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【意訳・朗読】遠野物語全話 現代語訳を淡々と聞き流せるチャンネル

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Categories
Country
United States
This podcast has
97 episodes
Language
Japanese
Date created
2024/12/30
Latest episode
2025/11/27
Average duration
3 min.
Release period
4 days

Description

2026年1月18-19日「神保町 ZINE&BOOK FES」にて、全話を収録した書籍『いちばん読みやすい遠野物語』を販売します。 オンラインストアでも販売中: https://studiokoks.official.ec/items/113966648 「名前は知ってるけど実は読んだことがない」「読もうと思って挫折した」そんな古典の名作「遠野物語」を朗読する読み聞かせチャンネルです。 民話をもとに文語体で綴られた原文119話すべてを朗読向きの口語体に変換し、なるべく原型を保ったまま、余計な装飾は入れずに淡々と朗読していきます。週2回(月・木曜の18時)更新。 初めて遠野物語に触れる方は『序文』がおすすめです。 ✨「ブック」カテゴリ国内ランキング28位✨ ✨「アート」カテゴリ国内ランキング67位✨

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【遠野物語】獅子踊りの歌
2025/11/27
最後の1篇、柳田國男が書き残した、遠野の「獅子踊り」の歌です。 現在も保存活動が続けられており、県の内外で発信があります。こうした神事で、はっきりと継承が続いているものは貴重なのではないでしょうか。 私も聞いたことがないため、本当に淡々と読み上げただけのものになります。意味理解ができたときに、また再収録したいと考えています。 以上が、1910年に刊行された『遠野物語』をたどる旅の終着点となります。 今後、増補版にあたる『拾遺』についても同様の試みはしてみたいと考えており、その際にはまたこのチャンネルを再始動するつもりですが……いったんは、本編にて完結とします。お付き合いいただき、本当に本当にありがとうございました。
【遠野物語】其の百十九 獅子踊り
2025/11/24
第119話、最後の1篇は「獅子踊り」です。とても長いため、歌の部分は次回の最終話にまとめて読み上げます。 このような、祭りの歌が文字として記録され、100年先の出版物に「まるっと」残っていることの凄みを感じます。 『遠野物語』本編としては、これが最後の一話になります。お付き合いいただき、ありがとうございました。
【遠野物語】其の百十八 紅皿欠皿
2025/11/20
「いじわるな継母と、その連れ子にあたる義姉妹にいじめられていた気立ての良い娘が神の恵みを受けて、やがて長者の妻になる」このフォーマットは「紅皿欠皿」と呼ばれ、少なくとも江戸時代には黄表紙(読み物)や歌舞伎などでよく知られていたようです。 シンデレラだなあ、と思うかもしれませんが、実はシンデレラが日本に輸入されたのは明治33年です。「おしん」という娘が弁天様のご利益で殿様に見初められ、落とした扇を手掛かりに、殿様に娶られるというアレンジが加えられました。つまり、紅皿欠皿はシンデレラ由来ではなさそうです。 そう思うと紅皿欠皿は、いわゆる「なろう系」の追放令嬢モノほうに近い気がします。
【遠野物語】其の百十五~百十七 山姥
2025/11/17
本文中では「ヤマハハは山姥(やまうば)のことなるべし」と書かれ、それ以降、作中では一貫して「ヤマハハ」というカタカナの呼び名が使われます。 また、両親が呼ぶ「おりこひめこ」は、「かわいいかわいい娘ちゃん」といったニュアンスでしょうか。 語り部のかたが今でも引き継ぐ「これでドントハレ」もここで紹介されます。 話そのものは大変ハードですが、独特の言葉選びがどこか優しい一遍です。
【遠野物語】其の百十四 ダンノハナ
2025/11/13
もとは罪人を処刑する場所で、現在は共同墓地になっているというダンノハナ。掘って出てきたという「大きな甕」には、いったい何が入っていたのでしょうか。
【遠野物語】其の百十三 ジョウヅカ森
2025/11/10
動物の象を埋めた森、とされる、ふしぎな場所の話。 「地震が来たらここに逃げろと」いう言い伝えからは、津波や地滑りから身を守るための先人の経験知が感じられます。
【遠野物語】其の百十二 山口の蓮台野
2025/11/06
山口のでんでら野から一望できる景色のうち、特徴的な遺跡や何かの史跡と思われる箇所の説明。 時代も文化もまったく違う、謎の多いふたつの遺跡があり、そこから出土するものにも特に関連性は見られないとのこと。厳しい土地で生きたひとびとの、命の残滓を感じる一遍です。
【遠野物語】其の百十一 でんでら野
2025/11/03
本作中では、柳田國男は「蓮台野」と呼んでいますが、「でんでら野」のほうが一般的に知られているため、タイトルと文中の呼称が異なります(蓮台野と書いた理由もしっかり研究されていますが、本稿では割愛します)。 2024年の冬に、山口のでんでら野に行ってきました。 山口のでんでら野は、生活集落のすぐ近く(本当に、びっくりする程すぐ近く)にあり、山口の美しい田園風景が一望できました粗末な藁小屋が、少しの説明と共に建てられていました。捨てられた老人の記憶が土に染み込んでいるような、とても寂しい場所でした。
【遠野物語】其の百十 ゴンゲザマ 
2025/10/30
現在も9月におこなわれる「遠野まつり」では、各集落ごとの神楽舞があるそうです。ほぼ「獅子舞」の頭と同じものでしょうか。喧嘩っ早く、子どもの頭などを噛んで悪いものを取ってくれる神様。地域の神として、とても親しみやすい感じがあります。
【遠野物語】其の百九 雨風祭
2025/10/27
現在も行われる「雨風祭」についてのお話。北側に祀る、という風習から、北方の守護神である四神のひとつ、玄武信仰まで一気に言及します。短い文章の中でキレッキレな発想が出てくるのも、本作の面白さです。
【遠野物語】其の百七~百八 占い師
2025/10/23
遠野のあちこちにいるという、野生の占い師の話。 特別な修行をしたり、おひでのような阿弥陀経に帰依しているものともまた少し違った、日常生活を送りながらふしぎな力を持つにいたったひとびとがいたようです。
【遠野物語】其の百六 蜃気楼
2025/10/20
かつて外国人が多く住んでいた、という山田に出現する、いやにリアルな異国の蜃気楼の話。毎年、まったく同じような異国の街の光景が幻として現れる。今でこそSF的な解釈が捗りますが、当時のひとびとはこれをどのようにとらえたのでしょうか。
【遠野物語】其の百四~百五 月の占い・稲占い
2025/10/16
1月15日、小正月の晩におこなわれるたくさんの行事。その中から「月の占い」と「稲占い」の紹介です。序文にあった以下の文 「稲の色合いは種類によりてさまざまなり。三つ四つ五つの田を続けて稲の色の同じきはすなわち一家に属する田にしていわゆる名処の同じきなるべし」は、この稲占いで家ごとに植える稲を決めたから、ということになるのでしょう。
【遠野物語】其の百三 雪女
2025/10/13
雪女といえば小泉八雲ですが、ここで語られる雪女も、とてもよく似た雰囲気があります。 「実際に雪女を見たという人は少ない」、つまり、生きて帰れたものは多くなさそうです。北国の雪の過酷さも感じられる、短い一遍。
【遠野物語】其の百二 小正月
2025/10/09
1月15日の晩にある「福の神」のお巡り行事の話です。最も身近でイメージしやすいのがハロウィンになってしまっているように思います。 本編では語られていませんが、この日はその六九に出てきた「オシラサマ」にとっても、たいへん大切な日なのだそうです。

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