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310 episodes
Language
JapanesePublisher
クロノExplicit
No
Date created
2024/08/09
Latest episode
2026/10/29
Average duration
6 min.
Release period
3 days
Description
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。2024年からUdemy講師。 公式サイト:れきぞう(歴蔵) https://www.sowhatzone.com/ note https://note.com/simpleple/ X https://x.com/chrono_history Udemy https://www.udemy.com/user/song-yuan-xiu-zhi-2/
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#305【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成23:ヨーロッパの再編12(ドイツ)
2026/10/29
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第278回目は「ヨーロッパの再編12(ドイツ)」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
1848年、フランスの二月革命がドイツ各地へ波及すると、自由主義者や民族主義者はフランクフルト国民議会を開催し、統一と憲法制定を目指した。しかし、1849年に皇帝の地位を提示されたプロイセン国王がこれを拒否し、統一の試みは挫折する。
その後、ドイツ統一の主導権を握ったのはプロイセン政府であった。1862年、国王ヴィルヘルム1世はビスマルクを首相に任命した。彼は軍制改革をめぐって議会と対立しながらも、軍備の強化を推進。軍事力を背景に国家の統一を目指す「鉄血政策」を進める。巧みな外交と軍事力を駆使して、プロイセン主導のドイツ統一を実現していった。
#304【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成22:ヨーロッパの再編11(ドイツ)
2026/10/27
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第277回目は「ヨーロッパの再編11(ドイツ)」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
19世紀前半、ドイツ地域にはプロイセンやオーストリアをはじめとする多数の国家が存在し、1815年のウィーン会議で成立したドイツ連邦によって緩やかに結びついていた。しかし、各国の間には関税などの障壁があり、経済活動の妨げとなっていた。
こうした状況のなか、工業化が進むラインラントを領有するプロイセン王国は、経済的な結びつきを強めるため、1834年にドイツ関税同盟の成立を主導した。オーストリアを含まないこの同盟は、ドイツ諸国の経済的な一体化を促し、プロイセンの影響力を拡大させた。ただし、経済的な統合が直ちに政治的な統一を意味したわけではなかった。
#303【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成21:ヨーロッパの再編10(イタリア)
2026/10/25
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第276回目は「ヨーロッパの再編10」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
イタリア王国は1866年のプロイセン=オーストリア戦争でプロイセン側に立ち、ヴェネツィアを含むヴェネト地方などを獲得した。さらに1870年、プロイセン=フランス戦争によってローマを守っていたフランス軍が撤退すると、イタリア軍はローマを占領し、残存する教皇領を併合した。翌1871年にはローマが首都となり、イタリア統一は大きな節目を迎えた。
しかし、イタリア語系住民が多いトレントやトリエステなどは、統一後もオーストリア領に残されていた。イタリアの民族主義者たちは、これらの地域を「未回収のイタリア」と呼び、併合を求めた。その後、領有要求はドイツ語系住民が多数を占める南チロルにも広がり、イタリアとオーストリアの領土問題となっていった。
#302【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成20:ヨーロッパの再編9(イタリア)
2026/10/22
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第275回目は「ヨーロッパの再編9」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
イタリア南部ではガリバルディが活躍した。1860年、赤シャツ隊とも呼ばれる千人隊を率いてシチリア島に上陸すると、両シチリア王国の軍隊を破り、ナポリへ進軍した。イタリア統一を優先して占領地の支配権をヴィットリオ=エマヌエーレ2世に引き渡している。
こうして北部と南部の統合が進み、1861年、ヴィットリオ=エマヌエーレ2世を国王とするイタリア王国が成立した。ただし、この時点ではヴェネツィアやローマは統一国家に含まれていなかった。
#301【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成19:ヨーロッパの再編8(イタリア)
2026/10/20
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第274回目は「ヨーロッパの再編8」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
19世紀前半、イタリアを一つの国家にまとめようとする民族運動が広がったが、失敗に終わった。その後、イタリア統一の中心となったのがサルデーニャ王国である。1849年、王に即位したヴィットリオ=エマヌエーレ2世は、1852年にカヴールを首相に迎えた。彼は国内の産業や交通網の整備を進める一方、外交によって統一を実現しようとした。
1855年にはクリミア戦争にイギリス・フランス側で参戦し、国際社会での発言力を高めた。さらにフランス皇帝ナポレオン3世の協力を取り付け、1859年にはオーストリアとの戦争に踏み切った。このイタリア統一戦争によってロンバルディアを獲得し、翌1860年にはサヴォイアとニースをフランスに割譲する代わりに、中部イタリアの併合を実現した。
#300【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成18:ヨーロッパの再編7(イギリス)
2026/10/18
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第273回目は「ヨーロッパの再編7」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
産業資本家たちは、安価な食料の供給と自由貿易を求めて穀物法の廃止を主張した。コブデンやブライトらが反穀物法同盟を率いて運動を展開し、1846年には穀物法が廃止された。続いて1849年には航海法も廃止され、イギリスは保護貿易から自由貿易へと大きく舵を切った。
このように19世紀前半のイギリスでは、宗教・選挙・奴隷制などの社会・政治制度が改革される一方、経済では産業資本家の成長を背景として自由貿易が推進された。産業革命によって社会の担い手が変化したことで、それまでの地主貴族を中心とする秩序が徐々に修正され、自由主義を基調とする新たな社会へと移行していったのである。
#299【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成17:ヨーロッパの再編6(イギリス)
2026/10/15
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第272回目は「ヨーロッパの再編6」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
19世紀前半のイギリスでは、奴隷制をめぐる改革も進んだ。1807年に奴隷貿易を禁止し、1833年には奴隷制自体を廃止した。これによって、イギリス帝国の大部分で奴隷制そのものが廃止されることになった。
一方、経済面では産業資本家の成長を背景に、従来の貿易規制を撤廃して自由貿易へ向かう動きが強まった。その一つが東インド会社の貿易独占の解体である。1813年にはインド貿易の独占が原則として廃止され、1833年には中国貿易などに残されていた独占も撤廃された。これによって東インド会社は商業活動から事実上撤退し、インド統治を担う行政機関としての性格を強めていった。
#298【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成16:ヨーロッパの再編5(イギリス)
2026/10/13
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第271回目は「ヨーロッパの再編5」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
19世紀前半のイギリスでは政治制度にも大きな変化が起こった。1832年の第1回選挙法改正では、腐敗選挙区を整理し、その議席を新興工業都市などに再配分した。また、都市の中産階級を中心に選挙権が拡大され、産業資本家などが政治に参加する機会も広がった。
しかし、この改革でも労働者の多くは選挙権を得られず、地主貴族層も依然として議会に大きな影響力を持っていた。そこで労働者たちは「人民憲章」を掲げてチャーティスト運動を展開し、男子普通選挙や秘密投票、議員の財産資格撤廃などを要求した。運動は当時、その要求を実現することはできなかったものの、掲げられた要求の多くは、その後の選挙制度改革によって実現していくことになる。
#297【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成15:ヨーロッパの再編4(イギリス)
2026/10/11
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第270回目は「ヨーロッパの再編4」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
19世紀前半のイギリスでは、産業革命によって社会構造が大きく変化するなか、政治や経済のさまざまな分野で自由主義的な改革が進められた。
まず政治・社会面では、宗教を理由とする政治参加への制限が緩和されていった。1828年には審査法などが廃止され、プロテスタント非国教徒に対する公職就任の制限が撤廃された。さらに翌1829年には、アイルランドの政治家オコネルらの運動を背景にカトリック教徒解放法が成立し、カトリック教徒にも政治参加への道が大きく開かれた。
#296【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成14:ヨーロッパの再編3(フランス)
2026/10/08
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第269回目は「ヨーロッパの再編3」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
共和政を宣言したフランスは、戦争継続を断念して休戦に踏み切る。厳しい講和条件への不満に加え、選挙で王党派が多数を占めたことから、王政復古への警戒も高まっていた。1871年3月、政府がパリの国民衛兵から大砲を回収しようとすると反発が爆発し、政府はヴェルサイユへ退却する。こうしてパリでは、労働者や急進的共和派を中心とする自治政府「パリ=コミューン」が成立したが、「血の週間」と呼ばれる政府軍との激しい市街戦で崩壊する。その後、王政支持派と共和派との間で対立が続いたが、1875年には憲法諸法が制定され、第三共和政が確立していった。
#295【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成13:ヨーロッパの再編2(フランス)
2026/10/06
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第268回目は「ヨーロッパの再編2」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
フランスで革命勢力の内部対立が深まるなか、1848年末の大統領選挙で圧勝したのが、ナポレオン1世の甥ルイ=ナポレオンである。憲法によって大統領の再選が認められていなかったため、彼は1851年にクーデタを決行して権力を掌握。翌年にはナポレオン3世として皇帝に即位し、第二帝政を成立させた。
彼は経済発展やパリの都市改造を進める一方、クリミア戦争やイタリア統一戦争に介入し、フランスの国際的な威信を高めようとした。しかしメキシコ遠征の失敗などによって外交政策は行き詰まり、1870年に始まったドイツ=フランス戦争では自ら捕虜となる。これを受けてパリでは共和政が宣言され、約18年間続いた第二帝政は崩壊した。
#294【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成12:ヨーロッパの再編1(フランス)
2026/10/04
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第267回目は「ヨーロッパの再編1」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
1848年の二月革命によって七月王政が倒れると、フランスでは第二共和政が成立した。新政府には共和派だけでなく、ルイ=ブランら社会主義者も加わり、失業者を救済するため国立作業場が設けられた。しかし、男子普通選挙による制憲議会選挙では穏健共和派が優勢となり、社会主義勢力は後退する。さらに国立作業場の閉鎖が決まると、これに反発したパリの労働者が六月蜂起を起こしたが、政府軍によって鎮圧された。
#293【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成11:ウィーン体制その11
2026/10/01
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第266回目は「ウィーン体制その11」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
イタリアでも自由主義と民族運動が高揚した。北イタリアではミラノやヴェネツィアなどでオーストリア支配に対する反乱が広がり、教皇国家では1849年にローマ共和国が成立する。青年イタリアを結成して統一運動を進めてきたマッツィーニも指導に加わったが、教皇の復位を支援するフランス軍が介入し、ローマ共和国は崩壊した。
フランスの二月革命以降、ヨーロッパ各地に革命が広がった。自由主義とナショナリズムが一斉に高まったこの動きは、「諸国民の春」と呼ばれ、1848年革命とも総称される。しかし革命の多くは1849年までに保守勢力の反撃によって挫折し、ドイツやイタリアの統一も、この時点では実現しなかった。
#292【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成10:ウィーン体制その10
2026/09/29
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第265回目は「ウィーン体制その10」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
ドイツでは、自由主義とナショナリズムが統一運動へと発展した。1848年、フランクフルト国民議会が開かれ、自由主義的な憲法の制定とドイツ統一について議論される。
議会では、オーストリアを含む「大ドイツ主義」と、プロイセン中心の「小ドイツ主義」が対立したが、最終的に小ドイツ案を採用。1849年には帝国憲法を成立させ、プロイセン王に皇帝位を申し出たが、拒否された。
国民議会には憲法を実行する軍事力や行政力がなく、保守勢力が巻き返すと統一運動は挫折。最後は議会も軍によって解散させられた。
#291【通史】世界史⑭:欧米国民国家の形成9:ウィーン体制その9
2026/09/27
教科書レベルの世界史(通史)が1日5分、ながら聞きで学べます。第264回目は「ウィーン体制その9」【オリジナル基本文】⇒【補足解説】の順に進めます。
◇オリジナル基本文
パリで始まった二月革命がオーストリアとドイツに波及して三月革命となった。ウィーンで革命が起こり、ウィーン体制を支えてきたメッテルニヒが失脚する。ハプスブルク帝国内でも、ハンガリーやベーメン、北イタリアなどで自由や自治、民族的権利を求める運動が広がった。ベルリンでも市民が蜂起し、プロイセン国王は自由主義的な改革を約束せざるを得なくなった。
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