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萬ばなし

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This podcast has
83 episodes
Language
Japanese
Explicit
No
Date created
2025/03/31
Latest episode
2026/10/26
Average duration
41 min.
Release period
7 days

Description

ライターあおいと会社員シュンペイが、テレビ・本・漫画・音楽・政治・人間関係・社会事象など萬(よろず)のことを考えながら語り放つ番組。 みなさんのお耳のツレ目指してます。 ◆毎週月曜日21時更新 ◆ハッシュタグは #よろばな ◆次回よろばな読書会は11/21(土) ◆Instagram:https://www.instagram.com/yorozubanashi/ ◆X :https://x.com/yorozubanashi ◆お便りはこちら https://forms.gle/rsUdb6AaS4882Vic8 ◆話している人 ・あおい:1997年/ライター/裏返り高音ボイスが強み ・シュンペイ:1996年/会社員/186cm

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#82 “思わずミュートしたくなる感情”との向き合い方を模索してみよう話
2026/10/26
近頃、私のXで話題になっている2本の映画があります。1つは『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』。ベトナム戦争における戦地での悍ましい体験がキッカケでPTSDを発症した黒人男性・ネルソンの苦しみと再生の半生を描いた作品。そしてもう一つは、翼と暁太郎というどこにでも存在したであろう二人の少年たちの出会い、すれ違い、恨み、衝突、再起を描いた『我々は宇宙人』です。 今日はこれら作品を中心にお話しします。と、思っていたのですが本作の感想をそのまま話すことはどこか忍びないので、両作品の共通項でもある(広義の意味での)「トラウマ」を軸として、さらにそこに新書『世界はトラウマでできている』(竹内伸)を掛け合わせることで「誰かのトラウマや傷つきにどう向き合えばいいんだろうね」という話をお届けします。本著の一貫した主張は「つらい気持ちや感情を、感じ終わるまで感じることができれば、トラウマという形で残らない」ということ。たしかに、ネルソンさんが立ち直れたキッカケもカウンセリングでしたし、暁太郎が呪縛から解き放たれたことも、逃げ出したくなるような記憶や感情をすべて翼にぶつけた結果でした。 とはいえ、思わずミュートしたくなるような感情や記憶に向き合い続けるのはめちゃくちゃしんどい。さらに過去だけではなく、自身が属する職場や家庭でもミュートしたくなるような出来事に遭遇する可能性があります。はたまたそれらの体験は新しいトラウマを引き起こしてしまう可能性もある、トラウマのループから抜け出せない、そうなれば社会がトラウマばかりに見えてくる。こうして書けば書くほど、トラウマでできている世界のサバイブ方法が分からなくなってしまいますが、考えを止めるわけにはいきません。ということで、改めて今回は、誰かにとっての傷つきや辛さを大切にできるためには何が必要なのか、1冊の本と2本の映画を軸にあれこれお話しする回です。実はこの回では明確な解が出ていないのですが、お互いの傷つきと感じることを大切にできる文化を目指すために必要なことを、皆さんもぜひ考えてもらえると幸いです。 ▼参考書籍https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480077677/ 『世界はトラウマでできている』(竹内伸・ちくま新書)を読んだ/『ネルソンさん、あなたは人を殺しましたか?』を見た/負の体験が連鎖する地獄が、世界には存在する/『我々は宇宙人』も見た/“懐かしい”と“エモい”は別/自分の過去にどれぐらい蓋してる?/「それ、普通やから」を疑って、ぶち壊そう/外圧と内省の良きバランスを考えよう
【告知!】【11/21(土)11:00~&15:00~|よろばな読書会】体の居場所をつくる/伊藤亜紗
2026/10/25
▼よろばな読書会の参加申込はこちらから https://forms.gle/mB4YVVDYy9fUq9Xd8 あなたはどんなときに「居心地のよさ」を感じますか。 昔からの友人と話しているとき、仕事が前に進んでいるとき、家で一人で缶ビールを飲みながらバラエティ番組を見ているとき、Xのタイムラインを眺めているとき?。うまく言葉にするのが難しいけれど、体と環境がフィットする心地よい時間は誰にでもあるのではないでしょうか。 一方で、私は飲み会での居心地のよさにかまけてお酒を飲みすぎるあまり、翌日は二日酔いで体の調子をガクッと落とすことが月に2〜3回あります(多いですね)。また、二日酔いや風邪ではないのに、なんだか落ち着かない、収まりが悪いと感じる日もあります。 皆さんは、そうした自分の身体感覚にどれくらい自覚的でいるのでしょうか。私たちは毎日当たり前のように自分の体を使っていますが、その感覚を意識したり、言葉にしたりする機会は意外と少ないように思います。 今回取り上げるのは、伊藤亜紗さんの『体の居場所をつくる』です。 本書は11名へのインタビュー、そのN=1の語りを通じて、体に「問題」を抱えながら、日々の工夫の積み重ねで、どのように「体の居場所」をつくってきたのかが集められています。 伊藤亜紗さんの『手の倫理』では「さわる」と「ふれる」の違いから人と人との関わりを考えたり、『どもる体』では「ノる」と「乗っ取られる」という言葉を軸に、吃音のある人の身体感覚を紐解いたりと、巧みでユーモアのある伊藤さんの文章を読むたびに、新しい発見があります。 自分にとって当たり前の感覚が、他の人にとっても当たり前とは限りません。同じ場所にいても、心地よいと感じる人もいれば、居心地が悪いと感じる人もいる。そうした違いに目を向けることは、自分自身を理解するだけでなく、他者との関わり方を考えることにもつながるのではないでしょうか。 今回の読書会では、自分の体や環境との付き合い方を見つめ直し、それぞれにとっての居心地のよさや、他者ともご機嫌に生きていくことについて、みなさんと話してみたいと思います。 言わずもがな、萬ばなしを聞いていなくても、本を読んでいなくても参加大歓迎です。 萬ばなしを聞いていなくても、本を読んでいなくても参加大歓迎です。2回言いましたよ! ▼実施概要 ​課題図書:体の居場所をつくる/伊藤亜紗​日時:A日程)11/21(土)11:00~13:00、B日程)11/21(土)15:00~17:00​場所:HOME/WORK VILLAGE ミーティングルーム310​住所:〒154-0001 東京都世田谷区池尻2丁目4−5​費用:1,000円 ※会場費に充てます。学生は無料です。​定員:10名ほど ▼申込フォーム https://forms.gle/mB4YVVDYy9fUq9Xd8 ▼書籍(体の居場所をつくる)の紹介 居場所は、私たちがどのように生きたいか、その価値基準そのものです。 摂食障害、ナルコレプシー、ALSなどの障害や病気の当事者。診断がつかない人、治療の道がない人、人種的マイノリティ―― 本書に登場する11名は、体に「問題」を抱えながら、日々の工夫の積み重ねで、どのように「体の居場所」をつくってきたのか。 一人ひとりから出てくる言葉は、ときに文学のようにファンタジックで、そこには、その人の何十年分かの人生が結晶のように凝縮されています。それに耳をかたむけ、ともに悩み、混沌とした状況を進む手すりとなるような言葉を探すために伴走する――そうして綴られた、生きるための究極の工夫とは?
#81「夢のようなカルチャー男性とのハッピーな関係」から色々学ばせてもらおう話
2026/10/19
「はっきり言って夢のような男性です」 リスナーの皆さんは「夢のような人」だと誰かに言われたことはありますか?もしくはそんな人に出会ったことはありますか?今日はそんな“夢のようなカルチャー男性”とのハッピーな関係を育むリスナー(PN・らいちゅうのオススメさん)のお便りからいっぱい学びを得る回です。 サウナも筋トレも違国日記も濱口竜介もすべてを同時並行で好きになることは可能という事実から、相手のステータスに惹かれてしまうワケ、これからの人生で自分が大切にしていきたい人間関係、「モテ=スムーズさ」論まで。お二人の関係性から学べることは盛りだくさん。お二人の関係性は、いわゆる“こういう関係”とひと括りにできるとは思います。ですがそれだと物足りないし、すべての人間関係を既存の関係性に当てはめるのはやや乱暴な気がしています。したがって、らいちゅうさんがハッピーであることを前提に、そして好き勝手に話しても怒らない大らかな人であることを信じて、我々の反省と邪推と無駄話と偏見を織り交ぜてあれこれお喋りしてみました。 そしてこの手の話は「やっぱり我々だけでやってもね」ということで、ゲスト・まゆこさんにお越しいただきました。私と対極にいるまゆこさんの意見は非常にありがたきもの。 テヅ→らいちゅう(敬称略)と、「カルチャー男性にまつわるお便り」が新たなお便りを呼ぶ神展開。最高のお便りの送り先によろばなを選んでくれたことはもちろん、こういう繋がりが生まれてなおかつ、みんなで楽しめるのはPodcastならではで心躍りますね。ということでまだお便りを出したことないんだよというそこのあなた!ぜひ清き一便を! 色々長くなりましたが、皆さんも本当の「モテ力」について考えながらお聞きください。 夢のようなカルチャー男性は実材する/“全網羅型”であること/恋愛に必要なカルチャーレベル/何を基準に本や映画を選んでる?/モテは意思決定を狂わし破壊する/“こういう関係”はいつまで楽しめるのか/なぜ人はステータスに惹かれるのか/好きを擦り合わせる時間の摩擦が嫌/モテに重要なのはステータスでは無く、スムーズさ/どうしたら“モテがどうでもよくなる”のか/人間関係の賞味期限と保管方法/本当に大切なモテは「モテなし力」
#80 どうすれば友達から「のろけ話」を引き出せるんだろう話
2026/10/12
友人・同僚から最近見た映画の話や、自虐ネタの失敗談を聞くことはありますが「のろけ話」を聞くことはほとんどありません。かつ、そもそも私たち自身も話してきた経験がほとんどありません。ただ、のろけ話は人を傷つける心配がほとんどなく、聞く人々をハッピー世界で包み込みます。ということは、のろけは雑談市場に溢れていれば溢れているほど、日常のにっこり指数は上昇するはずです。しかし、のろけ話には致命的な弱点が。そうです、圧倒的に面白く無いのです。その場がめちゃくちゃ白ける可能性もあります。思わず「オチは?」とツッコミたくなるような展開が大多数を占めます。なんなら1人ぐらい帰ってしまうかもしれません。 とはいえ、友人の微笑ましいパートナーとの話や愛すべき子どもたちの話はどんどん聴きたい。もっとSNSにも気軽に投稿してほしい。ということで今日は「どうすればのろけ話を引き出せるのか?」という問いについて考えます。のろけ話のフォーマット、問題点、弱点の克服など。どうすればつまらない話を平気にできるのか、のろけ話の行く末はどうなるのか、みんなで一緒に考えていきましょう。 のろけ話がしたい/そもそも“のろけ話を引き出せる質問力”がない問題/大前提、のろけ話は面白くない/試しにのろけ話をしてみる/なぜ婚姻届の上に指輪を3つ並べてしまうのか/のろけ話とsetlogの相性/重要なのは聞き手のテクニックとメンタル/のろけ話は汎用性が低い/のろけ話はいずれマウント合戦に変化するのでは?/多様なのろけ話を目指そう
#79 "10分で分かる〇〇"よりも"1時間の無駄話"の方が、教養ぽくね?話
2026/10/05
「ビジネスに役立てられるから」という動機でいろいろな文化に触れる。その際自分自身がそれを好きかどうかは大事ではないし、だからこそ何かに深く没入するよりは大雑把に「全体」を知れば良い。そうやって手広い知識を持ってビジネスシーンをうまく渡り歩く、(中略)そんな考え方を、筆者は「ファスト教養」という言葉で定義する 上記は2022年に集英社より刊行された『ファスト教養 -10分で答えが欲しい人たち-』から引用した一節です。今回は本書の内容 に端を発し「ファスト教養」の現在地を勝手に考え、「いま本当に必要な教養」ってなんなんだろう?という話をお届けします。 刊行から4年が経ったいま、本書に登場するビジネスマンたちのメディアでの扱われ方、ファスト教養の対象として列挙されている音楽や映画との接し方にも変化がありました。何を推しているのか、その作品を是と非どちらのスタンスで捉えているのか、noteやXやYouTubeといったプラットフォームの「どこでマネタイズしているのか」など、これらの変化は資本主義で生きる我々にとって当然なのかもしれません。もう少し付け加えると、「カルチャー畑」に「ファスト教養っぽさ」の内在化が起こった感覚です。 もちろん強者たちによるカルチャートークは面白いし、作品に触れた際の視野の広がり・深さも提供してくれます。ただ、いまの界隈の様相を眺めていると"なんだか"寂しい。逆張りやマウティングばかりも"なんだか"見てて辛い。つまり今回は、その"なんだか"についてあれこれ考えてみようという回です。『メモの魔力』みんな買ってたよなという話から、久保建英と福原遥の結婚、ドパガキ時代のPodcastの価値まで。タイトルには全く関係ない話も多分に含んでいますが、計らずしも「Podcastのいいところってこういうところだよね」という回になったと思います。「必要な情報」だけでなく、こういう無駄話もあってもいいかなと思いますので、最後までぜひお聞きいただければ幸いです。 『ファスト教養』(レジー・集英社新書)を読んだ/ファスト教養からドパガキへ/「え、お前まだ『ちいかわ』見てないの?」←この外圧コミュニケーションどこいった/カルチャー界隈と"ファスト教養ぽさ"の融合/そもそも教養は必要なのか/ハック系自己啓発コンテンツへの違和感/『人間にとって「教養」とは』(岡田渥美・文理閣)を読んだ/なぜTAKEはまいんちゃんと結婚できたのか/『なぜ働』も読んだ/もっともっと無駄な話が必要だ/「感想がマネタイズできること」も原因/ドパガキ時代のPodcastの価値/Podcastに重要なのは「笑い声」/人間性と無駄を磨こう
#78 Netflix Japanにワクワクしなくなったのは、いつからなのか話
2026/09/28
「もうちょっと、Netflixのドラマ見るのやめるわ」 昨今のアルゴリズムとアテンションに特化したティザーマーケティングと露骨なクリフハンガー、旬な俳優とSNS映えするアングラな題材を掛け合わせた勝利の方程式に傾倒するNetflix Japanのオリジナルドラマに対して、しゅんぺいはそんなことを思い始めているようです。思い返せば、2019年「ナイスですね」の産声と共に『全裸監督』シーズン1が配信され、SNS時代とNetflixオリジナルドラマの蜜月な関係は始まったように思えます。そこからというものの、『サンクチュアリ』しかり『地面師』しかり『極悪女王』しかり、刹那的な話題でNetflixは日本のコンテンツシーンを盛り上げてきました。その一方で、これらの作品を「オールタイムベスト」に挙げる人はごくわずかではないでしょうか?2020年代でいえば、大豆田の方が、鎌倉殿の方が、とらつばの方が、エルピスの方が真の意味で話題を集め人々の記憶に残り続けるような気がします。 そんな私もネトフリドラマに最初はワクワクしていたんですよ。満島真之介演じるトシに心を揺さぶられ、シーズン2を指折り数えて待ち焦がれた日もありました。でもいつからか感動が薄れてしまっている気がする。話題に追いつくためにファストに消費してしまっている。もはや何の感情も無く再生ボタンを押しているだけになっている(てか、気づけば次のエピソードが勝手に再生されてるし)。なんでこんなことになっちゃんだろうか。 前置きが長くなりましたが、上記のような私たちが「じゃあ何のためにネトフリドラマを見てるんだっけ?」という話に立ち返り、「コンテンツの蛙化」問題、大好きだったM-1熱の低下、やんちゃコンテンツ枠の現在地、東出バイブス最強説など、昨今のアテンションとコンテンツの距離感について、ミーハーなりに考えて噛み砕いてお届けします。自分の好きなコンテンツは、自分の速度で自分の視点で楽しみ続けたいよね! Nefilx Japanオリジナル見るのやめる/何のためにネトフリドラマを見るのか/120点の作品に出会う/Wikipediaドラマが70点を超えることはない/ネトフリドラマは都合のいい奴/コンテンツの蛙化/M-1フォーマットの最高到達点/カルチャーの円熟期問題/今期のバルサは異常値/お笑いコンペ疲れ/LDHが担っていた“やんちゃ枠”の現在地/ミーハー層の陣取り合戦/東出バイブスの時代が来ると予想
#77 “居心地が良い”とは、結局どういうことなんだろう話
2026/09/21
先週開催した読書会がウルトラ楽しく、そしてシルバーウィークの友人たちとの金沢旅行がスーパー楽しかったのですが、その両方に共通することが「居心地が良い時間」だなということでした。そこで今日は「居心地が良い」とはなんなのか、結局なにが揃うと居心地が良い場所を作れるのか、という話をお届けします。 逆に自分にとって居心地の悪い空間から、傑作バラエティ『TRADE ROOM』から考える場づくり論・リーダーシップ論まで。勝負に勝ちたいなら山添だけど、自分らしさを自由気ままに発揮したいなら高野だよな、なんてことに思いを馳せながら、読書会における我々の振る舞い方についても考えました。 そしてそして少し気の早い告知になりますが、次回読書会は、社会人の祝祭(連休)の初日11月21日(土)開催予定ですので、少し気になるなという方も、初めましての方も、何度目かの邂逅の方も予定を空けてお待ちいただけますと幸いです!(時間や場所、課題図書は決まり次第お伝えしますね) PS.なんだか5分ぐらい時間が余りましたので、脱ドパガキ通信もお届け。ドパガキの申し子である私のスクリーンタイムも聞けますのでぜひご自身のスクリーンタイムと見比べてくださいませ。 ▼激オモロバラエティ『TRADE ROOM』(TELASA課金すれば全部見れます) https://www.tv-asahi.co.jp/trade_room/ “居心地が良い”について考えよう/常連だけの店、居心地悪く感じちゃう/場づくりにおけるホストの責務/タメ口の服屋/場づくりの面白と難しさについて『TRADE ROOM』から考える/高野と山添のリーダーシップ論/結論、一貫性が重要なのでは?/ギャル亀製麺さん、お便りありがとうございます/あおぴー、ぺーちゃむ/本、この時代の余暇に向いてないのでは?/エッセイは逆に向いてそう/気になるドパガキのスクリーンタイム大発表
#76「ドパガキのやめ方」をドパガキが本気で考える話
2026/09/14
みなさんはドパガキでしょうか?私はまごうことなき正真正銘のドパガキです。いかなる時もスマホが手放せませんし、通知はいつだってON。おやすみモードは滅多に使いません。低速が嫌なので、いまだにSoftBankユーザです(ワイモバイルの通信速度を未だに信じきれていません)。つまりドーパミンが排出されるような一過性の面白さを四六時中浴びていたいのです。 そんな旅行でもフェスでもご飯中でもドーパミンを欲していた私ですが、突如ドパガキを卒業したい衝動に駆られています。天啓です。これを逃さない手はありません。そこで今回は「ドパガキのやめ方」について真剣に考えてみました。ドパガキを辞めるために必要そうなチルの魅力、タイパ思考との関係性、「〇〇をやめる」以外の革新的な方法などなど。ただ、私一人だとやめられそうにありませんので、もし一緒に脱ドパガキについて考えてくれる人がいれば、コメントやお便り、SNSへのDMをお待ちしております。「私、これでドパガキやめれました!」とかも嬉しいです。気になりすぎます。もちろん、まったく関係ないお便りも大歓迎です。(お便りは貰えれば貰えるほどドーパミンが出ますので) PS.よろばな読書会vol.3に来てくれた皆さん、改めてありがとうございました!はじめての2日開催でしたが、どちらも大変ユニークで示唆に富んだお話が聞けてめちゃくちゃたのしかったです。読書会でリスナーの方からいただいた「いつも聞いてます」という感想はもちろん、直接皆さんにお会いできて大変うれしかったです。皆さんのおかげで今後も頑張れます。そして是非また遊びに来てください。1回会うより2回会う方がテンション上がって「ういっ」て感じになりますし!あと、まだお会いできていないそこのあなた。次回、次々回、もしくはもっと先の機会にお会いしましょう! ※番組ないで触れた書籍、正しくは『何がダサいを決めるのか』 でした。大変失礼しました。 ドパガキをやめたい/ドパガキの定義ってなに/チルの魅力とメリットを教えてくれ/映画のエンドロールとYouTubeのコメント/efootball、やめてみた/ドパガキとタイパ思考の関係性/Xは合法麻薬/引用元が全部X /ドパガキにも才能が必要/チル旅行はPL学園/身体感覚に無神経すぎる/あおい=初音ミク/身体性を獲得すればドパガキをやめれるのでは無いか?/ドパガキの方、ぜひ連絡ください
#75 会社の研修やBBQの後片付け、どこまでやれば“無責任じゃない”のか話
2026/09/07
今回は「会社員の面倒なことランキング」上位に位置する「社内研修」に関する物申しをひとつ。半ば無理矢理に受けさせられてるので、面倒なことは百も承知ですが「参加したからには手ぐらい挙げろよ」という些細な怒りから、研修を主催する側の悩み、直近の研修で張り切りすぎて恥ずかしかったエピソードをお届け。これらの研修エピから見えてきたのは研修に対して能動的なやつは、実は責任感が強いんじゃね?という仮説です。 そして話は、『とくべチュ、して』2番Bメロへの苛立ちや、旅行の計画を立てるときのLINEあるあるから、BBQの後片付けどう振る舞ってる?てな話へと飛躍し、「コミュニティで責任感ある奴って謎だね」てところに着地しています。 責任感がある人も、気の利いた振る舞いをする人も、誰かの“図太さ”が羨ましいってことないです?たまには友達に荷物を持ってもらってもいいらしいので、施されることにも慣れていきましょう。 会社の研修、誰か手挙げろよ/旅程に口出ししない大人たち/1人で旅の意思決定をすると不安/コミュニティへの価値貢献論/友達から施しを受けた時の“申し訳なさ”/図太い人に憧れる/『とくべチュ、して』2番のBメロ/『トモダチ100人よべるかな?』の津田とこうちゃん/コミュニティの“タブーBOX”に手を突っ込む/もう少しズケズケ人に頼ろう
#74 なぜ我々は“ローカル感”に惹かれてしまうのか話
2026/08/31
「この街めっちゃ好きです!ほんといいところですね」 「ほんまに?都会に比べたらなんもないところやけどねえ」 皆さんも旅先でこのような会話をしたこと、もしくは耳にしたことはありませんでしょうか。そうです。都会在住者が、地方に繰り出した際に、やってしまいがちなコミュニケーションです。 なんだか最近「お休みの日は郊外までドライブ」てな感じでローカルが流行りつつあるような気がしております。そしてローカルに繰り出すや否や、その街の魅力に取りつかれ「住みたいな〜」まで思考が飛躍しちゃうわけです。実際、思い切って移住なんて人も中に入るのではないでしょうか。 はたまた、最近読んで面白いマンガにはローカル感が漂っています。田舎でZINEをつくる高校生たちの青春譚『RIOT』や、伊豆大島で漫画家になることを夢見る少女たちの日々を描いた『これ描いて死ね』など。これらの作品の舞台には、大型書店もシネコンも存在しません。しかしながら、物語に登場する少年少女は、地域の大人が営むその土地で根を張る“文化の発信地”でカルチャーに触れ、その土地だからこそ生まれる作品で、読者を魅了していきます。 これらの気づきから今回のテーマは、「ローカルは流行るのか?そもそもなぜローカル感は私たちを魅了するのか」。一つの解としてたどり着いたのが“共同体の欠乏”です。実家を出て一人暮らしを始めた大学生・社会人が地域との関係性が薄れることで、リモートワークが進み会社への帰属意識が薄れることで共同体感は失われます。その穴を埋めるが如く、人びとはローカル感を求めてしまうのではないか?ということです。 そして話は、最近のアイドルブームや推し活、読書会の盛り上がりも、共同体に属したいからなんじゃね?という仮説に飛躍します。 まあ文章で読んでも意味不明だとは思うのですが、騙されたと思ってまずは15分だけでも再生してみてください。後悔はきっとしないはずです。 ※話題に出している漫画ですが正しくは『これ描いて死ね』です。 ローカルは流行るのか?/真鶴の「美の基準」を例に考える/ローカルの求心力と、田舎の嫌なところ/最近のマンガからローカルを読み解く/趣味が「スラッシュ文化」から「共同体」に変遷/マウンティング目当てで入村する勢/有り余ってるエネルギーを社会のために使えないのか/オレンジ色のiPhoneを買った理由/東京でローカル感を満たすには金がいる/『マノスフィアの深層にあるもの』/入る村を間違えると、出るの大変
#73 戦争反対のために、“大衆ができること”なんかあるんだっけ?話
2026/08/24
「戦争賛成?反対?」と聞かれた場合、なんと答えるでしょうか。おそらくリスナーの全員が「反対」だと明確に意思表明するでしょう。もちろん私たちもそうです。しかしながら、私たちが住む日本では僅か90年ほど前、戦争へ突き進んだという歴史があります。軍部の横暴が見受けられた、当時の政権がそのような判断をしたから、そのような選択肢を取った理由は多岐にわたるでしょう。 ここで一つ考えたいのが、「当時の大衆(人びと)はどのようにして“戦争”への道を受け入れてしまったのか」ということ。最終的に対米強硬論へと傾いたという事実があったとしても、最初から戦争を受け入れた人は決して多くないはず。つまり、「国民感情や日本の空気感は、どのように戦争に傾いてしまったのか」、大学受験の日本史では知る由もないことに疑問を持ちました。そしてその問いに答えてくれる1冊の本に出会います。タイトルは『人びとの社会戦争-日本はなぜ戦争への道を歩んだのか-』(益田肇・岩波書店)。政府の公式記録から、日本史に名を残すような書物、当時の新聞や雑誌、日記の数々、先行する様々な研究など、命をかけた社会運動の記録など、ありとあらゆる文献やファクトを軸に戦争への道筋を再構築して提示した一冊です。(本当に面白かったのですが、ヘビー本なのでもし時間ある方はという感じ…) 本日はこの書籍に端を発し、「善き大衆」になるためには?というテーマについて二人で考えます。「戦争反対」と声高に言えない空気感も、まともに答弁すらしない首相の支持率が高いことも、防衛予算が過去最大を更新しそうなことも、すべての始まりは我々大衆だと思うのです。(ちなみに27年度の防衛予算は約8.9兆円になりそうらしいです。桃鉄でもなかなか見やん額)日々ネットに溢れるコンテンツがアテンションを集めすぎる世の中で、我々大衆はどのように社会に思いを馳せればいいのか、自分なりの“戦争観”をどう養えばいいのか、そもそも私たちにできることってあるの?そんなことを真面目に考えてみました。 オススメの漫画について話すこともあれば、食べログについて疑問を呈する回もあるし、カルチャー男性からの好かれ方について考えることもあります。ただ今回は「戦争反対」について、卓を囲んで話したというだけ。これぞ“萬ばなし”。いつも通りポップな話題も織り交ぜたつもりですが、口調もテンポも若干、肩肘張った感じになってしまってます。ですが、どうぞ暖かい目と耳で最後まで拝聴いただけますと幸いです。来週はバランスを取るために、「好きなヘキサゴンファミリー」について激論します(嘘です)。僕は崎本大海推しです(嘘です)。 『人びとの社会戦争』と『昭和史』を読んだ/農村界の少年ジャンプ『家の光』/昭和の社会保守運動/日本は好きですか?/左右のバランスが崩れる瞬間/戦争は発明の父、文化の母/空前絶後の「帝国観光」ブーム/30周年期を当てはめると、2030年は“戦いの時代“/扱いやすい情報だけを扱っちゃうよね/僕のXだけが4時間使えない/”戦争観”の養い方/ドーパミンで「戦争のセンセーショナルさが失われる」問題/「戦争反対」を因数分解するフェーズかも?
#72 何をすれば「カルチャー男性に愛されるのか」本気で考えよう話
2026/08/17
「私たちカルチャーかじり女性は、カルチャー男性に好かれる方法、選ばれる方法が知りたいのではと気づきました」 大好評「#63 カルチャーも政治も社会課題も語りたがっている奴はどこにるのか?話」でお便りをいただいたテヅさんより、またまた最高のお便りをいただきました。上記はそのなかのパンチラインでございます。(ご返信が遅れてしまい本当に申し訳ないです) (詳しくは#63を聞いていただきたいのですが)前回は、「色々話せるメンズどこにいるの?」という内容でしたが、今回は「どうすれば、カルチャー男性に愛されるのか?」という恋バナレベルが数段アップした、カオスで切実なお便りです。このようなお便りに対して、「愛されたいより愛するだよ」「まずは自分を好きになる。そうすればいつか運命の人に巡り会えるよ」と、打ち返すことも一つの解にちがいありません。(もちろん、そういう考えはめちゃ大事!まずは自分を大事に!)ですが、「そのアンサーではテヅさんの悩みは解消しないのではないか?」と邪推し、今回はお便りの内容に真正面から、本気で、マジで考えました。つまり、このエピソードを聞けばカルチャー男性に愛されるために必要なことが分かります(分かるはずです)。カルチャー男性(笑)じゃないよ。マジもんの“カルチャー男性”です。マジカル男性です。 だがしかし、このような話をシスヘテロの男二人でやっちゃうことは聞くに耐えないでしょうし、なにより我々の性に合いませんので、ゲストにお越しいただきました。読書会にて巡り合いご自身でもPodcastを配信されているayakaさんです。テヅさんを憑依させたayakaさんのおかげで、話はぐんぐん深まり、我々だけでは見えてこなかった解にたどり着くこともできました。マジでスペシャル感謝祭。 前置きが長くなりましたが、逆算的に、打算的に、けれども一定の理性は保ち、カルチャー男性に愛されるために必要なことを考えた50分。ぜひお楽しみください。(カルチャー男性の皆さん、お便り待ってます) ▼ayakaさん情報 Instagram:https://www.instagram.com/ymgurt?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw== Podcast『いちごはいちご』:https://open.spotify.com/show/1JctvffEqqgjRBoRAFsK8L?si=566bc633b61b4661 待望のテヅさんからお便りが来(てまし)た/残機1~2人/なんのために恋愛をするのか/どうすればカルチャー男性に愛されるのか/カルチャー偏差値の差で冷める/VIVANTはカルチャーか/オタク≠カルチャー男性/恋愛のメタ性/何をすればカルチャー男性に「ときめき」を与えられるのか/好かれたい方は下手に出るしかない/相手が知識を引けらかしたくなるレベルの聞き上手を目指そう/“自分らしさとモテ”は対局/「好かれたい」の呪縛から離れよう/カルチャーだけで恋愛の話をすると頭が狂う/カルチャー男性も「恋愛話」が好き/“恋愛波長”が合う人がいい/恋愛家父長制ポイントを押しにいこう
#71 肥大化する承認欲求は、本当に“邪魔なだけ”なのか?話
2026/08/10
「承認欲求を手放したいです。どうすればできますか?」 よろばなに届いた一通のお便り。現代をサバイブする同世代にとっては、誰しもが一度は頭を掠める悩みではないでしょうか。そこで今回は送り主・山田さんの悩みに寄り添いながら、我々の“承認欲求観”から、承認欲求って主語がデカ過ぎるよなって話や、実は山田さんのお便りに潜んでいる本当の危機に話を展開します。 誰かに認められたいって気持ちも、誰かへの愛も妬みも、全部まるっと“いまの自分”として真正面から受け入れて生きていきましょい。 ▼今回参考にした本https://amzn.asia/d/05B6W1TJ 山田さんからのお便りキタヨ/承認欲求ある?/Podcasterは“承認欲求の塊”/自己承認欲求が埋没させる感情たち/承認欲求があることを受け入れよう/優しさが滲み出る文章/“心の居場所がない”問題/『ひとはなぜ「認められたい」のか』(山竹伸ニ)を読んだ/「存在承認」の揺らぎ/祭りで感じる“地域のつながりパワー”/みんなの存在が、承認欲求を満たしてくれている/社会の器作りにも貢献したいネ
#70 “盲信が生む熱狂“との距離を、自分の“頭と言葉”で考えよう話
2026/08/03
「戦争反対なんて言っても“できんのかよ”って言われる時代だけど、できる。できる可能性がある。3日間、みんなでこの場所を本当に幸せな場所にして、その気持ちをそれぞれの生活に持ち帰って、その続きをしてください」7月24日から26日までの3日間、新潟県で開催されたフジロック。上記の一文は、初日のホワイトステージにヘッドライナーとして登場したASIAN KUNG-FU GENERATIONのフロントマン・後藤正文による、私たちの心を打ったMCです。今日は文字通り彼の言葉を持ち帰り、一週間の生活のなかで考えていたことをメインにお話しします。 生きていると、友達とどこかに出かけると、何かを好きになると、色々多いを馳せることがあります。今週はまさしくそんな一週間でした。誰かから希望を受けることもあれば、梯子を外されることもある。何かを好きになることが、誰かを尊敬することが、自分の原動力になることもありますが、盲信しすぎるといいことはありません。かといって、冷笑的なスタンスは絶対にとりたくない。貴重な時間を割いてくれているリスナーの皆さんのためにも、何よりも自分自身が“カッコ悪い人間”にならないためにも、自分の言葉で、自分の感情や思考について考えたいものです。 今年もフジロックに行きました/邦ロックシーンとの距離/Re:Re:でモッシュ/ゴッチは本物だ/ゴッチのMCを受けてワイらは何ができるのか/Massive Attackで頭が痛くなった/自分の意見をどう持ち、どう社会と向き合おうか/何かに盲信することの虚しさ/“良き消費者“を目指そうね
#69 怪作『住みにごり』が、気分が悪くなるのに面白すぎる理由を考えよう話
2026/07/27
スペリオールで絶賛連載中の怪作『住みにごり』(たかたけし)の魅力についてたっぷりお話しします。(読んでない人でも楽しめるはずだよ!)主人公・西田末吉が、都会暮らしを夢見て上京するものの、夢見た都会生活とはかけ離れた現実にうちのめされ、「絶対に帰るものか」と決めた実家への出戻りを余儀無くされるところから物語は幕を開ける。実家に住むのは、数年前に患った病気の後遺症で半身不随となり介護が必要な母、その母の介護と生活費を稼ぐアルバイトに圧迫され、安酒に溺れることにしか逃げ道がない父、そして西田家を“魔の巣窟”たらしめる諸悪の根源である、引き篭もりの兄。時々顔をだす姉や、街で久々に再開した末吉が長年恋い焦がれる幼馴染・森田など、西田家周辺の人物も含めた“西田家”が生み出す奇妙という言葉では到底足りないホームドラマ(?)になぜ我々は引き摺り込まれるのか、その理由について考えます。容姿も含めた登場人物たちが持つ圧倒的な“不気味さ”なのか、ページを捲る手が止まらない予測不可能な最悪すぎる展開なのか、溢れ出る作者のカルチャー愛なのか、この漫画の魅力は一体どこにあるのか。なるべく物語のネタバレなきように、だがしかし本作の核心には触れるように、本作に愛を込めてお話ししたのでぜひお楽しみください。 愛すべきリスナーの皆様、気になればぜひとも本作を手に取ってください。まずは3巻まで騙されたと思って。さすれば、淀みとも穢れとも濁りとも形容し難い、西田家の魔窟にダイブすることでしか得ることができない快楽を味わうことができるでしょう。 ▼読むしかないよね『住みにごり』https://bigcomics.jp/series/84b9dcef940f4/new

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