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻博士課程修了、博士(芸術学)。2013年国立文化財機構 東京国立博物館保存修復課アソシエイトフェロー、2018年 東京工業大学研究・産学連携本部主任URA等を経て、2025年4月から現職。
Vol.14 発酵メディア学(1/2)/ 【情報技術に「発酵」は足りているか?】非効率は「悪」なのか?「思考の熟成」という価値 / ドミニク・チェン教授
2026/02/05
今回と次回の2回にわたって、早稲田大学文学学術院のドミニク・チェン教授をゲストに、「意味の多様性を紡ぐ― 発酵のメカニズムから見る情報技術の新たな可能性」をテーマにお届けします。
先生自身の多文化な背景から導き出された「翻訳」という視点を軸に、人間と微生物という本来分かり合えない存在とのコミュニケーションの可能性を追求しています。
エピソードでは、ぬか床を腐らせた実体験から着想を得た研究や、あえて「待つ」プロセスをテクノロジーに組み込むことで生まれる、現代社会に必要な心の余白について深掘りします。
効率化の先にある「委ねる」デザインが私たちの生活をどう豊かにするのか、知的好奇心を刺激する「発酵メディア学」の世界を紐解きます。
ゲスト:ドミニク・チェン
早稲田大学文学学術院教授。1981年生まれ、フランス国籍。2013年東京大学 学際情報学 博士号を取得。NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]研究員、NPO法人クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(現コモンスフィア)理事、株式会社ディヴィデュアル共同創業者等を経て、2017年4月から早稲田大学文化構想学部准教授、2022年より現職。 デジタル・ウェルビーイングの視点から、テクノロジーと人間・自然存在の関係性を研究。
ホスト:井上 素子
研究戦略センター准教授。専門は研究戦略・推進、美術史学、文化財保存学。2014年筑波大学人間総合科学研究科芸術専攻博士課程修了、博士(芸術学)。2013年国立文化財機構 東京国立博物館保存修復課アソシエイトフェロー、2018年 東京工業大学研究・産学連携本部主任URA等を経て、2025年4月から現職。
Vol.13 エジプト学(2/2)/【世界が評価する日本の考古学】「王道的」方法論を超えた挑戦/ 山崎世理愛講師
2025/12/24
早稲田大学文学学術院の山崎世理愛先生を迎えての「エジプト考古学」シリーズ後編。
「日本の考古学は、世界的に見ても極めて精緻でレベルが高い」。エジプト学において、先生が武器にするのは、日本人が培ってきたその「モノを見る力」です。黄金のマスクのような華やかな財宝よりも、出土品に残されたわずかな「制作の痕跡」にこそ心を震わせる。
博物館に眠る膨大な既存資料と向き合い、古代人の指先の動きや息吹を再構築する手法は、日本で考古学を学んだからこそ切り拓ける新たな可能性でした。
小学5年生でピラミッドに魅了され、やがて研究者となり「古代エジプト儀礼学」の確立に挑むまでの軌跡に迫ります。
ゲスト:山崎世理愛
1992年、東京都青梅市生まれ。東京都立国際高等学校卒業。早稲田大学文学部考古学コース卒業後、早稲田大学大学院文学研究科修士・博士後期課程修了。2021年に博士(文学)学位取得。2018年9月〜2019年3月にベルギーのルーヴァン・カトリック大学訪問学生研究員。2017年〜2019年に日本学術振興会特別研究員(DC1)、2019年〜2021年に早稲田大学文学学術院助手(考古学)、2021年〜2022年に日本学術振興会特別研究員(PD)、2021年に茨城キリスト教大学兼任講師、2022年4月より早稲田大学文学学術院講師(テニュアトラック)。2019年に川又記念日本西アジア考古学会奨励賞を受賞。2022年に第44回日本オリエント学会奨励賞。
ホスト:城谷 和代
研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。 2006年 早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了博士(理学)、2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。
Vol.13 エジプト学(1/2)/【発掘だけではない考古学】記録の行間に埋もれた"真実"を掘り起こす / 山崎世理愛講師
2025/12/18
今回と次回の2回にわたって、早稲田大学 文学学術院 の山崎世理愛講師をゲストに、「葬送儀礼から読み解く古代エジプトの統治戦略」をテーマにお届けします。
クフ王のピラミッドで有名な古王国時代と、ツタンカーメンで有名な新王国時代。その間に挟まれた「中王国時代」は、エジプト学の中でもマイナーな時代とされています。しかし、武力支配が及ばないこの時代だからこそ、統治者は「教育」と「儀礼」という文化的な力で巧みに社会を動かしていました。
この発見を支えるのは、過去を解き明かす「考古学」です。嘘や見栄が混じる「文書」に対し、出土した「モノ」は嘘をつきません。山崎先生は図書館をフィールドに、先人が遺した膨大な発掘報告書を徹底的に再分析。記録の行間に埋もれた古代人の生々しい実像を、独自の視点で「再発掘」します。華やかな発掘調査の裏側にある、地道でスリリングな知の探求に迫ります。
書き起こしは以下Webサイトをご覧ください。
https://www.waseda.jp/top/news/116384
ゲスト:山崎 世理愛
1992年、東京都青梅市生まれ。東京都立国際高等学校卒業。早稲田大学文学部考古学コース卒業後、早稲田大学大学院文学研究科修士・博士後期課程修了。2021年に博士(文学)学位取得。2018年9月〜2019年3月にベルギーのルーヴァン・カトリック大学訪問学生研究員。2017年〜2019年に日本学術振興会特別研究員(DC1)、2019年〜2021年に早稲田大学文学学術院助手(考古学)、2021年〜2022年に日本学術振興会特別研究員(PD)、2021年に茨城キリスト教大学兼任講師、2022年4月より早稲田大学文学学術院講師(テニュアトラック)。2019年に川又記念日本西アジア考古学会奨励賞、2022年に第44回日本オリエント学会奨励賞を受賞。
ホスト:城谷 和代
研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。 2006年早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了博士(理学)、2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。
Vol.12 神経科学(2/2)なぜ音楽は心を動かすのか?-鳥の歌と脳科学で解き明かす「模倣」に隠された文化の起源-/田中雅史准教授
2025/11/20
早稲大学 文学学術院 の田中雅史准教授をゲストにお届けするシリーズの後編では、先生の研究の原点となった自身の音楽体験と、「なぜ人によって好きな音楽は違うのだろう?」という素朴な好奇心が、どのようにして音楽心理学から鳥の研究、そして最先端の科学へと繋がっていったのか、その探求の軌跡を辿ります。
全く異なる種である鳥と人間。彼らが文化を学び、伝えていくプロセスには「模倣」という驚くべき共通点がありました。小鳥たちのさえずりをヒントに脳の仕組みを覗き見ることは、人間社会がどのように形作られてきたのか、その根源を理解することに繋がります。
タイトルが示す「答え」の先に広がるのは、純粋な好奇心こそが価値を持つという発見です。あなたの「知りたい」に火がつく、学問本来の熱量をお届けします。
書き起こしは
https://www.waseda.jp/top/news/115270
をご覧ください。
ゲスト:田中 雅史
2008年に東京大学文学部を卒業後、東京大学大学院人文社会系研究科で、網膜における側抑制の動作メカニズムについて研究し、2013年に博士(心理学)を取得。その後、アメリカのデューク大学医学部では、博士研究員として、鳥が歌を模倣するときに働く神経回路を探究した。2018年に帰国し、東北大学生命科学研究科の助教を経て、2020年に本学文学学術院へ専任講師として着任。現在は人を対象とした研究にも射程を広げ、音楽や鳥の歌がもつ不思議な魅力について研究しようとしている。
ホスト:城谷 和代研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。 2006年早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了 博士(理学)、2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年 神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。
Vol.12 神経科学(1/2)文化は人間だけのもの?-鳥の歌に学ぶ、世代を超える"伝承"の脳科学-/田中雅史准教授
2025/11/13
今回と次回の2回にわたって、早稲田大学 文学学術院 の田中雅史准教授をゲストに、「鳥の歌から読み解く、文化の起源と行く末」をテーマにお届けします。
ご専門は鳥の歌を手がかりに文化が世代間で伝わる脳の仕組みを探る神経科学。その研究は、科学雑誌『Nature』に掲載されるなど、国際的にも高く評価されています。
実は、鳥の社会にも存在する、親から子へと歌い継がれる”方言”や、求愛のための”デュエット”。
前半では、こうした鳥たちのコミュニケーションを手がかりに、私たちの「学び」のメカニズムを紐解きます。憧れの相手の言葉が心に響くのも、鳥の歌の学習に隠されていました。鍵を握るのは「社会的な絆」と脳内物質「ドーパミン」。身近な鳥のさえずりから、人間社会の根源に迫ります。
書き起こしは
https://www.waseda.jp/top/other/115079
をご覧ください。
ゲスト:田中 雅史
2008年に東京大学文学部を卒業後、東京大学大学院人文社会系研究科で、網膜における側抑制の動作メカニズムについて研究し、2013年に博士(心理学)を取得。その後、アメリカのデューク大学医学部では、博士研究員として、鳥が歌を模倣するときに働く神経回路を探究した。2018年に帰国し、東北大学生命科学研究科の助教を経て、2020年に本学文学学術院へ専任講師として着任。現在は人を対象とした研究にも射程を広げ、音楽や鳥の歌がもつ不思議な魅力について研究しようとしている。
ホスト:城谷 和代研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。 2006年早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了 博士(理学)、2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年 神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。
Vol.11 先端科学技術と法(2/2)【ニューリスクに備える】テクノロジー時代の「未来の保険」は、どう社会を守るのか? / 肥塚肇雄教授
2025/09/25
法学学術院の肥塚肇雄教授をゲストに「法のフロンティア:AI社会の「安全網」を設計する ~保険と賠償の未来~」をテーマにお届けします。
肥塚教授は、小豆島での自動車の自動運転や、医薬品のドローンの配送の実験など、これまでにも数々の先端科学技術を社会に導入するための実験に関わりながら、保険法の研究者としてのキャリアを歩まれました。
後編では、MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)やスマートシティ構想に触れながら安心安全を担保し最先端技術を社会に実装するために未来で浮上する新たなリスクにどう向き合うか、具体的な保険構想を交えて語ります。
ゲスト:肥塚肇雄
1984年中央大学法学部卒業。早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。香川大学法学部助教授・教授、放送大学客員教授、明治大学自動運転社会総合研究所客員研究員などを経て、2023年より早稲田大学法学学術院・法学部教授(任期付)。専門は保険法・交通法・自動運転関連法。日本保険学会理事長、国際保険法学会(AIDA)理事、日本交通法学会理事、公益財団法人交通事故紛争処理センター判例調査専門委員、日本賠償科学会監事などを歴任。自動運転・遠隔医療に関する法的課題にも精通。著書:『保険法講義(第3版)』(弘文堂、2024)、『交通損害の法実務と課題』(有斐閣、2022)、『自動運転と法』(共編著、商事法務、2020)
ホスト:島岡未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。
Vol.11 先端科学技術と法(1/2)/“所有“はもう古い?—AI・サブスク・メタバースが変える社会のルール/肥塚肇雄教授
2025/09/18
今回と次回の二回にわたって、早稲田大学法学学術院の肥塚肇雄教授をゲストに、「法のフロンティア:AI社会の「安全網」を設計する ~賠償と保険の未来~」をテーマにお届けします。
「先端科学技術と法」を専門とし、VR空間を活用した“実験する法学”を実践する肥塚教授が、メタバース空間でのハラスメントやなりすまし、デジタル資産の所有権など、いまだ制度が追いついていない課題を明らかにします。
また、かつて幸福や豊かさの象徴だった「所有」という概念が揺らぎ、サービスを利用”する時代へ。この大きな価値観の転換は、私たちの生活の基盤と“安心”のあり方をどう変えていくのか。 テクノロジーの進化が加速する今、未来の社会を支えるルールメイキングの最前線を、法学の視点から紐解きます。
Vol.10 労働法学(2/2)/【労働法は"生き方"の教養】解雇と異動でひもとく日本型雇用のユニークさ / 水町勇一郎教授
2025/07/24
早稲田大学 法学学術院 の水町勇一郎教授をゲストに、
「労働法の羅針盤でひらく 激動時代の働き方」の後編をお届けします。
日本ではなぜ解雇が難しく、異動は容易なのか?後半の今回では、水町先生の研究者としての歩みに触れながら、労働法学の第一人者・水町勇一郎教授が、解雇と異動を切り口に日本型雇用のユニークな仕組みを解き明かします。複雑な法制度をシンプルに解説し、諸外国との比較や働き方改革の裏側にも言及。「労働法は自分の生き方を考えるための教養だ」と語る教授の言葉から、キャリアを見つめ直すヒントを探ります。
書き起こしは以下Webページをご覧ください。
https://www.waseda.jp/top/other/111991
ゲスト:水町勇一郎
1990年東京大学法学部卒業。東北大学法学部助教授、パリ西大学客員教授、ニューヨーク大学ロースクール客員研究員、東京大学社会科学研究所教授などを経て、2024年度より早稲田大学法学学術院・法学部教授。専門は労働法学
働き方改革実現会議議員、新しい資本主義実現会議三位一体労働市場改革分科会委員、規制改革推進会議働き方・人への投資ワーキング・グループ専門委員、労働基準関係法制研究会参集者等を歴任。
著書:『労働法〔第10版〕』(有斐閣、2024)、『詳解 労働法〔第3版〕』(東京大学出版会、2023)、『労働法入門〔新版〕』(岩波書店、2019)
『「社会に出る前に知っておきたい 「働くこと」大全』(KADOKAWA、2025)
ホスト:島岡未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。
2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。
Vol.10 労働法学(1/2)/【「働く」の再定義】AI時代のキャリアと多様性/ 水町勇一郎教授
2025/07/16
今回と次回の二回にわたって、早稲田大学法学学術院の水町勇一郎教授をゲストに、「「働く」の再定義—AI時代のキャリアと多様性」をテーマにお届けします。
AIの台頭やライフスタイルの多様化により、私たちの「働き方」は多様化しています。
「正社員か非正社員か」といった働く立場による画一的な視点ではなく、最高裁判決を例に、個々の労働状況に応じた公正な答えを探る「複眼的な視点」で公正な判断を導く「法の“文脈化”」という考え方に、労働法の第一人者である水町教授の解説から迫ります。
書き起こしは
https://www.waseda.jp/top/other/111879
をご覧ください。
ゲスト:水町 勇一郎
1990年東京大学法学部卒業。東北大学法学部助教授、パリ西大学客員教授、ニューヨーク大学ロースクール客員研究員、東京大学社会科学研究所教授などを経て、2024年4月より早稲田大学法学学術院・法学部教授。専門は労働法学。
ホスト:島岡 未来子
研究戦略センター教授。専門は研究戦略・評価、非営利組織経営、協働ガバナンス、起業家精神教育。
2013年早稲田大学公共経営研究科博士課程修了、公共経営博士。文部科学省EDGEプログラム、EDGE-NEXTプログラムの採択を受け早稲田大学で実施する「WASEDA-EDGE 人材育成プログラム」の運営に携わり、2019年より事務局長。2021年9月から、早稲田大学研究戦略センター教授。
Vol.9 法制史(2/2)/【江戸時代の刑罰記録】世相のみえる裁判記録と蔵書継承の意義 / 和仁かや教授
2025/04/24
早稲田大学法学学術院の和仁かや教授をゲストに迎え、江戸時代の法制史をテーマに後編をお届けします。
記録の行間を読み解くことで浮かび上がる、当時の社会常識や法的思考 ──江戸の裁判官たちは、法の枠組みに則りながらも人間味ある判断を下していました。現代の法制度との比較を交えながら、法制史の奥深さに迫ります。
学生時代に『公事方御定書』と出会い、裁判記録を通じて江戸時代の法制度に惹かれた和仁教授。「役に立つか」どうかではなく、「面白いからこそ深く学ぶ」──そんな知的探究の醍醐味、学問の価値を改めて問う内容となっています。
また、裁判記録や蔵書といった紙媒体資料を次世代へ受け継ぐ意義についても言及。法制史の研究が、単なる過去の分析ではなく、未来の知へとつながる営みであることを見つめ直します。
書き起こしはhttps://www.waseda.jp/top/other/109972をご覧ください。
ゲスト:和仁 かや
東京大学法学部第3類(政治コース)卒業。東京大学大学院法学政治学研究科基礎法学専攻博士課程を単位取得退学後、日本学術振興会特別研究員、神戸学院大学法学部、九州大学法学部勤務を経て、2018年9月から早稲田大学 法学学術院教授。現在のご専門は、日本法史(日本法制史)、とりわけ江戸時代の法・裁判制度。
ホスト:城谷 和代
研究戦略センター准教授。専門は研究推進、地球科学・環境科学。 2006年 早稲田大学教育学部理学科地球科学専修卒業、2011年 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻博士課程修了 博士(理学)、2011年 産業技術総合研究所地質調査総合センター研究員、2015年 神戸大学学術研究推進機構学術研究推進室(URA)特命講師、2023年4 月から現職。
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