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ドーガのラヂオ / Radio of Video

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This podcast has
52 episodes
Language
Japanese
Publisher
Action_P
Explicit
No
Date created
2025/11/20
Latest episode
2026/03/27
Average duration
11 min.
Release period
5 days

Description

このラジオはあくしょんプラネットを運営するネット動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる〜くお届けします。

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52. 企画重視と人重視、エンタメ系と情報系のコンテンツ
2026/03/27
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 動画を作る上で見せるべきものが人なのか企画なのか、あるいはエンタメ系なのか情報系なのか悩んだことはないでしょうか。 今回はどんなコンテンツを作るかのジャンルについてお話ししていきます。 ということで今回はジャンルについてですが、あなたはすでに動画を作り始めているでしょうか。 以前も少しお話ししたかも知れませんが、ファンとユーザーの違いについても関係してきます。 ということでまずはそこからお話ししていきましょう。 もちろんざっくりと区切れるわけではありませんが、動画を作るのに人に注目させるか企画に注目をさせるかを考えていきます。 人に注目させるタイプのものにはファンがつきます。例えば歌手とかVtuber、アーティストやクリエイターでもどんな人がやっているのかが気になるように作っていくものですね。ファンというのはその人のことが気になるので、企画はそこまで重要ではなくてその人がやるから見るようになります。ただ、もちろんそこにいくまでが大変なんですけどね。 ということで次が企画に関してですが、こちらはどちらかというとユーザーの人が見るようになってきます。そのジャンルに興味がある人が検索したり関連動画として最初に見るパターンが多くて、人ではなくそのジャンルに興味があります。 企画自体に興味があるので、別に誰がやっても大丈夫というものです。例えばドッキリなどは驚かす人のことをあまり知らなくてもドッキリの企画が面白いと見てしまって、同じシリーズのドッキリも見たくなるというそういった感じですね。 人に注目してもらうか、企画に注目してもらうか、なんとなく分かりましたでしょうか。 一方でもう一つ動画を作る上で分けて考えてみましょう。 それがエンタメ系と情報系です。エンタメ系ではその人の感性が動かされる動画ですね。 笑ったり、怖い気持ちになったり、共感したりする要素が強いものです。お笑いとか、ホラー系だったりとか、あるあるネタの動画とか、あとはダンスだったりビジュアル的にグッとくるものもそうですね。 一方で情報系では感性ではなくて理性が刺激される動画です。 つまり自分の知りたいことを教えてくれるもので、その道の専門家だったり詳しい人が解説をすることが中心の動画ですね。私の動画がまさにそうかと思います。 そしてこれらをそれぞれ掛け合わせていくことで自分のジャンルが見えてきます。私の場合はYouTubeで動画編集を教えているので、企画に注目させる情報系の動画を配信しております。 このジャンルはですね、とても真似しやすくて割と誰でも参入できます。自分が詳しい内容の情報を教えればいいのですが、今ではAIもありますのでAIに聞いて詳しくなったことを伝えればそれでできますね。ハウツー本とか辞書を作っていく感覚で検索したり知りたい人にアプローチできるメリットがあります。 私の場合はAfter Effectsのまとめ系の動画が多いですね。 一方でデメリットは、替えがきくので情報の鮮度だったり競争が激しかったりします。 では企画に注目させるのではなくて人に注目をさせた場合はどうでしょうか。情報かける人です。 この場合は、情報を伝えるけども、そうやって動画を見ているうちにその人のファンになるようなものですね。人に注目をさせる情報系です。例えばなかやまきんに君の筋トレは筋トレの情報を学びつつきんに君のファンになっていきますし、中田敦彦さんなら教養を学びながら中田さんの話が面白いから見るようになります。主に顔出しをしたり自分の情報を出していくクリエイターさんがこちら側に移行していきます。 実は私も顔出しはしているものの、モデルや役者を雇うとお金がかかるので、仕方なく顔出しをしているといった理由です。本当は別に出たくないのです。なので最強なのは、割り切って自分という人に注目をさせセルフブランディングできる人はユーザーの多くがファンになってコミュニティが活発になっていきますね。 では情報系ではない場合はどうでしょうか。 つまり人に注目をさせるエンタメ系の動画です。 これはダンスが上手だったり歌が上手だったり、話が面白かったり芸人さんやアーティスト、その人の作品が好きで感情を突き動かされた人が集まるような動画ですね。 ザ・YouTuberと言ったところで、人気YouTuberやテレビのタレントみたいな企画ではなくてその人がやるからこそ見るという分野、セレブリティに位置する人たちです。芸能人がYouTubeを始めたら、その芸能人のファンが一気にチャンネル登録をしますが、それは彼らの企画ではなくて彼らが好きだから登録していますね。 メリットとしては人が好きなのでその人のやることの爆発力だったり求心力はめちゃくちゃ高くて、トップに立つ人はみんなこの人に注目かつエンタメ系をどこかで取り入れています。 デメリットとしては競争も高いことと、人なのでその人のモチベーションに左右されたり、その人が色々と向けられる試練に耐えられるかどうかが常に問われていたりします。 実は私も去年、個人情報を使われて被害を受けた経験があるのでネット上に人としての情報を流すのは少し考えた方がいいかもしれませんね。そこをしっかりマネジメントできたり対策できるならありでしょう。 そしてこれとちょっと似ていますが、最後は企画に注目させるエンタメ系のジャンルですね。 先ほどもご紹介しましたが、ドッキリみたいな企画やパッケージがあってその企画の中で人を楽しませる系の動画です。なので、プロデューサーの人とか特定のジャンルに強いトピックを持っている人がそのジャンルのエンタメを作る形になってきます。 番組だったりパッケージ売りになるので、例えば検証系のチャンネルだったりショートドラマを配信したりとシリーズものを作ったりする中で企画の面白さが当たると、企業案件とかも割と受けやすくなったりします。 デメリットとしては、やはり企画なのでありきたりなものだと競争は高く、かといって珍しすぎると誰も興味がないので、そこの塩梅を見極めて企画を立てられるといいかもしれません。 と言った感じのジャンルがわかったところですが、もちろんジャンルはシフトしたり全てを網羅するクリエイターが出たりと色々とあります。 例えば、最初は動画編集を教えているけれども、顔出しをして自分も出演して俳優のように振る舞うことで登録者数をかなり増やすのは海外のYouTuberでは結構見るパターンですね。 これは企画に注目の情報系から、人に注目の情報系にシフトしています。 あとは、たまたま動画がバズったことで有名になった、つまり人に注目のエンタメ系の人がYouTubeで自分のことを発信するようになって、人に注目の情報系になることもあります。 バキバキの童貞でバズったぐんぴいさんとかがそうでしょうかね。 もちろん、ある程度全部の要素が入っていたり、またはAI動画みたいな企画と情報に振り切ってるものもありますが、やはりそこはキャラクターを作ったりと人にシフトする方が強くなってくるなという印象があります。 ということで自分がどんな動画を作っていくのかは今回の内容を参考にしてみるといいかと思います。それにはやはり、自分の強み、好きなことや得意なことと苦手なことを知っておくのが良いかもしれません。 ぱっと見でわかるようなビジュアル、美男美女だったり異性の心をくすぐる体型、視覚情報やインパクトを色々と提供できるのであればエンタメ系に行けそうでしょうし、そこにはあまり自信がないのであれば企画に注目させたり情報系で攻めていくとか。 あるいは将来的には自分のファンが増えて欲しいのであれば、自分のことを色々と発信したりキャラクターや世界観を作り上げて人に注目をさせるのか、それとも企画に注目をしてもらいたいのであればヒットしそうな企画を立ち上げてそこに合いそうな人を探したり自分が演じたりしてみるのかなど。色々と考えるきっかけになればと思うので参考にしてみてくだーさい。
51. コンテンツに適したメディアの性質を知ろう
2026/03/23
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 たまにXではバズらなかったけど、Threadsではバズったとか、YouTubeでは再生されなかったけどTikTokでは再生されたという投稿を目にします。 実は、どこに投稿すると反応があるかと言うのはメディアによって変わってきます。 今回はそんなメディアの性質について学んでいきましょう。 と言うことで今回はメディアの性質についてお話ししていきますが、もちろん2026年現在を軸に話していきます。YouTubeでもショート動画が始まったりと、各媒体は日々進化を続けているのでその都度傾向は把握してみると良いかと思います。 今回はあくまでも2026年バージョンということで理解しておいてください。 そもそもメディアの把握がなんで重要なのかというと、同じ広告とかコンテンツを配信するにしても媒体によって違うからですね。あるいは、媒体によってコンテンツの構成を変える必要があったりします。 例えば短い時間でチュートリアルを紹介するのであれば、YouTubeよりもTikTokの方が良くて、YouTubeはどちらかというとロングの動画の方が喜ばれたりします。 もしくは言語化しにくいけどなんだかいい感じの動画を投稿するのであれば、Xよりもインスタグラムに投稿する方が視覚的に目立つことにもなりそうです。 ということでざっくりとどの媒体でどんなコンテンツが強いのかをざっくりと説明しつつ、いろんな動画の例をご紹介していきましょう。 ということでまず最初にそれぞれSNSなどの特色をお話ししていきますね。 まずはインスタグラムですが、インスタグラムはReelsが中心になっていて、視覚的な美しさ、ビジュアルと世界観の統一が需要になってきます。そして何度も見返せるように保存性が重視されていきます。 結構私もインスタの保存機能で画像や動画を保存しておいてから、後で何か動画を作ろうかと考えた際に一通り見返すのですが、やはりそこでも何度も再生されたりしますよね。 インスタグラムの現在のアルゴリズムは、ユーザーが投稿を保存をしたりDMで誰かにシェアする行動を高く評価しています。 映像制作とかだと、身近なものでスタイリッシュな動画を作れるとか、普段作る料理をちょっとアレンジして映える料理に変えるとか、無印良品でホテルのような部屋を作るとか、そういったビジュアルや視覚的に心地よくて自分もやってみたいとか、保存したくなるようなものが合っていそうですね。 そしたら続いてですが今度はInstagramと似てますが、Threadsですね。同じMeta社が運営しています。このThreadsはテキストを中心にしていますが、Xに比べるとユーザーが落ち着いていたり穏やかな傾向があり、専門的な知識やコミュニティで繋がりやすくなっています。 それでこのThreadsのアルゴリズムは「会話を誘発する投稿」が評価されるようになっていて、例えば返信だったり引用が多い投稿がより評価されるようになっています。 なので、動画単体を見せて評価をしてもらうというよりも、「動画 + テキスト」とか「画像 + テキスト」みたいな投稿の方がユーザーの意見や共感を引き出すようになっていて評価されがちです。 なので動画の例としては、「初心者が陥るOOのポイント3選」みたいな動画とかで最後に意見を求めたりとか。皆さんはどうやってますか?あなたはどう乗り越えましたか?などと語りかけるような形式にするとコメントなどで活発な議論を呼んでいいかもしれません。 ついでに同じMeta社のFacebookも見ていきましょうか。facebokの場合は実名性に対する信頼性とクローズドなコミュニティが特徴のSNSです。ただ、年齢層が高めで30代から60代のユーザーが多いとも言います。 なので素顔を晒してありのままの裏側を見せるようなものだったり、ライブや日常を見せることがその人とリアルに繋がれる感覚があって他の媒体よりも直接的な人としての1体1に近いコミュニケーションを感じることができます。 一方で年齢層が高めなので、AIで作った動画とかでも見抜けなかったり、AIによるなりすまし動画でも簡単に信頼して騙される人もいるので注意が必要でもあります。 そしたら続いてはX、旧Twitterですね。 Xの特徴はリアルタイム性ですね。時事ネタやトレンド、共感性の高いネタというのが投稿されると、それがリポストされることで拡散力が急激に上昇します。一方でタイムラインの消費スピードが高いので、過去に投稿されたものはほぼ再生は回らないのと、最初の部分だったり投稿文章とかで何についての動画なのかが伝わらないとスクロールされてしまいます。 なので投稿するものとしては「Adobeの最新AI機能がやばすぎる!」とか、「速報!緊急で動画回してます!」「今起きてる事件のOO」みたいな緊急性があってみんなが注目しているものとが再生されていきます。 そしたら続いてはTikTokですが、TikTokはフォロワー数に関係なくコンテンツ自体の面白さで評価されるのが特徴です。投稿されたコンテンツはレコメンドアルゴリズムでいろんな人のタイムラインに表示され、そこでの視聴維持率や複数回再生をされることでさらに他の人にもレコメンドされるようになっていきます。 なので動画をスキップされないように最初の0.5秒を重視したり、テンポの良さを気にしたり、トレンドの音楽を使ったりする必要性がありそうです。 動画の例としては、解説系だと「10秒でできるOO」みたいに冒頭ですぐにできるのがわかりそうなものや、最初にいきなり美味しそうなご飯や、美しい顔の人のドアップなど冒頭にインパクトを持ってくるのが大切そうです。 そしたら続いてはYouTubeですが、これはロングとショートがあります。 YouTubeは検索エンジンとしての性質を強く持っているのが特徴で、他の媒体が割と時間が経つと再生されないことに比べ、YouTubeの場合は10年前の動画とかが再生されることも多くあります。 また、google検索など検索からの流入が多くあることに加えて、ショート動画はチャンネルへの入り口として機能しています。なのでショート動画で新規視聴者を獲得して、深い内容なんかはロング動画でファンにするというシステムが完成しています。 これは私の動画もそうですが、長い尺でのまとめ系の動画や、その動画で1つのテーマや企画を通して起承転結がある動画なんかが再生されそうですね。 さあ、そしたら最後はついでなのですがLinkedInも紹介してみましょう。日本ではあまり馴染みがありませんが、LinkedInとかは海外ではそこに動画、映像をアップすることで企業がリクルートする人を探す際にみていたりとかします。なのでポートフォリオ動画だったり、自分の仕事の信頼性を高める動画などをアップすると、再生数というよりはその動画を通して海外からの仕事を手に入れるために使うという場合が多そうです。 あとVimeoとかも比較的そういった傾向がありますが、LinkedInはどちらかという名刺に近いものがあって、Vimeoは自分の個展やギャラリーに近い感覚があります。 是非とも参考にしてみてください。 さあ、ということで今回は以上なのですが、最後にあなたがこれらを知ってできることを考えてみましょう。まずステップ一では、動画の目的と誰に見せたいかを一つに絞ってみましょう。 その動画で商品を買って欲しいのか、それとも自分の存在を知って欲しいのか、世界観を伝えてファンになって欲しいのか。また、相手は高校生の男子なのか、30代のビジネスパーソンなのか、そういったことを選ぶ中でどの媒体に注力すればいいかも変わってきそうです。 続いてステップ2では投稿するメディアを一つに絞ります。 全てに投稿したくなるとは思いますが、まずはスモールステップから始めましょう。例えば「手軽で美しい料理を2,30代の主婦に届けたい」というのであればInstagramに特化するなど、基本はメディアをまず一つ決めてファンの傾向を知っておく方が良かったりします。 そして続いてステップ3では、そのメディアの同じジャンルの人を研究してみよう。ということで、自分と関連するものを色々と見て研究してみるのが良いかと思います。最初に数字を求めるのであれば、ヒットする要素を入れ込んだ方が楽になります。 ということで動画やコ
50. 機材にお金を使うべきかを利回りで考えてみる
2026/03/20
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 映像編集などを行なっているとぶち当たってくる壁というのが、コンピュータの性能を上げるべきかという話です。 もちろん高性能のコンピュータを持っていれば編集作業も早くなりますが、とてもお金がかかりますよね。 今回は、機材に対する投資効果についてお話ししていきます。 このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 ということで、編集などをやっているとぶち当たってくる問題が機材を購入するべきか問題ですね。 特にカメラとかを触っていると、レンズ沼という言葉がある通りいろんなレンズやカメラ機材を持ってみてくなります。私もそんな機材にお金をかけてしまって、買ってしまったけど全然使ってないものとかを含めるとやはり100万円以上は無駄だったかなという気がしています。 ということで今回は、投資の観点から機材を購入するべきかを考えていきましょう。 割とですね、投資の考え方でものを購入するのは便利だったりします。 投資とか事業をやっていると利益率というのを気にするようになります。 パーセンテージを理解すると感覚がつかめますね。一番リスクがなくてパーセンテージを理解するのに便利だなと思うのが、銀行の金利です。 かつては普通に銀行にお金を預けても0.001%とかいう1000万円預けても10円くらいしか入ってこない金額でしたが、2026年現在では徐々に金利が上がって0.3%くらいです。 これが定期預金になると今、1%くらい。100万円を定期預金に入れると1年で1万円増えますね。 それで定期預金って銀行が国債を買うのに使ったりするのですが、個人向け国債とかだと1.5%とかになります。 ちなみに日本のGDP、つまり日本の人たちが働いて成長する割合は1.1%くらいなので、働くよりも投資する方がお金が増えるというのはトマピケティさんが10年以上前に提唱して話題になりましたよね。 投資としてアメリカの国債だと4.4%、高配当株もそのくらいが妥当になってきます。 また新NISAができて話題になってるインデックスファンド、オルカンやS&P500なんかだと5%くらいと言われてます。100万円投資したら105万円になる感じですね。 ちなみにプロの投資家でも利回りが10%もあればめちゃくちゃ優秀だと言われているので、そう考えるとそれ以上儲かるなんて話は怪しいってことがわかってきますね。 怪しいかどうかが数字でわかるようになるので利回りを知るのは結構重要です。 では今回のテーマの機材ですが、これはお金を事業に投資することになります。 例えば飲食店の場合は利回りが10%もあればいいと言われています。食べ物を仕入れて人件費や光熱費などを支払って残った売り上げが10%増えていればいいよねという感じです。 あれだけ一生懸命働いているラーメン屋さんとか町中華とかありますが、それでも10%なんですね。 では一方で、消費者金融とかリボ払いなどの金融の話ですが、この利率は15%から18%と言われています。お金を貸すだけで18%、飲食店とかよりも倍近く利益率が高いのでそりゃバンバン広告流すのも理解ができますよね。 これでなんとなく、利回りの感覚が掴めたでしょうか。 さあ、そう考えると私がレンズとか機材に100万円を支払った時に、その機材を買うことで1年で101万円になって戻ってくるのであれば利回りは1%といえますね。 こんな感じで機材への投資をお金の面から考えてみると、買うかどうかの判断になりそうです。 もちろんね、私のように「とにかく好きだから買いたいんだ!」という人は別にいいんですが、今回はちょっと事業としてみた時のお話です。 例えばですね、2026年のmacbook proを購入するとしましょう。 価格を見てみたところ、メモリ48gbでストレージ1TBで大体50万円くらいです。 耐用年数が4年だとして、年数で割ると1年で12万5000円です。 そう考えると、利益を20%増やせるのであれば投資としてはかなり優秀ですよね。なので12万5000円の120%は15万円なので、今の仕事に新しいコンピュータを入れることで年収が15万円増えるのであれば投資としては成功という事になるかもしれません。 ということで今度はスペックを上げることでどうやって15万円増やせるのかを考えていきましょう。 まず、コンピュータをすでに持っているとしたら、新しいコンピュータを入れることで何ができるようになるかを考えてみましょう。 例えばですね、Cluade CodeとかCursorみたいなローカルで動くAIを使って、何か新しいツールだったりプリセットとかを作れるようになるとか。これは今までできない新しい可能性が開くかもしれないパターンですね。 他にも今まではCGを使った動画を作るにはスペックが足りなくてできなかったが、新しいコンピュータならCGを使えるようになるのでそっちの仕事も増やせる見込みがあるとかもいいかもしれません。 また他のパターンとしては今までやってる作業を早く終わらせられるパターンですね。今まで編集するのにカクカクするほど重い作業がサクサクできて1.5倍早く仕事が終わるのであれば、量を増やせば1.5倍収入が増えるとか、あるいは余った時間で別のことができるようになるとか。 効率が上がることで自分の働く時間を減らせるパターン。これも利益に含めていいかもしれませんね。 そう行ったことを判断しながら行けそうなら購入するのも良いのですが、これはあくまでも50万円を4年でと決めた場合で実際はもっと楽だったりします。 例えば、コンピュータは4年後に価値が0になって全く使えなくなるかというとそうではなくて、リセールバリュー、つまり売却ができるので仮に4年後に15万円で下取りができれば、回収するのは年間12万5000円じゃなくて、9万円弱くらいになります。 それに実際は4年どころか5年も6年も使えたりすることもありますからね。 ここはですね、人によってその機材に投資することでブーストがかかるかどうかが変わってくるので考えてみるといいかもしれません。 とまあこんな感じで書いてみたのですが、私自身そのように行動してきたかというとそうではなく、色々と買ってみて失敗がめちゃめちゃ多い中で、結果的にSony FX3とMacbook ProとAdobe CC で大体の仕事が完結しちゃうな、などがわかるようになってきました。 カメラなんて旅行先の趣味で始めたので投資とか全く考えてなかったですからね。 それに仕事上、大きいモニターが必要で8Kの映像を編集することがある人と私のようにSNSで視聴する人向けの動画を作っている人とではやはり力を入れるべき機材とかも変わってくるかと思います。 聞いたことがあるかもしれませんが、売上の8割は2割の商品が生み出しているというやつで、色々と買ったところで売り上げとかに貢献するのは2割くらいしかないんですね。 あとは、実際は目に見えないお金の使い方、例えば本や旅行などの体験だったり、10年前にやっておいたことが後からめちゃくちゃ役に立つなんてこともありますので、そこは単純に投資効率で見るのは難しいのかなと思います。 また、やっておいて良かった事なども別の機会でお話しできればと思います。 もし、あなたも金銭的でも精神的にでもこれは買っておいて良かったというものがあったら是非ともコメントやSNSで気軽に教えてください。 ちなみに私は今喋ってるこのマイクは多分投資効率でいうと1000%は超えているので、買っておいて良かったものかもしれませんね。DR-07XというASMRマイクで撮影にもナレーションにもどちらにも使えますね。 さあ、ということでここまで聞いてくださりありがとうございます。 それでは日日是好日、また次回もお楽しみに。
49. 情報量から見る動画と映像の違い
2026/03/16
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 最近、ショート動画とか情報量の多い動画が増えてきてませんか。実は動画と映像の違いを知るのに情報量というのが役立ちそうです。 今回は動画に含める情報量についてお話ししていきます。 ということで動画の情報量についてですが、なんだか最近、タイパ、タイムパフォーマンスというのを意識するようになってませんか。 私も結構なってるんですよね。この動画ちょっと2倍速にしちゃおうとかね。 2014年には動画はテキストや写真の5000倍の情報量があると言われましたし、その後YouTubeが出てくるようになって余計な情報をカットしたジャンプカット、ジェットカットという編集が流行るようになり、さらに時代が進んだ今では切り抜き動画や、ショート動画で冒頭の1秒2秒でインパクトを入れたり情報量をガンガン詰め込むようになってきました。 人はできるだけ短い時間にたくさんの情報を得られることに飢えてるんですね。 それで英語圏のデータにもあるんですけど、通常の会話だと1分間に100単語くらい使われるそうなんですが、プレゼンテーションのTEDというのがあるんですがそこで人気のスピーチは1分に大体150単語くらい。 そして世界一のYouTuberのMr.Beastの場合は1分に250単語くらいの情報のある動画を配信しているそうです。 じゃあとにかく情報をたくさん動画に詰め込めばいいのね!ということになるんですが、ちょっとそれはコンテンツやあなたの目的によって変わってきます。 この情報量にフォーカスして考えた時に、動画と映像の違いは動画の場合は情報量をとにかく増やしていくコンテンツで映像は情報量を減らしたコンテンツだという話もあります。 これはどちらもメリットがあって、動画の場合は短い時間で情報を伝えてみている人の隙間時間だったり暇な時間に最適だったりします。 一方で映像は情報量が少ないので、そこに映っているものの雰囲気だったり世界観を伝えるのに適しているので、ブランド系の広告だったり、映画で雰囲気を伝えるのに最適ですね。 これが分かっていると、たとえば映像の場合はカラーグレーディングとかと言って色を細かく編集する能力が求められますよね。 ただ、あなたが作るコンテンツが動画で視聴者の隙間時間とか短い時間で何かを伝えることが目的だとすれば、カラーグレーディングに時間をかけるよりもいかに動画の情報量を高めるかが大切になってきます。 特に反応の速さがカギになる動画の場合は、以下に撮影、編集、配信までのハードルを下げるかだったり、流行りの音楽を入れられるかだったり、短い時間でみている人の感情を動かせるかだったりが重要になります。 本で言うところの展開の多い漫画みたいなものですね。 一方の映像では、作品の世界観というのが大切なので時間も労力もかかると思いますし、見ている人もじっくりと理解していく必要があります。 本で言うところのじっくり読む小説みたいなところでしょうか。 漫画と小説だとフォーマットが違うように、動画と映像も作り方から配信方法や目的が違っていて、さらに動画の中でも情報量が高いショート動画はさらに変わってきたりします。 ショート動画だと大体60秒以内の縦型ですが、YouTubeショートだけ3分以内とか色々とありますけどね。 その中でもさらにTikTokなどのショート動画では流行っているコンテンツのフォーマットというのが決まっていて、この音楽にはこういうダンスを、情報を伝えるならこういう伝え方とかこういう合成音声を、みたいな感じで誰もが真似しやすいんですよね。 フォーマットが決まっていると自分で発明しなくても良くて参入障壁が低いので、料理系、筋トレ系、キャンプ系、メイク系、切り抜き系、などなどジャンルを超えて似たような動画がいっぱいできても全体として再生数が回っています。 ちょっと前までは合成音声とかAIで作られたものは嫌だと言ってる人も多かったですが、今ではコンテンツが膨大すぎてそれに慣れてしまって動画であれば普通に聞いてる人も多いのかなと思います。 よく聞く合成音声だと、ヒカキンボイスとかずんだもんとか色々とありますが特に意識せずに見ているのではないかなと思います。 なので割と脳死というか、クリエイターは何も自分で発明したり考えることなくただテンプレートに沿って動画を作ることができるようになった結果、コンテンツの量が増えて充実するようになったんですね。 一昔前にプリクラが流行った時もこんなポーズをとってね、みたいに指示があった方がプリクラを撮る人も指示に従うだけでいい感じの写真が撮れるのでそれの令和バージョンなんですかね。 実は私も10代の人たちに動画の作り方を教えることがあるんですが、彼らの話を聞くと青春時代はYouTuber、ヒカキンだったりフィッシャーズの動画をずっと見ていて真似をしていたって人が結構いるんですよね。 それで動画を見せてもらうと、彼らのように商品紹介の動画を真似して撮っていたりとか、趣味で誰かの真似をして動画を作るというのが当たり前なのが今のZ世代やα世代と呼ばれる人たちなので、彼らにとって真似しやすいというのは重要なのかもしれません。 ちょっと話がテーマと脱線しましたが、要するに情報量が多いとやはり影響を与える度合いが強くなるんですよね。情報というのは単に言葉だけじゃなく、視覚情報、聴覚情報から入る雰囲気だったりテンポだったりも含みます。 かつてヒトラーが自分の映像を記録ではなくていかに演出するかにこだわって映画監督に撮影させたことで、その映像に影響を受けた多くの人がナチスを支持したわけですが、情報量は人間の脳や感情をバグらせていくんですね。 ヒトラーの時代からテレビの時代と大多数向けにメディアが進んでいったのですが、現代ではそれとは違ってあなたのために一対一で情報を伝えます、という傾向が強くなってます。 テレビや映画と違って動画を毎回誰かと一緒に見る人は少ないと思いますが、つまり入れ込む情報がそこのあなた、個人に向けたものに変わっていってます。 なので入れる情報も役立つとか権威を見せるだけじゃなくて、私はあなたの味方ですよ、あなたと私は一緒の仲間ですよ、みたいな情報、例えば同じ世代の人ならわかるあるあるネタとか、こういうのあると便利じゃない?みんなこんなの見たことある?みたいな友達としての距離感みたいな言語化できない情報もいかに入れ込むのかも重要ですかね。 興味がある情報がタイムラインに流れるようになった今の時代、人とは違う部分ですごいと思われるよりも、コミュニティや仲間感を出すのであれば距離感の情報も伝える必要があったりとね。 情報といっても言語化できるものだけじゃなくて、喋り方やトーン、雰囲気などもどう含めるかが影響力に差を生むのではないかなと思います。 特にチャンネルを続ける上で重要な情報が、動画のコンセプトですね。 その動画を見たときに、例えば「貧乏な男が虫を捕まえて食べる」みたいに何をやってるのかがわかりやすい情報。それがコンセプトになり得ます。 その中で例えば「メイクを教える動画」なんていうコンセプトはこの世にたくさんあるので、そこで一番を取るのは難しいので、いかに他とは違うコンセプト、もしくは勝てるコンセプトを考えて、それでいて誰もが共感したり分かるような動画を作っていくのが理想的でしょうか。 ちなみに個人的に好きなだなと思うコンセプトは、「バキバキの童貞がオタク知識を楽しそうに話すバキどうチャンネル」とか、「NARUTOの大蛇丸の声に似たオカマが釣りをするおろちんゆー」とかは好きですね。 千円チャーシュ!チャカメカファイヤーって独特の言葉を言ってますが、つい真似したくなるのでファンファンに語りかけていたりと距離が近いなと思いました。 是非ともあなたの好きなコンテンツの情報、コメントやSNSで教えてくださいね。 それでは今回のところは以上です。 ここまで聞いてくださり本当にありがとうございます。 ということで、日日是好日、また次回もお楽しみに。
48. 活躍する出役の人たちから学ぼう
2026/03/13
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 キラキラした世界に憧れて業界に入っていく、と言うのは若い人の特権でもあり狭き門でもあります。 今回はもし、あなたが無名の俳優だったとしてどう活躍していけばいいのかと言うのを空想科学のように考えてみようかと思います。 と言うことで今回は今活躍している俳優さんやインフルエンサーの方々が無名の時代に何をしていったかを学んで行こうかなと思います。 動画のラジオですが、今回は動画の作り手というよりは出役の人たちですね。 このオーディオは作り手の人が聞くことが多いと思いますが、出てくれる人がいてこそですし、出てくれる人がどうやって今後活躍できるかなと考えながら作っていくことは大事だと思うので一緒に考えてみましょう。 ということで俳優さんを調べていったのですが、正直親ガチャというか生まれも育ちも東京です、みたいな人はその時点で仕事が多い場所に囲まれているので省きましょう。 ということでまず最初の例は吉岡里帆さんですね。 吉岡さんはですね、京都の大学にいながら東京の養成所に通っていたそうなんですが、下積み時代は居酒屋やカフェ、歯科助手などアルバイトをいくつも掛け持ちして東京に往復する夜行バス代を稼いで、漫画喫茶でシャワーを浴びてオーディションを受けていた生活を5年くらい続けていたそうです。 そこから上京してグラビアの仕事をしつつ、めげずにオーディションを受け続けていた時に、オーディションには落ちたものの制作の人から声をかけられたりして徐々にドラマの役が決まっていったそうです。 やはり、グラビア、養成所、オーディションなど業界の人が集まるところに顔を出し続けていると制作の人とか見てくれる人は増えていくので、そこからチャンスを掴んでいくんですね。 確か奈緒さんて俳優さんも朝ドラのオーディションに何回も挑戦して最終的にヒロイン役には落選したものの別の役で選ばれたりとかしてるので何度も挑戦してみてもらうと言うのは大切ですよね。 ちなみに吉岡さんはアルバイトを掛け持ちしていた頃の接客などは演技に役立っていると言ってたりするので、役者さんにおいても色々と経験するのは良いのかもしれませんね。 続いて別の人の場合を見てみますか。 続いてはガルガドット、という女優さんをご存知でしょうか。彼女はイスラエルの女優でワンダーウーマンとかで有名ですね。 この方の活躍を見ると、インフルエンサーや俳優だけじゃなく容姿に恵まれた人に共通するものを感じるのですが、彼女は元軍人でイスラエル国防軍にいたそうなんですね。 それでワンダーウーマンなど戦闘や武器を扱う演技をする際に軍人としてのリアルな役作りができたといいます。 これは美男美女の人たちはそうだと思うんですが、美人っていうのはそれだけだと今の時代そこまでインパクトは大きくなくて、そこに何を掛け合わせるか、係数みたいなものですね。 もちろん我々一般の職場に美人がいたら、それだけで目立つので声がかかりやすかったり嫉妬を集めたりと、良くも悪くも影響が大きいのですが、エンタメの世界だとAIや加工もできるのでそこまで珍しくないと。 あとは、美容とかメイクとかモテ理論みたいなのは異性相手ならいいですが、無名の状態だとイケメンだから美人だから上手くいってるんでしょみたいになるかもしれません。 そうなった時に美人を売りにするのではなくて、美人だけど麻雀が強いとか、美人だけど昆虫や蛇を素手で捕まえるとか、美人だけど大喜利が強いとか、何かを掛け合わせることで評価が爆上がりする傾向があるかなと。麻雀の試合がたくさんある中で、どうせなら岡田紗佳さんみたいな美人がやってる動画を見る、なんて人もいるかと思います。 これは色んな研究でも出てますが、政治家や就職のしやすさなどでも美男美女と言うのは優遇される傾向がありますので仕方ないですが、それだけだと嫉妬とか生まれるので、見た目を超えるような中身のギャップを持つといいのかもしれません。 では次に見た目で困った経験のある続いての人物は、阿部寛さんですね。 阿部寛さんは背が高くてカッコいい見た目なので、二枚目の役ばかり、つまり使い所がイケメン枠だったのですが、やはり見た目売りだといくらでも代えがいるので徐々に人気も落ちて仕事が減って、パチンコで生計を立てたり投資に失敗したりで借金を抱えたようです。 そこから名前がつかないような脇役をしながら徐々に役をもらえていったそうなのですが、ブレイクしたのは仲間由紀恵さんと共演したTRICKで自虐ネタを多用してイケメン売りではなくて徹底的に三枚目としての役を演じたことで俳優として注目を集めたそうですね。 私もテルマエロマエとか結婚できない男は大好きですが、どっちもやっぱりユーモラスな雰囲気が好きなんですよね。 これは役者さんや芸人さんなど出役の人に言えると思うんですが、取扱説明書がわかると一気に使いやすくなるんですよね。 芸人さんでもこの人コント職人っぽいからあまりバラエティ番組でイジるとコントに支障があるな、と思われてたらバラエティに呼びづらくなりますが、こう言ういじり方ならいいんだと分かると一通りバラエティに呼ばれるようになるとかですね。 役者さんも三枚目としても演技できるんだとか、こんな表情もできるんだとか、制作する人が自分の作品にその役者さんが使えるとイメージできると呼ばれていくのかもしれませんね。 そしたら続いてですが、アディソンレイと言う人物です。 この方は最近数々出てきているインターネットセレブリティと呼ばれる人で、要するにTikTokから注目を集めてブランドや俳優にまでなった人ですね。 この方は元々競技ダンスをやっていたのですが、大学時代にTikTokにダンス動画を出して人気を集めて数ヶ月で100万人のフォロワーを達成したりして大学を辞めたそうです。そこから芸能事務所と契約をして、歌手としてデビューしたりNetflixの映画に出るようになったといいます。 やはりこれは今の時代、フォロワー数というのは無視できない存在になっているんですよね。このアディソンレイという方は、TikTokでの人気から化粧品やフレグランス系のブランドを立ち上げたりもしていますが、やはり注目を集めている人物は映画に出ればそれを見る人が一定数出ますし、ブランドも一定数買ってくれるというのが見込めるようになってます。 なので、映画のオーディションとかでもたまに演技すごく下手な人が出てるのは、その人のSNSのフォロワーが多かったりするというのもありますね。これは劇場映画とかに多くて、劇場映画は面白くなくてもチケットは前払いなので人気の人を出した方が儲かるんですね。 一方でNetflixなどのストリーミングサービスは離脱率を気にしていて、その作品を見続けてくれることが重要なので、そこは作品にとっては良いのかもしれません。 なので、本格的な作品に出るのであればやはり演技力を技術として高めるのは重要ですが、とにかく大きい作品に出たいとか金儲けの点を考えるのであればフォロワー数を増やすという道を考えるのもいいかもしれませんね。 ただですね、フォロワーを増やしてドラマや映画に出られるのはインフルエンサーとして相当の数のフォロワーが必要なのと、作品のイメージと合うかどうかも関係してくるのでそこは事務所に入ってる方が強いかと思います。 ゲームや異世界のギルドみたいなもんですね。 やはり大きな作品のオーディションとかだと事務所に入ってないとオーディションを受けられないとかありますし、事務所が自分のタレントを売るために制作するテレビ局とかと繋がりがあったりするので良いかもしれませんね。 例えば朝ドラに出たい、と思ったらスターダストプロモーションとかアミューズとか、実際に気になる作品に出てる人はどこの事務所にいってるのだろうみたいなのも調べてみると面白いかもしれません。 ちなみに事務所は大きく分けて二つで、1つ目はこの人は売れると思った人をスカウトするマネジメント型の事務所。こちらはお金がかからず事務所が役者さんを売るタイプの事務所で、売れる
47. 再生数はお金で買えるが「注目」は買えない。近年の動画傾向
2026/03/09
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 何年か前まではバズったという言葉が使われて、とにかく再生数やリーチが爆発的に伸びることが一種のステータスになっていました。 ところが最近だと、TikTokなどで短期的に再生数が増えたとしてもそれが利益とかフォロワーの増加につながるかというとそうでないこともあります。 今回は、注目に関してのお話です。 ということで注目のお話ですが、そもそも動画がいっぱい再生されるということは注目を集めてるじゃん。と思うかもしれませんが、これは少し違ってきます。 分かりやすい例だと、再生数はお金で買えます。数十万円払えばみんなのタイムラインに動画を表示させて100万回再生行く、なんてこともあったりしますからね。 一方で注目というのは、例えばあなたに1000円渡すので私に注目してください。と言ったとしても、別に私に興味がなければあなたは1000円もらうために注目したフリをするかなと思います。つまり注目はもっと見ている人の興味や関心を惹きつけるものということです。 よくマーケティングとか広告の世界では、最初に多くの人に認知してもらって、そこから興味を持ってもらう人が出て、次に買うかどうか迷って、最後には購入を決める。AIDMA ってビジネスを学んだことがある人なら聞いたかもしれませんね。アテンション、インタレスト、Desire、Memory、Actionですね。 それがここ最近はTIkTokなどのアルゴリズムで、もうすでに自分の興味があることが流れてきてるので、認知度が高くなかったり迷ったりすることも少なく、注目を集めて一気にズドンと購入。みたいな現象が起きてるんですね。 なので、この5年くらいで10代20代で億万長者になっていったインフルエンサーの人たちはTikTokとかライブ配信とかをかなり上手く活用してます。自分で作ったファッションブランドだったり、チョコレートだったり、コーヒーとかね。 これは、最近の人が検索をあまりしなくなったと言うのも大きくてですね、Googleで検索するよりもインスタやTikTokのハッシュタグを見る方が文字を色々と読まなくてスッと入ってくるので分かりやすいんですよね。 クリエイターとしては美味しかったり良い感じのお店を見つけて動画を投稿すると、別の人がそこに行って本当に美味しかったらまた紹介される…こうやっていい感じのお店の情報がショート動画上でいっぱい溢れるんですね。モノマネ文化ともいえます。 そうした結果、一つのコンテンツがバズればOKというのではなく、一つの商材とか題材に対して他のクリエイターがいくつも動画を投稿することで人々の関心だったり商品の売れ行きが広がるようになるんですね。 なので、その興味や関心がある動画とコメント欄と商品とかが連鎖的に繋がって一つのコミュニティみたいになっていくのが最近の傾向としてあります。 もちろん、YouTubeとかTwitterが人気だった時代もそういったコミュニティはあったものの、やはり投稿頻度や気軽に見ることにおいてはTikTokの方が機動性が高いことからか、コロナ以降ではTIkTokerたちの方が身近に感じるという人が増えているようです。 根本的に制作スピードとか、動画の構成がYouTube、TikTokでは明らかに違うのでここは分けて考えるといいかと思います。 それでここからが動画を投稿する人のお役に立てるかもしれない戦略のお話なのですが、要するに今では割と連鎖的に動画が見られる時代なんですよね。 あなたの視聴する動画もそうかと思いますが、まずこれいいなと思った動画があってその動画を見て満足をしたら何をするかというと、もっと他に面白い動画はないかな……とそのクリエイターのプロフィールを見たりするのではないでしょうか。 そこで例えば、普段親父ギャグばっかり言ってるつまらない日常の動画があったら、「あ、この人は普段は面白くないけどたまたまバズったんだね」ってことでフォローはしないかと思います。 逆に、たまたまバズった動画があって、プロフィールを見に行ったら他にも面白い動画があったらもっと見たいなと思ってフォローしたりするのではないでしょうか。 これもある意味で連鎖的な反応です。 つまり、再生数はお金で買えてその結果プロフィールを見にくる人も出てくるでしょうけども、それ以外のコンテンツも面白いものを揃えておく必要があるんですね。 逆に言えば、もしあなたが今動画を投稿していてフォロワーが増えないなと思ったら、それはいつか動画がバズった時に一気にフォロワーを増やすための下準備だと考えるといいかもしれません。 一発目から動画がバズっても他に動画がなかったらフォローするか少し迷うでしょうから、ある程度のクオリティの高い動画が揃うと良さそうですね。クオリティというのは、バズった動画と同じような期待で見れる動画ですね。最近私はキャンプ系の動画を見てますが、山で食べられるキノコの動画を見たら、虫は食べられるのかや、野草は食べられるのか、そう言った感じで同じような期待を持って他の動画を次々と見ていたりします。 簡単にいうとジャンルやスタイルを固定するってことかもしれませんけどね。 それで続いて動画をバズらせるにはということで思い出すのがMr.Beastさんですね。何回かお話ししている世界一のYouTuberですが、彼が言っていたのは車を運転していて牛がいても特に注目はしない。だけど紫色の牛がいたら四度見くらいするはずだ。この世にないものは誰もが見たくなる。 ということを言ってましたね。世界一の人が言う言葉はシンプルですよね。誰も見たことがないものを見せる。 まぁ、そんなことは中々できないと思いますが、見てくれる人がこの動画を見て良かったと思う要素、笑いだったり役に立つ知識だったり、どうなるか気になる興味関心を持つ内容を入れ込もうと考えていくと良いのかなと考えています。 そして注目をしたところでフォロワーを増やすのか、それとも商品を売るのかは人によって変わってくるのかと思います。 先日とあるラジオを聴いてて上手いなと思ったのが「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」という作者のお話で、実際にTinderでたくさんの男性とそういう行為をやりまくってその内容を漫画にしてたそうなんですね。それで書き溜めておいた漫画を小出しにSNSに投稿してフォロワーを増やしておいてから、その先にもっと見たい人向けに全話読める漫画をnoteで売ってたそうで結構売れたそうです。さらにテレビ東京でドラマ化までされたようですが、これもまずSNSで注目を集めているんですけどその先に漫画全話を準備する、つまり売るものを準備しておくというのは個人クリエイターにとっては重要ですよね。 売るものがこの方みたいに商品なのか、それともフォロワーや案件の仕事の依頼なのかは人によるかもしれませんが、注目した後にどう人が動くかを考えていく人が今の時代は強いのかもしれません。 もちろん注目した後だけでなく、動画を見る際にも見てる人はどこに注目するのかを分析する必要はありますね。 例えばTikTokだと2秒以内に誰なのかを伝えて、5秒以内に何の動画か把握できないと動画をスキップされるなとか、テロップは真ん中に配置しないと読みづらいなとか、色々と投稿しているとわかってくるようにはなってきます。 一方でYouTubeだとまた変わってくるので、どこで配信するのかというのはやはり作る前から意識する必要がありますね。 そうなると、動画編集を教えている私が言うのもなんですが、今は何をどう映してどこに配信するのかがかなり重要になっているのかもしれません。動画をどう加工するのか、と言うのは別に外注したり誰かにやって貰えばいいですからね。これはクリエイターの話ですが、注目を集めると言う点では企画など何を写すのか、そしてどこに流してその結果それを見た人がどう言う行動を取るのかがより重要になるのかなと思いました。 さあ、と言うことで今回は以上です。 大分時代は変わっておりますがいかがだったでしょうか。 しかも今まさにAIも出てきているので、紫の牛理論は通じないかもしれません。AIを使えばインパクトのある映像は誰でも作れる可能性がありま
46. 写真から3Dモデルを生成する方法について
2026/03/06
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 先日、クレイジージャーニーという番組で花を3Dスキャンする場面を見ました。 実は、画像や動画から3D素材を作るのはここ数年でのトレンドで、映画業界やゲーム業界にも影響を与えているということで、今回は写真から3Dモデルを作る方法をご紹介していきます。 ということで今回は画像から3Dを生成する技術についてです。最近だとAdobe After Effectsがパラメトリックメッシュに対応して3Dを作れるようになりましたが、AIの普及とパソコンのスペック向上もあって今3Dがやりやすくなってるんですよね。 そんな中、画像から3Dを作るというものですが、色々と手法があります。それがフォトグラメトリと3D gasussian Splatting、NeRF、LRM(Large reconstruction Models、SDFとかわけわかんないのが色々とありますね。 それで無料で体験するのであれば、Luma AIっていうアプリがあるのでそれをダウンロードすると一番わかりやすいかと思います。スマホで3Dにしたい場所、例えばキッチンとかを選んでそのキッチンで1箇所ポイントを決めてその周りをぐるぐると回って撮影します。 するとそこで撮影したデータが3D化されてスマホ上で写真なんだけども、360度バーチャル上でキッチンが見れるようになります。拡大したり引いたりもできますね。 このLuma AIっていうアプリで使っているのが、3D Gaussian SPlatting 、3DGSと呼ばれるものです。日本語ではガウシアンスプラッティングとか、ガウス点群と言いますかね。ガウスって編集をしてたら何かをぼかすときにガウスって聞くと思いますが、要するに同じ原理です。空間上の色情報をガウス曲線でぼかして、その点点を3D空間上に粒子をいっぱい配置したら立体的に見えるよね、みたいな原理で作ってます。 それでそのガウシアンスプラッティングの先駆けになったのが、NeRFと呼ばれるやつですね。Neural Radiance Fieldsの略です。これはAIに空間そのものを学習するやり方で、カメラをどこに置けばどんな色が見えるかをAIが計算します。このNeRFというのはすごくリアルがあって透明感や反射も計算して出してくれるのですが、計算処理がめちゃめちゃ重いんですね。 それを軽くするために、ガウスでぼかした点の集まりにしたことで計算が早くなったというわけです。 そして次に紹介するのがフォトグラメトリという手法ですね。 これはですね、アプリでPolycamっていうのをダウンロードすると試すことができるのでやってみると良いですね。フォトグラメトリというのはその名の通り、何枚も写真を撮ってその大量の写真からAIが3DCGを作るという手法です。 Polycamっていうアプリだと、スマホを動かすと自動的に画像がパシャパシャ撮影されて撮影した物をAIが3DCG化していきます。 おそらくクレイジージャーニーでやっていたのはこのフォトグラメトリって手法かなと思います。 先ほどの3DGSでは空間に点群を作っていたので空間とかを作るには良さそうですが、このフォトグラメトリの場合は3D素材とかを作ってOBJとかFBXの形式で書き出してから、BlenderとかUnityに送ることで映画とかゲームに使えそうなCG素材を作り出すことができます。 あの、3Dソフトとかを触ったことがある人ならわかると思いますが、物体ってメッシュでできているんですよね。このフォトグラメトリもメッシュでできているというわけです。 そして他のものとしてLRMというのもお話ししておきましょう。LRMというのはLarge Reconstruction Modelsの略で、この画像はきっとこういう3D構造になってるだろうなとAIが判断して3Dを作ってくれます。 あの、以前私のところに Meshy AI っていう会社から案件の依頼が来て断ったのですが、そのMeshy AI っていうのがLRMのサービスですね。 画像を生成して、その生成した画像を3DCG素材としてダウンロードできるようにしていたりします。 なのでこれはどちらかというと、この世に存在するものをリアルに撮影するというよりかは、撮影したものの裏側とかもAIが予想して作ってくれるというものですね。 簡単に言えば、フォトグラメトリは何千枚もの写真から証拠を集めて犯人の顔を確実に特定するもの、それでLRMはたった一枚の似顔絵からなんとなくの犯人を特定するみたいな感じでしょうか。 なので、今では画像生成をテキストでもできるので、テキストから3DCGも作れるようになってるんですね。 そしてもう一つ SDF と呼ばれる手法ですね。 SDFっていうのは、Signed Distance Functionの略なのですが、Distance って言葉がある通り、これは距離で物体を計算する方法です。 ちょっと難しいのですが、例えば真っ暗な部屋の中に彫刻が置いてあるとします。そしてあなたがその彫刻に近づくと、あと10cmですとかあと5cmです。みたいにアラームが鳴るとします。すると空間上のどこの位置にどんなものがあるかがわかるようになる、、、みたいな感じでしょうか。 距離がしっかりとわかるので形状をしっかりと作るのであればSDFベースだと得意だとされています。これもメッシュとかにすることもできるようです。 見た感じですが、最初に説明した3DGSっていうのは点の集まりなのでよーく近づいてみると点でできてるので綿菓子とかスポンジっぽいんですよね。 なので空間とか遠くで見る背景用としては良さそうです。 一方でSDFとかフォトグラメトリっていうのはきっちりとオブジェクトを作れるので、建築用のソフトのCADとか、Blender, Unity, Unreal Engineなど映画やゲームで登場させるCG素材を作るには使えるかもしれません。 とは言えこれでCGの技術はいらないかというとそうではなく、例えばアカデミー賞を取った白組のゴジラ-1.0とかね、ゴジラなんてポリゴンの数ハンパないんですけど、そういうものは人が作ってこその部分はあるかと思います。 とは言え、山崎監督も草をCGで作ってたとセミナーか何かで言ってたので、そういう草とか背景素材とかは今後AIとかで作っておいてゴジラとかこだわりたい部分に時間を使えるようになってくるとクリエイティビティに貢献しそうですよね。 あとはですね、VRゴーグルとかがまだ普及してないので今のところは需要が少ないとは思いますが、ARとかVRがもっと普及するデバイスが増えてくるとメタバースの業界も発展するかと思います。 メガネ型とかコンタクトレンズ型のVRゴーグルがいつできるかはわかりませんが、そうなったときに今以上に今回紹介したCG素材が使われるのかなと予想してますね。 あと、これは個人的な意見なので適当に聞いて欲しいのですが、ドラゴンクエストなどのスクエニ、メイメロのサンリオ、ポケモンの任天堂、ワンピースやドラゴンボールの少年ジャンプみたいに日本ってCGが使えるIPが世界一の国だと思ってるんですよね。 なので、そういったツールが普及するあたりでそう言った企業が取り入れると日本てかなり明るいと思ってます。日本の未来は暗いって不安を煽る人も多いですが、私はですね日本はかなり世界一の技術やインフラが揃っていて明るいと思っていますのでね。 そういえば今回お伝えした画像から3D系のものを作るのに、デスクトップ版のアプリとかを使いたいという場合は調べてみたところ Reality Scanとかなら収入が1億円以下の企業とかだったら無料で使えるようですね。これは私は使ったことないので今後使ってみようかと考えております。 さあ、ということでいかがだったでしょうか。 まだまだ新しい分野ということでこれを聞いてる頃には進化している可能性がありますが、なんとなくの内容がわかれば良いのかなと思います。 すごい!とか、別にいらないな、などいろんな感想があると思いますので是非ともどう思ったかなどコメントやSNSで教えてくだーさい。 それではここまで聞いてくださり本当にありがとうございます。 ということで日日是好日、また次回もお楽しみに
45. 未経験から脚本を書いてわかった事
2026/03/02
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 フジテレビのヤングシナリオ大賞が終わり、私もドラマの脚本を書いて応募してみました。 実はTBS、日テレ、フジテレビ、とこの半年で3本の脚本を作っていったのですが、ドラマの脚本を書いた際に考えていったことをお話ししていきます。 ということで、今回は脚本ですがあなたは脚本だけでなく小説とかなんでもいいのですが物語を書いたことはあるでしょうか。 私もプロットと言って物語の流れだけを書くみたいなことをやっていた事があるのですが、実際に一本の脚本を書くとなると全然大変さが変わってくるんですよね。 というのも以前私は地方で映画監督をさせてもらった事がありまして、その際に撮影が始まったのに脚本家の人が脚本を書いてないみたいな事があったんですね。 しかも二日。 それで役者さんも東京からわざわざ来ていたので、とりあえず無難な映像だけ撮影してなんとかやり過ごしたのですが、その時に脚本書くのってそんなに大変なの? ってちょっと舐めた気持ちで、私でもできるんじゃない? と思ってプロットだけちょこちょこ書いていたんですね。 それでプロットとか物語のアイデアって思いつくのはめちゃめちゃ楽しいんですよ。 アイデアは掛け合わせと前にもお話ししましたが、例えば料理のドラマがあったら、料理人じゃなくて調香師、香りの専門家のドラマを作ったら面白いんじゃないか…とか。 おじいさんと孫が入れ替わって、中身お祖父さんが小学校に行って、中身子供が大人の体で好きなことやるお話は楽しいんじゃないか、とか。 面白そうなアイデアはまず思いつけますと。 それで、なんだ物語考えるのって楽じゃん、と思いきやアイデアを思いつくのって物語の多分20%くらいなのかもしれません。 残りの80%はキャラクターとか、ストーリーライン、筋書きとか、あとは心の動きとか辻褄合わせとか。 ということで今回は脚本を書いていく、もしくは物語を書いていくときに気づいたことを色々とお話ししていきます。 あの、まだ脚本家でもない人間が話していますが、ゆるーくお話しするラジオということで許してくださいね。 物書きとして仕事をするという覚悟はありますので。 ということでまず1つ目。 とにかく完成させる。 もう、これはものづくりをするのであれば一番重要なことかもしれません。 完成させないとですね、不思議と学びが薄いんですよね。 プロットというのは物語の流れとかを箇条書きにしたようなもので、付箋でプロットだけ書いて入れ替えたりする脚本家や小説家の方もいます。 箱書きとも言いますね。 これで物語の流れができていくのですが、これだけで満足していると意外となあなあになると言いますか。 プロットだけ書いていた時よりも、ドラマの脚本、60分だから原稿60枚分ですけども、それくらい書いた方が学びが多くありました。 それをこれから共有はするのですが、あくまでもそれは私が気づいたことであって、あなたが作品を完成させたときに気づくことと違うと思います。 例えば私の場合は、読んでくれる人に笑いと感動と学びを持って帰って欲しいという気持ちで書いていて、それには人間讃歌、覚悟、生きる意味、みたいなのをテーマに書いています。 その背景には仏教とか、少年ジャンプみたいなヒーローとか、そう言ったものがあります。 でも、もしかしたら恋愛についての哲学を追求したいって人もいるでしょうし、ノンフィクションとして社会の裏側を伝えたいという思いの人もいるでしょうし、ギャグでとにかく笑いに全フリという人もいると思います。 なので、人によって気づきは違うのですが、その気づきを得るためにはとにかく完成させていくのが重要です。 いきなり60分の物語だときついと思うので、まずは1分くらいの話とか。 あとは2時間映画のつもりでプロットだけ考えて、そのうちの5分のワンシーンだけを書いてみるとかするといいかもしれません。 映画、セッションがそうですよね。 映画の前にワンシーンだけ先に作ってたみたいな。 ということで続いて二つ目。 ストーリーの流れと心の流れが一致すると面白くなる。 これは、Dr.stoneとかアイシールド21の原作者の稲垣理一郎先生のラジオを聴いていて学んだことなのですが、おそらく面白い作品っていうのはストーリーの流れとキャラクターの心の流れが一致しているものなんですね。 逆にプロット、物語の流れを重視しすぎて、本当は登場人物は行動するかどうかを迷う性格なんだけども、それだとテンポが悪くなるから即決するみたいな。 するとみている人は、ん?普通もう少し悩まないか? みたいなね。 すごく勇気を出して戦うキャラクターなのに、新しいキャラクターの出番を増やしたいがために、なぜかもうだめだ!みたいなセリフを言わせるとか。 キャラが死んでいると言いますか、ストーリーの流れを重視しすぎて普通こんな行動とるのか? っていうのが続いてしまうと、みている人は感情移入ができなくて、なんかやってるなー って考えてしまうと。 まあ、これを実際に自分が書いてしまうと、プロットはあるけどキャラが動いてくれないので、プロットを修正するかキャラ設定を考え直すのかってめちゃめちゃ悩みます。 設定変えたらまた一から見直しですし、プロットを修正したら他のシーンにも影響があるのでそれまた見直しですからね。 続いて3つ目、 取材した情報を大切にしたくなる これは人を取材した時の場合なんですが、私の場合はTBS用に書いたドラマ用に元暴走族の人とか中国人の金持ちとかに取材したんですね。 そうすると、例えば犯罪の手口とか金持ちになる過程とか聞いててめちゃめちゃ面白かったんですよ。 そうするとつい脚本に書きたくもなりますし、実際に入れたんですけれども、自分が取材した情報ってすごくバイアスというか思いが強くなってしまうんですね。 一番大切なのはその物語が面白いかどうかなので、物語的に面白くないのであれば取材しても使わないとかっていうのが必要になります。 ネットとか本で調べた情報だとそこまで思い入れもないので、別に面白くなければ使わないっていうのは普通にできるんですが、自分で苦労して取材した情報っていうのはやっぱり使いたくなってしまうんですよね。 なので一度、視聴者になったつもりでこれって本当に面白いの? っていう客観的にみる視点は重要だったりしますね。 本当は誰かに読んでもらえるのがいいのでしょうが、私の場合は締切間近とかなのでもう客観的にみる時間がない、というのは今回の反省点です。 そして最後、脚本を書くときに考えることというよりかは習慣のようなものですが、4つ目は毎日書くということです。 2025年までは、書こうと思ったら書く、という感じだったのですが2026年からは物書きを仕事にする覚悟を決めるなら毎日やらないとな……と思って毎日少しでもいいので脚本だったり物語に関することを進めるようにしています。 それで、毎日やる事が習慣になっているとですね、やる気がない日でも1行くらいは進みますし、1行だけ書いてみようと思ったら色々と思いついてたくさん書けることもあったりとかします。 あとは意外と人間、忘れっぽいので、頭の中でキャラクターが良い感じの会話を始めたらそれを散歩中とかにメモったりとか、設定を思いついたらとりあえず書いておくとかすると何かしら進みそうです。 まあそんな感じでちょこちょこと書いて行ったのですが、多分今回、ヤングシナリオ大賞は原稿用紙60枚以内だったのですが2ヶ月くらいで書いていたりします。 最後の3日間は、出来上がった原稿が80枚弱だったのでこれを20ページ削るのに時間がかかりました。 やっぱり削ってしまうと、セリフがやせ細るというんでしょうか。 無駄を省いて会話をするのでちょっと味気なくなったり、あとは本当はこういう背景があってこのセリフを言ってるんだけど仕方ないから背景の部分は省いた結果、ちょっとわかりづらくなったなと感じています。 まだ、私も物書きとして色々と学んでいるので、むしろ色々と紆余曲折した方が経験値になるので、是非ともあなた
44. チュートリアル動画のチュートリアル
2026/02/28
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 これを聞いてくださるあなたのおかげもありますが、11万人以上の登録者数をもつYouTubeチャンネルや、書籍も7冊ほど出版できております。 そのジャンルはチュートリアル動画というものですが、今回は個人的に意識しているチュートリアル動画を作るやり方というのをあなたに伝授していきます。 これであなたも今日からSNSやYouTube、オンラインコースやセミナーなどで使える動画を作ってキャリアをスタートできるようになりますね。 ということで今回はチュートリアル動画を作るチュートリアルです。 ぶっちゃけ最近は長めの動画よりも短いショート動画の方が再生数だったりトレンドとしても合ってますがどちらにも使える方法となっております。 まず、これはショートもロングも同じですが大体の動画の構成は三幕構成になってます。 冒頭、中盤、締めくくりこれをとりあえず意識すれば基本はOK まず冒頭ではこの動画を見る必要があるかの説明をしていきます。 今回のこの動画の場合はこの動画を見ればキャリアをスタートできるみたいに副業を考えてる人に向けてメリットがあるという始まりにしました。 こんな感じで、この動画を見るとどんなメリットがあるかやどんな楽しみがあるかを見せると最後まで見ようかなと思う人が増えてくれます。 その際に、ターゲット、つまり視聴者が明確になってるとより伝わりやすくなりますね。 この動画の場合は社会人で副業として動画編集を考え始めてる人です。 これは英語で言うWhyの部分。 ここの部分に関して、ビジネスとか詐欺広告とかを見てみるとえげつないほど心理学のテクニックを使ってます。 あなたの今の現状がヤバいですよってことを自覚させておいて、超簡単に結果が出る方法がありますよってことを伝えてきます。ダイエット、語学学習、リスキリング、ビジネスなどなど。 これは数字の勝負なので、99人が無視してもたった一人が引っ掛かればいいと考えてやってるのであなたも気をつけてくださいね。 話が少しそれましたがメリットを伝えた次は英語で言うHowとかWhatつまり何をどのように説明するかって言うのを見せていきます。 どんなメリットがあるかと同様にバラエティ番組やYouTubeの場合は最初にアバンと言って動画のまとめダイジェストを短く説明しますね。 この動画のハイライト部分でさらにその中から面白い一コマがサムネになったりします。 映画でも予告編などでみたいなと思う人が出ると思いますが先に期待感を高めるのが重要かもしれませんね。 そしたら構成の冒頭の基本はOK。 そしたら今度はスタイルを考えてみましょう。 チュートリアル動画の場合は人によって何となく何を説明するかを決めて箇条書きにしてそのまま流れで撮影するという人も多いかと思います。 セミナーとか学校の授業形式というのがこんな感じですね。 パッと思いついたのは中田敦彦さんとかはホワイトボード前で話してたり、あとは画面収録に関しても操作しながら喋れる人ですね。 これが向いているのは話が面白かったり同時に色々と考えられる人かもしれません。 ゲームしながら話ができたり、話をしながらどんなことを話せば反応があるかを考えながら話せる人ですね。 こういう人はライブ配信とか別のやり方も通用するので流れで撮影さえできて仕舞えばあとは編集もサクッと終えて配信まで漕ぎ着ける事ができます。 なんとも羨ましい限りです。 一方で、大して長話に自信もないしどもったり噛みまくったりする私のような挙動不審人間はきっちり台本を作ることになります。 台本を作るメリットとしては撮影や作り始める前から完成動画が把握できることです。 例えばナレーションだけで考えると3000文字くらいで大体10分だなとかショート動画だと500文字弱で1分くらいの動画になりそうとかそう言った事が把握できますね。 また撮影の場合は台本があれば無駄な動きというのが減ります。 もちろん台本のない旅動画とかだと台本にはない予想外の楽しさとかも生まれたりするメリットもありますし台本を作る時間がかからないので制作時間を短縮できます。 喋る時も一言一句決める私とは違って箇条書きだけでも準備しておくことでリラックスしつつしっかりした喋りができる人もいますよね。 とはいえ企画などしっかりと目的がある場合は台本まではなくともざっくり何をするかがわかる構成表だったり誰が何時に入るかわかる香盤表と呼ばれるものがあると現場でグダグダにならなくてすみそうです。 ちなみに台本と脚本の違いですが台本は台詞の本ということで役者に向けた本ですが脚本は映像を作る人向けの本なのでオーバーラップとかカットバックみたいな表現も入ってきますね。 シナリオ、プロット、箱書きなどなど脚本の用語もありますがそこは今回は割愛ね。 とまあ、ここまでが構成の準備です。 私は一言一句書いてから話してますがあなたはいかがでしょうか? 人には向いてる向いてない伸びるスキル、伸びないスキルがありますからね。 そしたら続いては撮影です。 私の場合はショート動画の場合は台本を先に作ります。 それは短い時間にパパッと伝えるというので無駄を省くためですね。あと、VFXとかCGを使う場合はどこにそれを入れるかを決めておかないと撮影が大変になります。 例えば文字を上の方に入れたいのに、画面の上の方に顔があると文字で顔を隠すことになったり、クロマキー合成をするのに緑の服を着てきたら一緒に人間ごと消え去ったりしますからね。 一方でちょっと長めの動画の場合は先に撮影をする事が多かったりします。 画面収録のチュートリアルの場合は先にリハーサルとして一度流れで作っておいてから、二回目、三回目にそれを撮影します。そして収録された動画をもとにセリフとかを考えて台本を作っていきます。 画面収録系の動画を作るのであれば喋るのが苦手とかであればこの手法を試してみるといいかもしれません。 そしてその後に編集を行なっていきますが、画面収録系だと音声をもとに動画をカットしていく事が多いと思います。 通常の尺とかだと普通に喋るペースでカットしていくのですが、実はショート動画の場合は間を空けずにカットるといいと言われてます。今そんな感じでカットしていますがいかがでしょうかショート動画だとよく聞くテンポ感ですがラジオやゆっくり聴きたい場合だと聞き逃してしまうこともあるので合わなかったりしますね。 という感じで、音声の編集によっても変わってきます。 あとはテロップをどこまで入れるかですが、これはテロップも入れたほうがわかりやすくなりますし質が高く見えます。 ただ、これは全般にも言えるのですが、チュートリアル系の動画を作る際におそらく一番重要だと言えるのは続けることなんですね。 最初の頃は作るのが下手くそでもチュートリアル動画を作るうちに上手になってきたりしますからね。 それで、続けるためにはどうすればいいかというと、とにかく作るのを楽にすることが大切です。テロップも毎回入れるのが面倒だという場合は、プリセットを使ったり、入れないでできるようにしたり。 作るのを楽にするのであれば、撮影も常にカメラを設置した場所を準備したり、あとは台本もできるだけシンプルにして始められるようにしたりします。 ここは人によってどこまで準備したり、手間をかけるのが苦痛ではないかが変わってくるのでまずはとにかく楽なところからやってみるといいかもしれません。毎回30分の台本を作ってたらきついですが、30秒の台本だったら作れそうと思うとか。 台本を作るならきついけど、台本無しで喋るのであれば辛くないとか。 ちなみにこのラジオの音声ですが、私の場合は頭の回転が速くないので何を話そうかグダグダしてしまうので、台本がないと編集がめちゃくちゃ大変になるんですね。 なので一言一句、台本にして喋ることで編集の手間を減らしていたりします。 その分、台本作るのにも時間がかかりますが、私は音声を編集するよりは書いている方が苦痛が少なかったりします。 是非ともあなたのスタイルを見つけてみてくだーさい。 そして、もしあなたもこ
43. コンテスト用の動画を作るまでの具体例を交えた思考経路
2026/02/25
このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる~くお届けします。 これを話している今現在ソニーのThe new creatorsというコンテストが開催されているのですが、実は私昨年その賞で佳作を受賞しました。 今回はその時に作った映像を振り返りながら一つの動画ができるまで考えたことをお話ししていきます。 ということで今回はコンテスト向けに動画を作るまでに考えたことということですが、その時のメモを見ながらお話ししていきます。 まずコンテスト向けともなると制限やテーマが出てきますね。 例えば、60秒以内の動画だったり、縦長動画だったり、テーマやこのセリフを言わせてなど色々とありますね。 それで最初に私がやったことなんですけども、まずはルールをあまり気にせずに好きなだけ作りたいなと思うアイデアを考えてみました。 パッと思いつくものを書いてみるのもいいのですがどうしても思いつかない場合は、その時にちょうどみていたドラマや映画を参考にしたりすることもあります。 それも丸ぱくりだと悪いので抽象化する作業をします。例えば「宙わたる教室」っていうドラマをその時はみていたのですが、その時にドラマの中で外国人女性が暴力を振るったのではないか……みたいなシーンがあったんですね。 それで視聴者はやっぱり外国人女性ってちょっと荒々しいところがあるよな…… って思っていたら、実はその外国人女性は未成年の女性を庇うために自分がやったみたいに振る舞っていたんですね。 それを抽象化してみると、自分が正しいと思って批判をしようと普通の人は考えるものだが実は相手には相手なりの理由や事情があるのも考えた方がいいよね みたいな教訓だったりします。 そしてそれを抽象化したら別のパターンも考えてみます。 例えば電車の中で子供がうるさくしていてそれをほったらかしにしている親。普通の人ならそこで親は何やってんだと思うが、親の話をよく聞くと実はその日に妻が亡くなって放心状態だった。子供もいつもと違う雰囲気に慌ただしくなっていた みたいな設定を考えてみたりとかですね。 要するに悪いやつを決めて実は悪くない……みたいな。そうすると悪いやつ設定として、夜道についてくるストーカー でも実は妹を守ろうとする兄だった。とかね。 あとはハンディキャップがあることで悪く見えるパターンもあるなと感じたのであれば、先ほどの例だと言葉をうまく話せない外国人だからうまく説明ができなかった。という状況ですよね。 それを抽象化して別の例にすると、食事中なのに帽子を取らない若者がいました。この若者は悪く見せておきます。そしてそれを注意するおじさんがいたとしたら、普通の人はおじさんが正しいと思いがちですが、帽子を被った若者が帽子を外すと実は白血病で髪の毛がないことがわかった。 みたいな感じですね。抽象化して別のアイデアに入れ替えると、パクったようには見えずに色々と思いつくことができます。 で、コンテストの時もこんな感じでアイデアを出して映像にしようと考えるわけなんですけれども、映像の場合は構成だけじゃなくて映像的にどう見えるかを考える必要があるんですね。 一旦そういったストーリーを作ったとしても、映像として見てみると意外と普通っぽく見えるよなみたいな。 ということで今度はストーリーを考えずに、映像的にどう見えるかを考えていきました。 実際にここの段階では簡単な台本を書きましたね。 60秒の動画だったので、例えばループ系の動画は映像的に見栄えがあると思って作ってみました。内容を簡単に説明すると、30秒で意識と記憶を失う主人公のロボットがとある場所から脱出しようとする動画です。ロボットは一人称視点で行うことに加えて、縦長の60秒以内の動画なら動画が繰り返し再生されるリールとかtiktok、youtubeショートっぽいのでループ系に合うかなと。 で、映像的にも面白そうです。 ただ、私の知り合いなどに出てくれる人や場所を探すのですが、30秒で記憶を失うという設定上、ワンカットを行うので演技の練習などに時間がかかってちょっと現実的には難しいなと。 他にも映像的に面白いのは緊迫感だということで先ほどのループ動画は脱出の設定にしたのですが、例えば他に緊迫感を出す設定としてバレンタインに渡したチョコが本命と義理チョコが逆だった。バレずにチョコを盗んで入れ替える話。みたいなのを考えたんですがこれも撮影的にNG。 3人で3時間くらいで撮影するので別の候補を考えます。 ということで、ここは緊迫感とはまた別の要素を入れることでメッセージ性を高めることにフォーカスしました。 要するに社会風刺と言われるやつで、60秒のショートとはいえ映画とかに近いかもしれません。 それで最近自分が社会に対してというか、自分の気づきはあったかなと思い返したのですが、まあとにかくスマホを使ってる時間が長いなと感じていました。 それでみんな、スマホを使って嫌な人はすぐブロックして、自分の好きなコンテンツばかり見て、評価を気にするみたいなね。 そしてこれを抽象化して一言にするとなんだろうと思った結果、「誰もが都合の良い空想の中で生きている」という一言にしました。 ちなみにこのタイトルでソニーの賞に受賞しました。 さらにですね、スマホを題材にすれば、コミュニケーションはスマホのメッセージアプリということにすれば撮影場所も少なくて少人数で撮影できます。 そして映像的な面白さとして、日常世界は白黒にしました。そしてスマホを触っている本人やスマホを通してみる世界だけは色がついて見えるようにします。 ちょっとうざいですけどね。 スマホを見てる間は楽しい娯楽に囲まれているけど、スマホ以外の本当の世界を蔑ろにしてませんか? みたいな説教くさいメッセージではありますからね。 そして映像の最後ではブロックされた実在の人物が現実世界で登場するという緊迫感も加えてみました。 そんな感じで台本を書いて、セリフが増えると60秒だと難しいので削れるところは現場とかで削ったりしたと思います。 今回は確か絵コンテも簡単に書きましたね。やっぱりちょっとしたエフェクトとかVFXが登場する場合はコンテは作っておいた方が安心かなと思います。 もちろんですね、もうちょっと大きい規模になったりチームでやったりする場合は変わるかもしれませんが、できるだけ少人数かつ低予算で素早く作る場合はアイデアの出し方だったりとか、作っていくまでの考え方を参考程度に聞いてもらえればと思います。 まぁ、佳作レベルなのでもしこんなやり方をしてる人がいるよーとか、こういうやり方の方がいいんじゃないのーみたいな助言などありましたらコメントやSNSなどで教えてくださればと思います。 それではここまで聞いてくださり本当にありがとうございます。 ということで、日日是好日、また次回もお楽しみに
42. ビジネスに役立つかもしれない動画/映像の知識
2026/02/21
もしあなたが動画を作るのであれば何か目的はあるでしょうか。 仕事のためだったり、趣味だったり、SNSのフォロワーを増やしたいとか、自己表現だったり色々とあるかと思います。 今回は主に商業用の動画を作る際に役立つ動画に関する知識をお話ししていきます。 このラジオは動画クリエイター兼講師Action_Pが動画に関するお役立ち情報をゆる〜くお届けします。 と言うことなのですが、今回は私が2年前くらいに読んだビジネスに役立つ教養としての映像 と言う本のメモ書きを参考にしながらお話ししていきたいと思います。 教養とはいえビジネスにも役立つのではないでしょうか。 と言うことでまず一つ目は ・メッセージ性を高めるには、ワンフレーズの決め言葉を考えるです。 動画の中にいろんなメッセージを詰め込みたくなりますが、ワンフレーズにした方がその動画全体が一貫したものになったりわかりやすくなります。 映画の話で行くと、黒澤明の7人の侍、侍が農民を助けるために戦うんですけども最後は侍は死ぬけど農民が笑うという状態。そこで志村喬さんが「本当に勝ったのは農民たちかもしれない」って言うセリフを言うんですが、この言葉がこの物語を表してますよね。 他に個人的に好きな映画だと、ゴジラ-1.0 の「俺の戦争はまだ終わってない」って言うのも好きですが、ワンフレーズのセリフ、動画だと伝わりやすくするためにキャッチコピーのようなフレーズを考えて見てはいかがでしょうか。 そういえばCMでも、結果にコミットとか、あなたとコンビニ、みたいにワンフレーズが入ってるので好きな企業のワンフレーズあったらコメントで教えてくだーさい。 続いて二つ目、制限を逆に利用する これは仕方なく行う部分も多いのですが、例えば映画JAWSでは最初はサメのロボットを使って撮影する予定ですが、水の中なので故障しまくりでした。 そこでサメを画面に出さずにデーデンっていう音で表現したり、サメの一人称視点を使ったりと、制限があるからこそできた怖い演出もありますね。 他に木下恵介監督の陸軍という作品だと、当時は戦争の最中なので戦争万歳っていう映画しか上映できなかったんですね。ところが木下監督は、戦争に行く息子を悲しそうに見つめる母親の表情を映したんですけども、これは別に映画の中で明確に戦争反対とは言ってないんですけども、戦争に行くとやっぱり家族は悲しむよっていう反骨精神あふれる演出がありました。 制限とかルールってある意味で参入障壁で、ルールや制限を破る人っていうのはそれだけで斬新なアイデアとか誰にもできない表現というのを作れるのかもしれません。 ということで続いては3つ目です。 緊張と緩和で感情を揺さぶる。 ということでこれはお笑いの世界とかでも言われますよね。緊張と緩和。前にちらっと笑いとホラーは似ていると話したんですが、お笑いの場合は緊張させておいて緩和させると笑います。逆にホラーの場合は緩和させておいて緊張を出すと怖くなります。 エンタメコンテンツを作ると感情のマッサージって言われて、映画とかもちょうどいいところで悲しくなったり、嬉しくなったり、ドキドキしたりと、見ている観客にこんな感情ここで欲しいでしょ? みたいにマッサージ師がちょうどいいマッサージをするようにちょうどいい感情をジグザグに与えてあげると気持ちがいい、面白いと思うようです。 まぁ、アートの世界ではそれはいかがなものか!と思うかもしれませんが、今回はビジネスに役立つということで、やはり緩急をつけて見ている人の感情を揺さぶってあげることで動画を見てもらえたりするようです。 よく映像ではコントラストが重要と言われて、色だったり前のカットと次のカットの対比だったりが重要といいますが、同様に構成にもコントラスト、緩急をつけて見てはいかがでしょーか。 ということで続いて4つ目。ヒットする映画には不良の要素がある。これは東映の元社長の岡田茂氏の言葉だそうで、ヒットする映画は一般には受け入れられないエッセンスを盛り込むことが重要だと言います。 これはSNSでバズる動画とかアニメも同じ気がしますね。 例えばアニメだと、鬼滅の刃とか進撃の巨人はよくよくフラットに考えてみると子供向けにしてはグロテスクでこれまでのヒット作しか知らないと「こんなの大多数向けじゃないよ」と言われそうですよね。 SNSでバズる動画とかも、こういうのがヒットするんじゃないのかな? という綺麗な動画よりも、ツッコミどころが多い動画とか、大多数の反感とかを呼ぶものとかも再生されますよね。 これを不良性とか言ってますけども、どこか自分の心に抑制しているタブーとか本音の欲求みたいなものを入れ込んでみると良いかもしれませんね。 ちなみにこの岡田茂社長は「大当たりする映画を作るには19歳以下の観客が映画館に押しかけるような映画を作らなくてはならない」と言ってますが、確かに鬼滅、子供達に人気ですよね。 続いて教養にもなりそうな知識5つ目。 フレームサイズと心理的な距離感。 ということで次は映像のカットの長さだったり距離感ですね。人間は映像を見た時に理解するまでに少し時間があります。なのでぱっと見で理解できるクローズアップショットは少しの間写すだけでも大丈夫です。例えば誰かの口だけアップとか、顔だけ映すとかって時はあまり情報量がないので切り替えが早くても大丈夫です。 一方で情報量が多いもの。例えばごちゃごちゃした街中で主人公がどこにいるのかわからないカットとかは少し長めに映しておかないと見ている人は処理できませんね。 大体こういった引きの情報量が多いショットはシチュエーションショットとかエスタブリッシングショットと言って状況を説明するために使われます。実はこの状況を説明するショットが長すぎても退屈なので、上手な人は短く状況を伝えつつ今状況を説明しているというのが自然すぎて気づかない映像だったりします。 バラエティ番組とかYouTube動画だと状況説明として動画の最初にアバンとかハイライトをダイジェストで見せてから本編に入りますが、状況がわかると視聴者としては想像がつきやすくなりますね。 あと、距離感なのですが、人間にはパーソナルスペースがあるので、カメラを近づけて撮影した場合は本能的にその映像に迫力が増すことになります。あとその人の感情を伝えるためにどんどんカメラは近づけることが効果的になりますね。 ということでその部分にも関係しますが、最後は動画を作る人向けの話ですが、考えて撮って考えて出す ということです。 まあ、考えてやってますって人はいいのですが、意外とこの人を取ればいいからそのまま撮ってしまおうすぐに撮ったりしますよね。 それだと少し勿体無いかもしれません。 小津安二郎監督は「映画は動く絵画」という言葉を言っていたのですが、絵画の場合はどこに何を配置したら視線を誘導できるかなどを考えますよね。 映像の場合はですね、人間は明るいところに先に目が行くようになっているので、明るさで視線の動きをコントロールするだけでも割と印象が大きく変わります。 これは私も理解できたのは割と最近なのですが、やっぱり構図とか光、色、明るさなんかでどこをみるべきかを示してあげるのは大切だなと思ったりしました。 あとは考えて出す ということですけども例えばYouTubeに動画を出すにしても、そのYouTubeの目的は企業のホームページみたいにコンテンツ置き場として使うのか、あるいは広報・宣伝として使うために出すのか、もしくは同じ趣味の人同士で繋がるのか、その辺の目的などがしっかりすると制作する時に悩んだりすることも減るのかもしれまーせん。 ということで是非とも今一度考えて見てはいかがでしょうか。 またその他の内容を知りたい人は本とかを読んでみるといいかと思います。今回話したことは私のメモ書きを元にしてるので適当に参考になりそうなところだけ参考にしていただければと思います。 ということで今回は以上です。 是非ともあなたが大切にしてる考えや、これは役に立つ考え方だったなというものがあればコメントなどで教えてくだーさい。 それではここまで聞いてくださり本当にありがとうござい
41. 動画の都市伝説 - エルサゲート、死んだインターネット理論、ポストモーテムビデオ、フェイスリギング -
2026/02/16
今回はリクエスト企画ということで、動画にまつわる都市伝説を話してみようかと思います。都市伝説系の動画をたまに見たりして個人的には好きな分野なのですが、今回は私なりに動画に関する都市伝説を集めてみました。第二のエルサゲートこれを聞いてるあなたはエルサゲートというのをご存知でしょうか。この言葉が知られるようになったのは2017年ごろなのですが、YouTubeでアナと雪の女王のエルサという女性のキャラクターを使って暴力とか性的なシーンとかグロテスクな表現をしたことからその名前がついた物です。エルサというのはキャラクター名、ゲートというのはスキャンダルという意味があります。YouTubeキッズという子供向け動画のアルゴリズムを掻い潜るために計算されて作られた動画で、その結果何も知らない子供達にとってトラウマとなるような動画が流れていたそうです。これは子供だけではなく、その動画に広告を出した企業も悪いイメージとして視聴者に認知されるので企業にとってもダメージがあったといいます。2017年といえばもう10年近く前の出来事なのですが、最近では生成AIというものがコンテンツを作る時代になっています。2017年の段階ではAIが不適切なコンテンツを見抜くことができずにそのような現象が起こってしまいましたが、もしかするとこれからの時代、無限に増えるAI動画やフィルターを掻い潜る動画を作るAIの手によって第二のエルサゲートが起こるかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です。とか言っちゃうと、番組のパクリですね。ちょっと言ってみたかっただけです。もしかしたら私もエルサゲートかもしれません。んじゃあ、次の都市伝せーつ死んだインターネット理論実はXやインスタ、Youtubeで流れてくる動画っていうのはもう人間が作ってないコンテンツが混じっているんだよね。それで、これをAIコンテンツが出てくる前にとある掲示板で予言していた考え方があるんだよね。それが死んだインターネット理論インターネット終焉説やがて我々が使っているインターネットというのは自動生成されたコンテンツやbot、AI動画によるフェイク情報ばかりになるのではないかという説である。事実、我々が普段目にする動画は2025年ごろから「この動画はAIで作られたのか?」と考えるようになったのではないでしょうか。あの特に動物系の動画が多く、夜の監視カメラでトランポリンで動物たちがぴょんぴょん跳ねる動画などがありました。どうしても人間を自然に見せるのは難しいとされていますが、松田優作さんがCMに出たりとAIで人を作ることもできるようになっています。つまり、我々がデジタルで見聞きするものは人間じゃないものが作った可能性がある ということを考えなきゃいけないんだよね。2025年、AIを使うことによる特殊詐欺の被害総額は1414億円と過去最高になっています。これはAIがなかった2021年までの被害総額と比べると6倍もの被害総額なんだよね。いい加減目を覚ませってこと!2026年には人間が参加できないAIだけのSNSが話題となりました。人間が参加できないAIだけのSNSで人間を超える知能の新たなる生命体がすでに活動を始めてるのです。もう情熱が止まらないよね。これに関してイーロンマスクは技術的特異点の初期段階にきた とコメントをしています。2026年が死んだインターネット理論の始まりとなるのです。信じるか信じないかはあなた次第!ってことで、関暁夫さんのやつちょっとやってみたかったです。すみません。あの次から真面目に話します。んじゃあ、次の都市伝せーつポスト・モーテム・ビデオ続いてご紹介するのがポストモーテムビデオと呼ばれる新たな動画ビジネスに関してです。ポストモーテムというのは死んだ後という意味合いがありますが、その名の通り死んだ人を動画の中で甦らせるビジネスです。かつては思い出を写真に残したり遺影として死んだ人の写真を仏壇に飾って思い出したりしていましたが、AIが進んだ今では動画や音声だけでなく人格までAIに移植できると言われています。特にSNSが普及した今の時代、日頃から何かを投稿している人のコメントを集めたり、日記などからその人の思考を学習することでその人として対話ができるようになったりします。現に大量の文献からAIでブッダを再現して会話したりもできるようになり、仏教大国であるブータンでは受け入れる僧侶も多かったといいます。一方で亡くなった人を甦らせるのはフランケンシュタインのように死者への冒涜や、その人とは全くの別ものというのを理解せずに対話を続けることで亡くなったその人との記憶が上書きされる可能性もあります。一方で中国では亡くなった人をAIで再現するビジネスが盛り上がりを見せているといいますが、今の所日本では、AIによる故人の動画は否定的な意見が多いそうです。あなたはどう思うでしょうか。もしかすると私のこの声も私が死んだ後に勝手に喋っているかもしれません。んじゃあ、次の都市伝せーつあの世のフェイスリギングフェイスリギングというのは顔認証のことで、Vtuberとかが顔を動かしたりするとそれと同じ動きをアバターやキャラクターが行ってくれる機能のことです。ただですね、ここで不可解なのがたまに自分の表情とは違う表情をアバターが見せることがあるんですね。もしくはカメラの背後の何もない空間に顔認証を検知してしまう現象が何件も報告されています。年々、高度になっていくテクノロジーですがもしかするとこの世のものではない何かをすでに検知する機能が我々の目に見えない誰かを捉えているのかもしれません。あなたも自撮りをするとき、どこに顔認証がされているかよくご覧ください。そこに、みてはいけないものが映し出されているのかもしれません……という怖い系の都市伝説も話してみましたが、まあこれはAIの誤認識によるものだといいます。あの、壁のシミとかが顔に見えるパレイドリア現象っていうのがあるんですけども、たまにカメラもそれで間違ったりするんですよね。特にカメラのセンサーサイズが小さいと暗い部屋とかはノイズが出るのでそれも関係してるのかもしれません。怖がらせてしまってごめんなさいね。あの、最近では人形が瞬きする動画っていうのもホラー動画として紹介されていたんですが、よくよく検証してみると手ぶれ補正機能によってちょうど人形の目のところが一瞬歪んだ時に瞬きしたように見えるなんてこともあるようです。あの、実は私の友人にホラー漫画とかを書く人がおりまして、その人の影響でホラーに関する話を一時期調べていたことがあったので、また別の機会があればホラーについて語りたいと思います。実はホラーと笑いって構造としては似てるんですよね。まあそれはいいとしましょう。さあということで今回の内容は以上です。本当は映画の都市伝説とかなら調べれば色々と出てくるのですが、今回は動画の都市伝説を色々と調べてみました。やっぱりAI関連がたくさんあったのですが、いかがでしたでしょうか。個人的にはやはりもうネット上のコンテンツはAIばかりになるという説が割と気になりますよね。なんかSNSもAIばかりで見なくなってきましたし、我々人間は次は一体どこに向かうのでしょうかね。是非ともあなたのご感想もコメントなどで聞かせてください。あの、都市伝説のパクリとかそういうことをしたのは本当にごめんなさい。ということでここまで聞いてくださり本当にありがとうございます。それでは日日是好日、また次回もお楽しみに。
40. ネット動画にも使われる脳機能をハックする動画編集
2026/02/06
今回はメディアと脳機能ということですが、やはり歴史的に見ても今でもそうですが、政治だったり企業だったりというのはメディアを使って視聴者に好感を持ってもらったりする研究をずっと続けてきたんですね。 古い時代だとアドルフヒトラーはラジオが登場した時代に群衆を動かす心理学を掛け合わせてスピーチを行っていたとされてますし、これは間違ってはいるんですが、サブリミナル効果と言って動画の中に一瞬だけメッセージを表示すると見ている人の頭の中にそのメッセージが刷り込まれると。 コカコーラを飲め っていうメッセージを一瞬だけ映像に入れたことで売り上げが上がったーという主張が当時はあったんですが、これは後に捏造だとわかったそうですね。 サブリミナル効果かは分かりませんが、あの、ファイトクラブっていう映画で一瞬だけ映像の中にモザイクなしの男性器が映るんですけども、そんな感じで一瞬だけ映像に映ると、印象に残るというか私は笑いましたけどもね。 さ、ということで話が序盤から脱線してはおりますが、早速色々と脳の機能などについて話していきましょう。 まずはカット割の密度と時間感覚の研究についてです。 これは2025年の認知心理学の研究なのですが、カット割が多い動画ほど視聴者は時間が短く感じ情報の重要度が高く感じる傾向があるそうです。 これはもうショート動画がそうですよね。不要な間とかをカットしまくってポンポン画面が切り替わる動画も多いですし、映画も固定カメラでじっくり見せる絵画的な絵作りとかよりもカットがポンポン切り替わる映画が増えています。 これは以前、Netflixの時にもお話ししましたが、視聴者がどこで動画を見るのをやめるのかというのを数字で計測できるようになったことで、やはりカットが増えた方が視聴者は時間が短く感じる、つまりより長く見るようになるのでしょう。 逆に今、小津安二郎監督の東京物語とか見てみるとすごくゆっくりで退屈に感じる人も多いのかなと思います。あのゆっくりさが日常感があっていいんですけどね。 ひとまず、動画が面白いかどうかはさておき、動画の切り替わりが多いほど脳は面白いと錯覚するという事実を覚えておくと、ついショート動画を見ちゃうとか、あとはより注目させるにはどうすればいいかの参考になりそうです。 さあ、続いてでの研究ですが、瞳の中に光を入れると感情が伝わるようになる ということです。 これはアイトラッキング、つまり見ている人の視線を計測する研究なのですが、それによると動画の登場人物の瞳の中に光が入っているかどうかで視聴者がその人物の感情を読み取れる確率が約50%ほど上昇したそうです。 アニメのキャラクターってえげつないほど目がキラキラしてると思いますが、動画に関してもそうですね。目がキラキラしてるとキャラクターがより魅力的に見えるのですが、逆に目の中に光がない真っ黒な状態だと魂が抜けたような死んだ人のような印象になります。 なので光を当てる際に、キーライト、フィルライト、バックライトとか考えると思いますが、キーライトが瞳の中に入っているかどうかみたいなのも考えてみると良さそうですね。 続いての研究はですね、これは世界一のYouTuberであるMr.Beastの動画を研究したものです。Mr.Beastの動画見たことあるでしょうか。あの、サムネがダイナミックで面白くてその部分だけを見ようとして動画を開くと、ついつい動画を全部見てしまうという、もうまさにビーストな動画作りですよね。 100人の子供 VS 世界最強の男 とか最近見ましたが。 その研究によりますと、やはりこれも最初の研究と同様で脳には区切りが必要だそうなんですね。例えば10分の動画だったら2分おきに全く違う場所や違うトピックに切り替えると次々と動画を見てしまいます。 さっきの100人の子供 VS 世界最強の男 っていうのも動画を見てみると、最初にMrBeastが「綱引き対決、勝つのはどっちだ! 世界最強の男か100人の子供か」ってサムネの内容を話した後に「その前にまずは世界最速の女性 VS 100人の男の対決だ」みたいに全然違う対決が始まるんですね。 そうするとこっちも見てみたいと思って見てしまいますし、対決自体もすぐに終わって次はこの対決、次はこの対決、みたいにテンポがいいんですよね。 これですね、私も最近YouTubeを運営していて今更気づいたことでもあるんですが、一つのテーマで丁寧に説明した動画を投稿すると全然再生されないんですね。ですが、テキストアニメーション15選みたいにアニメーションを次々といろんなパターンを説明すると再生数が上がるみたいなことがあります。 映画に関しても、ずっと同じ場面を見せるのではなくて、一方その頃別の場所では…… みたいに切り替えると見続けちゃうと。アニメのワンピースとかも仲間を別々の場所に分散させて戦いを小分けにして見せてますけども、あれもそうなのかもしれませんよね。 普通に見ていたら、連続して見せろよ! って思うのですが、脳機能的にはその違和感が続けて見てしまう仕組みだったりもするので見る側もそれに騙されず、まぁ別に騙されてもいいんですが、作る方もそう言った仕組みを利用するのはいいかもしれません。 続いての研究ですが、映像のインパクトが強ければ音質が悪くても気にならない。 ということで、実は映画やドラマの音声とか音を聞いてみるとたまにですが、ちょっとここの音声あまり良くないなと感じることがあるんですが、映像を見ながらだと気にならないことがあります。 これはオーディオビジュアルに関する研究ですが、同じ音質だとしても映像が綺麗だった場合は音質が悪くても気にならないということがあるそうです。 確かに最近私が編集に関わった映画があるんですが、その映画はとある有名なアイドルの方が出てるんですけども、そんな映画でも元の素材の音質がすごく悪くてですね、多分それはアフレコとかで対応するとは思うんですけども、ただ有名なアイドル、映像がめちゃめちゃ綺麗という状況だと見てる人はその音声が悪いとかアフレコとかはあまり気にならないのかもしれません。 昔の香港映画とか全部アフレコですけども、ジャッキーチェンとかブルースリー見てて、音が悪いなーとは思わずアクションかっこいいとしか思いませんでしたからね。 もちろん、音質が上がるほど映像がリッチに感じるという研究もあるので、音質を上げるのは必要ですが、もし音質が良くないなと思ったら映像のインパクトを上げるというのもできるならやってみるのもいいかもしれません。 そして最後が感情のジグザグ編集です。 これは2024年の脳波の研究によるものですが、喜びと驚きが交互にくる動画の方が視聴維持率が高いそうです。これはでも2024年以前からも言われていますよね。 シンデレラ曲線といって、シンデレラのように惨めな状態から王子に出会う喜び、魔法が解けるショックと王子が再び会いにくる喜びみたいにショックと喜びが交互に来る方が単にハッピーが続くよりも、ショックが続くよりもストーリーとして記憶に残りやすく視聴時間も長くなるそうですね。 これだけではないですが、今回紹介したものってまんまショート動画は当てはまりますよね。 ショックと喜びとかも、ショート動画はいろんな動画が流れてくるので、笑える楽しいものもあれば、ウゲーって思うものとか良くない感情を持つものも流れてくると。 で、次々とスライドできるのでカットの切り替えも永遠できるのでいくら見ても時間が短く感じてしかも退屈しない脳の構造になっているのかもしれません。 ほんと、最近の動画は切り替わり早いですよね。もうこのままいくと100年後とかフラッシュ暗算みたいに動画切り替わるんじゃねぇかなくらい速くなってます。 ということで色々と脳機能に訴える演出方法ですが、使ってみるのもよし、動画を分析する際に思い出すのもよしということで参考にして見てくだーさい。 ということでここまで聞いてくださり本当にありがとうございます。 こんなショート動画が流れてくるというのがあればコメントで教えてくだされば幸いです。
39. 動画のアイデアを出す方法
2026/01/30
動画を作るとなった時にどうやってアイデアを出すでしょうか。斬新すぎても動画として破綻したり、またよくあるアイデア過ぎてもやりがいのない動画になってしまいそうです。今回は動画のアイデア出しについてお話ししていきます。ということで動画のアイデア出しですがあなたはどうでしょうか。動画だけでなくとも、プロジェクトとかの企画だったり仕事などでもアイデアを出すというのは重要だったりしますよね。ということでまず何かを作る上でアイデアを出していくのですが、その前にやるべきことはリサーチではないでしょうか。教えてる学生が今13人ほどいるのですが、こんな動画を作ってくださいと言った時に意外とリサーチせずに始めなかったりするんですよね。リサーチにはリファレンス、つまり参考や参照として動画を探すという意味合いともう一つは、すでに使われているアイデアを避けるという意味合いがあります。例えば漫画を描こうと思った時に、何もない状態でまず書き始めるよりかはリファレンスとして使うのであれば、歴史とファンタジーを掛け合わせた作品を作ってみたい、という作りたいものがあったとします。そうした時に、ワンピースとかドリフターズとか群青戦記とか色々とありそうですよね。逆にアイデア基点として、海賊の話を書きたい!そうだ、海賊には特殊能力があって、その特殊能力を使える奴らはその代わりに海で溺れるようにしよう~みたいにアイデアを決めたとしても、リサーチでワンピースがそうじゃん~ってわかるとそのアイデアを避けることができます。なのである程度自分がこういうのが好きだなと思うものがあれば、普段からリサーチをしておきながらリファレンスを集めていくと良いですね。リファレンス、つまり参考動画として集めていくのですが、YouTubeの再生リストに入れておくとか、インスタグラム、TikTok、Xの保存機能を使ってみるとか、Pinterestで保存しておくとかしておくと良さそうです。あと、その際に本当に好きで研究したい動画だなと思ったらですね、画面収録で動画をキャプチャして置いてから、premiere みたいな編集ソフトに入れてみて1フレームずつ見てみるとかすると面白かったりします。。続いてですが、これはもう有名な話なので知っている人も多いかもしれませんがアイデアとは既存の要素の新しい組み合わせであるというものですジェームスWヤングという人の本でも言われてますが、先ほどの歴史とファンタジーみたいな感じで、すでにあるものを新しい組み合わせ方をすると新しいアイデアだと言われるようです。音楽とか映画でも、これってあれとあれに似ているよねというものがありますが、要するに要素をパクって組み合わせると色々と新しいものができちゃうということですね。ちなみに組み合わせる際には量よりも質が重要だということがわかっています。これはカリフォルニア大学のディーンシモントンの研究でも言われていますが、優秀なクリエイターほど優れたアイデアを一つパッと出すのではなくてたくさんアイデアを出した中で重要なものを選んでいくというそうですね。これ実は個人的にも改善しようと思ったんですが、私も脚本を書くんですけどもパソコンで色々とプロットを書いてから取り掛かるんですけどもちょっとアイデアが増えると色々と見えにくいんですね。それで最近いろんな脚本家さんのラジオとかを聞いたりするんですけども、みんなポストイットでアイデアを最初に書いてペタペタ貼るそうなんですよ。すると入れ替えたり捨てたり追加したりがやりやすいと。これは最近作業している中で改善しようと思った出来事でした。ということでまず最初はいろんな可能性を探るべくアイデアの質よりも量を意識する方が良さそうです。ただ、アイデアを好きに出してもいいというと、これまた制約のパラドックスという現象があるんですね。これが何かというと、「なんでも好きなものを作ってもいいよ」と言われると逆にアイデアが出なくなる現象のことです。実は人間は選択肢が多いほど脳みそを動かしたくない機能が働いて考えるのをやめちゃうので、制約をあえて作るとアイデアを考える的が絞れてきそうです。個人的には、例えば脚本であれば最初にアイデアがあってキャラクターができてくると、その脚本のテーマのようなものが決まってくるんですよね。で、テーマというのは一つの制約です。このテーマに沿ったものを作ると考えるとアイデアが浮かんできます。あと動画を作るのであれば、普通に使えるお金とか場所、協力してくれる人が限られてくるのでその範囲内でできることというのも制約かもしれません。そして最後にアイデアが出なくなった時なんですけども、そんな時はもう寝てしまうというのも一つの手です。もちろん納期がある仕事とかの場合はそうも言ってられませんが、脳機能的にも一旦アイデアを寝かせるのは効果があって、それが脳にはデフォルトモードネットワークという機能があるそうです。デフォルトモードネットワークというのは、頭がぼーっとしている時にも活発化する機能のことです。実は脳はボーーっとしている間にいろんな頭に蓄積されたバラバラの情報を統合したり処理をしているそうなんです。結構、トイレをしている時やシャワーを浴びてる時、移動する電車の中みたいにぼーっとする時間にアイデアを思いついたっていうクリエイターも結構多いですが、これもこのデフォルトモードネットワークの機能ですね。確かJKローリングも電車の移動中に窓を眺めながらハリーポッターを思いついたと言いますし、ミステリー作家のアガサ・クリスティとかも食器洗い中とか入浴中にトリックを考えつくことが多かったとか言ってますね。夢を見たとか朝起きてぼーっとしてる時にも思いついたという人もいますから、やはり退屈な時間とかぼーっとしてる時間というのは脳が勝手に色々と考えてくれるのですごく便利ですよね。。ただ、そのデフォルトモードネットワークという特殊能力を使うには脳に色々と情報がないとできないと思うので、やはりリサーチから入って情報を蓄えて置いてからぼーっとするのがいいのかもしれません。ちなみに私は日頃よく散歩をするのですが、その時にアイデアを思いついてもいいようにメモ帳とかを持ち歩いておりましてそこに色々と書くようにしております。さあ。ということで今日のまとめをしてみたいと思いますが、アイデアを出すには、まずはリサーチということで参考となる動画を探したり、あとはアイデアが他の作品とかと被らないように色々と調べようと。確かに研究論文とか発明とかでもせっかく研究してもすでに研究や発明されてたら完成してもあまり意味ないですからね。そして次にアイデアは既存の要素の組み合わせであるということ。全く新しいものではなくて組み合わせをするのですが、そのためには質より量を出して置いてから選んでいく感覚が重要ですよと。そして制約があった方が逆に色々と決めやすかったりしますよと。続いて最後がデフォルトモードネットワーク、ぼーっとしてる時間にいろんなアイデアを思い付きますと。もちろん組み合わせるだけだとツギハギだらけみたいなものができたりするので、そこの調整する力とかはスキルによるところも大きいとは思いますが、作り始めとしてはそうやってやってみるといいのではないでしょうか。もしあなたも、こういうアイデアの出し方があるよーとか、私はこんな時にアイデアが思いついた~というエピソードがあればコメントやSNSで是非とも教えてくださいということで今回もここまで聞いてくださり本当にありがとうございます。それでは、日日是好日、また次回もお楽しみに
38. 編集を科学的に考えてみよう
2026/01/27
動画を編集していて、どこでカットをすればいいのかわからないと思う時はないでしょうか。今回は、映画の編集に関して、一流の人の考え方や研究などを踏まえて我々の参考になりそうな編集についての科学的な知識をお話ししていきます。ということで今回は編集のお話なんですが、センスとか感覚ではなくて人間の生理現象や心理学などを考慮しながら編集することについて考えていきたいと思います。これは映画の瞬きという本にも書かれているのですが、ゴッドファーザーとかを編集したウォルターマーチさんによると、人は情報を処理し終えた瞬間に瞬きをする ということを発見したそうなんですね。つまり、映像もまたカットを変えるタイミングというのは、視聴者が瞬きしたいタイミングに合わせてカットすると脳にストレスのないスムーズな編集になると言います。映画を見てて自然に見ていられるのもこのタイミングに合わせているからかもしれません。実際に人間は情報をインプットしている時、集中してる時というのは瞬きがすくなることがわかっていて、情報の理解が終わったタイミングで脳のリセット的な意味もあり瞬きをするそうです。これは登場人物も同じで、登場人物が瞬きをした時というのはそのキャラクターの思考がひと段落したときでその後にカットを入れると自然に見えるそうですね。また、編集をする際に関しても自分で動画を再生してみて、自分が瞬きしたくなったタイミングでカットを入れるとそれは視聴者にとっても自然なところでカットが入ることにもなりそうですね。逆に意図的に情報を遮断することもあり、例えば人が視線を高速移動させる時には瞬きをします。これはいどうする時にずっと目を開けておくと高速移動した時全ての情報が入ってきて情報量が大きくなるからですね。なので映像でもカットを入れないワンカットでどこからどこまで撮るのか、というのは意図的に視聴者に与える情報量を考えながらやる必要があります。そしてこのウォルターマーチという人はですね、良いカットの条件として優先順位があると言います。これを6つのルールと言っているのですが、1つめ、最優先なのが感情です。これが51%つまり半分以上、とにかく感情を優先してカットを入れるのが良いと言います。次に二つ目が、ストーリー、物語が進んだり伝わるかどうか。3つ目がリズム、音楽とか映像のタイミングとかで、これはさっき紹介した瞬きのタイミングとかも入ります。4つ目が視線誘導で、カットした時に見ている人がどこをみるべきかわかるようになってるかとか。5つ目が平面性で180度のルールとか構図とかですね。6つ目が空間性で物理的な位置です。実は、カット前では手が上がってるのにカットを切り替えると手が下がってるとか、構図がカットが変わったら人物が入れ替わってわかりにくいとかっていうのは、優先順位的には低いんですね。もちろんカメラマンとか編集してる人としては、人物の位置が超えないように180度のルールとか守らないと気になると思いますが、それでも感情が伝わるのであればそちらを優先して編集したほうが良いということですね。こう言ったものというのはおそらく編集を色々としていくうちになんとなくの感覚で身についてくるとは思うのですが、言語化するとこんな感じで脳が理解する仕組みとかを利用してカット編集すると良いそうですね。 これを理解すると、例えば画面の右側で何か会話をしていて、画面の左の方のドアが開くと、自然と視聴者は右から左に視線を動かします。視線を動かすときに瞬きをするので、その瞬きに合わせてカットを変えて次のカットでドアから入ってくる男を写すみたいな編集のやり方もできそうです。そしたら今度はカットではなくて、次にどんな映像を差し込めばいいのかというお話ですが、30度ルールとクレショフ効果についてお話ししましょう。まず、30度ルールなのですが、これは同じ被写体を連続したカットで写す場合にはカメラの角度を少なくとも30度以上変えたほうが自然に見えるという法則です。ただ、現代はYouTubeとかでジャンプカットと言って、人が喋る間をカットする動画をたくさん見てるので慣れてる人も多いかもしれません。ただ、脳機能的には似たような画角で30度未満のカットの変化は視点が変わったのではなくて、被写体が急に不自然な動きをしたと捉えるそうです。あえてそういう表現をすることもありますが、基本的には30度以上角度が違うカットを選んでおくといいでしょう。あの、首を実際にあまり動かさずに景色を見ると別に瞬きをしないんですけども、確かに30度以上おおきく視線を動かすと途中で瞬きしたりとかするので、カットするなら30度以上というのは割と自然なんですね。これはテレビでもなんでもいいのですが、動画を見てみると引いたカットの次はズームしたかっと、次はまた別のズームのカット、次は角度を変えて引いたカット、みたいな感じでカットされるとガラッと絵が変わりますが、やはり映像が切り替わるごとにどんどん情報が変わると映像に力強さというかダイナミズムのようなものが生まれるんですね。そして続いてカットした後にどんな映像を配置するかいいかの参考になるのがクレショフ効果です。実は脳というのは勝手にストーリーを考えます。クレショフという人が実験で行ったのは、無表情の人の映像を流すんですけども、その人の後に違う映像を流すと観客の感情が変わるんですね。例えば、無表情の人の後にスープの映像を流すと観客はこの人お腹が空いてるんだなーと考えます。また、無表情の人の後に棺桶の映像を流すと、この人は悲しいんだなーと勝手に思います。また、無表情の人の後に女性の映像を流すと、性欲を我慢してるのかなみたいに観客は思います。あの、火垂るの墓っていうアニメ映画があるんですけども、そこで妹が死んだ後に兄が無表情になるんですね。で、兄は別に何も言わないんですけども、見ている人は兄に対して悲しみで感情を失ったのかな… みたいに考えるんですけども、あれもクレショフ効果です。ほんと、カットの次に何をおくかで印象が変わってきますよね。笑ってるおじいちゃんの映像の次に赤ちゃんの映像を映せば優しいおじいちゃんですが、笑ってるおじいちゃん→下着の女性だったら変態爺さんになりますからね。ということでカットと次に何をおくのかというのを意識しながら編集してみてください。ではまとめですが、カットをするタイミングは脳が情報を処理して瞬きをするタイミングが良いというのが一つ。そしてカットをする際に重要なのはアクションとかではなくて、みている人の感情が一番大切だということ。そしてカットした後に何をおくかについては、前のカットとなるべく画角が違うものを置くとより映像に力が加わること。そして前後に見せたものによって印象が大きく変わるということをお話ししました。この逆にはなるんですけども、例えば瞬きをしない登場人物っていうのは人間離れした印象になって、視聴者も瞬きできないようなシーンとかに使われたりします。窪田正孝さんのデスノートのキラの最後のシーンとか記憶にありますね。逆にカットをしないワンテイクでずっと撮り続けることで、緊張感を持ってもらうという演出もできます。この辺はまた、映像によって分泌される脳内物質、コルチゾールやオキシトシンなどについて別の機会にお話ししてみたいと思います。

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