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FACTORY SEARCH RADIO

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This podcast has
62 episodes
Language
Japanese
Explicit
No
Date created
2025/04/26
Latest episode
2026/09/30
Average duration
34 min.
Release period
14 days

Description

中小製造業の“今”と“これから”を、現場の声から深掘る。 この番組では、日本のものづくりを支える実際の製造業経営者をゲストに迎え、 「過去」「現在」「未来」「その他」の4回にわたって、企業の歴史や成長の道のり、今抱えているリアルな課題、そしてこれから描くビジョンについてじっくりとお話を伺います。 普段は見えにくい中小製造業の“熱”と“葛藤”を、当事者の言葉で届けるラジオ。 業界の内と外をつなぐ、等身大のドキュメンタリーです。 日本のものづくりを支える企業の皆様の魅力や技術を、余すところなくお伝えしていきます。 FactorySearch X:https://x.com/factorysearchjp 制作:鋼談工房 X:https://x.com/kodankobo

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062-16-04_有限会社西松製作所_その他編「四代目は、ひとりで継がない」
2026/09/30
最終回は「その他編」。   今年第一子が生まれ、休日は家族との散歩やゴルフ、高校時代の友人とのデイキャンプ。まずは30歳を迎える西川昂汰さん自身の素顔からスタートします。   話はやがて「社長の息子」という立場へ。   周囲からは「親が社長なら将来安泰」と見られることもあった一方、実際の町工場経営がそんな簡単なものではないことも身近で見てきました。   そして印象的なのが、三代目である父との関係です。自分が先代との関係で苦労したからこそ、息子には自由に挑戦させる父。営業や新しい活動へ飛び出していく西川さんを信頼して任せ、親子で「二人三脚」のように会社をつくっています。   さらに、職人気質で現場を支える弟との役割分担、若い仲間たちとの家族的なチーム。そして「横のつながりがほしい」と自ら羽田野鉄工を訪ねたことから始まったFactorySearchとの出会いへ。   実際に仕事を頼み、頼まれ、困ったときには支え合う。ラジオ収録を通じて「改めて自分自身と会社に向き合えた」と語る西川さん。   四代目は、ひとりで会社を背負うのではない。家族、仲間、取引先、そして製造業のネットワークとともに次の西松製作所をつくっていく——4回シリーズを締めくくります。   https://factorysearch.jp/interview/nishimatsu-ss https://nishimatsu-ss.com/
061-16-03_有限会社西松製作所_未来編「広げるより、尖らせる。“旋盤なら西松”へ」
2026/09/23
第3回は「未来編」。   かつてはマシニングセンタや金属3Dプリンタなど、新しい加工分野への進出も考えていた西川さん。しかし現在描いている未来は、むしろ逆方向でした。   「今までやってきた旋盤を、もっと尖らせたい」   新しいことを何でもできる会社ではなく、「旋盤なら西松」と真っ先に思い出してもらえる会社へ。難しい形状や材質にも対応できるよう、長年培ってきた技術をさらに深く磨いていきます。   一方で、変えようとしているのが「営業」です。   これまで既存顧客からの仕事を待つことが中心だった会社から、自ら外へ出る会社へ。商談会やFactorySearchなどを通じて新規開拓を始め、約1年で11社との新たな取引につながりました。   さらに目指すのは、図面を受け取って加工するだけではなく、お客様と企画や加工方法を一緒に考える関係。そしていつかは、旋盤技術を生かした自社発の価値も世の中へ。   技術は深く、関係は広く。四代目が描き始めた西松製作所の次の姿を語ります。   https://factorysearch.jp/interview/nishimatsu-ss https://nishimatsu-ss.com/
060-16-02_有限会社西松製作所_現在編「平均年齢20代。若手が回す旋盤工場」
2026/09/16
第2回は、西松製作所の「現在編」。   手のひらサイズの小物部品を中心に、旋盤による数千個規模の量産加工を得意とする西松製作所。11台の設備とバーフィーダーを活用しながら、高い品質を守り続けています。   ところが家業へ戻ったばかりの西川さんは、他社の最新設備などと比較して「うちは全然しょぼい」と感じていたといいます。   その認識を変えたのは、お客様の声でした。   「なぜ西松製作所を選んでいるんですか?」   自ら聞いてみることで見えてきたのは、長年積み重ねてきた品質への信頼と、自分たち自身が気づいていなかった会社の強みでした。   そして、現在の製造現場を担うのは西川さんの弟をはじめとした20代のメンバーたち。友人・知人のつながりから若い仲間が集まり、互いに聞き、教えながら仕事を覚えていく。   高齢化が課題となる製造業の中で、なぜ西松製作所には若者が集まるのか。世代交代が進む町工場のリアルを掘り下げます。 https://factorysearch.jp/interview/nishimatsu-ss https://nishimatsu-ss.com/
059-16-01_有限会社西松製作所_過去編「継ぐ気はなかった。研究者が四代目を選ぶまで」
2026/09/09
有限会社西松製作所・西川昂汰さん編、第1回は「過去編」。   曾祖父が創業し、現在は父が三代目を務める西松製作所。工場のすぐ近くで育ち、中高生の頃にはお小遣い稼ぎで仕事を手伝っていた西川さんですが、意外にも「会社を継ぐ」という気持ちはまったくありませんでした。   大学ではがん治療薬の研究に取り組み、大学院修了後はスプレー製品の研究開発職へ。ものづくりの家に生まれながら、まったく別の道を歩みます。   そんな西川さんが家業を意識するようになったのは、周囲の経営者との出会い、そして大切な祖父との別れがきっかけでした。   一方、西松製作所にも、一度会社を廃業し、取引先からの「信頼」を頼りに再起した歴史があります。   誰かに「継げ」と言われたわけではない。それでも自ら家業へ戻り、四代目になることを決めた西川さん。その選択までの道のりをたどります。 https://factorysearch.jp/interview/nishimatsu-ss https://nishimatsu-ss.com/
058-15-04_株式会社アーキテクト水野_その他編「学び続ける経営者の思考と習慣」
2026/06/03
最終回の「その他編」では、水野正美という経営者の“人となり”と、ファクトリーサーチとの関係性、そしてラジオというメディアの価値に焦点が当たります。 前半は、ファクトリーサーチとの出会いと関わりについて。立ち上げ前からその動きを見てきた立場として、「ちゃんと形にしたことがすごい」と語る言葉には、外側から見ていたからこそのリアルな評価がにじみます。また、なぜ継続的に参加しているのかという問いに対しては、「製造業の人間として学び続けられる場だから」というシンプルで本質的な理由が語られます。 続いて話題はファクトリーサーチラジオへ。もともとは乗り気ではなかった企画が、いまでは“最も得をしている活動”へと変化。ゲストの話を深く聞くことで信頼関係が生まれ、自身のポジションや認知も強まったという実感は、メディアの持つ力を象徴しています。 後半ではプライベートにも触れ、読書やボーイスカウト活動についての話へ。流行のビジネス書から古典・哲学へと関心が移っている背景や、「本質を知りたい」という思考の変化は、水野さんの現在地をよく表しています。また、ボーイスカウトを通じて子どもに多様な大人との接点を持たせるという考え方も印象的です。 そして最後は、出演してみての率直な感想。「話を聞いてもらえることが嬉しい」「自分の中のモヤっとした考えが言語化された」という言葉から、このラジオが単なる発信の場ではなく、“思考を整理し、関係性を深める場”として機能していることが伝わってきます。 4回を通して見えてきたのは、技術や経営だけではなく、「人とのつながり」そのものを価値に変えていく姿でした。 https://factorysearch.jp/interview/sekkeinomizuno https://www.sekkeinomizuno.com/
057-15-03_株式会社アーキテクト水野_未来編「「設計を文化にする」—エンジニアを育てる側へ」
2026/05/27
未来編では、水野正美さんがこれから取り組もうとしている“次の仕事”に迫ります。 父の会社との合流、そして代表就任という節目を迎えた今、水野さんの意識は「自分がやる設計」から「設計を渡していく仕組み」へと移り始めています。 その中で見えてきたのは、中小製造業における設計者育成の限界。 日々の業務に追われる現場では、人を育てる余裕がなく、結果として“考える人材”が育たないという構造的な課題です。 だからこそ水野さんは、自社の枠を超えてエンジニアを育てること、そしてネットワークとしてつながることを目指します。 それは教育事業というより、「文化をつくる」取り組み。 また、設計という仕事の本質にも深く踏み込みます。 図面はあくまで“結果”であり、本質は「考えて決めること」。 さらに、受け手を想像して描く“ラブレター”であるべきだという視点は、現場との関係性を象徴する言葉です。 そして語られるのは、設計の楽しさと苦しさの両面。 思い通りにいかない現実、重い責任、それでもなお「楽しい」と言える理由。 最後に、水野さんが掲げる未来像は明確です。 「設計を文化として残すこと」 その第一歩として、クレーン設計からエンジニア育成とネットワークづくりに挑んでいきます。 https://factorysearch.jp/interview/sekkeinomizuno https://www.sekkeinomizuno.com/
056-15-02_株式会社アーキテクト水野_現在編「設計とは“作れるものを作ること”だ」
2026/05/20
第2回「現在編」では、水野正美さんが現在手がけているクレーン設計の仕事と、その本質に迫ります。 独立後、水野さんの主な業務はクレーンメーカーから依頼を受けて行う設計業務。 小規模メーカーが多い業界において、設計リソースや技術伝承の不足を補う存在として、多くの企業から求められています。 扱う案件は数トン規模から最大190トン級までと幅広く、図面と計算書を納品するケースから、現場立ち会いまで関わるケースまで多様。 まさに“設計で現場を支える仕事”です。 そんな水野さんが大切にしているのは、「作れるものを作る」というシンプルで本質的な姿勢。 机上の設計ではなく、実際の製造や施工を想定し、「どう作るか」「どう組むか」「どうメンテするか」まで踏まえて設計することを徹底しています。 さらに重要なのが、お客様との対話。 可動範囲・安全性・メンテナンス性といった相反する条件の中で、どこに最適なバランスを置くのかを引き出すことが設計者の役割だと語ります。 また、水野さんの強みとして語られたのが、「フォーマットのない計算書を自分で組み立てられる力」。 教科書通りでは解けない問題に対しても、基礎理解と経験をもとに答えを導き出す——それがプロの設計者としての価値です。 そして何より、この仕事には明確な責任が伴います。 クレーン設計は事故が起これば設計者の責任が問われる可能性もある、極めて重い仕事。 “答えのない世界で、責任を引き受けて判断する”——そんな設計者のリアルが語られた回となりました。 https://factorysearch.jp/interview/sekkeinomizuno https://www.sekkeinomizuno.com/
055-15-01_株式会社アーキテクト水野_過去編「「遠回りが、今の武器になる」クレーン設計者・水野正美の原点」
2026/05/13
今回のゲストは、株式会社アーキテクト水野 代表取締役・水野正美さん。 満を持しての“本人回”は、過去編からスタートです。 幼少期は「友達がいなかった」と語る意外な一面から、ミニ四駆やガンプラに熱中した少年時代。 そして高校では演劇部に所属し、脚本・演出・役者を兼任するという濃い経験を積みます。 大学では建築志望から土木へ進み、構造力学・材料力学と出会うものの、決して順風満帆ではなかった学生時代。 しかしその学びは、後のクレーン設計という専門領域に直結していきます。 就職後は電気工事、道路設計を経てクレーンメーカーへ。 「家から近い」という理由で選んだ職場が、その後のキャリアを決定づける転機となりました。 特に印象的なのは、設計ルールの整備に5年を費やした経験。 文献を紐解き、経験則を言語化し、暗黙知を形式知へと落とし込むプロセスは、現在の設計思想の基盤となっています。 遠回りに見えるキャリアの一つひとつが、今の“再現性のある設計力”につながっている—— そんな構造的な人生の積み上がりが見えてくる回です。 https://factorysearch.jp/interview/sekkeinomizuno https://www.sekkeinomizuno.com/
054-14-04_有限会社羽田野鉄工_その他編「地層のような人生と、語る価値」
2026/05/06
第4回は「その他編」として、羽田野さんの人柄や価値観にフォーカス。 会社経営だけでなく、バスケやコミュニティなど 仕事の外側にも広がる活動について触れながら、 その独特なキャラクターの源泉を紐解いていきます。 印象的だったのは、人生を「地層のように捉えている」という話。 40年近いキャリアを振り返る中で、 「あの時期はこうだった」と明確に区切られている感覚は、 まさに経験の積み重ねそのものです。 また、4回にわたるラジオ出演を通して、 自分自身の人生を整理し直す機会になったという言葉も印象的でした。 FactorySearchRadioという場が、 単なる発信ではなく「自己理解を深める装置」になっていることも感じられる回です。 最後まで聴くと、 経営者というより“一人の人間としての羽田野さん”が見えてきます。 https://factorysearch.jp/interview/hatano-tekko
053-14-03_有限会社羽田野鉄工_未来編「“プロ”という言葉に込めた覚悟」
2026/04/29
第3回「未来編」では、羽田野鉄工のこれから、そして経営者としての覚悟に迫ります。 コロナ禍という未曾有の出来事をきっかけに、社内は大きく変化。 朝礼やラジオ体操、理念の共有などを通じて、組織としての結束が生まれていきました。 その中で明確になっていったのが、「職人」と「プロ」の違い。 職人は自分の満足のために作る存在。 一方プロは、お客様の満足を最優先に考え、必要であれば自ら修正し、責任を持って完成まで導く存在です。 羽田野鉄工が目指すのは、“職人集団”ではなく“プロ集団”。 それは技術論ではなく、経営としての選択でした。 しかし未来は決して明るいだけではありません。 後継者不在、業界の縮小、そして経営者自身の年齢と現実。 かつては“悪”とされていたM&Aも、今では会社を残すための現実的な選択肢となっています。 「会社を続けることが正義なのか」 「誰かに託すこともまた責任ではないのか」 理想と現実の間で揺れながら、それでも前に進もうとする。 その姿には、多くの中小企業経営者が直面する“未来”が映し出されています。 https://factorysearch.jp/interview/hatano-tekko
052-14-02_有限会社羽田野鉄工_現在編「“コンビニ型加工業”という戦い方」
2026/04/22
第2回の「現在編」では、有限会社羽田野鉄工の“いまの仕事”と、その戦い方に迫ります。 主力はNC旋盤による部品加工。 ただし一般的な量産とは異なり、扱うのは少量多品種の特殊品——廃盤部品や単発案件など、“どこにも頼めない仕事”を引き受けるスタイルです。 その方向性を象徴するのが「コンビニのような会社」という考え方。 必要なときに、必要なものを、すぐに対応する。そんな存在を目指しています。 一方で、かつては特定顧客への依存が98%という危険な状態にあり、受注が一気に半減する危機も経験。 そこから営業に動き出し、会社案内の作成や紹介をきっかけに、新たな取引先を開拓していきます。 さらに強みとなっているのが「技術者としての視点」。 設計段階から提案に入り、加工性やコスト、品質のバランスを踏まえた意見を出すことで、単なる外注先ではなく“頼られる存在”へと変わっていきました。 量産ではなく、スピードと柔軟性で勝つ。 依存ではなく、自ら関係を作りにいく。 羽田野鉄工の現在地には、中小製造業が生き残るためのリアルなヒントが詰まっています。 https://factorysearch.jp/interview/hatano-tekko
051-14-01_有限会社羽田野鉄工_過去編「研究者を捨てて家業へ——そして気づいた“しくじり”」
2026/04/15
今回のゲストは、有限会社羽田野鉄工 代表取締役・羽田野祐司さん。 創業は1961年。三坪の長屋の一角、旋盤1台とボール盤1台から始まった町工場が、そのルーツです。 中学時代から当たり前のように家業を手伝いながらも、「自分が継ぐ」という意識はなく、化学の道へ。大学では研究者を志し、企業の技術研究所に就職します。 バブル真っ只中の時代、若くしてお金も自由も手に入れ、「何でもできる」と思っていた羽田野さん。 しかし、家業に戻る決断をしたその裏には、“根拠のない自信”と、そして一瞬で突きつけられる現実がありました。 順風満帆に見えたキャリアから一転、わずか1週間で感じた「しくじった」という感覚。 そこから始まる、町工場経営者としてのリアルな物語。 製造業の原点と、時代の空気、そしてひとりの経営者の“勘違いからのスタート”が語られる第1回です。 https://factorysearch.jp/interview/hatano-tekko
050-13-04_有限会社岡鉄工所_その他編「製造業は、もう明るい——つながりが未来を動かす」
2026/04/08
最終回の「その他編」では、岡鉄工所のもうひとつの顔——地域との関わり方と製造業ネットワークの広がりに焦点が当たります。 冒頭では、岡鉄工所が取得している「S認証」の話題からスタート。 地域社会への貢献や、BtoBだけでなくBtoCも含めた事業のあり方が評価され、京都の信用金庫・大学と連携した仕組みの中で認証を得たというお話は、岡さんの経営が“仕事”と“社会性”を切り離していないことをよく表しています。 実際に、カーポートの修理や地域の困りごとの解決といった身近な仕事が、やがて法人案件や新たな紹介につながっていく流れも印象的。 地域に役立つことをきちんと事業として成立させながら、結果として信頼とネットワークを広げていく——そんな岡鉄工所らしい循環が見えてきます。 後半では、FactorySearchとの出会いと、その活用のリアルへ。 名古屋でのカンファレンスに初参加したときの「ワクワクした」という第一印象、その後実際に会員企業を訪ね、仕事につなげ、全国の仲間を頼れるネットワークとして活用している話はかなり具体的。 “入って終わり”ではなく、自ら動いて関係を育てることで価値を引き出している岡さんの姿勢が際立ちます。 そして最後は、製造業の未来についての力強い言葉へ。 「製造業はこれから明るくなる」ではなく、“もう今、明るいことに気づいていないだけ”。 そんな江尻さんの一言も飛び出しながら、岡さん、水野さん、小畑さんそれぞれの視点が重なり、4回シリーズを締めくくるにふさわしい回となりました。 https://www.okatetsu-works.com/ https://factorysearch.jp/interview/okatetsu-works
049-13-03_有限会社岡鉄工所_未来編「製造業を、もう一度ワクワクする仕事に」
2026/04/01
シリーズ第3回は未来編。 岡鉄工所・岡克行さんが描く2030年の事業計画と、その先にある“製造業の未来”を伺いました。 キーワードは、「ワクワクする製造業」。 社員同士が笑顔で会話し、意見を出し合いながら、一つのものを形にしていく。そんな活気ある現場をどうつくるのか。岡さんは、DXやAIを単なる効率化の道具ではなく、人がより創造的な仕事に集中するための仕組みとして捉えています。 営業先で受け取った図面をその場で現場に共有し、加工時間や納期感を即座に返せる体制。ラインワークスを活用した意見箱や、現場主導の改善提案。デジタルを導入しながらも、最後は人の対話と判断で動く——そんな“泥臭くて実践的なDX”の姿が見えてきます。 後半では、自社ブランドの盃やアウトドア用品づくりの話題も。 与えられた図面をこなすだけでなく、社員自身の発想から新しい製品が生まれていくことこそ、ものづくりの楽しさだと語ります。 さらに、2030年に向けては、製造業同士が持ち味を持ち寄り、一社ではなくネットワークで受けきる仕組みづくりも構想中。 岡鉄工所の未来は、自社の成長だけではなく、地域の製造業全体をもう一度面白くする挑戦でもありました。 https://www.okatetsu-works.com/ https://factorysearch.jp/interview/okatetsu-works
048-13-02_有限会社岡鉄工所_現在編「「話さない工場」を変えた、岡鉄工所の現在地」
2026/03/25
今回のゲストは、岡山県倉敷市の有限会社岡鉄工所・岡克行社長。シリーズ第2回は「現在編」です。 リーマンショック後の立て直しを経て、専務として営業を担いながらも、当時はまだ社内の主導権を握れていたわけではなかった岡さん。父との衝突や、社内外からの見られ方に悩みながらも、営業を続け、少しずつ会社を支えていきます。 そして2019年、覚悟を持って事業承継。そこから岡鉄工所は大きく動き始めました。 まず着手したのは、社員とのコミュニケーション改善。そしてアナログだった財務や管理をDX化し、部署や責任の所在を整理することで、現場が自分たちで考えて動ける体制へと変えていきます。 印象的だったのは、「先輩のやり方が100%正解ではない」という考え方。受け継いだやり方を守るだけでなく、自分なりに工夫し、より速く、より良い方法を見つけたなら、それが新しい正解になる。 そんな文化が根づいたことで、現場では自然と意見交換が生まれ、難しい案件にもチームで向き合う空気が育っていきました。 かつては会話の少なかった工場が、今では活気ある現場へ。 今回は、岡鉄工所の“今”を形づくる組織づくりと、岡さんの覚悟がじっくり伝わる回です。 https://www.okatetsu-works.com/ https://factorysearch.jp/interview/okatetsu-works

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