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よくつくラジオ大阪支局

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This podcast has
28 episodes
Language
Japanese
Publisher
石井一功
Explicit
No
Date created
2026/01/30
Latest episode
2026/10/05
Average duration
24 min.
Release period
9 days

Description

「よくつく」とは、受胎が良い、繁殖成績が優秀、妊孕性が高いという意味。乳牛と和牛の繁殖管理や受精卵移植技術について、情報を発信していきます。(大阪支局なのは、Podcastの大先輩らくちっくラジオをリスペクトしてのことで、大阪にしかないです笑)

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#28_ペアハッチが子牛のメンタルを強くする
2026/10/05
(AI音声です)今回は、子牛の「ペアハッチ」に代表されるソーシャルハウジングのお話です。個別飼育は感染症対策として大きな役割を果たしてきましたが、近年、仲間と一緒に育つことで遊びや探索行動が増え、新しい環境への適応力を高め、免疫や増体、さらに将来の生産性を向上させることが分かってきました。子牛には、満腹だけでなく「吸う」「触れ合う」といった行動欲求もあります。動物の心を考えることは、現場で働く人の心を考えることにもつながります。今年のウィスコンシンセミナーから、子牛と人のウェルフェアを考えます。 ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #よくつくラジオ #子牛 #カーフハッチ #ペアハッチ #ペア飼育 #ソーシャルハウジング #アニマルウェルフェア #動物福祉 #酪農 #牛 #メンタルケア エピソードアートは「テルマ&ルイーズ」のオマージュです。
#27_小柄な手が切り拓く若齢牛OPU
2026/09/28
(動画です)先日の繁殖生物学会男女共同参画セッションで、お話しさせていただいた内容です。若齢牛OPUを入口に、技術と人材、そして女性獣医師のこれからを考えます。「体が小さい」「手が小さい」。産業動物臨床では、時に不利と考えられてきた身体的特徴が、新しい技術によって強みに変わることがあります。JIVETでは腹腔鏡を用います。ところが、小柄な女性獣医師の細い腕によって、若齢牛への経腟OPU(Ovum Pick-Up:生体からの卵子吸引)が可能になりました。さらに、子育てと仕事を両立できる職場づくりが、胚培養技術の維持につながることについてお話しします。 ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #牛繁殖 #OPU #JIVET #IVF #受精卵移植 #女性獣医師 #産業動物獣医師 #胚培養 #ゲノム選抜 #動物福祉
#26_学位論文のテーマにフレッシュチェックを選んだわけ(石井先生のフレッシュチェック修行1)
2026/09/21
今回から、フレッシュチェックのことをお伝えしたいと思います。 ・学位論文のテーマにフレッシュチェックを選んだわけ ・統一された診断基準や治療方針は、実は確立されていない ・熟練者の技術を初学者に伝える方法は「言語化」 ・介入(治療)すればよいとは限らない ・ファシリテーションにつなげる そんなことを話しております。 ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #牛 #フレッシュチェック #回復検査 #卵巣 #子宮 #繁殖 #乳牛 #酪農 #獣医 #畜産
#25_第1回のらぼゼミ「受精卵移植実習」
2026/09/14
(動画です)鳥取県に拠点を構えることができました。今後この場所を活用して、生産者の皆様に役立つ情報を発信していきます。第1回は本物の子宮を使った移植実習を行いました。 ©2026 YokTuk & Co. 株式会社よくつく Ishii Veterinary Clinic 石井動物病院 代表取締役院長 石井一功 All Rights Reserved.
#24_子牛への胃汁の移植~強い微生物叢を付与せよ
2026/08/31
子牛に、健康な親牛の胃汁を与える。これは第一胃内微生物の移植という技術です。早期母子分離やハッチ飼育では、子牛がルーメン微生物を受け取る機会が少なくなります。そこで、健康な牛の胃汁を生後10日から与え、良好な微生物叢の定着を後押しします。増体や免疫への好影響、さらに生後2か月でのルーメン原虫の定着が報告されています。実際に続けている農家さんからは、市場で子牛が高値で買ってもらえるようになり、「胃汁移植が一番儲かった」という言葉も(笑)。薬代はゼロ。必要なのは少しの手間だけです。我々獣医師は旧来、抗生物質で「悪い菌を倒す」と言う発想でした。そこから「良い菌を守り育てる」という姿勢へ転換した画期的な技術です。 胃汁採取と子牛への投与動画はこちら https://youtu.be/pNBgioYIySg ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #牛 #胃汁移植 #ルーメン #第一胃 #ルーメン微生物 #子牛 #和牛 #酪農 #獣医 #畜産
#23_良い受精卵は良い卵子から、良い卵子は良いドナーから_月刊のらニュース2026年8月号(2)
2026/08/24
フレッシュチェックがOKなら、OPUで良い卵子が採れる?実は、そうとは限りません。子宮が回復していても、難産、胎盤停滞、子宮炎、発熱や食欲低下、ケトーシス、暑熱ストレス、負のエネルギーバランスなどの影響は、2〜3か月遅れて卵子に現れることがあります。今回はフレッシュチェック時の、子宮だけでなく卵巣の見方、OPUドナー選びで事前に知っておきたい情報を整理。農家・担当獣医師・OPUチーム・ラボがドナーの分娩後の経過を共有することで、「今やる」「少し待つ」「次に備える」を一緒に判断し、より良い卵子、より良い受精卵につなげよう、というお話です。 pdfはこちら https://drive.google.com/file/d/1_bLIizJCAntfJQl0zrMbWB7VVwsugHRe ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #のらニュース #OPU #畜産 #牛 #繁殖 #OPU #受精卵 #フレッシュチェック #ドナー #酪農
#22_ロボット搾乳の哲学_月刊のらニュース2026年8月号
2026/08/17
先月(2026年7月)、米国インディアナ州のロボット搾乳農場4軒を視察しました。案内してくれたデラバル社のクレイグ・ブローさんが繰り返したのは、「ロボットは牛群管理システムである」という言葉です。搾乳回数を競うのではなく、乳が十分に溜まった時に搾る“Valuable Milking”。横臥時間や反芻時間をデータで確認し、牛が快適に過ごせているかを判断する。さらに、入らない牛を追うのではなく、分娩前からロボットに慣らし、自ら入れる牛に育てる。人を楽にするためだけではなく、牛が自然に能力を発揮できる環境を設計する。その発想に、ロボット搾乳の奥行きを感じました。 Fetch Milk, Not Cows.牛を追い立てず、乳を取りに行け。 pdfはこちら https://drive.google.com/file/d/1vTtukr0qnmbtxgKn9XLiLjMLLS9lEyrA/view?usp=drive_link ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #のらニュース #ロボット搾乳 #酪農 #乳牛 #牛群管理 #デラバル #アメリカ酪農 #畜産
#21_ICAR4_最後の2頭_OPUでキタシロサイを救え!(後編)
2026/08/10
ICAR報告の第4回。絶滅の危機に瀕しているキタシロサイを、OPUで救う国際プロジェクト「バイオレスキュー」特集の後編です。2トンの巨体に対する超高難度の経直腸OPUや、旅客機の客席に固定された液体窒素タンクでの胚輸送、そしてミナミシロサイへの移植成功とエルニーニョによる切ない結末。さらに「ジュラシック・パーク作戦」やiPS技術による遺伝的多様性確保への挑戦、遺伝子を救うだけでは解決できない「群れの文化や母性の継承」という大きな壁についても触れます。牛のIVPに関わる全ての若手技術者へのエールとして送ります。いつか世界に招集される日のために、誇りと夢を持って技術を磨いてください! ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #よくつく #獣医 #OPU #IVF #ICAR #キタシロサイ #バイオレスキュー #絶滅危惧種 #保全生物学 #野生動物保護
#20_ICAR3_最後の2頭_OPUでキタシロサイを救え!(前編)
2026/08/03
ICAR報告の第3回。絶滅の危機に瀕しているキタシロサイを、OPUで救う国際プロジェクト「バイオレスキュー」を特集します。 ・緊迫!ケニアのサバナで起きたシロサイの麻酔事故と救命処置 ・演者ヒルデブラント先生と「バイオレスキュー」プロジェクト ・学会で一番「ウィアード(変な)」なセッション?野生動物と宇宙の生殖医療 ・世界の精鋭が集う国際共同研究チーム(サンディエゴのフローズンズー、iPS技術など) ・サイは生態系の要石!「キーストーン種」としての4つの重要な役割 ・絶滅が及ぼす「渦巻き効果」と、日本の里山・熊問題との共通点 ・獣医師としての実体験〜麻酔事故の映像に重なる過去の苦い記憶〜 ・「時間を稼ぐ(Buy Time)」バイオバンクの重要性と絶滅危惧種の繁殖の難しさ ・残された2頭のメス(ナジンとファトゥ)の現状と異種間移植への挑戦 ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #よくつく #獣医 #OPU #ICAR #キタシロサイ #バイオレスキュー #絶滅危惧種 #生殖補助医療 #野生動物保護 #バイオバンク
#19_ICAR2_技術の先に命がある:欧州酪農の厳しい現実と、若齢牛からの体外胚作成の倫理
2026/07/27
国際動物繁殖学会(ICAR)特集の2です。プレシンポジウムでのパット・ロナーガン先生(アイルランド・ダブリン大学)の講演をベースに熱く語ります。海外の先生のスライドにまさかの「よくつく」のロゴが登場して大興奮!?…という小ネタから、欧州の酪農が直面しているシビアな現実、そして日本が進むべき「計画繁殖」の未来まで、現場の熱量そのままにお届けします。 ・アイルランド酪農の「汚れた秘密(ダーティ・シークレット)」:2015年のクォータ(生産枠)撤廃がもたらした、春のオス子牛過剰問題と、公共放送RTEが暴露したショッキングな暗部。 ・日本が先取りしていた “Beef on Dairy” ・次世代技術JIVET(若齢牛からの体外胚作成と移植)と倫理の壁:子牛から卵子を採るなんて、大丈夫なの?という倫理的な疑問。自然に消えていく運命の遺伝資源を預かる「細腕OPU」の思想。 ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #ICAR #酪農 #OPU #IVF #JIVET #牛 #受精卵移植 #ET #IVP #繁殖 #獣医師 #畜産 #人工授精
#18_ICAR1_原因によって繁殖技術を使い分ける(月刊のらニュース26年7月号)
2026/07/20
繁殖障害には、ETで回避できるものと、できないものがあります。その違いは、「どこで受胎が妨げられているのか」です。ETを生かすには原因を診断してから技術を選ぶ必要があります。今週は、ICAR(国際動物繁殖学会)での真方文絵先生のご講演「牛の繁殖を改善するために ー 繁殖障害の理解と胚移植の活用」から学んだ内容をご紹介します。 ・アメリカの乳牛受胎率はV字回復しています。しかし日本ではそうはなっていません。その違いは、遺伝改良の差ではなく、繁殖マネージメントに多くが起因しています。 ・暑熱ストレスや子宮炎、負のエネルギーバランスの卵子品質への影響は、何十日も続くことがあります。これをキャリーオーバー効果と呼びます。 ・OPU-IVFは「妊娠させる技術」であるだけでなく「遺伝子を残す技術」でもあります。 今回のICAR参加では、私たち自身がこれまで現場で感じていた疑問に、多くの科学的な裏付けを得ることができました。ドナー牛の選び方やOPUのタイミング、子宮の状態の評価など、今後さらに改善できるヒントも数多く見つかりました。これから数回にわたり、ICARで学んだ最新の繁殖技術や世界の動向についても紹介していきます。 pdfはこちら。 https://drive.google.com/file/d/1vOa6W4uHUZ1nReOShT1fj0iSyNCZcR8b/view?usp=drive_link ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #牛 #酪農 #受精卵移植 #ET #OPU #IVF #IVP #繁殖 #繁殖障害 #リピートブリーダー #子宮内膜炎 #暑熱対策 #キャリーオーバー効果 #ICAR #獣医師 #畜産 #人工授精 #胚移植 #受胎率 #よくつく
#17_生産獣医療講演を聞き返して⑤PMはコミュニケーション
2026/07/13
生産獣医療講演を振り返る第5回(最終回)です。生産獣医療の本質はコミュニケーションです。 アンドリュー・ジョンソン先生の「PMとは会話である」という言葉から、農家さんとの信頼関係、「相手を本気で心配する心」について話しました。農家さんをリスペクトし、話を聴き、共に考え、「この牧場はもっと良くなる」と思える時間を一緒につくること。新人獣医師でも農家さんの役に立てる理由。寄り添うことと言いなりになることの違い。アサーション(自他尊重のコミュニケーション)。そして、歩みを止めない姿勢。技術と信頼の両方があって、獣医師は農場にとって選ばれるリソースになります。 ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #よくつくラジオ #生産獣医療 #プロダクションメディスン #牛 #獣医 #コミュニケーション #よくつく
#16_生産獣医療講演を聞き返して④OPUでソロからチームへ
2026/07/06
一人で抱え込む時代から、任せ合い、支え合うチームの時代へ。 かつてOPUを始めた頃、牛舎のどんな場所でも手軽にできますよ!というスタイルを目指していました。農家さんの手間や負担を減らし、ハードルを下げたかったのです。けれど、成績は思うように上がりませんでした。先輩方の現場を見学する中で見えてきたのは、遮光、温度管理、衛生、保定、牛の出し入れ、検卵までの時間管理など、「科学的に必要な条件」は下げてはいけないということでした。OPUとIVFは、獣医師ひとりで完結する技術ではありませんでした。農家さん、培養士、移植師、卵子を送ってくださる先生方、心臓部である培養ラボスタッフなど、多くの人が関わって、初めて安定した受精卵供給につながる技術、すなわちチーム戦だったのです。そしてそれは、よくつくという会社の働き方さえも変えてしまった、というお話です。 ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved. #よくつくラジオ #OPU #体外受精 #牛 #受精卵移植 #畜産 #チームづくり
#15_生産獣医療講演を聞き返して③直検は自己表現である
2026/06/29
何百頭も直検して飽きない理由。それは、直検は診断技術であり、かつ獣医師としての矜持やアイデンティティにつながるものだからです。直検を「農家さんに情報を返す技術」として捉える石井先生の考えを掘り下げます。 牛の拘束時間を短くし、素早く正確に診断し、その情報を農場の利益につなげる。 そのために進化し続ける「チンドン屋スタイル」、ペーパータオル1枚で外陰部をきれいにする「ピッカリンコ」、直腸から空気を抜いて排糞を促す「プスプス・ダー」(笑)など、現場で積み重ねてきた小さな工夫も登場します。 後半では、学生さんからよく聞かれる「小動物と大動物、どちらが儲かりますか?」という質問についても話しました。技術、商才、好きなことに進む勇気。そして「産業動物は体の糧、小動物は心の糧」という言葉。直検の話から、獣医師として何を大切にして働くのかまで広がっていく回です。 ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved.
#14_ルーメン細菌が窒息死?脂肪酸物語(月刊のらニュース2026年6月号)
2026/06/15
人にとっては健康イメージが強い「リノール酸」は、ルーメン細菌を窒息死させる猛毒であるという少し刺激的な話。飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の違い、オレイン酸と肉の口溶け、ルーメン細菌による水素添加、バイパス脂肪、そして夏場の乳脂肪低下に関わる「共役リノール酸(CLA)」まで、牛の体内で起きている複雑な脂肪酸の物語。乳脂肪が落ちたから脂を足せばよい、とは限らない。暑熱期の飼養管理を考えるヒントになれば幸いです。 pdfはこちらhttps://drive.google.com/file/d/1KrVB4gbExfZw69eERp1NM55NAUZb-P8Z/view?usp=sharing ©2026 株式会社よくつく 石井一功 All Rights Reserved.

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