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日本サッカートーク番組 fm105

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Categories
Country
United States
This podcast has
251 episodes
Language
Japanese
Publisher
fm105
Explicit
No
Date created
2023/06/26
Latest episode
2026/10/19
Average duration
57 min.
Release period
7 days

Description

「Jから地域 サッカーのぜんぶ #fm105」 J1、J2、J3、日本代表、女子サッカーから地域リーグまで、日本サッカーのぜんぶを語る雑談ポッドキャストです。パーソナリティは、湘南ベルマーレサポーターのデザイナー「タホイ」と、清水エスパルス/SHIBUYA CITY FC サポーターのコピーライター「タケパン」の二人。現地観戦のレポートから、超マニアックな地域リーグの選手情報まで、多分日本で一番マニアックなサッカー話をしています。 ご意見、お便りは以下からお寄せください。 https://bit.ly/43jKODy

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251:J1 清水vsG大阪 / J2 富山vs湘南 / JFL クリアソン新宿首位 / 練習試合 SHIBUYA CITY FC vs VONDS市原 / リスナーさんとの遭遇
2026/10/19
今回の話題 ・同じ週末に、斑尾のトレイルランと虎ノ門広告祭でリスナーさんから声をかけられた ・番組ゲストのビッグニュース、キングオブコント決勝とAirbnbの新CM ・清水エスパルスはガンバ大阪と2-2、2点リードからの悲劇 ・湘南ベルマーレは富山と1-1、3試合連続の引き分け ・JFLはクリアソン新宿が首位、SHIBUYA CITY FC はVONDS市原に練習試合で3-0 同じ週末、2つの場所でリスナーさんに会った タホイは斑尾のトレイルランで20キロを完走。走っている途中、コースのボランティアの方から急に「タホイさん」と呼ばれた。オフ会にも来てくれた、鎌倉インテルを応援しているリスナーさんで、仲間の応援に来ていたそうです。同じ週、タケパンも虎ノ門広告祭の会場で「fm105 リスナーです」と声をかけられた。職場が近いというその方は、神谷町のお寺のお坊さんで、町田ゼルビアのサポーター。しかも大学の同じキャンパスの先輩だった。広告祭の「コピーライター行動展示」では、ジェフ千葉サポーターの大学生にも出会えた。気軽に声をかけてもらえるのはとてもうれしい、と2人。 番組ゲストのビッグニュースが2つ 1つ目は、番組にも出てくれたダウ90000の上原さんが、初めて進んだキングオブコントの決勝で6位に入ったこと。筋金入りの浦和サポーターで、Jリーグサポーターとしては史上最高順位なのでは、という話に。2つ目は、Airbnbの新しいCM。竹内涼真さんと、東京ヴェルディユース時代の同期の南秀仁さん、端山豪さん、杉本竜士さんが、海辺の一軒家に集まって過ごすCMで、端山さんは番組ゲストでもある。友達同士で話すドキュメント型のCMはいい企画だ、とタケパン。1学年下には中島翔哉やポープ ウィリアムがいて、そちらの同期会も見てみたい、と盛り上がった。 清水エスパルスはガンバ大阪と2-2、2点リードからの悲劇 タケパンは広告祭のためリアルタイムでは見られず、引き分けという結果を知ったうえで翌日の車中で観戦。それでも「これは勝ったでしょ」と思える内容だった。前半9分にセットプレーから本多勇喜がヘディングで先制し、2週続けてセットプレーから得点。42分には松崎快がミドルシュートで追加点。前半は相手に何もさせなかった。ところが守備を固める交代のあと、後半39分に食野亮太郎に1点を返され、ラストワンプレーの90+5分にイッサム ジェバリに決められて追いつかれた。J1で12年ぶりの4連勝はならず。それでも右の須貝英大、左の吉田豊の両サイドバックはJ屈指で、マテウス ブルネッティの守備と展開、大分から来た弓場将輝の成長も光った。順位は10位のまま、4勝2分け4敗のちょうど真ん中。次は水曜日に町田、土曜日に広島と、上位との連戦が続く。 J1上位は広島、町田、FC東京が勝ち点23で並ぶ 首位だった柏が1敗で5位まで下がり、広島、町田、FC東京が勝ち点23で並んだ。広島は第10節を終えた時点で、10試合の合計失点がわずか6、得失点差はプラス19。日本人の得点上位には鈴木章斗と瀬川祐輔が並び、どちらも湘南に在籍していた選手だ。長倉幹樹や、8試合で5得点の大迫勇也も好調。上田綺世が足裏の筋肉の断裂で長引きそうなこともあり、代表のフォワードを誰が担うのかという話に。 湘南ベルマーレは富山と1-1、3試合連続の引き分け アウェーでカターレ富山と対戦。富山の社長は、清水と湘南で社長を務めた左伴繁雄さん。31分に古川真人に先制され、後半28分に奥埜博亮のヘディングで追いついて1-1。富山はシュート25本で、真田幸太が何本も止めた。湘南がやりたいサッカー、つまり球際で負けず、仲間を近い距離でフォローし、奪ってから自分たちの時間を作るサッカーを、全部富山にやられていた、とタホイ。9番の吉平翼が素晴らしく、元湘南の小川慶治朗の姿もあった。湘南は今季初めて3バックで入ったが、4バックに戻した後半から安定した。MVPは同点弾の奥埜博亮。37歳でもポジショニングがうまく、走れるので、いつもいい位置にいる。これで3試合連続の引き分けで6位。どれも順位の近い相手で、勝ち点を与えなかったのはよかった。次は水曜日、1ゲーム差のいわきFC戦。 JFLはクリアソン新宿が首位、SHIBUYA CITY FC はVONDS市原に3-0 JFLではクリアソン新宿が、上位のヴェルスパ大分とのアウェー戦をアディショナルタイムの今井聖士のゴールで1-0と制し、首位に立った。監督は成山一郎さんに代わっている。東京23区から初めてのJクラブ誕生の可能性が出てきた。そのJFLで5位のVONDS市原と、SHIBUYA CITY FC が日曜日に練習試合を行い、タケパンが現地観戦。VONDSはリーグ戦の翌日で控え中心だったが、前半はシュート0本に抑え、後半に3点を奪って3-0で勝った。1つ上のカテゴリーの相手に勝てたのは大きい。番組ゲストでもある岩沼俊介は左サイドバックでボールを失わず、一番うまかった。関東リーグへの昇格をかけた大会が今年は東京で開かれる予定なので、見に行きたいとのこと。 お便りから、小長谷の読み方 X の投稿から、静岡ではおなじみの名字「小長谷」の読み方について。地域によって「おばせ」と読むこともあるそうです。タケパンの小学校の1学年下には、小学生で相撲日本一になり、高校ではバレーボールで全国大会に出た小長谷さんがいたという話も。11月には、タホイの高校時代の監督で番組ゲストでもある小幡先生の名前を冠したフットサル大会があります。
250:J1 水戸vs清水 / J2 湘南vs新潟 / キリンカップ優勝・なでしこ欧州遠征 / お便り ベンゲルルール
2026/10/12
今回の話題 ・清水は水戸に2-1で逆転勝ち、前半シュート0本からアディショナルタイムの決勝点 ・湘南は新潟と1-1、3試合続けて相手に退場者が出て終盤に追いつく ・FC東京が公式戦11戦無敗、J1上位の顔ぶれが変わってきた ・日本代表はキリンカップ優勝、なでしこジャパンは欧州遠征へ ・お便りから、オフサイドを変えるベンゲルルールを考える タケパンが虎ノ門広告祭に出ます 冒頭は告知から。虎ノ門ヒルズで開かれている虎ノ門広告祭に、タケパンが出演します。10月16日の金曜日、東京コピーライターズクラブの企画「すごい言葉大賞」で司会を務めます。コピーに限らず世の中にあるすごい言葉を選ぶセッションで、配信もあります。無料エリアでは「コピーライター行動展示」として会期中ほぼ毎日座っていて、合計27時間のシフトだそうです。3連休は仕事をしていないので、実質は学生の就職相談になっているとのこと。10月17日まで。サッカーとクリエイティブのセッションを来年はやりたい、という話にもなった。 清水エスパルスは水戸に2-1、前半シュート0本からの逆転勝ち タケパンは広告祭のシフトで行けず、DAZNでの観戦。主力がそろった先発だったのに、前半はシュート0本でほとんどアタッキングサードに入れなかった。すると後半開始から3トップを全員交代するという思い切った采配。直後の後半3分に水戸の加藤千尋にスルーパスから先制されたが、ここから攻め続ける。同点は途中出場の藤井智也で、コーナーキックのこぼれ球を押し込んだ。これが100年構想リーグを含めて2026年初めての、PK以外のセットプレーからの得点だという。大きな選手をそろえているのになぜ取れないのか、と言い続けてきた形がようやく出た。その直後に失点しかけたがVARでオフサイド。そしてアディショナルタイム、須貝英大が自陣ゴール前で勇気を持ってインターセプトし、藤井に預けてそのまま駆け上がり、折り返しを決めた。始めから終わりまで須貝、とタケパン。これでリーグ戦3連勝、公式戦5連勝で10位に浮上した。ただし勝った相手は順位が下のチームばかりで、次のガンバ大阪戦が試金石になる。 サイドバックへのコンバート話 清水の公式動画のサイドバック対談から。須貝英大をボランチからサイドに回したのは、浜松開誠館高校時代の監督だった。吉田豊は静岡学園時代に世代別代表でサイドバックに回され、それがプロ入りの決め手になったという。真ん中の選手が後ろに下がって花開く例は多く、鈴木淳之介や山根視来もそうだ、と2人。逆に遠藤航は湘南でも浦和でもサイドバックや3バックで使われながら、本人がボランチを望み続けて代表の不動のボランチになった珍しい例として挙がった。 FC東京が公式戦11戦無敗、J1上位の顔ぶれ 首位の柏が神戸に勝ち、町田は京都に押されながら粘り勝ち。鹿島も復調してきた。目立つのはFC東京で、浦和に3-0で勝ってリーグ戦4連勝、公式戦11戦無敗。古巣相手の長倉幹樹が1得点2アシストだった。監督を代えずに続けるとこういう完成形が出てくる、とタケパン。時間はかかるが結果を出すのが松橋力蔵監督だ、とタホイ。湘南は天皇杯でそのFC東京に完敗している。広島も気づかれないうちに順位を上げてきた。 湘南ベルマーレは新潟と1-1、3試合連続で相手に退場者 ホームでの一戦をタホイが現地観戦。年に一度の大きな演出がある試合で、久々の満員に近い良い雰囲気だった。先制したのは新潟の若月大和。キャリアを湘南で始め、U-17ワールドカップのオランダ戦で2得点した選手だ。湘南では合計10試合しか出られずに移籍し、いま新潟で小柄な1トップとして活躍している。湘南は89分に奥埜博亮が決めて追いつき、引き分け。今治戦、藤枝戦に続いて3試合連続で相手に退場者が出ており、3試合とも先制されてから追いつくか逆転している。褒められた展開ではない、とタホイ。前半22分から26分の4分間に警告が4枚出る荒れた時間帯があり、湘南は警告を受けた選手を早めに代えたが、新潟は引っ張って退場につながった。途中出場の山口豪太は、いずれ10番を背負ってもいい雰囲気がある。上月壮一郎は推進力と判断の良さでどんどん良くなっていて、同点の場面も彼から始まった。松本大弥のキックの質も高く、終了間際のフリーキックが入っていれば勝っていた。次節はアウェーの富山戦。 J2は混戦、JFLではクリアソン新宿が首位 J2は8位から19位までが1ゲーム差ほどに詰まっていて、まだ何も分からない。10年前と比べるとパススピードと狭いエリアでの回しが明らかに違い、日本のサッカーが強くなったのを感じる、とタホイ。JFLはクリアソン新宿が首位で、このままいけば東京23区から初めてのJクラブが生まれるかもしれない。 日本代表はキリンカップ優勝、なでしこジャパンは欧州遠征 キリンカップ決勝はニュージーランドに2-1。上田綺世が先制したあと追いつかれ、堂安律が勝ち越した。鈴木唯人がいないと潤滑油が足りないのではないか、というのがタケパンの見立て。鈴木淳之介がすっかり定着したのはうれしい、とタホイ。11月はシンガポールでブラジル、パラグアイと対戦する。なでしこジャパンは欧州遠征の初戦でハイチに5-1。久しぶりに長谷川唯のゴールが見られた。次はドイツ戦で、11月にはブラジルと岡山、広島で2試合を戦う。タケパンはどちらかに行く計画で、タホイは岡山のかつラーメンを強く薦めた。 お便りから、ベンゲルルールを考える リスナーさんから。攻撃側の体の一部でも守備側と重なっていればオンサイドとする、通称ベンゲルルールについて。カナダのリーグで今年から試験されているという。タホイは判定が明確になるので賛成。タケパンは、守備がラインを上げられなくなってベタ引きになり、攻守が分業した別の競技になるのではと慎重だった。間延びすればドリブラーやファンタジスタが生きる、足の速いスイーパーが重宝される、と想像は広がった。オフサイドは1925年まで守備側3人が基準だった、という話も。最後に、SHIBUYA CITY FC に期限付きで来ていた真也加チュイ大夢が、シーズン終了にともない町田へ戻りました。
249:J2 藤枝vs湘南 / キリンカップ日本vsエクアドル現地観戦 / アジア大会 女子優勝・U-21男子準優勝 / お便り
2026/10/05
今回の話題 ・湘南は藤枝と1-1、最後のワンプレーで追いつく ・槙野監督の「レフェリング」発言から、審判との向き合い方を考える ・日本代表はキリンカップでエクアドルとPK戦、日産スタジアムで現地観戦 ・アジア大会は女子が優勝、U-21男子は決勝で韓国に敗れる ・お便りのサッカー共通点クイズと、日本代表戦の新しいファン層 土日でフットサル5連敗、そして骨折 冒頭はタケパンのフットサルの報告から。土曜日は会社の部署対抗戦で3戦全敗、初戦は12-0という野球のようなスコアだった。日曜日はfm105フットサルとして参戦している渋谷区リーグの第5節と第6節で、7-1と6-0で連敗。7チーム中6位でリーグ戦を終えた。それでも最後にワンデーのプレーオフがあり、ここで勝てば優勝だという。さらにその試合で中指を骨折したかもしれず、これから病院に行くとのこと。 湘南ベルマーレは藤枝と1-1、最後のワンプレーで追いつく アウェーの藤枝戦。行った人の多くがスタジアムの良さを挙げていた。湘南は4-2-3-1で、深澤佑太、武田将平、アルトゥール シルバとボランチをこなせる3人を同時に並べ、高卒1年目の山口豪太がリーグ戦初出場。右サイドで時間を作れて突破もできる、また湘南からいい若手が出てきた、とタホイ。前半は湘南が押し込んだが、湘南から移った藤枝のゴールキーパーに止められ続ける。槙野監督によれば前半は引いて守り、後半に勝負する狙いだったという。後半、藤枝の攻勢から抜け出され、飛び出した真田幸太が倒したPKを54分に真鍋隼虎に決められる。76分に藤枝の松木駿之介が2枚目の警告で退場し、湘南はほぼハーフコートで攻め続けた。追いついたのはアディショナルタイム10分を過ぎた後半57分のラストワンプレー。コーナーキックのこぼれを拾った小野瀬康介が、今治戦と同じ形でポケットに侵入し、袴田裕太郎の折り返しを深澤佑太が振り向きざまに突き刺した。年を重ねるほどプレー選択を間違えなくなっている小野瀬の円熟が際立つ、とタホイ。湘南は6位、次節はホームで新潟戦。 藤枝の朝ラーメンと、湘南から移った選手たち 藤枝はタケパンの地元。藤枝名物の朝ラーメンを2杯頼むべきか迷ったという声には、温かいのと冷たいのを出す店ばかりではないので1杯で十分、とタケパン。先輩が営む駅近くの居酒屋「ぶん」にも湘南サポーターが足を運んでくれたそうで、おでんとお刺身、はんぺんフライを薦めた。試合後は、湘南に9年在籍しキャプテンも務めた岡本拓也が、湘南出身の選手たちとともに湘南ゴール裏へ挨拶に来て、チャントに涙ぐんでいた。藤枝の前線にいた清水ユース出身の選手について、中学時代は日本代表になると思っていたが、体の大きさで勝負していた選手がトップで伸び悩む難しさがある、とタケパン。 槙野監督の「レフェリング」発言と、審判との向き合い方 試合後のインタビューで槙野監督は、追いつかれた原因をレフェリングだと語った。終盤のスローインの判定と、アディショナルタイムを過ぎても試合を止めなかったことを挙げている。タホイは、メディアでは論理的に話す人が試合直後は感情を抑えきれずにいるのが分かる、と受け止めた。仲間を守り選手のせいにしないスタイルの裏返しで、感情を出すほうがチームのためになると考えているのだろう、とタケパン。ただ審判を敵に回すのは次の試合で損をするだけで、番組としては勧められない、というのが2人の結論。前日のフットサルでも、笛の吹き間違いや、接触を取らない判定の基準に引きずられて試合が荒れ、けが人が続出した。基準が空気を作るのを身をもって知ったという。 日本代表はエクアドルとPK戦、日産スタジアムで現地観戦 キリンカップの初戦はタケパンが現地観戦。6万5000人が入った日産スタジアムを初めて見たという。試合は0-0のままPK戦を5-4で制し、鈴木彩艶がエクアドルの3人目を止めた。0-0でも面白かったという声が多い試合で、エクアドルはパリ サンジェルマンのセンターバックを擁する強豪。途中からは日本のピッチ上の全員が5大リーグ所属になり、おそらく史上初だという。タケパンの調べでは鈴木唯人のパス成功率は100%。派手さはないがバランサーとして機能していた。谷村海那もセカンドチョイスとして十分で、いちばん良かったのは瀬古歩夢。今夜は国立でニュージーランドとの決勝です。 日本代表戦の新しいファン層をどう見るか 1万円前後のチケットで6万5000枚が売れ、1試合で6億円を超える。海外遠征の費用を考えれば、これを売り切ることの意味は大きい。会場では写真を撮る女性ファンの多さや、人気選手がボールを持つたびの歓声が話題になったが、サポーターは寄付者であり、同じ額を払う人のあり方に上下はない、とタケパン。ジャンルを殺すのはマニアだという言葉を引きながら、新しく入ってくる人の壁を高くしたくない、この番組もそのためにやっている、と語った。 アジア大会は女子が優勝、U-21男子は決勝で韓国に0-1 女子は決勝で北朝鮮に2点を先行されながら2-2に追いつき、PK戦を5-3で制して優勝した。同点弾は大宮の若い選手で、タケパンが今年見に行った大宮対バイエルンで覚えた名前だったという。3連覇で4度目の優勝は最多。国内組中心の編成で北朝鮮を内容でも上回ったのに、U-20では圧倒的な差があった。年代が上がると差が縮まる理由を2人で考えた。U-21男子は準決勝でウズベキスタンにPK戦で勝ったが、決勝で韓国に0-1で敗れた。相手は2歳上のU-23で代表組も加えた編成だったのに、内容では日本が上回っていたのが悔しい。湘南の石井久継は10番を背負ってほぼ全試合に出続け、石橋瀬凪は右サイドで起用された。湘南でも使ってほしい、とタホイ。 お便りから、ヴェルディのジュニアユース出身クイズ ダイフクさんからサッカー共通点クイズが届いた。南雄太、永木亮太、林陵平、山根視来と続き、最後の竹内涼真で正解が見えた。東京ヴェルディのジュニアユース出身という共通点で、南雄太だけは2人とも意外だった。ほかに、今治のまちなか麦酒を気に入ってくれた方、清水の井上健太を応援している横浜F・マリノスのサポーターの方、広島の鮎川峻のハットトリックで鈴木章斗がPKを譲った話を送ってくださった方からもお便りをいただきました。ありがとうございます。
248:fm105今治遠征 / J2 今治vs湘南 / 日本代表vsウルグアイ / U-21アジア大会 / 関東1部最終節
2026/09/28
今回の話題 ・番組初の泊まりがけ遠征で今治へ、オフ会も開催 ・湘南はFC今治に2-1、アディショナルタイムのPKで勝ち越し ・大雨のアシックス里山スタジアムと、試合後に見たサッカーの文化 ・日本代表はウルグアイ戦、松木玖生がデビュー戦でゴール ・関東1部最終節、SHIBUYA CITY FC が首位の東邦チタニウムを破り東京ユナイテッドFCが逆転優勝 番組初の泊まりがけ遠征、今治へ fm105として初めての泊まりがけ遠征。羽田の搭乗口で湘南の選手たちと同じ便になり、グッズを身につけていなくてよかった、とタホイ。松山空港で蛇口から出るみかんジュースを飲み、レンタカーで1時間以上かけて今治へ。道中はタホイの半生をタケパンがひたすら取材する時間になった。まだ途中までしか聞けていないという。初日の夜は今治サポーターの鈴木さんに案内してもらい、商店街のまちなか麦酒でみかんの香るクラフトビールを飲み、本棚を押すと扉が開く隠れ家のような店で瀬戸内の白身魚の刺身を堪能した。鈴木さんもfm105東海オンエア部だったことが判明する。翌朝タホイが走った街には「熱狂をともに」ののぼりが一般の家にまで立っていて、町ぐるみでクラブを盛り上げているのを実感したという。 大雨のアシックス里山スタジアム 試合の日は昼前から土砂降り。何もない場所に席を置いていくことでスタジアムにする、という考え方が面白いとタケパン。バックスタンドは地域リーグのような野ざらしの石の段で、ピッチとの間に仕切りがほとんど無い。晴れた日にもう一度来たい、というのが2人の一致した感想だった。アウェーのユニフォームのままバックスタンドの中央寄りで見られるのも新鮮だったという。以前からメッセージをくれていたリスナーの滝村さんにも会え、太鼓を叩いているのは滝村さんなのかと思いながら観戦した。広報の阿部さんとも10年ぶりに対面できた。 湘南ベルマーレはFC今治に2-1、アディショナルタイムのPKで勝ち越し 監督が交代した今治は、中盤を自在に動く選手がいてマークの受け渡しが難しそうだった。21分に今治のエジガル ジュニオに先制される。水たまりでボールが止まり、こぼれを押し込まれた形だった。現地では明らかにピッチの問題に見えたが、DAZNの引きのカメラでは単純なミスに見えてしまう、とタホイ。43分、途中出場の小野瀬康介の突破から山田寛人が追いつく。後半は殴り合いの様相で、シュートは今治25本に対して湘南15本。J2でセーブ率1位という真田幸太がしのいだ。決勝点はアディショナルタイム、真田のロングフィードに抜け出したファビアン ゴンザレスが2人を振り切って倒されPKを獲得。自らのキックはGKに弾かれたが、こぼれを押し込んだ。タホイは席を離れて後ろを向いていたので、決まった瞬間だけを見たという。今治の近藤高虎は、今治藩主の藤堂高虎と同じ名前でサポーターに人気がある。途中出場の森晃太は安城出身で、名古屋U-18時代に通った岡崎城西高校は東海オンエアの母校でもある。中井卓大ピピはベンチで出番がなかった。これで湘南は4位に浮上した。 試合後に見たサッカーの文化 試合前、亡くなった今治のユースの選手を悼む映像が流れ、今治のサポーターに続いて湘南のサポーターもその名前をコールした。試合後の挨拶では湘南の選手が今治の選手とタイミングが重なり、後ろで待つ場面もあった。そうした振る舞いに今治サポーターの方々が感銘を受けてくれたと聞き、誇らしい気持ちになったとタホイ。サッカーファミリーはみんな仲間で、この文化を大事にしたい、と。夜は今治焼き鳥と焼豚玉子飯。オフ会には今治サポーターの方も参加してくださり、お土産までたくさんいただいた。ありがとうございました。 U-21日本代表はアジア大会で準決勝へ、女子は宝田沙織が得点を重ねる U-21日本代表はグループステージで、石橋瀬凪、石井久継、小杉啓太の湘南ラインが躍動。小杉のレベルが一段違ったとタホイ。石井は3試合連続ゴールだった。準々決勝の北朝鮮戦は押し込まれながらも1-0で勝ち、準決勝はウズベキスタン戦。オーバーエイジ世代で来ているなら厳しい相手になる。女子は準々決勝でフィリピンに4-0で圧勝し、宝田沙織が2ゴール。元はゴールキーパーで、フォワードからキーパーまでこなせる選手だという。準決勝は韓国戦。 日本代表はウルグアイ戦、松木玖生がデビュー戦でゴール キリンチャレンジカップの初戦は3-1で勝利。早めに合流した国内組中心の先発で、11分に松木玖生が代表デビュー戦でゴールを決めた。右からカットインして決める形で、何か持っているという言葉が似合う、とタケパン。エリートなのにたたき上げの匂いがするのが松木の良さだ、とタホイ。鈴木唯人は目立たなかったという声もあるが、狭いところで受けに行き、ワンタッチでリズムを作っていたという見立て。43分にセンターバックのアラウホに追いつかれ、その身体能力には手を焼いた。それでもアディショナルタイムに、仕掛けては奪われるのを繰り返していた途中出場の塩貝健人が代表初ゴールで決め切り、最後は上田綺世も決めた。強豪国の勝ち方だった。今夜はベネズエラ戦、木曜日のエクアドル戦はタケパンが現地観戦の予定です。 関東1部最終節、SHIBUYA CITY FC が首位を破り東京ユナイテッドFCが逆転優勝 残り6試合の時点で勝ち点差10をつけて無敗だった東邦チタニウムが、最終節で SHIBUYA CITY FC に敗れた。タケパンは今治からの飛行機で、離陸前に先制点を見て、羽田に着いたら4点目が入っていたという。前回の対戦では力の差を感じた相手に、今回は内容でも上回った。同じ日に東京ユナイテッドFCも勝ち、大逆転で関東1部を制して地域CLの出場権を得た。SHIBUYA CITY FC は5位でフィニッシュ。ずっと抜きつ抜かれつだったEDO ALL UNITEDを得失点差で上回り、3年ぶりに上の順位で終えた。昇格1年目としては上々の結果です。関東2部ではCOEDO KAWAGOEが最終節で2位に浮上した。
247:新日本代表メンバー発表 / J1 清水vs千葉 / J2湘南vs秋田 / アジア大会を豊田スタジアムで現地観戦 / 関東一部リーグ情報
2026/09/22
今回の話題 ・清水はジェフ千葉に2-1で逆転勝ち、オ セフンが流れから今季初ゴール ・湘南は秋田と1-1、西野太陽の同点弾とゴールキーパーの競り合いを考える ・アジア大会の日本対キルギスを豊田スタジアムで現地観戦 ・今治が監督交代、後任は焼津出身の元清水 ・日本代表はキリンカップに向けて31人、初招集は4人 ・関東1部は最終節で大逆転があるか、SHIBUYA CITY FC は東邦チタニウム戦 ・タケパンの岡崎聖地巡礼と、東海オンエアの経済効果 タケパンが岡崎へ、東海オンエアの聖地巡礼 祝日収録なので時間をたっぷり取った回。冒頭はタケパンの旅の話から始まる。土曜日に清水の試合を見て実家に泊まり、翌日のアジア大会に向かう途中で岡崎に寄った。7年見ているという東海オンエアの地元である。歩いている人がグッズを持っていて、岡崎城公園のアンテナショップは半分が東海オンエアの棚だったという。茅ヶ崎や藤沢の駅でサザンオールスターズのグッズが売られているわけではない、という比較にタホイが納得する。方言をブランド名にしたショップでは本人から直接Tシャツを買えた。芸能人との距離感の違いはここにある、と。岡崎市が登録者数の少ない時期に観光伝道師へ任命していた話や、10年で360億円超という経済効果の試算にも触れた。Xに投稿したところリスナーの方から反応があり、写真に写っていた公園がメンバーの名前を冠して呼ばれている場所だと教わったという。 清水エスパルスはジェフ千葉に2-1、オ セフンが流れから今季初ゴール 第8節のホームゲーム。タケパンは現地観戦。主力中の主力である嶋本悠大がアジア大会で不在という状況だった。この試合で初先発したのが、この夏に加入した韓国代表のウォン ドゥジェ。韓国の上位クラブからUAEを経て清水へ来た選手で、怪我で出遅れていたのが戻ってきた。足が長くて届かないはずのボールを回収していく、とタケパンは好印象を語る。前半30分に千葉のマテウス インディオに先制されるが、後半2分に松崎快が逆足の右で同点。空中戦一辺倒だった清水が地上戦で追いついた形になった。決勝点は途中出場の藤井智也が縦に突破して左足のクロス、これをオ セフンがドンピシャで合わせた。PKでの得点はあったが流れからは今季初で、エースが決めた意味は大きい。後半に出てくる選手の顔ぶれが豪華で、そこに千葉との差があったという見立て。マテウス ブエノを放出した資金で、スーパースターではない選手をたくさん集めた結果の数の暴力だ、とも。今季初の逆転勝ちで2連勝、下位同士の6ポイントマッチを2つ続けて取れたのが大きい。 町田が柏に敗れて初黒星、瀬川祐輔は途中出場だけで7得点 ついに町田が負けた。相手は柏レイソルで、瀬川祐輔が2ゴール。ここまでの7得点がすべて途中出場によるもので、Jリーグの途中出場によるシーズン記録が9点らしいので余裕で超えるだろう、と2人。これだけ取ると先発にされてしまうのではないかという心配もあり、本人もこのまま続けたいはずだ、と。柏では移籍して間もない藤尾翔太が先発で、古巣対決になった。鹿島はあれだけ強かったのに4戦勝ちなしで8位まで後退。神戸は2連覇したときと同じで地力が強い、広島も同じだ、という評価に。100年構想リーグは何だったのか、という笑い話にもなった。 湘南ベルマーレは秋田と1-1、ゴールキーパーの競り合いをどう見るか ホームでの第7節。タホイが現地観戦。前半は秋田、後半は湘南という展開だった。17分にセットプレーから失点し、現地では真田幸太がキャッチできるボールをファンブルしたように見えたが、映像で見返すと普通に競り合って負けていた。昔のキーパーチャージなら反則だったのでは、という話から調べてみると、1997年に廃止されてフィールドプレーヤーと同じ扱いになっている。正当な競り合いなら接触してもファウルにはならない。現地で見るのと映像で見るのとで印象が変わるのが不思議だ、というのがタホイの実感。後半は西野太陽の素晴らしいシュートで追いつく。もうJ2にいるレベルの選手ではなく、引き抜かれてもすぐ活躍できるだろう、とべた褒め。小野瀬康介が入ってから劇的に良くなり、あのシュートが入っていれば勝てた。ただしキャプテンが足首を痛めて担架で運ばれており、ディフェンスラインの強度に響きそうなのが気がかり。ファイナルサードまでの組み立ては良くなっていて、100年構想リーグの頃より段違いに希望がある。 今治が監督を交代、後任は焼津出身の元清水 スペインのサッカーが面白いと先週話したばかりの今治が、監督を解任した。最下位に沈んだことでモウレロ監督が解任され、後任はヘッドコーチから昇格した久保山由清。清水エスパルスがセカンドステージを制した最強時代のフォワードである。焼津出身で、焼津出身としては最も活躍したサッカー選手であり、おそらく焼津出身で初の監督ではないか、とタケパン。清水時代には、この選手がゴールを決めると17戦無敗という不敗神話を持っていた。監督に最適化されていたコーチングスタッフをどうするのか、という問題は残る。今週末の今治遠征では湘南を応援するとしつつ、気持ちは今治に傾きかけている様子。オフ会の参加者は9人から10人になりました。連絡をいただいた皆さん、ありがとうございます。 アジア大会を豊田スタジアムで現地観戦、中心にいたのは嶋本悠大 日本対キルギス。初めての豊田スタジアム、初めてのアジア大会、そして初めて父親とサッカーを観戦した回でもある。オペラをやっている父親の国歌斉唱がスタジアムで一番の声量で、隣の人に感動したと言われたという。結果は7-0の大勝。嶋本悠大のプレースピードと強度が明らかに違い、前半のチャンスはすべて彼が作っていた。このチームの中心は嶋本だ、というのがタケパンの結論で、センターフォワードが不在のため1トップまでこなし、この日は2得点している。先制は横山夢樹のループで、永野修都のミドル、主将の大関友翔と続いた。後半からは湘南の石橋瀬凪と石井久継、いわゆるストーンズが登場する。リスナーの方から見てきてほしいと言われていた2人で、石井は投入直後に得点した。もう少しフルで見たかった、というのが正直なところ。アジア大会では得点者の名前が読み上げられず、日本16番のゴールです、と番号だけで案内されるのが印象的だった。 日本代表はキリンカップに向けて31人、初招集は4人 FIFAのレギュレーション変更で、国際Aマッチの日程が2試合ずつ2回ではなく4試合をまとめて戦う形になった。移動の多い日本のような国には楽になる、と2人。9月24日のウルグアイ戦から10月5日まで4試合を戦うメンバー31人が発表され、初招集は松木玖生、谷村海那、中野就斗、齋藤俊輔の4人だった。谷村海那はJFLからのたたき上げで、いまは横浜F・マリノス。高校が花巻東で、大谷翔平と菊池雄星の垂れ幕が並ぶ隣に名前が加わる日が来るのではないか、とタケパンが期待する。齋藤俊輔は昨季J2の水戸で活躍してベルギーへ渡った選手で、終盤にペナルティエリア付近から決めたミドルが記憶に残っているという。湘南ゆかりの田中聡も復帰した。ボランチは全員が5大リーグという激戦区。話題の中心は鈴木唯人で、これから日本代表の王様になる、上田綺世と組ませたところを見たい、というのがタホイの見立て。広島の鈴木章斗が選ばれないのは鈴木唯人が上位互換だからではないか、という説も出た。 U-20女子は北朝鮮に敗退、関東1部は最終節で大逆転があるか U-20女子ワールドカップの決勝トーナメント1回戦は北朝鮮に0-2で敗れ、ベスト16で終わった。内容も圧倒的に北朝鮮だった。優勝候補と当たったのだから仕方ない面はある。推しの田子夏海はよく頑張っていて、関東で試合を見に行きたいとタケパンが書いたところ、本人からいいねとフォローが届いたという。11月の大宮での試合に行く予定です。関東1部は最終節を残して東邦チタニウムと東京ユナイテッドFCの勝ち点差が2になり、大逆転の可能性が出てきた。SHIBUYA CITY FC は日本大学N.に終盤の失点で敗れたが、最終節の相手がその東邦チタニウムである。勝って終わりたい。
246:清水も湘南もSHIBUYA CITY FCもウノゼロ勝利! / Spotifyフォロワー1000人 / 新企画サッカー共通点クイズ
2026/09/14
今回の話題 ・湘南も清水もSHIBUYA CITY FCも同じ土曜日に無失点勝利という奇跡 ・Spotifyのフォロワーが1000人に到達しました ・清水はアビスパ福岡に1-0でホーム初勝利、嶋本悠大が決勝点 ・湘南は八戸に1-0、ラストワンプレーの直接フリーキックはリーグ戦10年ぶり ・新企画のサッカー共通点クイズと、U-20女子ワールドカップは北朝鮮と対戦 土曜日に3チームすべてが無失点で勝った 冒頭からタケパンが「今週は奇跡が起きている」と切り出す。湘南ベルマーレ、清水エスパルス、SHIBUYA CITY FC の3チームが、9月12日の土曜日にそろって無失点で勝利した。キックオフの時間はばらばらだが同じ日で、番組の自己紹介で名乗る3チームが並んで勝つのは、そうあることではない。ただし日曜日は続かなかった。タホイが参戦している渋谷区リーグが同じ日に第3節と第4節を戦い、0-4と0-7で連敗したためである。監督解任されるレベル、と2人で笑った。応援に1人来てくれて2試合目をフル動画で撮ってくれたので、そのうち番組のYouTubeに上げるかもしれない、とも。 Spotifyのフォロワーが1000人に到達しました 同じ土曜日、番組のフォロワー数が1000人に届いた。聞いてくださっている皆さん、ありがとうございます。多いのか少ないのか分からず調べてみると、世界最大のジョー ローガンが1500万人。アメリカはレベルが違う。その比率をYouTubeに置き換えると3万人くらいの登録者にあたる、という雑な計算で2人は納得することにした。今年はYouTubeをやろうと言って続かなかったが、結局ポッドキャストが好きなのだと気づいた、とも。続けるモチベーションになります。 清水エスパルスはアビスパ福岡に1-0、嶋本悠大の一撃でホーム初勝利 IAIスタジアム日本平での6ポイントマッチ。タケパンは体調を崩して行けず、映像での観戦になった。先発には本多勇喜とマテウス ブルネッティが戻り、高橋祐治は引き続きセンターバック。小塚和季と井上健太も名を連ねた。福岡は前節の川崎戦あたりからロングボール一辺倒をやめて繋ぐようになっており、かみ合わせの面でも清水らしい試合になったという。決めたのは後半26分、コーナーキックのこぼれ球を嶋本悠大が振り抜き、相手に当たってループ気味に入った。この日の嶋本はシュート6本で、今季ここまでの4本を1試合で超えている。入ってきたときは後ろの組み立ての選手かと思ったが、いまや攻撃寄りのインサイドハーフになってきた、とタケパン。その嶋本が来週からアジア大会でいなくなるのが悩ましい。これでホーム初勝利、今季2勝目で16位に浮上した。福岡の碓井聖生はベンチにも入っておらず、出場停止か怪我かが気になるところ。マスコットのパルちゃんが一面に敷き詰められた法被が配布され、集合体恐怖症の人は見られない、と2人。 鹿島は3連敗、町田は退場者を出しても無敗 金曜日の鹿島アントラーズは3連敗。追いつきそうな流れではあったが、鈴木優磨に得点が出ない状態が続いている。マテウス ブエノもまだ機能していない。町田は横浜F・マリノス戦で退場者を出しながら終盤に追いつき、無敗を守って首位をキープ。神戸が勝ったので勝ち点1差に迫られた。広島はセレッソに大勝し、湘南が育てた鈴木章斗の出来がすばらしかったと胸を張るタホイ。監督が代わっても前3人の流動性が変わらないのが広島のすごさだ、という話にもなった。岡山は最後に勝ち越して6位につけており、狭い商圏の中で独自のやり方を作れているクラブだと2人の評価は高い。地方クラブがJ1に長く居続けられるかという問いにつながり、岡山と水戸は新しい経営スタイルの象徴ではないか、という見方に落ち着いた。 湘南ベルマーレは八戸に1-0、リーグ戦では10年ぶりの直接フリーキック 90分プラス6分、ほぼラストワンプレー。37歳の奥埜博亮の直接フリーキックが決まっての勝利だった。ブザービーターのような勝ち方は久しぶりで、正直に言えば八戸が勝ってもおかしくない試合だったとタホイ。首の皮1枚でつかんだ勝ち点3だが、こういう試合を勝てるのは大きい。八戸は今年4月まで今治を率いた倉石圭二が指揮しており、渋くて強かった。2度の決定機を止めた真田幸太の好セーブも効いている。ゴールキーパーが常に後ろからポジティブな声を出し続けるのがどれだけ難しいか、という他サポーターの文章を引きながら、そこも真田の良さだと語った。後半は殴り合いになり、小田裕太郎、田村蒼生、ファビアン ゴンザレスが戻ってきた選手層の差で勝ち点3を拾えたという見立て。直接フリーキックはリーグ戦では10年ぶりで、300試合ほど決まっていなかった計算になる。これで10位から4位まで浮上したが、上位から15位までが2ゲーム差ほどに密集しており、ちょっとしたことで順位が変わる。次節はホームで秋田を迎える。 今治がJ2初勝利、お便りから見えたぴぴの現在地 FC今治がついに初勝利を挙げた。ハイライトを見ただけでも熱いものを感じた、とタホイ。リスナーの方から、今季は今治の全試合を見ているという便りが届いた。中井卓大ピピのボール奪取が明らかに多く、インターセプトはチーム1位。スペースを埋めきれていない部分はあったが徐々に改善され、あのボールさばきはJリーグでは異質だという内容。監督がスペイン人なので意思疎通がしやすく、意図を伝える役目も担っているのでは、と2人。ひとつのプレーを説明する言葉がスペインには5つあるという話から、日本のサッカーが強くなるにはプレーを言語化して共通認識にしていくことだ、という議論にも広がった。9月26日の土曜日、湘南対今治の試合後にオフ会を開きます。来られる方はXのDMかメンション、または応募フォームからご連絡ください。すでに大阪から1名の参加が決まっています。 SHIBUYA CITY FCは久々の勝利で残留が決定 18分の早い時間に先制したものの追加点が奪えず、清水に似た展開になった。ゴールの場面は、キーパーと一対一からそのまま打つかと思いきや中へ持ち出し、ディフェンスを引き連れたまま逆側へ回り込んでシュートを流し込むというもの。体が強くてハードワークする選手だが、どんどんうまくなっていると2人。もう一つの発見が植松亮の足の速さで、後半に飛び抜けて速く見えたという。実際はスロースターターで、まわりが疲れて遅くなるなかで落ちないから相対的に速く見える、という結論になった。この勝利で残留が決まり、順位は6位のまま。次は日本大学N.との一戦で、ここを勝って少しでも上で終わりたい。関東1部の優勝争いは東邦チタニウムと東京ユナイテッドFCが勝ち点差5で、残り2試合のうち次が直接対決という展開になっている。リスナーの方からは、エリース豊島FCのYouTubeドキュメンタリーが面白いという便りも。事務所が普通のマンションの一室だったことに驚いたそうで、スポンサー営業を担当する選手が登場する回もあるという。 U-20女子ワールドカップは2位通過、決勝トーナメントで北朝鮮と グループステージ最終節のイタリア戦。ずっと攻めていたがハンドによるPKで先制され、嫌なパターンに入りかけたところを80分に救ったのが、番組でおなじみタコちゃんこと田子夏海。眞城美春のパスを受けた左足が相手に当たってGKの頭上を越えるという、その日に見たばかりの清水のゴールとそっくりの形。勝ちきれずに2位通過となり、1位はイタリア、アメリカは3位で通過した。決勝トーナメント1回戦の相手は前回王者の北朝鮮で、ベスト16で当たりたい相手ではない。ただし今回のアジア予選ではこのチームが北朝鮮を破っているので、嫌なイメージはないはず、と。イタリアがアメリカに勝った番狂わせが響いた形になった。 新企画、サッカー共通点クイズ 今回から始まる企画。タケパンが選手の名前を順に挙げ、タホイが共通点を当てる。第1回は久保建英、橋岡大樹、本田圭佑、三笘薫から始まり、増嶋竜也と高木3兄弟が出たあたりで核心に近づいた。正解は親族にアスリートがいること。久保建英のいとこは800メートルの日本記録保持者、橋岡大樹のいとこは東京五輪6位の走幅跳の選手で、陸上の縁が多いのが面白い。増嶋竜也と三笘薫は配偶者がアスリートという系統だった。タホイが「ほぼ合ってます」を引き出しながら絞り込む過程
245:湘南vs仙台のPKをオープンポッドキャストレビュー!? / 清水は川崎に1-3、高橋祐治が先発復帰 / SHIBUYA CITY FC情報と全社トーナメント発表 / U20女子ワールドカップ
2026/09/09
今回の話題 ・清水はFC東京と1-1、川崎に1-3、高橋祐治が大怪我から先発復帰 ・湘南は仙台に1-3で完敗、PK判定をポッドキャストでオープンフィールドレビュー ・SHIBUYA CITY FCはEDO ALL UNITEDに1-3、優勝と昇格が消滅 ・お便りから考える「中国ダービーはどうすれば本物になるか」 ・U-20女子ワールドカップ開幕、アメリカがイタリアに敗れる波乱 清水エスパルスはFC東京と1-1、川崎に1-3、高橋祐治が先発復帰 ミッドウィークのFC東京戦は1-1のドロー。先制されたが、後半8分に相手GKのミスを拾った木下康介が久々の得点を挙げた。この試合の一番の収穫は高橋祐治の先発復帰で、大怪我から帰ってきて住吉ジェラニレショーンとセンターバックを組んだ。けが人が続出しているため、國學院大の辻友翔がスタメンに入る布陣でもあった。続く第6節は大雨の国立競技場で川崎フロンターレと。開始30秒に元清水エスパルスジュニアユースの持山匡佑に先制され、前半40分あたりは今季一番攻め込んだものの枠内シュートは4本どまり。弱くなったバックパスを狙われた住吉ジェラニレショーンが退場して数的不利になり、後半23分にPKで追いついたが、そこから2失点して1-3。2点目は顔を押さえながらのノールックパスのような珍プレーから生まれた。清水は17位。13位のガンバ大阪が勝ち点6、最下位が勝ち点4という団子状態で、残留の目安は試合数×勝ち点1だから13位以下は全部ライバル、という整理になった。今は交通費まで含めてオール吉田スタイルで、監督が代わっても成立しない体制なので心中するしかない、とタケパン。控えに外国籍が5人並ぶメンバー構成も話題に。 国立競技場にうどん屋は2軒ある タケパンの現地レポート。目当てのオニヤンマを探して3階を回り、うどんの表示を見つけて注文してから別の店だと気づく。さらに半周してオニヤンマに着いたらうどんは売り切れで、鶏天だけ買えた。結果、先に買ったうどんに鶏天が合流して2種類の鶏天入りとり天うどんが完成する。鶏天は3個250円で、ゲソ天まで入れてくれたという。国立に行くなら店は2軒あるのでご注意を、との結論。冒頭では渋谷の炭火焼ゆうじの話も。タケパンが知り合いに連れて行ってもらった食べログ上位の有名店で、レバーとハツ刺しが絶品だったという。タホイのデザインの師匠が店主と仲が良かったという縁も出てきて、朝からレバーの話をする回になった。 水戸の渡邉新太が鹿島から4ゴール、町田が無敗で抜け出す 茨城ダービーで水戸ホーリーホックが鹿島アントラーズを4-2で下し、渡邉新太が1人で4得点。ああいう事象が起きるともう止められない、と2人。鹿島はホームでも浦和にオウンゴールで敗れ、メルカリスタジアムになってから初めての黒星と連敗を喫した。上位は町田が5勝1分けの無敗で抜け出し、神戸、鹿島、柏、広島、FC東京が追う形。岡山が8位と健闘している。逆に東京ヴェルディは唯一の未勝利で、けが人が開幕前に出たのが響いているのではという見立て。アビスパ福岡の碓井聖生は、ゴールが見えたら振り抜く速さと精度が半端ないストライカーで、そのうちビッグクラブに行くのではと注目選手に挙がった。 お便りから考える「中国ダービーはどうすれば本物になるか」 広島サポーターのJTSkyさんから初めてのお便り。静岡ダービーや神奈川ダービーはあるが、中国ダービーは体感として作られたダービー感がある、どうすれば本物になるかという問い。2人の見立ては、まず距離が遠すぎること。川を挟んでいたり、昔から領土争いがあったりする関係はダービーになりやすいが、広島と岡山はそもそも離れている。県をまたぐダービーは九州ダービーくらいで、基本は県内で成立するものだという整理に。ただし岡山が広島をライバル視するのは自然で、岡山がJ1に定着して強豪になったときに広島側にも感情が生まれるのでは、という結論。清水が藤枝をまだかわいい存在としか思っていないのと同じ構図で、レイラック滋賀が上がって京都と当たれば同じ関係になるかもしれない、という話にも広がった。 湘南ベルマーレは仙台に1-3、現地で見た完敗 タホイが現地観戦。前半9分に武田将平のボールから山田寛人がヘディングで先制し、そこまではゲームをコントロールできている感覚があった。ところが仙台のウイングバック石井隼太のアーリークロスが背後に入り始め、サイドハーフがずるずる下がってペースを明け渡す。20分に武田英寿のセットプレーから同点にされ、これは仙台側のインタビューによると、湘南のGK真田幸太がセットプレーで一方を意識する傾向があるという分析に基づいた狙い撃ちだった。それを公式に載せてしまうのかという驚きも。結果は1-3で、シュートは湘南10本に対し仙台19本、ゴール期待値も0.84対2.04と数字が完敗を裏づけた。若さというより成熟度がまだ低い、というのがタホイの評。第5節までで一度も先制を許していない点は明確にポジティブで、先制後の運び方を改善できればまだ希望はある。今季加入の西野太陽については、動きがしなやかで体の使い方もスペースの作り方も素晴らしい、強化担当が怪我さえなければ獲れなかった選手だと語っていた、とべた褒め。10位で勝ち点8、次節はアウェイの八戸戦。 PK判定をポッドキャストでオープンフィールドレビュー 前半アディショナルタイムに松村晟怜が与えたPKを、収録中に映像を見ながら検証した。タホイは現地でレフェリーとほぼ同じ角度から見ていて100パーセントPKだと思ったが、帰り道にサポーター仲間から相手選手が蹴っているように見えると言われ、家で映像を見直すとPKではないかもしれないと感じたという。番組では2人で繰り返し再生し、最初の接触は松村がわずかに手を入れた程度で、2人が大きく倒れたのは相手選手が蹴ったからだ、という見方に落ち着いた。VARがあれば取り消しになるのでは、というのがタケパンの見解。ただし審判が悪いという話ではなく、判定は一瞬で決めなければならず、後から記憶が上塗りされてしまうというレフェリーの証言そのものを体験した、という着地になった。そしてPKがなかったとしても仙台には負けていた、その状況を作った湘南が良くない、とも。 SHIBUYA CITY FCはEDO ALL UNITEDに1-3、全社の組み合わせも発表 9月6日、味の素フィールド西が丘での東京ダービー。前半早々に2失点し、1点目の直後のキックオフからセンターバックに戻したボールをかっさらわれたのが2失点目という、テンションの下がる失点の並びだった。1点返して猛攻に出たが、終盤に3点目を許して1-3。これでEDO ALL UNITEDに抜かれて6位に落ち、優勝と昇格の可能性も正式に消滅した。とはいえ2部から上がってきた1年目なので十分だという受け止め。残り3節はEDO ALL UNITEDより上でフィニッシュしたいところ。全国社会人サッカー選手権大会の組み合わせも発表され、上位3チームが地域CLの出場権を得る大会に、ヴェロスクロノス都農と東邦チタニウムが同ブロックで入るなど注目の並びに。南葛SCはいいブロックに入ったという見立て。5日間で5試合という地獄のトーナメントで、今年の開催地は宮崎。 U-20女子ワールドカップとエンディング 今日のハイライトはここから、とタケパン。U-20女子ワールドカップが開幕し、日本はニュージーランドに2-1で勝利。前半16本のシュートを打ちながら決めきれず、後半に先制したものの相手の1本目のシュートで追いつかれ、アディショナルタイムのPKで勝ち越すという苦しい立ち上がりだった。注目は日テレ・東京ヴェルディベレーザの眞城美春で、ソックスの上げ方からポニーテール、ボールの持ち方、猫背気味の姿勢、腕の振り方まで長谷川唯そのものだという。グループには日本、ニュージーランド、アメリカ、イタリアが同居し、そのアメリカがイタリアに敗れる波乱。今夜1時からの日本対アメリカはDAZNで、日本戦は全試合放送される。最後は、Jリーグサポーター仲間の佐藤さんのポストがバズり、そのコメント欄でこの番組を紹介してくれた話。ファジアーノ岡山のコーチ陣にS級ライセンス保持者が何人いるのかという投稿で、コーチの数と充実度が成績に比例するのはある種のトレンドかもしれない、総力戦ですね、と締めくくった。
244:大宮vs湘南 現地レポート/清水は柏に0-1で3連敗 / ブーイングの解像度とは / SHIBUYA CITY FCは南葛SCに2-4
2026/09/02
今回の話題 ・清水は柏に0-1で3連敗、けが人続出で國學院大の辻友翔が先発 ・湘南は大宮と2-2、NACK5で追いつかれた劇場型の90分 ・SHIBUYA CITY FCは南葛SCに2-4、湘南の天皇杯も ・鈴与がデンマーク1部ラナースFCの株式80%を取得 ・欧州5大リーグの日本人は34人、この夏だけで18人 清水エスパルスは柏レイソルに0-1、けが人続出で國學院大の辻友翔が先発 8月29日、AIAIスタジアム日本平でのホームゲーム。タケパンはDAZN観戦。スタメン組3人がけがで離脱し、天皇杯FC大阪戦の延長を戦ったボランチ、北川航也、マテウス ブルネッティが不在。右のアウトサイドに入ったのは國學院大の辻友翔で、加入内定の特別指定選手。帝京第三高出身で、練習試合やヨーロッパ遠征で点を取っての抜擢だった。縦への関与と裏抜けで積極的に絡み、嶋本悠大と合わせて20歳組が躍動。ただ清水はシュート6本で枠内0、柏は16本。GKのショートパス率が最も高い柏と最も低い清水という対照で、ボールは柏が握り続けた。後半26分に途中出場の瀬川祐輔にポケットへ侵入されて失点。今季の清水にはポケットを取るという概念がそもそもない、とタケパン。これで3連敗、3試合得点0だが失点も各1で、ここまで1得点3失点。内容がいいのに勝てないでもなく、良くないのに勝てそうな気もする状態でテコ入れが難しい。試合後、挨拶に来た選手にサポーターがセットプレーのコールをやったのが良かったと。そこからブーイングの話にも広がり、誹謗中傷や個人攻撃でなければ感情表現としてのブーイングはありなのか、ロッカールームで選手同士が言い合うのと何が違うのか、言われて向上するのかと2人で考え込んだ。ブーイングのワードを募集します。 湘南ベルマーレは大宮と2-2、NACK5で味わった現地体験と天皇杯 タホイはアウェイ現地観戦。湘南が大宮に勝ったのは2004年が最後で対戦13連敗中、NACK5スタジアム大宮では5戦5敗という相性。長澤徹監督は大宮を立て直した縁があり、大宮サポーターにも慕われている。試合は前半30分に山田寛人、37分に西野太陽が加入後初ゴールで2-0。長澤監督が後半に大宮の声援を背にした攻勢を避けるためエンドを入れ替えたので、4得点すべてがタホイの目の前で起きた。後半29分にPKからカルリーニョス ジュニオに返され、83分に小野瀬康介が退場(終了まで気づかず、やたら押されるなと思っていた)、アディショナルタイムにスファナット ムエアンタに決められて2-2。判定への言及は多いが、一番近くで見ているのは審判、受け入れたほうがサッカーを楽しめるし、VARのないJ2はゴールの興奮がそのまま残るのがいいと。勝てなかったのに近年で一番記憶に残る試合で、印象を上書きしたくないからDAZNの見返しをやめたほど。天皇杯は蒸し暑い平塚で、小田裕太郎や上月壮一郎が先発。決勝点はユース出身18歳の松村秀明。原理原則を外さないからバランスは崩れないが攻めにも転じきれない、という見方も出た。 SHIBUYA CITY FCは南葛SCに2-4 タケパンは体調を崩して映像で観戦。前節の退場で鈴木友也を欠くなか4点を取られ、終盤に2点返しての2-4。南葛SC相手にここまでやられたのは初めてだという。後半は走り勝てていて、2得点した選手のほかに目立ったのは町田ゼルビアから期限付きで来ている真也加チュイ大夢。20歳、背は低いが運動量があって視野が神がかっている、育成型なので町田に戻るだろうが戻って活躍する姿を見たい、と。新体制も4バックだが4人ともセンターバックという並びで、積極的に上がっていくのが面白い。途中出場の岩沼俊介がロングフィードを連発した。昇格はほぼ消えていて、残りはライバルより上に行けるかどうか。 鈴与がデンマーク1部ラナースFCの株式80%を取得 Jクラブの親会社が欧州1部クラブの筆頭株主になるのは初ではないか、という話に。シント=トロイデンや横浜FCの例はあるが筆頭株主ではない。移籍金ビジネスでJクラブが利益を上げる一番シンプルな方法はマルチオーナーシップで、デンマークのクラブへ1億円で売った選手がドイツへ12億円で売られれば、その差額がオーナー側に入る。日本から欧州の主要リーグへ直接高値で売れることは多くないので、欧州に拠点を持って二次流通の形を取るのは理にかなっていて、今後増えるのではと。鈴与は海外に強い物流・商社系で、グループ会社が100ほどあり、社長の名前が代々「鈴木与平」として襲名されていく不思議な会社、という脱線も。 欧州5大リーグの日本人は34人、キリンカップとお便り 9月1日、市場が閉まる直前の整理。5大リーグの日本人は34人で、この夏だけで18人が動いた。プレミアは高井幸大がシント=トロイデンへ期限付きで移った分が減って9人。遠藤航、三笘薫、田中碧、鎌田大地に、この夏の新顔が加わる形。最多はドイツの16人で、フライブルクに4人、フランクフルトに3人が固まり、シャルケには元湘南の田中聡。フランクフルトの小杉啓太も湘南出身の左サイドバックで、開幕スタメンだった。フランスは上田綺世がオランダから5大リーグ初挑戦でリールへ、中村敬斗はリヨンでメディカルチェック中。スペインは佐藤龍之介がバレンシアで、久保建英の上位互換だとタケパンは言い続けている。イタリアは菅原由勢がサウサンプトンからカリアリへ期限付きで1人だけ。浅野拓磨のサンフレッチェ広島復帰もあった。10月は久しぶりのキリンカップで4チームの大会。代表は鈴木唯人を中心に組んでいいのでは、佐野海舟と2人を真ん中に置いてどう固めるか、という話も。お便りは柏サポーターの方の清水戦の感想、鹿島サポーターの方が初めてユニフォームを買って8月29日の東京ヴェルディ戦の勝利を見届けた話、そしてプレミアの日本人は何人?というクイズ。タホイも湘南のユニフォームを購入しました。
243:清水はC大阪に0-1 / 湘南は宮崎と0-0で2位浮上 / 町田vs浦和を国立で / SHIBUYA CITY FCは流経大と3-3
2026/08/25
今回の話題 ・清水はセレッソ大阪に0-1、ヨドコウ桜スタジアムをピッチレベル最前列から ・国立競技場は町田が浦和に3-1、浦和は3試合11失点で勝ちなし ・湘南は宮崎と0-0、引き分けながら2位浮上、次節は首位大宮 ・SHIBUYA CITY FCは流通経済大学と3-3、退場から追いつかれる ・WEリーグ開幕と、11歳の西山芯太くん情報 ・U-21リーグも開幕、清水は浦和に勝利 清水はセレッソ大阪に0-1、ヨドコウ桜スタジアムのピッチレベル最前列から タケパンが土曜に現地へ。ヨドコウ桜スタジアムはJRの駅からすぐ見えて、公園の中に大小2つのスタジアムが並び、その間に店がずらりと出ている。去年に続いて「夢の空間」で、駅からの距離感も含めて日本のスタジアムの条件になってほしいくらいだと。席はアウェイ側の一番前、コーナーフラッグまで1メートルという人生でいちばん近い位置で、地域リーグかと思う近さ。ただしその角からのコーナーキックは一度もなかった。試合はオ セフンが戻ってベストメンバー。セレッソは櫻川ソロモンが1トップで、以前より収まるようになっていてオ セフンとキャラクターが似てきている。清水はGKからのロングボールをオ セフンに当て、近い位置にいるジャーメイン良が拾う形は作れるが、そこからの崩しが物足りない。守備は堅く、マテウス ブルネッティも今節は硬かった。3試合2失点は悪くないし、173cmの本多勇喜が191cmの櫻川ソロモンとの18cm差のマッチアップをよく抑えていた。失点は途中出場のチアゴ アンドラーデに角度のないところから決められた形で、梅田透吾には難しかった。2試合続けての失点でへこんでいそうだが、清水でユニフォームを買うなら梅田だというくらい好きな選手だとタケパン。課題は交代で、前節も今節も交代後のほうが相手にペースを握られている。オ セフンを木下康介に代えるとロングボールが収まらなくなる。木下はポストで勝負するタイプではなく、ペナルティエリアの中や外から入ってくる形のほうが合うのではと。嶋本悠大はどんどん良くなっていて、横山夢希とともにU-21アジア大会が楽しみ。香川真司はハイライトで見ると円熟味を感じるが、ピッチレベルの角度からはそこまで目立たなかった。中村拓海が今ここにいるんだ、という発見も。 国立競技場で町田が浦和に3-1、浦和は3試合11失点 翌日は国立へ。前半に間に合わず後半から。まず目についたのは芝がボロボロなこと。週に2回のペースで開催していれば無理だろう、休ませてあげてほしいと。試合は3-1で町田の勝利。移動中にDAZNで追っていたが、町田が先制したあとは浦和ペースで追いつき、このまま浦和が行くのかと思ったところで町田がミッチェル デュークを西村拓真に代えて修正。後半は完全に町田ペースで、西村が何かの能力を使ったようなシュートを決めた。1点目の中村帆高も異様なスピードとシュートだったと。浦和は3試合11失点で勝ちがない。並んでいる選手を見ると町田と浦和では豪華さが違い、かつての浦和感はむしろ町田にある、という話にも。移籍が近いとされる藤尾翔太が試合後に1人でサポーターの前に行って話し、コールを受けていた場面が印象的だった。国内移籍でこういう別れ方はあまりなく、いい関係だと。観客動員は全体としてはいまひとつだったが、町田サポーターはこれまで見たなかで一番多かった。町田はクロちゃんのイメージが先行して損をしがちだが、最近はそんなこともないかもしれないと。 湘南はテゲバジャーロ宮崎と0-0、引き分けで2位浮上 タホイは配信で観戦。結果は0-0だが、宮崎に押し込まれてギリギリ引き分けに持ち込んだ内容。この日の湘南のマンオブザマッチは間違いなくGK真田幸太で、素晴らしいセーブと安定感だったと。大熊裕司監督が率いる宮崎が百年構想リーグで強かったのは、フロックではなかった。4-2-3-1の両翼、7番の阿野真拓と99番の村越凱光に苦しめられた。阿野は右に張るだけでなく中に入ってくるのでマークの受け渡しがずれ、本来見るはずの松村晟怜や田村蒼生が混乱する。村越も推進力があり、内に入ってくると宮崎のサイドバックが上がってくる。前半は起点が作れずずっと押し込まれた状態だった。後半は西野太陽が入って改善。試合後のインタビューでも、前半は渡邊啓吾と山田寛人がそれぞれ起点を作ろうとして距離が離れていたのを、山田に近づいてボールを収め裏抜けも狙う形にした、と話していた。それで宮崎が上がれなくなり押し返せるようになったと。途中から出た小野瀬康介はこの試合の全選手のなかで明らかにレベルが違い、勝手にファンタジーが溢れ出ていた。石井久継ももう少し長く見たかったが、得点は生まれず0-0。村越凱光は藤沢出身で高校は福岡の飯塚という不思議な経歴、いつか湘南に来るかもしれないとタホイ。入場者数は2918人で収容率178%。この引き分けで湘南は2位に浮上した。次節はアウェイで首位の大宮。カルリーニョス ジュニオ、泉柊椰に加えて杉本健勇が控えにいるという層の厚さで、J3にいた頃とは思えない。J2で3連勝は大宮だけ、しかも3試合無失点。大宮とその次の2試合で勝ち点4が理想、最低でも2は持ち帰りたいと。石橋瀬凪や上月壮一郎、ファビアン ゴンザレスは今どうしているのか、という話も出た。 SHIBUYA CITY FCは流通経済大学と3-3、退場から追いつかれる 今回は現地ではなく映像で観戦。最下位の流通経済大学が相手で、確実に勝ち点3を取りたい試合だった。先制されたが逆転し、3-1で後半へ。ところが鈴木友也が退場。公式記録の退場理由は「乱暴」で、ファウルを受けて倒れた状態から相手を蹴ったという判定。映像で見ると蹴っているようにも見えるが、ちょっと厳しいのではと。マークがきついなかでフォワードはストレスが溜まる、というのも分かると。残り30分ほどをしのげばよかったが失点し、3-3のドロー。得点自体はどれも良かっただけに、退場がなければと考えてしまう試合だった。3点目を決めた山出旭とは、SHIBUYA CITY FCが指定管理している原宿の施設で今週たまたま会って話したばかりで、決めてくれて嬉しかったとタケパン。首位の東邦チタニウムは南葛SCに敗れて初黒星。キャプテン翼の南葛対東邦は原作では1度しか実現していない(2-1)という指摘がXに出ていて、東邦チタニウムって東邦だったのか、と言われて初めて気づいたと。順位は東邦が勝ち点32、2位の東京ユナイテッドが25、SHIBUYA CITY FCは引き分けで4位キープ、勝ち点は3位と並んでいる。残り試合を考えると上との差は厳しい。ここから本田圭佑がシンガポールのクラブでプレーし始めたという話にも脱線し、実業家をやりながら現役に戻るのはなかなかできることじゃない、と。 WEリーグ開幕、西山芯太くん情報、U-21リーグも開幕 WEリーグが開幕したが、大阪帰りで行けるところがなくタケパンは開幕節を見られず。大きな波乱はなく、ベレーザ、浦和、INAC神戸が勝利。注目のINAC神戸対サンフレッチェ広島レジーナはINAC神戸が勝った。今週末は先日見に行って感情が傾いているという大宮か、ジェフレディースを見に行きたい、見られたらちゃんとレポートしますと。そして「西山芯太くん情報」。渋谷区出身の11歳でFCバルセロナの下部組織にいる選手で、フクアリ周辺で行われていたU-12の国際大会の決勝で先制点を決めたという。25mの豪快なシュートと書かれていて、11歳でどうやって打つんだと2人で驚いていた。バルサは18得点0失点。プードルみたいだった髪型が短くなっている、という観察も。いつかSHIBUYA CITY FCに来てほしい、彼が日本に戻ってくるまで20年の猶予があるから番組を続けましょう、という話に。冒頭では、U-21リーグが開幕して清水が日本平で浦和に勝った話も。清水はトップに絡んでいない選手が多く出て、千葉寛汰も出場していた。DAZNで解説付きで見られるので、どこかで現地に行きたいと。オープニングの口上は、意見をもらったからというより先週の原稿が見つからなかったので古いほうに戻った、というオチ。お便りは、清水遠征で話したフルーツ武田の写真と隣のアイス屋のおすすめ、そして渋谷新南口のベローチェが今月で閉店するという知らせ。25年あった店で、渋谷のラジオに8年通うタケパンにとっては一番使った店かもしれないと。武田さん
242:清水はホームで黒星 / 湘南は開幕2連勝 / SHIBUYA CITY FCとDual Grit FCの現地レポート
2026/08/18
今回の話題 ・清水はホーム開幕戦で横浜F・マリノスに0-1、1万9000人超えで収容率97% ・広島と町田が強い、鹿島は2試合連続アディショナルタイムで勝ち越し ・湘南は山形に1-0で開幕2連勝、決勝点は堂鼻起暉のヘッド ・ゴールライン上の判定と乾貴士、藤枝の連勝と槙野監督の服 ・SHIBUYA CITY FCは日本大学N.に2-0、関東1部で4位 ・Dual Grit FCの練習試合と高島康四郎の近況 清水のホーム開幕戦は横浜F・マリノスに0-1 タケパンは現地へ。入場者数は1万9000人超えで収容率97%、これまで見たなかでいちばん多かったという。ポケモンコラボのグッズも配布されていて、思ったより生地は薄かったが集めるのは楽しそうだと。試合前の観光の話が長く、河岸の市の2色丼に加えて、清水駅の商店街を抜けたところにある「フルーツ武田」が新発見。もとは果物屋で、今は店頭で絞るフルーツジュースだけを売っていて、これがめちゃくちゃうまい。さらに清水港の遊覧船にも乗った。2000円で40分ほど、天気が良ければ富士山、この日は運良くイルカが2頭ジャンプしたのが見えた。駅前が豹柄の人だらけだったのは、市民会館で浜崎あゆみのコンサートがあったから。試合は、前節に警告2枚で退場したオ セフンを欠いて木下康介が先発。右の藤井智也は生で見ると手がつけられず、縦だけでなく切り返しからシュートまで持ち込んでいたが、ジローナから加入したGKルベン ブランコに再三止められた。北川航也もシュート意識は明らかに上がっているのに決めきれず。決勝点はマリノスの井上大成のミドルで、ブラインドになって反応が遅れ、バーに当たって入る形だった。木下を先発で使うと後半のカードが足りなくなる、というのも顕著だったと。マリノスでは16歳の三井寺眞がフル出場、天野純は敵として本当に嫌らしい、CBのジェイソン キニョネスは理想のセンターバック、という話も出た。帰りのひかりはマリノスといわきFCの選手と同じ列車で、元湘南の永木亮太も乗っていたとか。なお冒頭では、一平さんから「オープニングは前の口上のほうがメッセージが熱くて好きだった」というコメントを紹介。ご意見を受けて、というより先週の原稿を紛失したので元に戻した、というオチだった。新しいジングルも作ってもらって、この回から入っている。 広島と町田が強い、鹿島は2試合連続のアディショナルタイム まだ2節だが、世の中の反応は「広島と町田が強くない?」。浦和対広島では鈴木章斗が2ゴール、さらに37歳の塩谷司が上がって抜け出してGKをかわして決めたのに驚かされた。後ろは相変わらず堅く、東俊希と中野就斗がウイングバックとセンターバックを兼ねてぐるぐる回す構造なので、塩谷や佐々木翔が引退してもそのまま循環しそうだと。中島洋太朗は才能の塊。町田は元日本代表がずらりで、谷晃生や中山雄太に加えてネタラヴィ、望月ヘンリー海輝と並び、コーチ陣の人数も多い。ハイライトを見ながら「選手はすごいのにスタジアムはまだそこなんだ」というギャップの話にもなった。ジェフ対町田では、前々日の豪雨で開催も危ぶまれるなか「千葉と共に頑張ろう」の横断幕。清水の会場でも熊本やコロンビアへの横断幕が出ていて、全国にチームがあって世界中でやっているのがサッカーだよね、と改めて。鹿島は2試合続けてアディショナルタイムに勝ち越して2連勝。なければ2分け1敗くらいの内容なのに、という勝負強さと、鈴木優磨の漫画みたいなオーバーリアクションが話題になった。 湘南は山形に1-0、開幕2連勝でクリーンシートも2試合連続 タホイは現地に行けず配信で観戦。入場者数は1万1583人で、湘南としてはまあまあの大入り。前半は相手陣でプレーする時間を作りながら決めきれず、タホイの推し松村晟怜は完全にレギュラーで、力を抜いてインパクトのあるミドルという理想のフォームで打ったが防がれた。後半は山形に押し返される展開で、前半に押し込んで決められず後半に盛り返される流れは清水対マリノスとまったく同じだった。75分、武田将平のコーナーキックを堂鼻起暉が頭で決めて決勝点。ここでゴール前の袴田裕太郎が触ったかどうかがオフサイドの論点になり、山形の選手が猛抗議したが得点は認められた。この話から、VARやゴールラインテクノロジーより人間の認知に戻していくべきでは、という意見に変わってきたという話も。課題はオープンプレーから点が取れていないことで、そこが取れるのが強いチームだと。山形は予算規模も含めて湘南と同じくらいのクラブで、ゲームとしては五分五分。ハーフタイムから入った推進力のあるアタッカーの川名連介と、決定機を何度も防いだ190cm級のGK佐藤瑠星(浦和から期限付き)が印象に残った。 ゴールライン上の判定と乾貴士、藤枝の連勝と槙野監督の服 今節は判定の話が多く、磐田対横浜FCでも入ったかどうかで揉めた。Xに上がった画像を見ても入っていたとは言い切れず、乾貴士が試合後に主審との握手を拒否したことにサポーターから「よくやった」の声が出たが、感情を逆なでするのは次の試合にも響くので勝率を下げる行為ではないか、というのが2人の見立て。気持ちはわかるが、負けたときだけ言うのは、と。ハイライトつながりでベルギーの試合にも脱線し、ゴールラインを越えたように見えたのにVARで覆らなかった一戦に日本人が5人出場、水戸で無双していた斎藤俊輔や、セレッソの横山夢希の兄である横山歩夢の名前が挙がった。J2の上位争いでは藤枝が連勝。またセットプレーから決めていて「何枚あるねん」というサインの多さに加え、槙野監督が相手のアウェイユニと同じ色の服を着てパスミスを誘っているのでは、というX発の推測が紹介された(あくまで推測)。この試合は6100人で、静岡が藤枝を中心に盛り上がっている様子も。栃木シティは大勝、J3は岐阜の大勝が目立ったくらいで、詳しい方のコメント募集という締め。横浜FCについては、ガンバから来た山田康太がやはりうまく躍進を支えている、そして1年目でキャプテンを務める細井響がいちばん好みだ、という話が出た。 SHIBUYA CITY FCは日本大学N.に2-0、関東1部で4位 台風で順延になっていた一戦がようやく消化され、これで関東1部は全チームの試合数が並んだ。SHIBUYA CITY FCのホーム扱いだがグラウンドを借りての開催で、雨のなか屋根のないスタンドに日本大学N.の選手たちが屋根を建ててくれ、人が増えたら追加で建ててくれたというホスピタリティの高さにタケパンが感動していた。試合は序盤こそロングボールで押し込まれて「今日は無理だろう」という雰囲気だったが、ワンチャンスで先制。こちらもロングボールの落としを押し込む形で、大人のサッカーだったと。その後は日本大学N.の選手たちが審判に言い続けたことで、かえって判定が渋谷側に傾いていった感覚があったという。追加点も決めて2-0の完勝。これで4位につけ、強いと言われるトップ3の次、2番手グループの一番上。首位の東邦チタニウムとは勝ち点14差で絶望的だが、昇格初年度としては悪くない位置で、残り6試合を上位で終えたいと。 Dual Grit FCの練習試合と、お便りいろいろ EP238にゲスト出演した高島康四郎さんのクラブ、Dual Grit FCの練習試合も見に行ってきた。相手は東京都1部のチーム。ただ途中から入ったうえにGKも途中で交代してしまい、タケパンが見られたのは失点の場面だけ。きれいに逆サイドを打たれて、飛んだけれど届かないノーチャンスのシュートだった。試合後に少し話したところ、コンサルの仕事で会ったお客さんから「ラジオ聞きましたよ」と言われて驚いたとのこと。ゲスト回は後から聞く人も多いので、音が途切れているところを編集し直します、という宣言も。お便りは、今治サポの方から湘南のアウェイ遠征に合わせた地方オフ会のリクエスト。金曜と土曜に現地入り予定で、やりましょうという流れに。四国全域はもちろん中国地方や大阪方面の方もぜひ、と呼びかけた。クリボーさんからはWEリーグ広島レジーナの柳瀬楓菜を見てほしいという推薦。WEリーグは22日開幕だが、タケパンはセレッソ対清水の遠征に行くので今回は行けず。ほかに、リスナー同士のfm105ダービーが開催されていたこと、長く怪我をしていた小田裕太郎が復帰したらしいこと、水
241:Jリーグ開幕!清水と湘南がダブル勝利!開幕節の入場者数は過去最多!
2026/08/10
今回の話題 ・3カテゴリー合計で前年比130%、J3は147%。八戸は340% ・国立は6万3960人、16歳三井寺眞の衝撃と鹿島の逆転劇 ・名古屋対清水はディエギーニョとジャーメイン良が効いて1-0 ・湘南は大分に1-0、久しぶりのセットプレー弾で白星発進 ・札幌のヴィニ ペイショット、仙台まさかの黒星、静岡のJリーグ熱 開幕節の入場者数が過去最多、3カテゴリー合計で前年比130% お品書きは「Jリーグ開幕」の一つだけ。金曜から日曜まで毎日どこかで試合があり、収録前夜にJリーグが発表した第1節の入場者数は過去最多だった。3カテゴリー合計で前年比130%、J3にいたっては147%で前年の1.5倍。個別の収容率もおかしなことになっていて、名古屋対清水のトヨタスタジアムが95%で約4万人、エディオンピースウイングが97%。J2に行くともっと変で、藤枝が106%、いわきが110%、さらに宮崎196%、極めつけが八戸の340%。座席数に対する比率なので立ち見が増えると異常値になる、という解釈を挟みつつ「いいことでしかない」「この盛り上がりを絶やさないようにしたい、そのために我々がいる」と。なお冒頭の口上は少し短く変えてみた探り探りの新バージョン、そして「今日も渋谷からお届けします」と言いながらタケパンは静岡から参加というリモート収録で、途中で訂正が入った。 国立の開幕カード、16歳三井寺眞の衝撃と鹿島の逆転劇 金曜の国立、横浜F・マリノス対鹿島アントラーズは6万3960人。先制したのは16歳の三井寺眞で、青森・弘前で生まれ、財前宣之がつくったFCフォーリクラッセ仙台で中学年代を過ごし、今季マリノスユースに入ったばかり。ユースに来て4カ月、16歳0日でのプロ契約という経歴に2人とも驚きっぱなしだった。3人に囲まれても仕掛ける物怖じのなさ、ヒールで植田直通をかわす場面もあり、そこからの流れで谷村海那がマリノスの2点目。ただ終盤は鹿島が押し返し、鈴木優磨が獲得したPKや、優磨のシュートのこぼれをレオ セアラが押し込む形などでまくり返しての逆転勝ち。スローで抜かれたときの優磨の笑い方が「サッカー選手の喜び方じゃない」と怖がられていた。他会場では18歳の荒木琉偉が先発するなど10代のスタメンが並び、裏のガンバ大阪対浦和レッズは4-3。地上波ゴールデンで放送されたことで普段Jリーグを見ない層にも届いた手応えを語る一方、後半20分すぎから明らかにプレー精度が落ちるのは暑さだろうと。「8月7日は秋じゃない」、WEリーグ開幕の8月22日くらいまで引っ張れるといいのでは、という話にもなった。 名古屋対清水、新戦力がそろって機能して1-0 タケパンはチケットが取れず、名古屋対清水はDAZNで観戦。名古屋は100年構想リーグで調子が良かったぶん怖かったが補強がなく、清水は新戦力4人が先発。焦点はマテウス ブエノが抜けたアンカーで、そこに入ったディエギーニョは「当たり」。ハードワークできて球際が強く、持ったらリスクを冒さずに散らすタイプで、自分で剥がすマテウス ブエノとは互換性がない代わりに回収力はより高い。黒スパイクで昭和のサッカー選手みたい、昔は美容師をやっていたらしい、という小ネタも。決勝点はジャーメイン良のGKへのプレスから。短くなったボールをディエギーニョが回収し、外の藤井智也へ。切り返しての右足クロスをファーでフリーの北川航也がダイレクトで決めた。藤井の「逆サイドで切り返して右足」は以前番組で話していた通りの形。北川はシュートへの意識が去年と違い、磐田時代から比較され続けたジャーメイン良の存在が効いているのでは、という見立ても出た。そのジャーメインはオ セフンの退場後に最前線で体を張ってMVP級の働き。オ セフンの2枚目は、プロフェッショナルファウルの直後に主審へ「OK、OK」と拍手をしたのが侮辱行為と取られたもので、吉田孝行監督も相当怒っていたという。最後は梅田透吾のシュートストップで完封。『ジャイアントキリング』最新70巻の話から、漫画の中の清水は強豪で湘南は2部、という現在地の比較まで脱線した。 湘南は大分に1-0、久しぶりのセットプレー弾で白星発進 湘南のアウェイ開幕は大分で1万4373人、収容率は47%。前回の対戦が山口智新監督の初戦だったので5年ぶりのカードで、大分は昔から勝ち越せていない難敵だという。スタメン発表では石橋瀬凪がベンチ、石井久継はベンチ外で、コンディションなのかこの時期らしい移籍の話なのかとやきもき。GKは真田幸太。試合は60分すぎまで完全に湘南のゲームで、そこから精度が落ちたのは大分の長い芝と、風の通らないドームの暑さもありそうだった。決勝点はセットプレーから、そらしたボールを山田寛人が北川航也のゴールとよく似た位置と形でダイレクトの右足。セットプレーからの得点はめちゃくちゃ久しぶりで、長澤徹監督が試合後のDAZNインタビューでコーチ2人の名前(浜松開誠館高から加わった青嶋文明ら)を挙げて感謝したのが良かったと。解説の「セットプレーで取れるのは大きい」には「今まで全然取れてなかったんですけど」と苦笑い。内容ではアルトゥール シルバと加瀬直輝が良く、4キロ増量して見違えた松村晟怜は最初にバテていたのが惜しい。大分では大卒1年目の2人が要注意で、途中出場の木本は危険な位置で仕掛けられるタイプ、195cmの相澤デイビッドは法政大から神戸に入って大分へ育成型期限付き、兄はGKの相澤ピーター コアミ。元清水の西村恵真は解説の期待に反して爪痕を残せず交代だった。 札幌のヴィニ ペイショット、仙台まさかの黒星、そして静岡のJリーグ熱 清水と湘南以外では、北海道コンサドーレ札幌が2-0で勝利し、先制点は清水から期限付き移籍中のヴィニ ペイショット。札幌サポの友人から「ペイショットありがとう」と連絡が来たものの、清水を経由せずに来た選手なので反応に困ったという小話も。フルマッチで見て良かったのは、味方が自分を使わずに打った場面でも「OK、OK」で済ませていたところで、走れてプレスに行ける献身性込みで「いいやつ」。買い取りの可能性が低い札幌をレンタル先に選んだのは編成として上手い、という指摘もあった。J2では優勝候補に推したベガルタ仙台が0-2で敗れ、「我々は予想が下手だ」と早々に反省。勝った藤枝MYFCは超満員で、元湘南の岡本拓也に加え、FC東京から期限付きで加入した17歳の北原槙も話題。静岡では夕方のニュースが4局とも清水・藤枝・磐田をハイライト付きで扱い、17歳の特集コーナーまであるという土地柄も紹介された。藤枝駅前にはタケパンの先輩の実家の居酒屋があり、近くの公園では選手がボールを蹴っていることもあるとか。最後に、栃木シティの田中パウロ淳一が骨折で長期離脱という残念なニュースにも触れた。
240:開幕直前! J1、J2、J3、JFLまで全カテゴリーの順位予想 / U-21日本代表メンバー発表! / Fリーグ立川の男女ダブルヘッダー観戦
2026/08/06
今回の話題 ・Jリーグ開幕直前スペシャル、全カテゴリー順位予想(J1・J2・J3・JFL) ・J1は鹿島と神戸の一騎打ち、清水の評価は3位と14位で真っ二つ ・J2は仙台が本命、湘南・磐田・大宮の昇格争い ・J3は鹿児島と熊本、JFLは沖縄SVと我那覇和樹 ・U-21日本代表アジア大会メンバー、湘南から主力2人 ・Fリーグ観戦記と、冒頭はポケモンコラボ&開幕チケット争奪戦 冒頭雑談、Jリーグ×ポケモンコラボと開幕チケット争奪戦 開幕ウィークの渋谷はJリーグ一色。駅前の大型ビジョンで開幕告知の映像が流れ、鈴木優磨の姿が出てきて思わず感動したという。Jリーグ×ポケモンのコラボは各クラブへの担当ポケモンの割り当てが絶妙で、クリエイティブとプロモーションの両面から「今のJリーグはすごすぎる」と絶賛。タホイは配布日をまとめた一覧表を作ってXに出したが、グッズは自分が行った試合のものでないと意味がない派だと明かす。一方でチケットは争奪戦で、タケパンは清水エスパルスのホーム開幕戦が取れず、金曜の国立(横浜F・マリノス対鹿島アントラーズ、7万人)も完売。シーズンチケットはソロ参戦しないぶん2席必要でハードルが高く、リセールの仕組みも使いこなせていないと苦笑。タホイは法事で開幕戦に行けず、アウェイ大宮だけは何としても取りたいと意気込んだ。 J1順位予想、優勝は鹿島か神戸か メインは毎回恒例のJリーグ開幕直前スペシャル、全カテゴリー順位予想。今回は半年戦った100年構想リーグの結果を下敷きにしたぶん、2人とも理由をつけやすかったという。J1はタケパンが1位鹿島アントラーズ、2位ヴィッセル神戸、3位清水エスパルス、4位サンフレッチェ広島、5位FC東京。タホイは1位神戸、2位鹿島、3位FC町田ゼルビア、4位広島、5位FC東京で、上位の顔ぶれはほぼ一致。分かれたのは清水で、タケパンは例年つけている7〜8位から「期待値込み」で3位まで引き上げ、タホイは14位に置いた。鹿島推しの理由は代えの利かない助っ人の存在、神戸推しの理由はACLと並行しても粘り強かった100年構想リーグの戦いぶり。FC東京は佐藤龍之介が抜けたのが大きいと見て5位止まり、広島はスタジアム効果で入場料収入が浦和レッズとほぼ並んだ点も評価した。降格3枠はタケパンが水戸ホーリーホック・東京ヴェルディ・アビスパ福岡、タホイがジェフユナイテッド千葉・福岡・水戸。ボトムハーフは「どこがどうなってもおかしくない」と口をそろえた。 J2順位予想、仙台が本命で湘南・磐田・大宮の昇格争い J2は両者そろって1位にベガルタ仙台。100年構想リーグの結果に加え、突出した個ではなく全体を底上げする補強が効いていて「盤石」との評価。自動昇格のもう1枠はタケパンがジュビロ磐田、タホイが大宮アルディージャ。磐田は乾貴士に秋葉忠宏監督とコーチ陣という顔ぶれで、100年構想リーグ全体50位前後から大きく引き上げた。大宮は補強で得点力が上がり、スタジアムと集客力の高さも順位予想の指標にしていると語る。湘南ベルマーレはタケパンが3位、タホイは控えめに6位。3位から6位はアルビレックス新潟・徳島ヴォルティス・北海道コンサドーレ札幌も含めてほぼ互角と見た。タケパンは藤枝MYFCを7位に置き、流出はあっても上積みがあるとプレーオフ圏に。下位はサガン鳥栖・モンテディオ山形・横浜FCを「本当はもう少し上」と言いつつ100年構想リーグの結果に引っ張られる形になり、降格2枠はヴァンラーレ八戸で一致、もう1枠がタケパンは大分トリニータ、タホイは栃木シティで割れた。FC今治は安部裕葵の加入で楽しみなクラブに挙がった。 J3・JFL順位予想、鹿児島と熊本、そして沖縄SV J3はタケパンが1位鹿児島ユナイテッド、2位レノファ山口、3位高知ユナイテッド、4位SC相模原、5位ロアッソ熊本。タホイは応援も込めて1位に熊本、2位にFC大阪を置き、3位以下は鹿児島・山口・高知と続けた。鹿児島は100年構想リーグで全体5位とJ3勢では突出しており、「この中では一番上にせざるを得ない」と一致。松本山雅FCには期限付きで北爪健吾が加入し、SHIBUYA CITY FCに松本山雅出身者が増えて「親戚クラブみたいになってきた」と笑う。JFLは両者とも1位が沖縄SV。JFLカップ優勝に加え、天皇杯沖縄予選も大差で勝ち上がった仕上がりの良さを挙げつつ、話の本題は高原直泰オーナーではなく我那覇和樹。45歳でJリーグに帰ってくるかもしれないと知って「泣いちゃいますよ」と大盛り上がりだった。ラインメール青森・ホンダFC・いわてグルージャ盛岡・アスルクラロ沼津が優勝争い、昇格組の企業チーム、ジェイリースFCの強さも話題に。関東勢はJFLカップで軒並み苦戦しており全体的に低評価、ヴィアティン三重だけは8位と最下位で評価が真っ二つに割れた。 U-21日本代表のアジア大会メンバー、湘南から主力2人 大岩剛監督が率いるU-21日本代表のアジア大会メンバーが発表され、湘南からは石橋瀬凪と石井久継の2人が選出。インサイドハーフと左ウイングを同時に欠くことになり、「回す人が火の車になる」とタホイがぼやく。清水からは嶋本悠大。海外組は市原吏音、小杉啓太、石渡ネルソンらが名を連ね、中盤は大関友翔らも含めて激戦区という見立て。知らない選手をその場で調べながらの談義になり、190cmでいわきFCに期限付き移籍した道脇豊、湘南といわきのパイプラインでつながる選手の名前が思い出せずに延々粘る一幕も。タケパンは9月のアジア大会を現地で観戦する予定で、開幕前から楽しみが増えた。 Fリーグ、立川アスレティックFCの男女ダブルヘッダー観戦 最後はFリーグの現地観戦レポート。立川アスレティックFCの男女が同じ日に同じ会場で戦うダブルヘッダーで、二度おいしいはずが両方とも敗戦。男子は北海道相手に立ち上がりの1点を守り切られ、終盤のパワープレーでGKのロングキックを決められて0-2。シュートは30本近く打っての無得点で、「こんなにシュートを打って0点の試合は初めて見た」と嘆いた。女子は昨季王者が相手で、ほぼファーストプレーに相手GKの弾丸パントキックが決まるという展開。一度は逆転したものの2-3で競り負けた。この試合を最後にスペインのクラブへ移籍する昨季得点王の松木莉央を見られたのは収穫。タケパンはゴール裏の最後列のさらに後ろに立ち、ディフェンスの足運びを真似しながら観戦。サイドステップとクロスステップの切り替えができておらず、横移動を全部大きな反復横跳びでやっていたと判明し、ラダートレーニングを勧められていた。
239:大岩ジャパン3月誕生へ / 清水vs磐田、湘南の昇格ライバル分析は磐田、鳥栖、横浜FC / SHIBUYA CITY FC&大宮女子の現地観戦レポート
2026/07/28
今回の話題 ・大岩ジャパン(世代別代表)発表と4バック論 ・清水エスパルス、静岡ダービー(vs磐田)トレーニングマッチ ・SHIBUYA CITY FC、東京23FCに逆転勝ち ・大宮アルディージャ(女子)vsバイエルンの現地レポート ・湘南のJ2昇格ライバル分析(磐田・横浜FC・鳥栖) ・冒頭は「ゼロカラン」ABC優勝&次期代表監督談義 冒頭雑談、「ゼロカラン」がABCお笑いグランプリ優勝 緩い話題から。7月26日の第47回ABCお笑いグランプリで、番組がかねて注目していたコンビ「ゼロカラン」(ワキユウタ・たいが)が初出場優勝を果たした。以前からM-1でも本命に推していたと胸を張り、次はM-1制覇だと期待を寄せる。前年はエバースが制した若手の登竜門から出てきた注目株として「皆さん覚えてください」と紹介した。 大岩ジャパン発表、世代別代表を整理してアジア大会へ Jリーグ・代表の話題へ。A代表(森保ジャパン)の招集に加え、大岩剛が率いる世代別代表のメンバーも発表された。U-19からU-22まで大会ごとに区切りが変わる世代別代表の仕組みを整理しつつ、9月に愛知・名古屋で開かれるアジア大会(サッカーは若い世代の代表が出場)を現地観戦する構想も語る。女子の代表も発表され、いずれも国内組中心の顔ぶれになったと紹介。名古屋ではバレーボールも開催されることから、男女の代表を追いかけたいと意気込んだ。 4バックのサイドバック問題と、次の代表監督は誰か 大岩ジャパンは鹿島時代から4バック志向で、純粋なサイドバックが手薄な世代をどう組むかが焦点。A代表でも左は伊藤洋輝、右は冨安健洋のような「4センターバック」的な並びになりつつあり、鈴木淳之介や小杉啓太らをサイドでどう起用するかが話題に。国内組では清水・嶋本悠大、湘南・石橋瀬凪や石井久継といった主力世代が招集対象で、「持っていかれると痛い」とサポーター目線でぼやく場面も。さらに脱線して、次のA代表監督は誰かという妄想トークへ。本田圭佑待望論やミシャ、長谷川健太、風間八宏らの名前が挙がるも、役員報酬の上限(最大3600万円規模)から超有名監督の招へいは資金的に難しいと現実的な見方を示し、順当なら大岩剛では、と落ち着いた。 清水エスパルス、静岡ダービー(vs磐田)のトレーニングマッチ J1は清水のトレーニングマッチをレビュー。ジュビロ磐田との静岡ダービーで、40分×2本+45分×2本を実施。清水はサブ組主体の序盤を落とすなど内容は苦しかったが、久しくセットプレーから遠ざかっていたところで住吉ジェラニレショーンが得点。キッカーは特定できなかったものの、西澤健太を思わせる高く舞って落ちる軌道のキックだったと収穫を語る。オ セフンや藤井智也ら主力が入った後半の並びはドイツ遠征のカールスルーエ戦に近いベストメンバーで、GK梅田透吾、CBに住吉と本多勇喜、両サイドにマテウス ブルネッティと須貝英大、中盤に北川航也・嶋本悠大ら。木下康介はコンディション不良か不在だった。試合翌日、吉田孝行監督は「順調だった遠征でどこかで課題を出したかった。昨日は課題しかなかったので逆に良かった」と前向きに総括したという。対する磐田は新加入選手が絡んで複数得点し、次節以降の脅威を感じさせた。 SHIBUYA CITY FC、東京23FCに逆転で4-1、5位浮上 地域リーグのコーナーは、現地観戦した関東1部リーグ、SHIBUYA CITY FC対東京23FC(西葛西のスピアーズえどりくフィールド)。三原正敏監督が3バックから4バックへ変更し、センターバックタイプを4枚並べる新形が機能した。この夏加入した左利きのセットプレーキッカーが効き、38分にコーナーキックの流れからのオウンゴールで先制。44分に植松亮が2点目を決め、後半に1点を返されるも、アディショナルタイムに政森宗治(90+1分)と山出旭(90+5分)が立て続けに突き放して4-1。残留争いのライバルを退け、順位を5位に上げた。 大宮アルディージャ(女子)vsバイエルン・ミュンヘンの現地レポート もう一つの現地レポートは、WEリーグの大宮アルディージャ(女子)対バイエルン・ミュンヘンの親善試合。かねて応援する仲田歩夢(13番、元INAC神戸でU-20までの各年代代表歴を持つMF)がスタメンで健在だった一方、バイエルンには谷川萌々子が在籍。日本のチーム対ドイツのチームという構図で体格差やアジリティの違いが際立ち、谷川はクラブでは中盤で配球を担う器用な役回りで、代表でのシュート役とは違う難しさもあると見た。大宮では9番の西尾葉音がシュートを打ちまくり(枠は外しがち)、欧州から移籍してきた門脇真依や、DF岩下綺良々のビジュアルと徹底した日焼け対策も話題に。西尾葉音と浜田芽来はアジア大会の女子代表にも選ばれ、NACK5スタジアムのゴール裏という観戦環境も含めて満足度の高い遠征になった。 湘南のJ2昇格ライバル分析(磐田・横浜FC・鳥栖) 湘南のJ1昇格を占うライバル分析。まずJ2で最も予算規模が大きい(湘南の約2倍)ジュビロ磐田は、秋葉忠宏監督(元清水)のもと補強も充実。乾貴士に加え、岡山から期限付き加入の太田龍之介(185cm)、法政大から小池直矢、FC東京から野澤零温、ブラジル人のジョアン ヴィクトルら新戦力が清水とのダービーでも存在感を見せ、松原后のセンターバック起用や佐藤凌我(元ヴェルディ・福岡)の加入も含め「早く対戦したい」ほどの完成度が予想される。予算規模が湘南に最も近いサガン鳥栖は小菊昭雄監督(元C大阪)のもと、清水から髙橋利樹・中原輝、Kリーグ仁川からパク ホミン、岡山から阿部海大を獲得。西澤健太(元清水)が引っ張るチームは失点後の不安定さが課題だが手堅い補強と見た。地理的に最大のライバル横浜FCは須藤大輔監督のもと戦力が充実し、島村拓弥が加入。「戦力だけなら湘南より上かもしれない」と警戒しつつ、須藤監督の手腕次第で昇格争いに絡むと予想した。仙台・新潟、その上の札幌・大宮・山形も含めJ2は群雄割拠で、開幕直前にあらためて語ると締めた。
238:元SHIBUYA CITY FCのGK・高島康四郎さんゲスト回、GKと出場機会とビジネスと
2026/07/24
今回の話題 ・元SHIBUYA CITY FCのGK・高島康四郎さんをゲストに ・京都東山高校から大学、八戸、島根と渡り歩いたサッカー人生 ・「出られないGK」だからこそ辿り着いた心の持ちよう ・サッカーとビジネスを両立する新クラブ Dual Grit FC ゲスト・高島康四郎さん、京都東山高校で鎌田大地と重なった3年間 今回は元SHIBUYA CITY FCのゴールキーパー・高島康四郎さんを迎えたインタビュー回。身長192cm、京都市北区の出身で、姉がプロゴルファーだった関係で仙台・石川と移り住み、小学5年の転校を機にゴールキーパーを始めた。進学した東山高校は、ちょうど鎌田大地が3年生、高島さんが1年生という時期。クラブ出身の実力者が集い高校年代のプレミアリーグ昇格に沸くチームで、無名の中体連出身から「身長だけを買われて」進学した高島さんは、3年間公式戦出場ゼロだったと明かす。 専修大学でも出番はなく、コロナ禍の河川敷で叩き込まれたGK 大学は指定校推薦で専修大学へ。サッカー推薦ではない一般入部で、ここでも出場機会はほぼ巡ってこない。「高校1年から大学3年までずっと試合に出ていない」というキャリアだったが、転機は4年時のコロナ禍。数か月チーム活動ができない間に河川敷でゴールキーパーを一から叩き込まれ、「大学3年まで自分はGKをやっていなかったと気づいた」ほどの出会いを経て、関東大学リーグ1部の試合に抜擢される。ただしチームは1部から降格。専修大と中央大の残留争いでの大敗など、ほろ苦い思い出も交えて振り返った。 就職活動で嘘がつけず、プロの道へ。ヴァンラーレ八戸でアカデミーコーチも兼任 大学4年では就職活動もしたが、「面接で嘘がつけない」。志望動機を問われて「サッカーがやりたい」と口走ってしまい、その場で自分には無理だと悟る。監督や家族を説得し、プロとしてサッカーで生きる決断をした。青森県内の複数クラブから声がかかり、条件は別のクラブの方がよかったものの、自ら希望してヴァンラーレ八戸へ。トップチームでの出場機会はほぼなく、幼稚園から高校まで見るアカデミーのゴールキーパーコーチ(メインは中学年代)も兼任した。「選手より指導者の方が向いていると自分でも分かっていた」と振り返る。 「出られないGK」だからこそ辿り着いた、心の持ちよう 高校から続く「試合に出られないゴールキーパー人生」を、どんなマインドで過ごしてきたのか。若い頃は「なぜ出られないんだ」と、前に立つキーパーのミスを願うような気持ちもあったという。だが「この人が怪我をしても、ミスをしても、自分の評価は上がらない」と気づいた瞬間があった。相手のミスを願っている状態では、いざ出番が来ても自分の準備やプレーに目が向いておらず良いパフォーマンスはできない――。競争相手を上回らなければ評価されないという原点に立ち返った話に、パーソナリティ2人も「めっちゃいい話」と唸った。 島根・松江シティFCを経て、環境を求め関東へ その後は島根へ。松江シティFCに加入するが、本州を股にかけた移動の大変さを語りつつ、ここでも出番はほぼなかった。成長できる練習環境を求めて関東に絞り、JFL昇格直後のブリオベッカ浦安へ。それでも出場機会は巡ってこず、「総じて出ていない」サッカー人生が続いた。 SHIBUYA CITY FCの2年間と、グリーンバードでのクリエイティブ/地域活動 浦安を1年で経て、JリーグでのGK挑戦も視野に動く中、SHIBUYA CITY FCがゴールキーパーを探しているという話が舞い込む。「SHIBUYA CITY FCって何だ」と当初は知らなかったが、ホームページを見て「なんだこのかっこいいチームは」と一目惚れ。社会人カテゴリーで熱く戦う選手と、それを応援する人たちの熱量に惹かれて入団し、2年間プレーした。ピッチ外でも、2006年から関わるNPO・グリーンバード(表参道発祥の街の清掃活動)でクリエイティブディレクターとしてWebサイト改修などを手がけるなど、クリエイティブと地域活動の両面でも街とクラブに貢献。長谷部健・現渋谷区長がグリーンバードの生みの親だという逸話も飛び出した。 サッカーとビジネス、コンサルティングファームへの転身 SHIBUYA CITY FC時代は、クラブのスポンサーでもあるビルメンテナンス(建物管理)会社で働き、昨夏に社会人インターンを経て、現在はコンサルティングファームに勤務する。戦略策定から実行フェーズまで伴走する仕事で、初めての案件では生成AIの活用推進をクライアントと二人三脚で進めるなど、いわゆるDX領域に携わる。「日本語がおかしいと指摘される」「普段いかに何も考えず喋っていたか痛感する」と、アスリートとはまったく違う頭の使い方に苦戦しながらも、手応えを語った。 新クラブ・Dual Grit FCでJFLへ「サッカーもビジネスも本気」 そして本題の新たな挑戦。現在の勤務先が母体となって立ち上げた新クラブ「Dual Grit FC」で、高島さんは再びゴールキーパーとしてプレーする。クラブ名が体現するのは「サッカーもビジネスもどちらも本気」というコンセプト。選手の多くは同社で働き、コンサルタントとして生計を立てられる元選手が現役復帰したケースもあるという。掲げるのは「Jリーグではなく“JFLを目指す”」という宣言で、新設ゆえ最下位カテゴリーからのスタートだが、最短3年でのJFL到達を見据える。監督は河野広貴さん。SHIBUYA CITY FCとの練習試合では惜敗ながら互角に渡り合い、開幕戦の会場などは追って番組内で告知していく予定。サッカーもビジネスも全力の「人生で一番忙しい」日々を応援しつつ、ゲスト・高島さんへの感謝で締めくくった。
237:Jリーグ、清水キャンプ情報と湘南のJ1昇格ライバル話シリーズ(仙台&新潟) / W杯決勝スペイン戴冠 / Jリーグ開幕ムービーにみる育成論
2026/07/21
今回の話題 ・W杯決勝スペイン戴冠と準決勝雑感 ・Jリーグ開幕ムービーと育成論 ・清水オーストリアキャンプ2試合 ・昇格ライバル仙台/新潟の補強分析 W杯決勝、スペインが「魂のアルゼンチン」をねじ伏せて戴冠 W杯は準決勝の振り返りへ。市場価値1位のフランスがスペインに何もできず敗れ、3位イングランドを含む組織的な強豪を相手に、市場価値7位のアルゼンチンが劇的に勝ち上がる「能力と魂のぶつかり合い」に面白さを感じたと語る。南米の「いかにバレずにやるか」というダーティーさや、2年前のコパ・アメリカと比べれば今回はまだ穏やかだったという脱線も。そして決勝はスペインが圧倒。アルゼンチンは90分でシュート0本、魂だけで耐えたが及ばず、実質90分ドローという展開に「カーボベルデ実質優勝では」という冗談まで飛び出した。パウ・クバルシ(バルサ、183cm、19歳CB)ら次々に出てくるスペインの人材層に舌を巻き、「2050年入賞」の目標が急に遠く感じたとこぼした。 「世界は」ではなく「国による」、各国の歩みという視点 スペインの強さの分析から、「世界がこうだ」という一括りな言い方への違和感へ。スペインはシステムを何十年もかけて浸透させてきた国、イングランドはFA的サッカーからプレミア30年で今の形に、フランスは人種の融合と98年以降の歩みでたどり着いた国。それぞれが別々の道を歩んでおり、「世界も国による」というのが本音だと整理した。応援文化の話にも及び、小川航基が語っていたオランダ(海外)と日本の「サポーターから求められるものの違い」、賭けの対象として選手のミス一つに殺気立つ文化など、フットボールの多様性を語り合った。 Jリーグ開幕ムービーに宿る「解像度」と、自分ならどうするか 日本に帰れば「日本サッカーはここから」。収録日に合わせるようにJリーグの開幕ムービーが公開された。W杯敗退の朝から描き始めるしかない構成、ソファの後ろに掛かった遠藤航の古い3番ユニ、町野修斗や鈴木淳之介らのリアルな描写に「作り込みと解像度の高さ」を絶賛。おそらく磯部さんの仕事だろうと推測しつつ、「もしこの企画が自分(タケパン)に来ていたら」という思考実験へ。完成された世界観を前に「自分ならやらない、やるべきではない」と考えつつ、「解像度の薄い仕事を良くしていく作業を4年間やっていきたい」という自身のスタンスも語った。 川端さんに学ぶ、10年20年スパンの育成論 話題は「日本サッカーはなぜ強くなったか」へ。川端暁彦さんがインタビューで語った「高円宮杯などで各年代が週1でリーグ戦をやる仕組みができて十数年、それが当たり前の世代がA代表になって結果が出た」という答えを紹介。トーナメント主流の時代から真剣勝負の数を増やすリーグ戦文化への転換が、今の礎になっているという見立てに深く共感した。エリートに選ばれなくても高校・大学という「謎の育成組織」で拾い上げられる日本の二重三重の構造の強さにも触れつつ、「すぐ結果が出る施策を押し付ける人が多い」という川端さんの姿勢に、蹴球眼鏡好きとしての愛着もにじませた。 清水エスパルス オーストリアキャンプ、ジャーメイン 良が量産 J1は清水のオーストリアキャンプ2試合をレビュー。Jリーグの補助金事情にも触れつつ本題へ。1試合目はウクライナ1部のポリッシャ・ジトミールに3-1。北川航也が今季初ゴール(木下康介のクロスをボレー)を決め、新加入のジャーメイン 良が2得点。木下康介とオ セフンの併用、ディエギーニョ(新加入アンカー)のセットプレーの質にも注目した。2試合目はドイツ2部カールスルーエSC(福田師王が主力組で登場)。梅田透吾のキック精度と守備の不安、須貝英大(京都から加入)の攻撃面の良さ、藤井智也の左ウイングの充実、そしてジャーメイン 良の「スーパーじゃないゴールのうまさ」を高く評価。国學院大内定の辻友翔が単独ゴールを決めるなど若手の躍動もあり、攻撃陣の厚みに期待を寄せた。守備陣は補強がなく若干不安との見立ても。 J2昇格ライバル分析(1)ベガルタ仙台、得点源が分散した盤石軍団 ここから湘南のJ1昇格を占う、J2ライバルの補強分析。まずは百年構想リーグ総合優勝の仙台。岩渕弘人・武田英寿・鎌田大夢(チーム最多アシスト)・菅田真啓・五十嵐聖己と得点源が人に依らず分散しているのが強みで、対策が取りにくいと分析。そこへセレッソから中島元彦、藤枝MYFCから浅倉廉(静岡学園→拓殖大、狭い場所で前を向くのが抜群にうまい)を補強。「本気で取りに来た」2枚で、枚数は多くないが盤石で安定感があると高評価。中島が百年構想リーグで結果を出せるかは見どころとした。 J2昇格ライバル分析(2)アルビレックス新潟、船越体制で昇格の本命に 続いて、湘南より順位が上(7位)で予算・動員規模も大きい新潟。育成年代を長く見てきた船越優蔵監督のもとで7位まで押し上げており、昇格の可能性が非常に高いライバルと警戒。補強の目玉は桑山侃士(町田から、184cm前線のターゲット)と前田椋介(愛媛から、元水戸・福島、経験豊富な10番タイプ、28歳)。さらに鹿島の育成組織出身で年代別代表歴のある佐藤海宏(19歳SB)が期限付き移籍を延長。ジャイアントキリングされないための地力が備わってきたと見立てた。番組では「どこを調べても苦戦しそう」と、昇格争いの厳しさを実感していた。 その他の移籍とSHIBUYA CITY FCの久々の白星/エンディング J2のビッグニュースとして、浦和を退団した安部裕葵がFC今治へ完全移籍(バルサBを経験、長谷部監督のもとで再びの輝きに期待)。地域リーグは、タケパンが現地観戦したSHIBUYA CITY FCの試合。鈴木友也のヘディング(コーナーから)で先制するも追いつかれPKで同点、残り5分で吉永昇偉のクロスを笹森が逸らし半田ゲンヤが押し込んで2-1。2ヶ月半ぶりの勝利を喜んだ。順位が近い相手には全部勝っていきたいと語りつつ、上位の強さや東京ユナイテッドFCの好調にも触れ、次回は磐田とのプレシーズンマッチのレポートを予告して締めた。

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