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横山瑞法のお寺の縁側ラジオ

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This podcast has
170 episodes
Language
Japanese
Date created
2025/03/22
Latest episode
2026/10/22
Average duration
13 min.
Release period
2 days

Description

仏教・お寺の話題から日本文化・僧侶の生態まで幅広くお届けします。 法源寺 https://www.hougenji.or.jp Voicyでも音声配信しています! 横山瑞法の別に危なくない法話 https://voicy.jp/channel/3731

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生と死の間の期間—アルメニアの「カスランク」から—(2026/10/22)
2026/10/22
11/8(日)文学フリマ東京でぜひお会いしましょう! 打ち上げ参加者、大募集参加お申し込みはこちら👇 https://hougenjitokyobetsuin261108.peatix.com/view 到着まで40日、出発まで40日:アルメニア文化が人生における最も重要な瞬間をどのように大切にしているか https://religionnews.com/2026/10/20/40-days-to-arrive-40-days-to-leave-how-armenian-culture-honors-lifes-most-important-moments/ アルメニア語に「カスランク」という言葉があります。40を意味する語に由来する概念で、生まれた後の40日間と亡くなった後の40日間の両方に同じ名前が使われます。生と死に同じ長さの移行期間を設けるというアルメニアの文化について、米国の宗教系ニュースサイトで見つけた記事をもとに紹介しています。 記事を書いたのはアルメニア研究をするアメリカの女性研究者です。4人目の子供を出産した直後に幼馴染の親友をがんで亡くし、産後と死後、二つのカスランクが同時に進むという体験から、この概念を解説しています。生まれた後の40日は母子が外の世界から保護されて過ごし、亡くなった後の40日は家族が喪に服して特別な祈りを捧げる期間です。 日本の仏教には中陰(49日)があります。亡くなってから次の世界が決まるまでの移行期間を中陰と呼びます。40日と49日でわずかに違いますが、生と死の前後に移行の時間を設ける感覚は、文化を超えて共通するものがあるかもしれません。 ・カスランク:アルメニア語の「40」に由来する、誕生後と死後に共通する移行期間の概念 ・誕生後40日:母子が外界から保護されて過ごし、教会参りを経て普段の暮らしへ戻る期間 ・死後40日:家族が喪に服し、3日目・7日目・40日目に特別な祈りを捧げる期間 ・仏教の中陰(49日)との類似と比較 ・「通過するには時間がかかる」——生と死の前後にある移行の時間の意味
蓮の本を作っていますーこれで完成!とどうやって決めるかー(2026/10/21)
2026/10/20
11/8(日)文学フリマ東京でぜひお会いしましょう!打ち上げ参加者、大募集参加お申し込みはこちら👇 https://hougenjitokyobetsuin261108.peatix.com/view 蓮をテーマにした32ページの写真冊子を、今月末の入稿に向けて制作しています。1枚の写真の向かいページに短いテキストを置くシンプルなレイアウトで、仏教の説明を排除しながら「ハスを好きになってもらう」一冊を目指しています。 仏教では泥の中でも清らかに咲く蓮の花が大切な象徴とされており、「蓮のごとく」はその花のように生きることを説く教えです。写真も仏教の話も育て方も、すべてハスを好きになってもらうための「材料」と位置づけることで、説明的にならない冊子を目指しています。既存の文章をまとめた別の一冊と合わせて、2冊を同時進行で制作中です。 11月8日には文学フリマに出店します。ジュリなおさん・氷山未来さんと3ブース並べて出店し、終了後の打ち上げも予定しています。 - 蓮の写真冊子の制作進捗(32ページ・写真+短いテキスト構成)- 「蓮のごとく」——蓮の花のように生きることを説く仏教の教え- 「説明臭さを一切排除する」という制作コンセプト- 文学フリマ出店(11月8日・樹里直・檜山未来と3ブース)- 今月末入稿・最終追い込み中
怒りの顔をした慈悲(2026/10/19)
2026/10/18
アンガーマネジメントが語られる現代ですが、中世の神学者トマス・アクィナスは「怒るべき時に怒れないのは悪徳になりうる」と説いていました。古代ギリシャのアリストテレスも正しい怒り方の価値を語り、現代の哲学者マーサ・ヌスバウムは怒りが仕返しへと変わる危険を指摘しています。英紙ガーディアンの問いかけ「激しい怒りは人間の最も深い慈悲の形になりうるか」を出発点に、仏教と哲学の両側から考えます。 仏教では怒りは三毒(貪り・怒り・愚かさ)の一つとされます。しかし不動明王や愛染明王の怒りの顔は、優しく言っても届かない人を救おうとする慈悲の現れとされています。日蓮は立正安国論を幕府の権力者・北条時頼に提出して諌め、伊豆・佐渡に二度流罪となりました。その激しさの奥には、飢饉・疫病・地震に苦しむ人々への思いがありました。信者への手紙には細やかな気遣いが残り、同じ一人の人の慈悲の別の顔を見ることができます。 - アリストテレス・アクィナス・ヌスバウムによる怒りの哲学- 不動明王・愛染明王と怒り顔の意味- 日蓮の立正安国論と激しさの背景- 信者への手紙に見える慈悲のもう一つの顔- 慈悲から始まる怒りと我から始まる怒りの違い https://www.theguardian.com/commentisfree/2026/oct/19/the-upside-of-anger-fury-as-compassion-philosophy-wisdom
文学フリマに向けて2冊制作中!(2026/10/18)
2026/10/18
文学フリマ(11月8日、東京ビッグサイト)に向けて、2冊の本を同時制作しています。1冊目は各地に書いてきた文章をまとめた4章構成の本、2冊目は蓮の写真と仏教の解説を組み合わせた「ハスの本」です。蓮(ハス)は仏教と深い縁のある花でシンボルとされています。来場者には文学フリマ限定の御朱印を用意する予定です。 ・文学フリマ出店(2冊同時制作中)・ハスの本:蓮の写真+仏教解説+育て方・バタバタの10〜11月スケジュール・地元食材を使った野外飲み会・富士川町・モルクのデータドリブンなブルーチーズ作り
いいお店、いいお寺(2026/10/17)
2026/10/16
学生時代に住んでいた街を久しぶりに訪れ、当時から残るいいお店と出会ったことから、「いいお店とはどんな店か」を考えました。 話の軸は二つ、「ソフト」と「ハード」です。ソフトとは味とサービス、ハードとは店の佇まいのこと。佇まいから「入ってみよう」という気持ちが生まれ、サービスと味がリピートにつながります。 この二軸はお寺にも当てはまります。お経や法話の質が「味」、境内・本堂の清掃や住職の身なりが「佇まい」です。日蓮宗の開祖・日蓮が有力な檀家・四条金吾に宛てた御文には「教主釈尊の出世の本懐は人の振る舞いにて候けるぞかし」とあります。釈尊(お釈迦様)がこの世に現れた本当の目的は、人の振る舞いにあったという言葉です。 ・いいお店の条件――佇まい(ハード)と味・サービス(ソフト)の二軸・初めての店は佇まいで判断、リピートは味とサービスが決める・お寺に置き換えると――お経・法話、境内の清掃、住職の身なり、来客への接し方・日蓮の御文「教主釈尊の出世の本懐は人の振る舞いにて候けるぞかし」・振る舞いのひとつひとつが教えを伝える手段になる
縁が整えばなんでもやってしまうのが人間—親鸞と十界互具から考える正気への道ー(2026/10/15)
2026/10/14
昨日の配信で紹介したアウグスティヌスの話——剣闘士の殺し合いに反対していた若者が友人に連れられ会場の歓声に引き込まれてしまったという話——を受けて、浄土真宗の開祖・親鸞聖人の言葉を軸に、人間がいかに縁(えん=周囲の状況や環境)に左右されるかを話しています。 弟子の唯円が書き留めた仏教書『歎異抄』(たんにしょう)に、こんな問答があります。親鸞が「人を千人殺してきなさい」と言い、唯円が「一人も殺せません」と答えると、「心が良いからではない。殺すべき縁がたまたまないだけだ」と諭します。縁とは、行動や感情に影響を与える状況・環境を指す仏教の言葉です。縁が整えばどんな振る舞いでもしてしまうのが人間だという、親鸞の深い人間観です。 日蓮宗の十界互具(じっかいごぐ)という教えでは、地獄から仏まで十の世界がそれぞれの中にすべて宿るとされます。私たちの心の中にも地獄があり修羅があり、同時に仏の世界もある。縁次第でどの世界が現れるかが変わるからこそ、縁はすべて選びきれなくても良い縁を手繰り寄せる努力が大切だと話しています。 - アウグスティヌスの話から縁の問いへ- 『歎異抄』の問答:殺すべき縁がたまたまないだけという親鸞の人間観- 十界互具:地獄も仏も同じ心の中に宿る- 縁を手繰り寄せることが正気でいる道
人の死を見せ物にすることー正気でいることの大切さとその困難ー(2026/10/14)
2026/10/13
アメリカのヘグセス国防長官が、2009年にテキサス州フォートフード陸軍基地で銃を乱射し13人を殺害した死刑囚の処刑をライブ配信すると発表しました。実施されれば約90年ぶりの公開処刑となります。死刑制度そのものでなく、人の死を見せ物にすることについて考えます。 歴史をたどると、ロンドンの公開処刑はかつてお祭りのようなイベントになり、露天商が立ち並び事件のパンフレットが25万部売れた記録があります。5世紀のキリスト教神学者アウグスティヌスが書いた『告白』にも、剣闘士の試合を嫌っていた若者がひとたび血を見た瞬間から熱狂に染まり、自ら足を運ぶようになったというエピソードが出てきます。 仏教では三毒のひとつとして「瞋(しん)」、怒りを炎にたとえます。暴力を娯楽として消費することは、その炎に燃料をくべることになります。宗教者が身近な縁のなかでこの問いを発し続けることが、今の時代には必要です。 - アメリカの公開処刑ライブ配信計画の背景- ロンドン・アメリカにおける公開処刑の歴史- アウグスティヌス『告白』の若者のエピソード- 仏教の三毒と「怒りの炎」の比喩- 宗教者が発信することの意義 【横山上人とライブ】池上本門寺御会式見学アフタートークと次回告知などhttps://stand.fm/episodes/6ace1e6c3d548861633a4966 キリスト教は、処刑を娯楽にしてはならないと教えているhttps://religionnews.com/2026/10/12/christianity-teaches-us-not-to-turn-executions-into-entertainment/
20年ぶりに池上本門寺のお会式の万灯練供養を見に行きます(2026/10/12)
2026/10/11
10月13日は日蓮宗の開祖・日蓮聖人のご命日です。その前日に、東京別院の企画で池上本門寺(東京・大田区)のお会式へ20年ぶりに参加してきます。 池上本門寺のお会式の目玉は「万灯練供養」です。百数十基の万灯と約3000人の行列が池上の街を練り歩き、江戸の火消しを模した先導と太鼓・笛の音が深夜まで続きます。また境内では、「南無妙法蓮華経」を夜通し唱え続ける「唱題行」が行われます。今年は新貫首就任後初めてのお会式で、節目の一日でもあります。当日は母校の立正大学(日蓮宗系の大学)にも立ち寄り、池上の街を散策する予定です。 - 日蓮聖人のご命日前日のお会式- 万灯練供養:百数十基の万灯と約3000人の行列- 唱題行:南無妙法蓮華経を夜通し唱え続ける行- 新貫首就任後初のお会式- 立正大学・池上の街を散策 本門寺御会式https://honmonji.jp/oeshiki/index.html ジュリーさんのスタエフhttps://stand.fm/channels/5f93251037dc4cc7e1acf5a5
上辺だけの優しさは相手の敵になるのと同じ(2026/10/11)
2026/10/11
小学校2年生の末っ子がスマホで名前を音声入力して検索し、「お父さん有名人だよね」と画面を見せてきました。思わず笑いましたが、恥ずかしい投稿が出ていないか背筋がひやりとした体験です。高校1年の長女からは「TikTokだけは絶対やめて」と念押しされてもいます。子供に見られることが前提になった時代に、発信のあり方を改めて考えました。 誰が見ているかわからない中では、言葉を選びすぎて大事なことが言えなくなりがちです。「厳しさ」の話がその典型で、修行の厳しさを肯定すると生存者バイアスといわれ、かといって厳しさ=ハラスメントという極論にも違和感があります。日蓮(鎌倉時代の僧侶、日蓮宗の宗祖)の言葉に「慈悲の心がなく上辺だけ親しくするのはかえってその人の敵と同じである」というものがあります。本当の友とは何でも同調する人ではなく、必要なときに言いにくいことを伝えられる人だという意味です。 父であり師匠でもあった先代住職の厳しさは、大声でどなるような強さではなく、肝心なときに言葉を選んでビシッと伝える質のものでした。意味のある厳しさとは、その奥に慈悲の心があるかどうかにある、と今は考えています。 - 末っ子にエゴサ(自己検索)されて気づいたこと- 発信の自己規制と、言えなくなる話の問題- 厳しさをめぐる二項対立への違和感- 日蓮が説く慈悲と、意味のある厳しさ- 大事なことを言葉を選んで伝え続ける決意
善良であれ(2026/10/9)
2026/10/08
漫画の主人公に感じた「善良さ」から、善良に生きることの意味と難しさを考えるエピソードです。 SNSで目立つ人ばかりが目に入る現代、日蓮は「蔵の宝よりも身の宝優れたり、身の宝よりも心の宝第一なり」と説きました。財産でも優れた技能でもなく、心のあり方こそが第一だという言葉です。檀家さんや地域の方のなかには、人の悪口を言わず誰にでも丁寧に接する善良な人がたくさんいて、目立たないながらも地域の暮らしを静かに支えています。 七仏通誡(しちぶつつうかい)は、七人の仏様が共通して説いたとされる教えで「悪をなさず、善を行い、自らの心を清める」というものです。唐の詩人・白楽天(はくらくてん)が木の上で座禅する禅僧に仏教の要諦を問うた逸話では、「3歳の子供でも知っているが、80の老人でも行うことは難しい」という言葉が残ります。 - SNSと「何者かになりたい」という現代の不安- 日蓮の言葉:心の宝こそ第一- 目立たない善良な人が地域の暮らしを支えている- 七仏通誡:仏教の根本の教え- 白楽天と禅僧の問答
疲れたら休む—デジタル鎮痛剤と、お釈迦様が苦行をやめた話(2026/10/8)
2026/10/07
「デジタルイブプロフェン(デジタル鎮痛剤)」とは、中国の若者の間で疲れや不安を和らげてくれるネットコンテンツを指す言葉です。「ちいかわ」がその代表例として挙げられており、厳しい競争社会に疲れた若者が可愛いキャラクターや穏やかな物語に癒しを求める流れは、日本にも通じるものがあります。 鎮痛剤の形は人それぞれで、音楽でも漫画でも散歩でもかまいません。お釈迦様は長年の苦行で骨と皮だけになりましたが、苦行だけでは悟りに至れないと気づき、スジャータから乳粥(にゅうがゆ)を受け取って体を養い、菩提樹の下で瞑想して悟りを開いたといわれています。自分を追い詰めることだけが前進ではなく、体をいたわることも次へ進む力になる——仏教的にも、疲れたら休むことは肯定されています。 - デジタルイブプロフェンとは何か- ちいかわに見る癒しを求める現代の若者- 自分なりの鎮痛剤を持つこと- お釈迦様の苦行とスジャータの乳粥- 疲れたら休む、理由はいらない ときどき地方紙ズームイン https://open.spotify.com/episode/16MizB9jLv1IVtB0p9C6tv?si=b8b69a8e2f6a41c3
日蓮聖人のご命日はなぜ賑やかなのか—お会式と万灯練り供養(2026/10/7)
2026/10/07
日蓮宗の開祖・日蓮聖人が1282年(弘安5年)に入滅されたご命日は10月13日です。この命日を中心に、全国の日蓮宗の寺院で「お会式」と呼ばれる法要が営まれます。なかでも池上本門寺(東京都大田区)のお会式は最も盛大で、前夜の万灯練り供養が知られています。万灯とは各講(信徒の集まり)の紋を描いた提灯に桜の造花を飾った灯りで、全国百を超える講が池上の町を約2キロ練り歩きます。 お会式の賑やかさは江戸時代の町民文化によるものです。江戸から近い池上本門寺のお会式は江戸の名物祭りとして発展し、俳人の松尾芭蕉も「御命講や油のやうな酒五合」という句を詠んでいます。お会式はかつて御影講(みえいこう)・御命講(おめいこう)とも呼ばれ、日蓮聖人の肖像(御影)の前で行われる法要を意味していました。 前夜の賑わいが明けると、13日の朝には「臨滅度時(りんめつどじ)の鐘」が静かに打ち鳴らされます。前夜の万灯と朝の鐘は、聖人を慕う気持ちの二つの表れです。 - お会式:日蓮聖人のご命日(10月13日)を中心に営まれる法要- 万灯練り供養:前夜に百を超える講が万灯を掲げて池上の町を練り歩く- 松尾芭蕉の句「御命講や油のやうな酒五合」- 臨滅度時の鐘:13日朝に打ち鳴らされる静かな法要 池上本門寺https://honmonji.jp/
六角堂改修竣工式典と文化財修復—「前と変わらない」が最大の褒め言葉(2026/10/5)
2026/10/05
南アルプス市の重要文化財・六角堂の改修竣工式典に出席しました。聖徳太子を祀るこのお堂は築200〜300年で、シロアリ被害が進んでいたものを、市の助成金・文化財保護財団の支援・地元寄付など総額約3000万円をかけて修復。改修を担った石川工務店(山梨県)の社長は42歳で、「前と変わんねえんじゃねえかって言われるのが一番の褒め言葉」と話してくれました。 文化財修復では、解体しながら昔の本来の姿を見つけ出し、古い土壁の土を再利用して8層に塗り重ね、木は釘を使わず木組みで仕上げます。もとに戻すことを目指す仕事の深さが印象的でした。六角堂では毎年10月13日に切り子(和紙を重ねて模様を掘り出す伝統工芸品で、山梨県の文化財)を奉納する祭りも続いています。 宴席後は消防OBの懇親会とハシゴして飲み会ダブルヘッダーに。ラーメン屋でスマホを忘れるという失態も犯し、見つかることを祈りながら収録しています。 - 六角堂(南アルプス市の重要文化財)の改修竣工式典- 石川工務店の社長に聴いた文化財修復の哲学- 土壁・木組みを活かす伝統的な修復手法- 切り子と10月の奉納祭り(山梨県の文化財)- 飲み会ダブルヘッダーとスマホ紛失
田部井淳子さんの息子を寺子屋に招く。三十番神って知ってる?1週間を振り返りながら(2026/10/4)
2026/10/04
寺小屋の新企画として、11月28日に田部井真也さんの講演会が決まりました。田部井真也さんのお母さんは登山家の田部井淳子さん——日本人女性として世界初のエベレスト登頂を果たした方です。東日本大震災後に始めた「東北の高校生を富士山へ」というプロジェクトを、真也さんは母の逝去後も引き継いで続けています。映画にもなりファンも多い方なので、お母さんのエピソードも交えていただく予定です。 もう一つのトピックは「三十番神(さんじゅうばんじん)」。日本各地の神様が日替わりで当番を担い、仏法と国土・人々を守護するとされる信仰です。伊勢神宮・岩清水・賀茂など30柱の神様に当番が割り振られており、9月28日には近所のお寺のお祭りのお手伝いに行ってきました。 文学フリマ(11月8日)に向けた原稿作業や、インターバル走の話もあります。 - 寺小屋・田部井真也さん講演会(11月28日)決定- 田部井淳子さんと「東北の高校生を富士山へ」プロジェクト- 三十番神のお祭りのお手伝い(9月28日)- 文学フリマ(11月8日)に向けた原稿作業の進捗- インターバル走と来週の目標「シャキッと生きる」
お坊さんの話はなぜ眠くなるのか――処理流暢性と対機説法(2026/10/3)
2026/10/03
法事や葬儀の後に行う法話。「お坊さんの話は眠くなりやすい」とよく言われますが、その理由と自分なりの実践について話しています。 心理学の「処理流暢性」という観点から見ると、知っている人の話は前提知識があるぶん脳の負荷が低く、長く聴いていられます。知らない人の話は相手を把握しながら聴くため疲れやすい。法事の場は遠方の参列者も多く、仏教の専門用語が加わり、長いお経の後に法話が続きます。読みやすい本は「8割わかって2割引っかかる」ものだというポッドキャスト「まだない」の話も、法話に照らして考えると腑に落ちます。 法話の場で心がけているのが「その場にいる一番若い人に分かるように話す」こと。小学生に届く言葉は大人にも素直に届き、難しい構えがとれます。これは仏教における対機説法(たいきせっぽう)——お釈迦様が相手の理解の度合いや状況に応じて話し方・例えを変えたという教授法——とも重なります。 - 「処理流暢性」と坊さんの話が眠くなる理由- 法事の場の特殊な条件(知らない参列者・仏教用語・お経の後)- 8割わかって2割引っかかるバランス- 一番若い人に向けて話すという実践- 対機説法(たいきせっぽう)という仏教の教授法 知らない人の話はなぜ10分で疲れるのか https://open.spotify.com/episode/2ALYNy3cPRlZoGjASAjGkV?si=e26b194ae94d4217

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