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92 episodes
Language
JapanesePublisher
sprout! 編集長・岡澤浩太郎Explicit
No
Date created
2023/06/14
Latest episode
2026/10/11
Average duration
33 min.
Release period
12 days
Description
長野の森から紙をつくって本にする、[本の地産地消]に取り組む長野カルチャー誌『sprout!』。このポッドキャストでは、長野県で素敵な活動をする人たちを応援するインタビューをお届けします。お相手は『sprout!』編集長の岡澤浩太郎です ▼番組メンバーシップはこちら https://note.com/mahora/membership/join ▼more info https://lit.link/hachiyodo https://www.instagram.com/mahora_book/
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#51[前編]きっかけは母との別れとフィッシュマンズ►momoさん / シンガーソングライター
2026/10/11
あたたかさと寂寥感が同居する、まるでニック・ドレイクを彷彿とさせるような長野県在住の若きシンガーソングライター、momoさんにインタビューしました
幼稚園でピアノを始めた/先生に怒られながらアレンジして遊んだ/「サックスかギターか選べ」と母が言った/母の介護と高校時代/会話できない母が詩を書いてくれた/面と向かって言えない気持ちを詩に/母の死後、問い直した自分の人生/フィッシュマンズとの偶然の出会い/17歳、曲をつくり始めた/母が「もっと静かに弾いて」と言い続けた/その試行錯誤からフォークっぽい音に/お金がなくて夜中の権堂で路上ライブを始めた/自分の曲が誰かの心に触れた瞬間/いまの暮らしが一番大事
■番組中に流れていた曲はmomoさんの「蛹」です。ご本人の許可を得てオンエアしています(C) momo All rights reserved.
■momoさん長野県在住、ガットギターを弾き語りするシンガーソングライター。2024年から弾き語りを始め、山での暮らしや、旅の道中でつくられた音楽をクラッシックギターで静かに歌う。金本八とのフォークデュオ「よんく」としても活動中。 1st EP(2024年、手渡しのみ販売)、2nd EP 『光』(2026年)リリース
https://www.youtube.com/@wanwanwan_https://www.instagram.com/momokoshiraishi_/2nd EP『光』 https://designmusic-jp.bandcamp.com/album/--3
■聞き手=岡澤浩太郎https://www.instagram.com/mahora_book/
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#50[特別編]なぜいま仏教が必要なのか?►鷲津義昭さん(臨済宗妙心寺派浄居寺副住職)
2026/09/20
前回の宮沢賢治対談で仏教のことが少し出てきたので、今回は本格的にお話を伺おうと決意(といっても宗派は違うのだけど)
山梨県北杜市にある臨済宗妙心寺派浄居寺(じょうこじ)は、お寺のなかでもSNSの発信やマルシェなどイベントの開催に積極的なんですが、なぜこういった試みをしているのか?
その仕掛人である副住職の鷲津義昭さん(愛称・わっしー)に、現代人にとって指針となる仏教の教えを紐解いていただきつつ、全国のお寺が直面する課題と解決への模索を、うかがいました。
今回のトピックは…
[なぜいま仏教が必要なのか?]
臨済宗は禅宗の一派禅の教え「照顧脚下」心の余白のつくりかた不安に挑戦するぜひお聞きください!
■鷲津義昭さん
臨済宗妙心寺派浄居寺(山梨県北杜市)副住職。幼少期にスポーツに明け暮れたのちに仏教系の大学に進学し、寮生活と修行を経て、家督を継ぐ形で2015年より現職。現代および未来を見据えた、地域における寺のあり方を模索するなかで、広大な庭園を活かしたマルシェなどイベントの企画開催、SNS発信など、法事や行事以外の試みにも積極的に取り組む。愛称は「わっしー」
https://www.instagram.com/joukoji/
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インタビューの続きは番組noteのメンバーシップで公開中![約21分]
https://note.com/mahora/n/n260189faa2b4
[いま望まれるお寺のあり方とは?]
継ぎたくなかった家業へ「開かれたお寺」というあり方境内の一角を地域の人に貸し出す法事に依存しない経営
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★メンバーシップは2026年9月末でいったんお休みします
★新規でのご参加を検討される方はご注意ください
★10月以降、未公開エピソードは有料販売する予定です
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[番外編]宮沢賢治『農民芸術概論』のすごさを讃え合いたい/対談:岡澤浩太郎+川合沙代子(sees magazine)
2026/09/06
タイトルそのままの番外編をお届けします。
土と人と星が同じ地平で共存する壮大なスケールで描かれた芸術絵巻『農民芸術概論』ですが、1926年の執筆から2026年でちょうど100年。そんなタイミングで、今年は「え、こんなところにも?」という感じで『農民芸術概論』の姿をちらほら散見するのですが、長野発カルチャー誌『sees magzine』(やまとわ)の第2号でも賢治が取り上げられておりまして。
同誌の取材で各地をめぐった編集部の川合さんをお相手に、賢治先生のすごさを讃え合いました。
『sees magazine』第2号のテーマは「藝(う)える」/なぜ宮沢賢治なのか/農民芸術概論を無視できなかった/二人とも宮沢賢治が苦手だった/童話・メルヘン・自己犠牲/取材前と取材後のギャップ/「農民芸術概論」だけで1冊つくりたかった/前段としての「生徒諸君に寄せる」/「疾中」は採録に悩んだ/退院後にすがすがしく読めた瞬間/病は必然だったのでは/序論の数行で参りました/確信的な飛躍/賢治をギャルと呼んだ研究者/楽しむためのメソッド/躁鬱的なアップダウン/すべて宇宙に内包されている/読後は生きやすくなった
▼八燿堂・刊、宮沢賢治『農民芸術概論』
https://hachiyodo.stores.jp/items/65fc504554f0950c78442814
▼『sees magazine』第2号(やまとわ)
https://inadani-sees.jp/magazine
▼岡澤浩太郎
編集者、FOREST BOOKS/八燿堂主宰。東京のFMラジオ局J-WAVE、雑誌『Tokion』『STUDIO VOICE』編集部を経て、2009年よりフリーランス編集者。2018年、出版レーベル「八燿堂」を開始。2019年、東京から長野に移住。2023年、ポッドキャスト『sprout!』開始。2024年、『sprout!』の雑誌版を創刊。本づくりと庭づくりを同時並行で試行中。興味=藝術の起源、森との生活、パーマカルチャー、NVC。▼川合沙代子さん
長野県松本市在住。デンマークへの留学をきっかけにサステナビリティに関心を持つ。雑誌『sees magzine』の編集に携わるかたわら、東アジア文化都市2026松本市実行委員、マツモト建築芸術祭実行委員、一般社団法人日本サステナブルシーフード協会理事も務める
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対談の続きは番組noteのメンバーシップで公開中![約18分]
https://note.com/mahora/n/n42a19d9c18ed
[[番外編・後半]宮沢賢治『農民芸術概論』のすごさを讃え合いたい/対談:岡澤浩太郎+川合沙代子(sees magazine)]
賢治のコア「インドラの網」
幸福になるのは世界が先か、個人が先か
「疾中」をめぐって
「かまってちゃん」としての宮沢賢治
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#49 セゾン現代美術館をリニューアルした建築家►工藤桃子さん(建築家/MMA Inc.)
2026/08/09
長野県軽井沢町にあるセゾン現代美術館が、先日、リニューアルオープンしたというので、早速行ってきたんですが、これがすごかった……!
深い森のなかに静謐に鎮座した名立たる巨匠たちの建築・庭園・美術品へのリスペクトを表しつつ、ディテールを重ねながら現代という時代に即してアップデートしたような印象。
このプロジェクトを手掛けた注目の若手建築家であり、東京と長野の2拠点生活を送る、工藤桃子さんに取材しました。
►セゾン現代美術館をリニューアルした建築家
リニューアルの経緯
菊竹清訓の建築を「残す」
名建築の「アップデート」
全面刷新したカフェ
ひとつだけ断ったリクエスト
ぜひお聞きください!
■工藤桃子さん
東京都出身、一級建築士/MMA Inc.代表取締役。大学卒業後に組織設計に勤務し、その後、工学院大学藤森照信研究室修士課程を修了。2016年に MMA Inc.を設立。建築設計のほか、インテリアデザイン、展覧会の会場構成も手がける。
https://m-m-architecture.com/
https://www.instagram.com/mmainc.official/
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インタビューの続きは番組noteのメンバーシップで公開中![約21分]
https://note.com/mahora/n/n941321db197f
[田舎暮らしと資本主義の間で]
「建築設計」から「建築デザイン」へ
農業を始めた理由
2拠点生活と自然観
資本主義との葛藤
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#48 バイオダイナミック農法でハーブを育てる►竹脇献さん(ハイランドレメディーズ)
2026/07/26
冬はマイナス30度にもなる、長野県上田市の菅平高原。標高1300メートル以上のこの場所で、かつてプロのカメラマンとしてキャリアを積んだガーデナー、竹脇献さんは、バイオダイナミック農法でハーブ(アルニカとカレンデュラ)を育てている
……と、ここまで書いて気になるワードが満載ではないですか? 早速、竹脇さんのガーデンを訪れました
►バイオダイナミック農法でハーブを育てる
バイオダイナミック農業との出合い/カメラマンとしてイギリス南部へ/シュタイナースクールのガーデン/ガーデナーへ/ルドルフ・シュタイナー/農業講座/天体の動き/引力と土や植物の水分/うまくいかないときに思い出す/畏れをもって観察する/植物を家族に例える/宇宙スケールで引いて見る視点/プラントファースト/植物はガーデナーの足音を覚えている/人の意識を向ける/バイオダイナミック農法より大事なこと/誰がどうつくるか/顔が見える関係
ぜひお聞きください!
■竹脇献さん
ガーデナー、ハイランドレメディーズ代表。プロの写真家として活動を始めるが、撮影で訪れたイギリス南部のシュタイナー・スクールのガーデンに衝撃を受け、2000年よりバイオダイナミック農法を学びながらガーデナーの道を進む。2007年に帰国し野菜づくりに従事したのち、2016年より長野県上田市菅平高原にて薬用植物の栽培を開始。2020年、ハイランドレメディーズ創設。
https://www.verdenatur.jp/highlandremedies
https://www.instagram.com/highland_remedies
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インタビューの続きは番組noteのメンバーシップで公開中![約10分]
https://note.com/mahora/n/nda01dc58a6f3
[人間と薬草は対等なパートナーである]
ノルマの感覚は一切ない
薬草栽培と、野菜栽培との違い
美しい風景のために
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#47 ローカルアクションとしての多津衛民芸館►ロジャー・マクドナルドさん(インディペンデント・キュレーター)
2026/07/12
前回の太陽光発電に引き続き、もう少し気候危機について考えてみたいと思い立ち、今回はインディペンデント・キュレーターのロジャー・マクドナルドさんにインタビューしてきました。
ロジャーさんは、アートの世界をフィールドに気候危機に対して取り組んでいたり、ご自身が住むローカルでも社会的なアクションを実践していたりもする人物。取材から見えてきた、ローカル×アートの可能性とは?
►ローカルアクションとしての多津衛民芸館
巨大なアートシステムへの疑問/ローカルへの転換/小さなスケールでのアート実践「fenberger house」/MOACA/多津衛民芸館/環境経済学者・宮本健一の「宮本塾」/内省的発展/次世代へ/「ローカル」の適正なスケール/顔の見える距離/年間運営費をどう賄うか/高齢化への対応/ローカルで続けるコツ/フィジカルに集まれる場所
ぜひお聞きください!
■ロジャー・マクドナルドさん
東京都出身、長野県佐久市望月(旧望月町)在住、インディペンデント・キュレーター。イギリスで国際政治学、神秘宗教学(禅、サイケデリック文化研究)、近代美術史、神秘主義を学び、帰国後、インディペンデント・キュレーターとしてさまざまな展覧会を企画・開催。NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/ エイト]に在籍しながら、2010年に望月に移住。2014年、私設のアートセンター『フェンバーガーハウス』をオープンしたほか、民間の民芸館・多津衛民芸館の館長に就任。著書に『DEEP LOOKING 想像力を蘇らせる深い観察のガイド』。
https://www.fenbergerhouse.com/
https://tatsue-mingeikan.jimdofree.com/
https://www.a-i-t.net/
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インタビューの続きは番組noteのメンバーシップで公開中![約29分]
https://note.com/mahora/n/ne21b7cabee51
[アートと気候危機]
アーティストは気候危機にどう反応してきたか
2020年代の作家、リッケ・ルターの実践
アート界のCO2排出源はエネルギー・移動・輸送の三つ
「脱成長型ミュージアム」へ
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[雑談]編集部のみんなで編集後記②►sprout! magazine ISSUE 3
2026/07/05
みんなで編集後記の第2弾、雑誌『sprout!』デザイナーの利根川裕さんと、編集の村松亮さんに参加いただきました
室田HAAS万央里さんのフォトエッセイ/印刷立ち合いでも写真の自然光を活かした/レシピを一切省いた構成/レイアウトの余白とリズム、手描きの線/情報としては不要だが、あると成り立つ要素/説明しにくい匙加減/素材に手を加えすぎないデザイン/編集もほとんどしない/テキストは、実は細かく手を入れている/編集者としてビジュアルで遊ぶのが苦手/文字から入るタイプ/昆虫食のページのポップなイラスト/説明がなさすぎる千曲川水源フォトページ/台割は困難を極めた/フードスケープっていい言葉/次号のテーマは「山」/登る派? 眺める派?/地区ごとにホームマウンテンが違う
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#46 もう一度、太陽光発電を考える►藤川まゆみさん(上田市民エネルギー)
2026/06/29
3.11で一気に機運が高まった再エネですが、昨今ではメガソーラーでよくないニュースが流れたり、地球温暖化だって本当に止められるのか疑問に思ってしまったり……。
だけど、上田市民エネルギーの理事長を務める藤川まゆみさんは「脱炭素は、できるんです!」と断言。果たしてその理由とは? 知っているようで知らない太陽光発電を、あらためて知るインタビューになりました。
►もう一度、太陽光発電を考える
活動の3本柱は「太陽光・断熱・まちづくり」/市民出資で太陽光発電を増やす「相乗りくん」/場所のある人とお金のある人をつなぐ/屋根主と出資者をマッチング/企業モデルより安価/80か所・市民出資2億円・関係者500人/1メガワットを地域に増やした存在感/売電から自家消費へ/FIT(固定価格買取制度)/太陽光発電パネルの寿命は30~40年/パネルはリサイクルが義務化/メガソーラー問題の本質は?/ちゃんとやっている事業者のほうが圧倒的に多い/日本は都市設計が整っていない/ローカル線・別所線をゼロカーボンにする環境省採択プロジェクトが進行中/自分の屋根の太陽光で列車が動いてたら乗りたくなる/脱炭素は可能/世界の新設発電所の大半は再エネ/EV車も世界では普及が進む/英語圏の情報の不足/閾値を超えれば一気に普及する
ぜひお聞きください!
■藤川まゆみさん
広島県出身、長野県上田市在住、NPO法人上田市民エネルギー理事長。2007年、映画『六ケ所村ラプソディー』がきっかけとなり自然エネルギーがライフワークに。2011年、東日本大震災の半年後に市民出資型太陽光発電「相乗りくん」事業をスタート。また、学校や民間施設などで断熱ワークショップを開催するほか、持続可能なまちづくりを進める「上田リバース会議」を上田市との共催で企画運営している。
https://eneshift.org/
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インタビューの続きは番組noteのメンバーシップで公開中![約22分]
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[再エネからまちづくりを考える]
白馬高校での断熱ワークショップ
資材高騰でもできる断熱方法
上田リバース会議とは何か?
行政を動かす秘訣
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[雑談]編集部のみんなで編集後記①►sprout! magazine ISSUE 3
2026/06/21
雑誌『sprout!』編集部に加わっていただいている、村松亮さんと櫻井麻美さんに参加いただいて、編集後記をしゃべってみました
編集チームで編集後記/櫻井さんの担当記事、信州ニュートリップ・戸倉上山田温泉/温泉街/昭和の歓楽街/路地/長野のローカルファミレス/村松さんの担当記事、信州民藝・木曽の曲げわっぱ/木曽では職人がただ一人/林業からやる/後継者不足/手伝えることがあるのでは/曲げわっぱだと冷や飯でも美味しい/道具への愛着が日々の豊かさに/特集から、伊那谷の昆虫食/3代続く昆虫食の工房/イナゴは東北産、県内ではとれなくなった/印刷立ち合いでプリンティングディレクターさんが…/「伊那谷」という言葉を掲載するかどうか/地名や方言への愛着/職人館・北沢さんの話/作為なく、普通に生きているという事実/空気感/風の通りと、水の通り/美味しいとは何か/その人らしく、ただ生きること
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#45 海外経由、過疎の村で暮らしの道具を売る理由►増富康亮さん・永子さん(紡ぎ舎)
2026/06/14
かたやメガバンク、かたや外資系メーカーの出身で、海外生活も長いご夫婦が、過疎の村で日用品と暮らしの道具の店を切り盛りする――。でも、このEC全盛の時代になぜ?
長野県小谷村にある「紡ぎ舎」の増富康亮さん・永子さんへの取材から浮かび上がったのは、海外経由で気づいた日本の食とものづくりの魅力、そして問屋システム衰退後の小売店に問われる役割でした
►海外経由、過疎の村で暮らしの道具を売る理由
2021年、まずオンラインで開業/店舗は自宅のリビング/2022年に現在の店舗が稼働/役割分担は自然に決まった/ECは梱包と手紙が「商品・作り手と初めて対峙する瞬間」/取り扱うのは暮らしの道具と食品/原点は海外生活/日本のものづくりと食はすごい/帰国後、作り手の現場を訪ねて日本中を回った/選ぶ基準は「手が伸びるかどうか」/「結局これを選んじゃう」/食品なら「なくなったら困る」「減りが異様に早い」もの/日常にどれだけ寄り添えるか/店名の由来は「点と点をつなぐ」/地元の人が気づいていない価値を、外から来た目線で見つける/生かされていなかった資源=キハダをペッパーミルに商品開発/過疎の村でも、人が来ると地元の人の意識が変わる/自分たちの場所に愛着を持てることは、それ自体が幸せなこと
ぜひお聞きください!
■増富康亮さん・永子さん
康亮さんは大手銀行出身、永子さんはフランスのメーカー出身で、ともに海外複数国への在住経験を持つ。新型コロナウィルス流行の間際、康亮さんの生まれ故郷である長野県小谷村へUターン。築150年とも言われる蔵を改装し、日用品と暮らしの道具の店「紡ぎ舎」を2021年に開店した。
https://www.instagram.com/tsumugiya_official/
https://tsumugiya.jp/
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https://note.com/mahora/n/n2404137b0ab9
[EC時代と“問屋”以降の小売店の役割とは?]
日本のものづくりの良さは「繊細さ」にある
日本の”モノ”を海外へ
問屋以降を考える
サポートする相手は「個人の作家さん」
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[雑談]結局、「美味しい」とは何か?►sprout! magazine ISSUE 3 編集後記
2026/06/07
ISSUE 3、無事に降了/企画スタートは昨年末/取材は2月から/校了はいつも「あたふたしない」/ところで校了とは何か/最終データを印刷所に渡した時点で編集作業は終了/小規模出版社では編集者が宣伝・販売も兼ねるため校了しても仕事は終わらない/「信州ローカルガストロノミー」から「信州美食のルーツ」に変更した理由/ローカルガストロノミーという言葉の変化/「美味しいの正体」とは何か/ガストロノミー=美食学の意味/「ルーツ」という言葉から企画全体が一気に広がった/伊那市高遠の在来そば/室田HAAS万央里さん、北信だからできた料理/千曲川の水源をたどる/大久保醸造店/記事の多様性と曖昧さ/結論は「美味しい」とは「命」/美しいと感じるものはすべて命の輝きではないか/食材だけでなく、その人・その場・その時間を丸ごと味わうことで「美味しさ」は成立する/美食の国・長野県は「命が輝いている場所」/食の数だけ歴史があり、文化があり、土地と結び、自然に包まれ、人がいて、生きている/第3号は6月21日(夏至)刊行します
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#44 元バーテンがお酒の発想でつくったノンアルコール飲料►野村仁嗣さん(草根木皮飲料くさわけ)
2026/05/30
いくつかのフルーツやスパイスが複雑に絡み合っているのを、一気に飲み干さずゆっくり解いていく。すると香りが口から次第に鼻腔に広がって……と描写すると、まるでこだわりのワインか何かのようですが、「草根木皮飲料くさわけ」の話です。
ノンアルコールだけど香りを楽しむという、とてもユニークで前例のない飲料の製造に挑んでいる、くさわけの野村仁嗣さんにインタビューしました。
►なぜ「香り」なのか?
香りのボキャブラリーがないが、香りで勝負する/香りは抽象的/言語化より「飲んで感じてもらう」/お酒の評論は香りばかり/香りが楽しめれば、お酒と同じ体験ができる/ジン専門店開店→コロナ禍のきっかけ/ノンアルコールの可能性/カクテルのようにスタンダードな答えはない/正解はやりながら見つける/〈草譯〉はカルダモン、〈陽〉はシナモン、最新作〈八束〉は山椒とお茶を軸に/「国産」「オーガニック」にはこだわらない/市販のノンアルコール飲料に思うこと/香料に感動できるか
ぜひお聞きください!
■野村仁嗣さん
和歌山県出身。会社員を経て長野県松本市のオーセンティックバーで修行を積み、2019年にジン専門店「KINO」を開店。2021年、感染症流行を機にノンアルコールの「草根木皮飲料」である「草譯」の開発を開始。お酒のように重層的な香りを楽しめる商品を製造販売している
https://www.instagram.com/kusawake_2021/
https://kusawake.jp/
▼▼▼▼▼
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https://note.com/mahora/n/n161b6d50c657
[「美味しい」だけではダメなのか?]
・前例がないゆえの葛藤
・「何かわからないけど美味しい」で十分
・拡大を急がず、大事にすること
・美味しさの、もうひとつの秘密
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#43 自然小麦とは何か?►宮入隆通さん(自然小麦の会 KOMUGI 365)
2026/05/16
農薬や化成肥料に頼らずに育てられた、自然小麦を軸に集う長野県内外の農家とパン店。2020年に発足した「自然小麦の会 KOMUGI365」には、生産性よりも大事なことがあるのだとか。事務局を務め、ご自身も小麦を育てる宮入隆通さんに聞きました。
►自然小麦の会 KOMUGI 365とは?
粉食文化の長野県にパン用小麦はほとんどなかった/もともとはガチガチのヴィーガン&グルテンフリー実践者だった/「石窯パン ハル」からの依頼/小麦若葉/「これの一部はは俺の小麦」/小麦ラブ/需要の拡大と、供給の不安定さ/自然小麦の会 KOMUGI 365の結成/農薬・化学肥料に頼らない/品種は「ゆめかおり」一種類のみ/価格は統一/小規模農家も歓迎/流通は直接取引/一度は顔を合わせた人たち/製粉も自分たちでぜひお聞きください!
■宮入隆通さん
長野県青木村出身。東京でのサラリーマン生活を経て村に戻り、先に就農していた父の後を追って農家に。農薬や化成肥料に頼らずヤーコンやケールを生産するかたわら、約7年前から小麦を育てる。2020年に仲間たちと「自然小麦の会 KOMUGI365」を発足、現在事務局を務める。株式会社よしとも代表
https://www.instagram.com/bread_and_brew_komugi365/
https://e-yoshitomo.com/
▼▼▼▼▼
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https://note.com/mahora/n/n92c282bab5cd
[なぜ農薬・化成肥料に頼らないのか?]
・100%を目指さない
・利益はないが赤字もない
・「あのパン、美味しいよね」「知ってます(笑)」
・パン屋さんという人種が好き
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[雑談]宮沢賢治『農民芸術概論』とは何か?
2026/05/10
宮沢賢治『農民芸術概論』/農民/近代以前/新たな時代/世界が一の意識/銀河系を意識/宇宙/現代美術、パーマカルチャー、根源的な美/土に触れる自らの手と宇宙の胎動が直結する/土と宇宙を結ぶのが人間が自然とともに生きるという営み/土や自然とともにある生き方そのものが芸術/羅須地人協会/執筆は1926年/2026年で100周年/「芸術」という概念の再定義/本当の農民になりたい/宇宙・銀河という概念の提唱/スピリチュアルとも言い切れない/法華経/妙法蓮華経/疾中/法/第四次元の芸術/社会活動家としての宮沢賢治/童話作家、農学校の教師/コミュニティ/結核/バトンの継承
■八燿堂刊行・宮沢賢治『農民芸術概論』
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#42 なぜ100年前のユートピアなのか?►山極佳子さん(上田市立美術館 学芸員)
2026/05/01
弊社のロングセラー、宮沢賢治『農民芸術概論』が執筆されたのは、実は2026年からちょうど100年前。このタイミングで美術展『美しいユートピア 理想の地を夢みた近代日本の群像』が開催されるのは私にとって朗報でした。というのも、本展の出品リストに『農民芸術概論』が含まれていたのです!
本展の内容について長野県上田市立美術館の学芸員・山極佳子さんに解説いただきつつ、普段あまり知られることのない学芸員のお仕事内容についても、聞きました
今回のトピックは…
[『美しいユートピア』展の見どころは?]
・100年前の芸術家たちに学ぶこと
・宮沢賢治『農民芸術概論』
・山本鼎と農民美術
・軽井沢の別荘文化
ぜひお聞きください!
■山極佳子さん
長野県上田市出身、上田市立美術館学芸員。大学在学中に生涯学習施設の機能に興味を持ち、大学院で博物館学を学ぶ。論文テーマは山本鼎の農民美術運動。2018年上田市に入庁し、上田市立美術館に配属される。2023年『中村直人展 モニュメンタル/オリエンタル』担当
https://www.santomyuze.com/
https://www.instagram.com/artmuseumueda/
▼▼▼▼▼
インタビューの続きは番組noteのメンバーシップで公開中![約27分]
https://note.com/mahora/n/n4fa4ebc69177
[美術館の学芸員のお仕事]
・学芸員はどんな仕事をしている?
・地方美術館のやりがい、課題、メリット
・あらためて、農民美術について
・上田市にある文化芸術的資源とは?
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